象牙質露出、根管治療が必要か?

相談者: 日本犬さん (64歳:女性)
投稿日時:2021-08-21 04:08:23
この度は、投稿をさせて下さいまして、誠に有難うございます!

以前にも質問をさせて頂きまして、いつも大変お世話になっております。(心より深謝)
今回も、何卒、どうぞ宜しくお願い申し上げます。


昨年2月に、#31(右下奥歯)の合わない仮クラウンを、6回と#31の合わない本物のクラウンを、1回入れられた事に拠り、歯並び噛み合わせが大幅に変わり、隣の歯の詰め物が壊れ、別の歯も2本欠け、顎関節症も発症しました。


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不正咬合のトラウマで若干歯周炎気味ですが、特に深刻な歯周病は無いとの診断で、歯列矯正と、顎関節症と、#30、#31の治療を要する状態です。

ただ、#30と#31の下の骨が、50%ほど減少しております。

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#31のクラウンと歯茎の間に露出した自分の歯を磨く時と、そこを爪で触ると痛みが有り、根幹治療医に会うことを勧められましたが、象牙質が露出して痛いだけなので、ちゃんとしたクラウンにさえ変えられれば、根幹治療は不必要なのでは?と思っております。

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根幹治療に関する知識がなく、神経を殺す処置?という理解ですが、


1.この様なケースでは、神経を殺す以外に、何か特別な、根幹治療というものが有るのでしょうか?


2.以上の様な象牙質露出で、根幹治療を要するのはどの様な場合でしょうか?


3.私の様なケースは、根幹治療が必要と思われますでしょうか?



お忙しい所、大変恐縮ですが、何卒、ご教示頂けましたら、誠に幸いに存じます。

どうぞ宜しくお願い申し上げます。


いつも、お世話になっておりまして、誠に有難うございます!
(心より深謝)


日本犬 拝


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2021-08-21 07:03:35
日本犬 さんこんにちは。


昨年2月に、#31(右下奥歯)の合わない仮クラウンを、6回と
#31の合わない本物のクラウンを、1回入れられた事に拠り、隣の歯の詰め物が壊れ、別の歯も2本欠け、顎関節症も発症したのですね。

通常1本の歯の治療であれば、歯並びかみ合わせが大きく変わると歯考えにくいですね。


神経処置である根幹治療をする前にTCHを考えて対応してみてはどうでしょうか?

参考:TCH、歯列接触癖

気になって、気になって、かみ合わせをチェックして、歯と歯を合わせたりして、知覚過敏になってしまっているのか、治療した歯のガイド(接触)が強すぎてるのかもしれませんね。


知覚過敏の処置を歯科医院で行ってもらうのと、日々日常では知覚過敏用の歯磨き粉を使用するのも方法かと思います。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: 日本犬さん
返信日時:2021-08-22 06:02:43
加藤デンタルクリニック様の(横浜市中区)の加藤先生

早速のご回答有難うございます!



>治療した歯のガイド(接触)が強すぎてるのかもしれませんね。

正に加藤デンタルクリニック様の、加藤先生の仰られる通りでございます!

先生の仰られる『歯のガイド(接触)が強すぎ』が原因で六回とも仮歯が壊れ続けたため、仮歯を作り直されたのですが。

最初に仮歯を作られた先生が約束の日時に現われず、毎回別の先生方が作り直され元の歯自体の形状を変えて、仮歯を作り直す必要があるとの事でしたが、代替えの先生方が作り直す場合には、元の歯に触ることは禁止とのことで応急的に作り直され続けて全部破損いたしました。

代替えの先生方の見立てではNO enough occlusal reduction (もっと本人の歯の上部を削るべき)とのことでしたが本当は、加藤先生の仰って下さっている

『歯のガイド(接触)が強すぎてるのかもしれません』

というのが原因でしたのですが、誠に残念ながら先生方の誰一人もそれを見抜ける方がいらっしゃいませんでした。


その後別の医療機関に受診し、仮歯は本クラウンの形状がフィットするかどうかの最重要な確認作業で、ただただ仮に歯をカヴァーするだけのものでは無いとの知識を授かり。

奥歯顎関節に最も隣接する歯で、最上級の細心の注意が必要な非常に重要な治療なのに、合わないクラウンを全く作り直しもせずにそのまんま挿入したのは全くの暴挙ともお伺いし、もっと本人の歯の上部を削るべきという判断もまったくの真逆で加藤デンタルクリニック様の(横浜市中区)の加藤先生が

>神経処置である根幹治療をする前にTCHを考えて対応してみてはどうでしょうか?

と仰って下さっている通り、口に器具を入れて上下の歯の間の高さをもっと高く確保した後に#30と#31を今よりも高い仮歯で作り直し矯正治療を始める前に、歯茎の健康と根幹治療の必要性が無いかどうかの確認を勧められた次第でございますが。

全く畏ろしい程加藤デンタルクリニック様の(横浜市中区)の加藤先生の仰られる通りで、実際に私の歯に触れて治療された複数の先生方が、全歯の個別と、パノラミック・レントゲン写真、3DCTスキャン、ITero等でテストされても、全くそれを見抜けず。


ついこないだまで修復しようと奮闘していらしたのですが。

最終的に何も改善されなかったため、別の複数の医療機関で相談し続けていた次第ですが。

歯チャンネルでご相談に乗って下さっていた先生方のご助言は、非常に助かっておりましたのですが、遠方過ぎて直接の受診が叶いませず

その際の質問は、まだ歯並びが変わった事のみしかお伺いできていない状況でしたのにも関わりませず、自己の受けた治療が絶対的に何かがオカシイ!とはっきり言って『覚醒できるレヴェル』にまでの大きな自覚の切欠になり心より深く感謝いたしており

その際にご助言頂いたのは、治療中に出た不具合を正す際に、治療中の歯の不具合を治さずに、代わりに他の健康な歯を不必要に抜いたり削ったりして辻褄を合わせるのは、本当に患者の歯や健康の為を思っての治療とはいえないのではないかという非常に鋭く核心を突いたお言葉で、お二方の先生方から非常に有益な具体的なご助言も沢山賜りました(心より深謝)

ただ直接の実地では、今回加藤デンタルクリニック様の(横浜市中区)の加藤先生の仰って下さっているような総合判断をできる先生方に今までなかなか出会えませんでしたので歯科難民になっておりましたところ、お蔭様で最終的にやっと噛み合わせの専門医の先生に出会え、近々治療を開始する予定でございます。

お忙しい所核心を突いたご教示を賜りまして誠に有難うございます(心より深謝申し上げます!)


PS.  全くの余談ですが、当地では

@口腔衛生歯科、A一般歯科、B補修歯科、C矯正歯科、D審美歯科、E レーザー歯科、F歯肉病歯科、G口腔外科歯科、H顎関節症歯科、I噛み合わせ歯科、J口腔修復、再建歯科、

根幹治療歯科、予防歯科、口腔細菌治療歯科と別れており、総合的に診てもらえる医療機関が少ないため数字を振った全ての医療機関に1年半掛かって受診を勧められ、やっと治療が開始する状況です。


日本の歯科医療の最新状況を色々と識るにつけ、海外でも日本の高度な歯科治療を展開して頂きたいと切に願う者です。

最後になりましたが、非常にご親切に今まで大変貴重なご回答下さいました先生方と、歯チャンネルの皆々様方に心より御礼申し上げます!と共に改めまして、加藤デンタルクリニック様の(横浜市中区)の加藤先生、正鵠を射たご回答心より深謝申し上げます!

ありがとうございます!(心より深謝)

そして加藤デンタルクリニック様の(横浜市中区)の加藤先生のご回答を御支持下さいました先生、誠に心強いです!

ありがとうございます!(心より深謝)

日本犬 拝



タイトル 象牙質露出、根管治療が必要か?
質問者 日本犬さん
地域 非公開
年齢 64歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 根管治療の治療法
根管治療その他
クラウン(差し歯・被せ)のトラブル
回答者




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