治療した歯がどんどんしみるようになったのは医療ミスですか?

相談者: ゴソドラさん (34歳:男性)
投稿日時:2021-01-01 23:23:29
何年も前から上の右奥歯の矯側(漢字あってますか)が、歯茎が下がっていて、手磨きの歯ブラシだとたまにしみていて、定期検診の時にしみどめを塗ってもらっていました。
虫歯は特に無いと言われ続けていました。

ほんの数ヶ月前に定期検診の時にも虫歯はなしでした。
しかし歯茎が下がっていて、クリーニングでしみるのは前からでしたし、普段はそこまで支障なく食べれていました。

そして先月の検診タイミングで、数年前に治療(しかも、歯が鋭利で少し舌がひっかかると相談したら、虫歯でもないのに削られて、詰められて、さらに失敗されて痛みがでた)された歯が、噛むたびにまた痛み出しているとおもったら、固いものを噛んだときにとうとうかけてしまいました。

その部分は歯磨きも出来ないくらいしみてしまいました。
かけたのは噛む面です。

そして、かけた部分を詰めてもらい、しみるのは矯側もかな?と、たしかに風をかけるとしみはするんですが、…と思っていたら、ここもついでにやった方が良いですといわれ、検診の結果には何故か虫歯とかかれていました。

まあ風をかけてもしみなくなるならと思い、矯側も治療をしました。

そして、2日後くらいから、顔洗った時にちょっと強めに押してしまったような感じのタイミングで、チューンとしみる感覚を覚えました。
そして次の日は冷たいものがしみるようになりました。

その次の日からは、もう冷たいものでしみると20分くらいはずっとしみた感じで、痛みが続くようになりました。

自分の歯がしみなくなるように再構築されていかないかと様子をみていますが、もう温かいものでもしみるようになり、寒いだけでもしみたり、ちょっと睡眠時に気になりはじめるくらい悪化してきてる気がします。

これは医療ミスなのでしょうか?

なぜ、しみなくなるように治療して、治療前よりしみなくてはならないのでしょうか?

ミスである場合、私はどのような行動をとればよいのでしょうか?


このような話はたくさんあるかと思いますし、時系列を書くのは本当に難しくて上手く書ききれないもどかしさもあり、読んでいただくにあたり大変お手数おかけします。

よろしくお願い致します。


回答 回答1
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2021-01-02 13:08:43
こんにちは。

医療ミスとはなかなか言えないように思います。
元々しみていたようですし。

歯の位置の問題によりある程度の御年齢から歯茎が下がり歯根部が口腔内に露出したり、保護していたはずの薄いエナメル質を失うことはよくあります。

そのようになると象牙質が露出しますから、温熱刺激やPHによる刺激や浸透圧による刺激を受けやすくなり、歯髄に軽度の炎症が生じて症状が軽くなったり酷くなる事を繰り返すようになります。

そのまま放置しておくと、徐々に症状が酷くなるか治らなくなっていく筈です。
いつか治療をしてみましょうか?と言われるようになる事は、しばしばあるでしょう。

C病名をつけたのは保険適用で治療する為でしょう。
WSDの病名でもよかったかもしれませんが、C病名にすると間違いなく保険適用されるからでしょう。
C病名の元、欠損部にレジン充填をしてもらったのでしょうが、治療に耐えられる歯髄の状態ではすでになかったのでしょう。

>ミスである場合私はどのような行動をとればよいのでしょうか?

治療を行った歯科医院に対して信頼を失ったならば、転院することは自由です。
次回の予約をしてある場合は予約のキャンセルをされ、その際前回治療を受けたところが逆に痛みが強くなっていると、お伝えしておく事が転院の理由になるでしょう。

継続診療をご希望であれば、温熱刺激で痛みが長く続いたり、自発痛が生じている事から抜髄処置になるのではないかと思います。

抜髄処置は丁寧に行ってもらいたい治療になるでしょう。

治療を受ける事は様々なリスクもありますが、どうしようもない場合も多々あります。
かかりつけ歯科医院で嫌な経験をされたり満足いかない治療結果に終わっても、治療を継続される方もおられれば、転院を繰り返す方もおられます。

保険制度はフリーアクセスですから、トラブルに発展させる事なくご自由になさってくださいとしか言いようがないです。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ゴソドラさん
返信日時:2021-01-02 21:27:53
船橋先生ご回答ありがとうございます。

そもそもは水やアイスなど冷たいものも食べれていましたし、歯ブラシで手磨きしたときにちょっとしみる程度でした。

ペーハーと言えば治療後はみかんを少し食べましたが、その時はしみたりしませんでした。

その次の日か次の次の日くらいに顔を押したときに痛みが出ることに気付き、しみることに気付きました。
関係あるでしょうか?


風をかけてしみますか?→ときかれればそれはしみます

クリーニングの機械をあてると→それはしみます

ではなぜ削る必要があったのでしょうか。


保険適用で治療をするため→ということは、逆にいえば治療をしなくてもいいのに、治療をしたかった(患者に治療をさせたかった)とも捉えれます。

抜髄は困ります。
つまりはコアを入れてクラウンになるということですよね。

今回奥歯3つもやりましたので、このうちどのはがしみているか今のところよく把握できていませんが、押すと痛いのは全てです。
全てクラウンにしてしまうと、いったいどの歯でものを食べればよいのかわかりません。

反対側の上奥歯も昔失敗されたことにより、クラウンになっています。
なので固いものを噛まないようにしているのですが、そうなるともう絶望的です。

担当医は施術をコンマミリずつとても慎重に丁寧に削っていたのがよくわかります。→もちろんしみました。

充填は看護師さんに代わっていました。→この時も結構しみました。

仕上げの磨きと調節は再び担当医に代わって、これでしみなくなるのでよかったと、仰っていましたし、磨きで削っている間しみませんでした。
回答 回答2
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2021-01-03 07:56:35
>関係あるでしょうか?

全く問題ないならば顔を押しても痛みを感じませんから、歯髄炎歯根膜炎を疑い他の症状や検査から確定することになると思います。

>今回奥歯3つもやりましたので、このうちどのはがしみているか今のところよく把握できていませんが、押すと痛いのは全てです。

どの歯がしみているのか診断が必要でしょう。
よく診てもらうことが必要そうですね。
しかし、全て痛むようではお困りですね。

>ではなぜ削る必要があったのでしょうか。

症状をお伝えになったからではないかと思いますが、知覚過敏処置で終わる事もあると思います。
滑沢な根面にレジンは接着しにくいからです。(うまくおこなえば接着しないわけではありません。
またグラスアイオノマーセメント充填を選択する事もありそうです)

保険適用で治療をするため→ということは逆にいえば治療をしなくてもいいのに治療をしたかった(患者に治療をさせたかった)とも捉えれます。

どういう流れで治療に着手するに至ったのか?を思い出してみてください。
こちらにはわかりません。

治療を受けた歯が、生活歯でどこか歯髄炎を生じているとどの歯が痛んでいるのか?わからなくなる時がありますから、しっかり確定してもらい、安心してお食事が出来るようにしてもらう必要がありそうですね。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ゴソドラさん
返信日時:2021-01-03 14:20:43
関係を訪ねたのはみかんを食べたことによる酸で、しみ止めの効果がきえてしまうかどうかのお話でした。

現在の症状としましては、何も食べない、飲まなければ特にしみたり、痛みはなく、同じく顔を押してしまわなければ大丈夫です。
ですが、外気が寒すぎるとじーんと痛み始めます。
このしみたり痛みはしばらく続きます。

削ることになった経緯としては、前から指摘はありましたが、削ってしまうより、しみどめを塗って定期検診ごとに様子を見ましょうとなっていました。

そして今回その3つのうちの1つの歯が、詰めたものか、自分の歯かはよくわかりませんが、おそらく数年前に失敗されて詰めたところだと思いますが、固いものを噛んだときにかけたためにその噛む面が歯も磨けないくらいしみると、言うことで定期検診の前日に急遽つめてもらいました。

その時、もしかしたらこの横もしみる原因かなとなり、かけたことにしみていた私の判断はやや鈍り、流れで横を削る方向に誘導されてしまいました。

歯髄炎は放置して治ったりはしないのでしょうか?

例えば何も食べず、飲まず、あるいは箇所にあてずにストローで味わわずに食事をし、箇所に何も刺激を与えず、歯磨きとうがいで清潔に保つなどを繰り返す。
効果はどうなのでしょうか?
このような人体実験はまだされたことはないのでしょうか?

それと、治療中なのですが、綿をつめてはいなかったので、唾液や細菌が削ったところに入っているのではないかとは思われますがどうでしょうか?

それと、歯科医院のぬるいお湯が出るところは、数年前からずっと金魚のにおいがしますので、細菌がすごいことは承知でした。
つめおわったあとに、うがいはしてしまいました。
回答 回答3
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2021-01-05 14:28:12
>みかんを食べたことによる酸で、しみ止めの効果がきえてしまうかどうかのお話でした。

シミ止めの種類によりけりでしょう。

歯髄炎は放置して治ったりはしないのでしょうか?
>例えば何も食べず、飲まず、あるいは箇所にあてずにストローで味わわずに食事をし、箇所に何も刺激を与えず、歯磨きとうがいで清潔に保つなどを繰り返す。
>効果はどうなのでしょうか?
>このような人体実験はまだされたことはないのでしょうか?

放置ではなく、様子見はよく行われると思います。
その間は、不要に外力を加えたり刺激を与えないようにしておくほうがよいでしょう。

しかし、栄養状態が悪いと治らないでしょう。

歯髄も身体の一部ですから健康的な食生活が大切でしょう。
(仮説が色々あるのですが、栄養不良、血行不良の場合細菌が内部に引き込まれやすいとも考えられています)

また人体実験は、人道的な問題から昨今行えないです。

>それと治療中なのですが、綿をつめてはいなかったので、唾液や細菌が削ったところに入っているのではないかとは思われますがどうでしょうか?

もしも、レジン充填処置を受けられたのであれば、施術が不十分で接着がうまく出来ていない部分から刺激が侵入しやすくなっていて、歯髄炎が生じている可能性があるかもしれませんね。

その場合は、一度その充填剤を除去して歯髄鎮静作用のあるお薬を貼薬して様子見したり、きちんと防湿した状態で治療をやり直すことで症状が治まる可能性があるかもしれませんね。

>それと歯科医院のぬるいお湯が出るところは数年前からずっと金魚のにおいがしますので、細菌がすごいことは承知でした。
>つめおわったあとにうがいはしてしまいました。

ユニットや配管が古いのでしょうか?
昨今は配管内に殺菌水を流している歯科医院があったり(結構高額なシステム導入費が必要です)、ユニットもよくなっていますから金魚のにおいのしない水の出る歯科医院を探されてもよいのかもしれませんね。

詰め終わった後にうがいされるのは一般的です。
問題ないと思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ゴソドラさん
返信日時:2021-01-07 08:17:21
そうですか。

治療後にすぐ食べることで何かとリスクが生じるなら、「今日は食べない方が良いです」と言われたいものです。
自主的になるとやはりつい忘れがちにもなります。

歯髄の痛みに悩まされそのような治験があるならとおもいましたが、やはり人間の持つ再生能力の可能性は気になるところです。

とりあえずここ数日、極度に冷たいものをなるべくとらず、しみる箇所にできるだけあてずに食事を続けてみました。
顔も押さずに。
すると少しずつ痛みが緩和されてきているようにも感じます。
日中や就寝時の歯が痛みっぱなしで、痛み止の薬も飲むことなく。

やはりレジン充填時の可能性ありそうですかね。
私が風をかけるときしみすぎてウッてなっていたので、しみるけど我慢していただいて乾かさないとしっかりくっつかないのでと言っていましたが、私は覚悟していましたが、どこか遠慮で乾燥が不十分になったりしていたのかもしれませんし。

つめおわったあとにうがいは、充填不十分で隙間あるとすれば、そこにそのうがいの水が入ってしまいましたと言うことです。

きっと、医師や衛生士の方であの水を口に含むことやチェックする機会が無いですよね?
そうすると患者が指摘しない限り気付くことは無いと思います。

うがい水で細菌を口内に持って帰るのは、なんだかとてももったいなく思います。

そうですね、初めて通ったのは10年は前から行ってたかもしれませんが、その時はそのような水のにおいはありませんでしたし、古くなってきてるかもしれません。
一見清潔感はあるのですが、目には見えない部分ですね。
回答 回答4
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2021-01-07 18:37:01
地域医療を保険治療主体で担っている歯科医院では、大物の設備更新費が賄えず遅れがちになる場合があるかもしれません。

水に関して、お感じの事を一度お伝えになってみてはいかがでしょうか?

資金を工面され、頑張って設備を刷新されるかもしれないですよね。

気になる事を指摘してもらう事が、改善につながる事はありそうですよね。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ゴソドラさん
返信日時:2021-01-11 23:34:50
船橋先生、どうもありがとうございます。

結果としては、しみどめの薬の塗布で様子を見る感じになりました。
数日たちましたが、以前のひどいつらさはなくなりました。

レントゲンをとってもらいましたが、すき間はあるかは詳しくはわかりませんが、黒く黒くなっているところが隠れている場合もあったりしますが、やり直しをするリスクを考えると様子を見た方が良いと思いますと診断いただきました。

ちなみに水の話しはなんだか言えませんでした。

薬塗布後にゆすいでくださいとうながされましたが、汚い&薬もったいないと思い、歯に当てないように軽く含んでゆすいだふりをしました。

話は逸れますが、歯科クリニックと歯科医院の違いがあることに気付きました。

マイクロスコープがある歯科に転院したいと思っております。

治療後に知覚過敏に悩まされ、抜髄しないようにしたい状況では、歯科医院を選択した方が良いのでしょうか?



タイトル 治療した歯がどんどんしみるようになったのは医療ミスですか?
質問者 ゴソドラさん
地域 非公開
年齢 34歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 歯科治療後の歯の痛み
歯医者への不信感
歯医者への不満・グチ
知覚過敏
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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