[写真あり] 抜歯後にバルプラストデンチャーを考えています

相談者: ケロッピーディスクさん (57歳:男性)
投稿日時:2021-05-10 01:56:49
左下6番の抜歯を予定していますが、その後の処置として、従来の義歯より周囲の歯への負担が少なく装着感や見栄えも良いバルプラストデンチャーを考えています。

複数の歯の義歯で安定性を維持するためにレスト処置や場合によっては金属床にすることがあるかと思いますが、個人的にはできるだけ健康な歯を傷つけたくないという希望があります。


1本歯のバルプラストデンチャーの場合、その両側にナイロン(?)のクラスプがあるだけのようですが、このような場合でもレストや金属床の処置は必要になるでしょうか。

また、バルプラストを利用したい場合、どこの歯科医院でも対応することが可能でしょうか。
それともバルプラストを取り扱っているという医院に改めて転院する必要があるでしょうか。


以上2点をご教示いただると幸いです。
よろしくお願いします。

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回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2021-05-10 07:00:13
>個人的にはできるだけ健康な歯を傷つけたくないという希望があります。

そう考えるのでしたら、私だったら、インプラント治療を第一に検討します。


>1本歯のバルプラストデンチャーの場合、その両側にナイロン(?)のクラスプがあるだけのようです

この形状ですと、沈下が防げません。

レストが無いこの形状ですと、弊院の場合、抜歯後〜インプラント治療の際の暫間義歯としてのみ用います。

ノンクラスプデンチャーを中長期的に使用することを想定するのでしたら、レストの付与を勧めます。



>バルプラストを利用したい場合、どこの歯科医院でも対応することが可能でしょうか。

ノンクラスプデンチャーの中のバルプラストですが、表面の劣化が著しい、また、レジンの添加が難しい素材である等の理由から、弊院では20年程前にバルプラストの取り扱いを止め、他のノンクラスプデンチャーに切り替えました。

個人的には、バルプラスト以外のノンクラスプデンチャーの検討を勧めます。


ただ、ケロッピーディスク さんが、どうしてもバルプラストデンチャーを希望されるのでしたら、今でも扱っている施設を探すより他は無いように思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ケロッピーディスクさん
返信日時:2021-05-10 09:32:15
いつもお世話になっています。
素早い回答を、ありがとうございます。


> そう考えるのでしたら、私だったら、インプラント治療を第一に検討します。

そうですよね。
私もそう思うのですが、骨量その他いろいろ条件があり、外科手術で痛みがあったり、失敗したりすると目も当てられないことになるようで、少し不安に感じています。

また、インプラント実施後は定期的にメンテナンスを何千円か支払って行わなければいけない煩わしさもあるので、どうしようか迷っています。



>この形状だと、沈下が防げません。

上の形状の場合、レストを形成(?)するとなると、どこに作るようになるでしょうか。
両隣の歯(5番と7番)でしょうか?

また、レストを形成した場合でも、就寝時等の取り外しは可能でしょうか?


> ケロッピーディスク さんが、どうしてもバルプラストデンチャーを希望されるのでしたら、今でも扱っている施設を探すより他は無いように思います。

ありがとうございます。
取り扱っている施設は、どのようにしたら探せるでしょうか?
インターネットとかで検索かけるくらいしかないでしょうか?
回答 回答2
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2021-05-10 09:46:11
こんにちは。


レストをつける意味というのがあるので、つけなければ、噛んだ感じがしない(歯茎には歯根膜感覚がない為)、噛めば義歯が沈下する(歯と粘膜の被圧縮量は異なる為)が生じます。

ですから、つけないで欲しいと言われたらつけないという設計も出来ますが、つけないと役立たないという事になります。


ただ、とりあえずつけないで作り、また新製して後からつけたものに作り直すという事もできます。

部分義歯を何個も袋に入れて噛めない、痛む、違和感があると持って来られる方もいらっしゃいますからね。


ノンメタルクラスプ義歯は、(クラスプが樹脂のお洒落義歯)自費治療になりますから、気軽に作り替えるにはご予算が必要になります。

樹脂のクラスプはいずれ開いたり折れたりします。調整が可能な樹脂を選択しておく必要があります。


金属床はいらないですが、メタルレストを樹脂に埋め込む基部が必要でしょう。
一般的にメタルが使われるのはメタルのほうが、歯垢や細菌が付着しがたく、歯への接触面が少ないからです。保険の義歯はメタルレストとメタルクラスプです。

樹脂面は真菌や細菌の温床になりやすいですから必ず接触する歯面を念入りに磨く事と、義歯洗浄剤をご利用ください。


おかかりの歯科医バルブラストも含めてお洒落義歯を取り扱っているか?は不明ですが、大抵は取り扱っているでしょう。直接お尋ねください。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2021-05-10 11:00:13
こんにちは。

義歯は沈下を防ぐためにレストは必須です、写真を拝見したところレストはないようだし他に沈下を防ぐための装置は認められません。

これでは義歯としての機能を果たすことは不可能だろうと考えます。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ケロッピーディスクさん
返信日時:2021-05-11 01:55:54
各位ご回答いただき、ありがとうございます。


レストは義歯として使用するうえで必要不可欠と理解しました。

保険適用の従来の義歯は使用感がよくないようで、また金属クラスプ支台歯への負担が大きいので考えていません。
またブリッジも健康な歯を削るため、やはり考えていません。


ところで、(1)上記写真のバルブラストデンチャーを下6番に装着すると仮定した場合、レストをつけるために支台歯(?)少し削ると思いますが、その場合の削る歯は5番と7番のいずれかでしょうか?
それとも5番と7番の両方になるのでしょうか。


(2).また、支台歯のレストをつけるために削った箇所は、義歯を作り替えた場合でもそのまま再利用できるのでしょうか?
それとも作り替えた義歯用のレストに合わせるために、更に削って再調整することになるのでしょうか?


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回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2021-05-11 09:27:21
通常両方の歯を削ります。

問題なければそのまま削らずに使います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ケロッピーディスクさん
返信日時:2021-05-11 14:41:45
早急にお返事いただき、ありがとうございました。



タイトル [写真あり] 抜歯後にバルプラストデンチャーを考えています
質問者 ケロッピーディスクさん
地域 非公開
年齢 57歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 部分入れ歯 その他
その他(写真あり)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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