変色した神経の無い歯を白くするためのホワイトニングについて

相談者: ぽぽぽーるさん (25歳:女性)
投稿日時:2021-02-18 10:54:47
ウォーキングブリーチとインターナルオフィスブリーチは、薬剤に違いは有りますか?

ウォーキングブリーチは10年後、20年後にその歯や周辺の歯が溶けるリスクがあると見ましたが、インターナルオフィスブリーチも同じように歯が溶けるリスクがあるのでしょうか?

そうなると今は、インターナルオフィスブリーチで気になる1本だけ白くして、10年後くらいにセラミッククラウンになるかもしれないことを覚悟した方が良いのでしょうか・・。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2021-02-18 21:05:03
歯の内部に薬剤を入れて白くする方法の総称をインターナルブリーチといいます。
インターナルブリーチにはインターナルオフィスブリーチ、インターナルホームブリーチ、ウォーキングブリーチがあります。

これに対して一般的な歯の表側から行うホワイトニングを、エクスターナルブリーチといいます。

ウォーキングブリーチは、過ホウ酸ナトリウムと過酸化水素水を混和したペーストを神経の穴に入れて、一週間程度封入して白くします。
このホワイトニングの間に歩き回るので、ウォーキングブリーチといいます。

このウォーキングブリーチは、薬剤を漏れないように密封するため、ホワイトニング剤から発生したガス(フリーラジカル=これが歯を白くします)の行き場がなくなり、歯の根のほうに拡散して痛みが出ることがあります。
このフリーラジカルが、歯の根や骨を溶かすことが報告されています。

インターナルオフィスブリーチは、通常使用されるホワイトニング剤を使用し歯科医院内で行うため、薬剤を密封しません。そのため発生したフリーラジカルは外に逃げるため、歯の根や骨には影響がありません。

ただウォーキングブリーチで、必ず根や骨が溶けるということではありません。
歯の内部のバリアを完全にしていれば問題ないと思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ぽぽぽーるさん
返信日時:2021-02-19 16:03:58
回答ありがとうございます。
ちょうどティースハートさんでホワイトニングを検討していました。

インターナルオフィスブリーチをしたいために、神経の治療した歯は10年、20年後も普通の生活歯と同じように持つのでしょうか?
神経を抜いてしまったら、将来はセラミックとか差し歯なのでしょうか?

インターナルオフィスブリーチでは、歯の根元の方や変色による歯茎の黒ずみは直せますか?

歯の付け根?のあたりの歯茎が若干そこだけ少し黒いので、それも直したいですが何の治療をすればいいかわかりません。


私の歯はレントゲン検査で、たぶん神経死んでるらしいですが、まだ復活する可能性があるので神経の治療を様子を見るように言われています。

そこで歯のマニキュアをするか、ティースハートさんだけ扱っているプラズマホワイトニングをするか迷っています。

インビザライン矯正中なので、プラズマホワイトニングが良いのですがあまり神経の無い歯には効果ないとのことで・・
いっそのこと神経を抜いてしまうかもものすごく悩んでいます・・
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2021-02-19 20:04:31
確かに神経を取った歯は神経がある歯に比べて脆くはなりますが、あまり強い力を加えなければ、セラミック差し歯にする必要は特にありません。
神経を抜いても、長期間そのまま使用されているかたも多くいらっしゃいます。

やはり歯の根元の変色は白くなりにくいのですが、インターナルブリーチである程度は白くなると思います。

ただ神経を取らないでそのままホワイトニングを行った場合は、歯の根元を白くすることは難しいと思います。

回答 回答3
  • 回答者
あすとら歯科クリニック相模原(神奈川県相模原市)の滝野です。
回答日時:2021-02-19 20:57:42
前歯ですから審美的な面が気になることはわかりますが、もっと本質的な部分をしっかり見てもらったほうが良いと思います。

矯正中で失活の可能性が出ているようですが、CTは撮影していないのでしょうか。

根尖歯槽骨から逸脱していないかどうかなど、よくみてもらったほうが良いと思います。




タイトル 変色した神経の無い歯を白くするためのホワイトニングについて
質問者 ぽぽぽーるさん
地域 非公開
年齢 25歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯の変色・着色
歯列矯正のトラブル
ホワイトニング治療法
ウォーキングブリーチ
インターナルブリーチ(パワーブリーチング)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

歯磨きをしても虫歯になる原因 デンタルフロスは効果無し? 歯ブラシとデンタルフロスどっちが先? 歯科衛生士が就職前に絶対に知っておきたい