噛み合わせ調整で削った歯が痛む、歯髄炎ではないか?
相談者:
サカモトさん (27歳:男性)
投稿日時:2021-09-18 22:47:34
虫歯由来ではない歯髄炎による治療ついて質問させて下さい。
かみ合わせ等のため前歯以外のほぼすべての歯をエナメル質のギリギリまで削られてしまい象牙質が剥き出しになってる場所も何か所かあり、選んだ歯医者が間違いだったんじゃないかとショックを受けていていくら後悔してもしきれません…
何度か削ったのですが最後に削ってから1週間から2週間が経って歯が痛くなり、ちょっと歯のあたりが熱もってる感じがあるため歯髄炎を疑っているのですが、神経を取ることになるとしたら不安でたまりません。
神経を取るなんて極力したくありませんしもうできる限り歯を削ることなどしたくありません。
歯を削った熱と刺激で歯髄炎になるとしたらおおよそどのくらいの期間が経ったら痛みが出るなど教えていただけませんでしょうか。
そもそもこれが原因で歯髄炎になるのはよくあることなのでしょうか、それともかなり稀なのでしょうか。
虫歯による細菌による歯髄炎はその細菌を排除しないといけないのはわかるのですが、かみ合わせ治療などで歯を削った刺激や熱による歯髄炎も自然治癒しないのはなぜでしょうか。
また可逆性歯髄炎の場合どのような治療法があるのでしょうか。
かみ合わせ等のため前歯以外のほぼすべての歯をエナメル質のギリギリまで削られてしまい象牙質が剥き出しになってる場所も何か所かあり、選んだ歯医者が間違いだったんじゃないかとショックを受けていていくら後悔してもしきれません…
何度か削ったのですが最後に削ってから1週間から2週間が経って歯が痛くなり、ちょっと歯のあたりが熱もってる感じがあるため歯髄炎を疑っているのですが、神経を取ることになるとしたら不安でたまりません。
神経を取るなんて極力したくありませんしもうできる限り歯を削ることなどしたくありません。
歯を削った熱と刺激で歯髄炎になるとしたらおおよそどのくらいの期間が経ったら痛みが出るなど教えていただけませんでしょうか。
そもそもこれが原因で歯髄炎になるのはよくあることなのでしょうか、それともかなり稀なのでしょうか。
虫歯による細菌による歯髄炎はその細菌を排除しないといけないのはわかるのですが、かみ合わせ治療などで歯を削った刺激や熱による歯髄炎も自然治癒しないのはなぜでしょうか。
また可逆性歯髄炎の場合どのような治療法があるのでしょうか。
回答1
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2021-09-19 11:00:42
こんにちは。
〉かみ合わせ等のため前歯以外のほぼすべての歯をエナメル質のギリギリまで削られてしまい象牙質が剥き出しになってる場所も何か所かあり、選んだ歯医者が間違いだったんじゃないかとショックを受けていていくら後悔してもしきれません…
通常象牙質が剥き出しになるほど削らないと思います。
噛み合わせが悪いならば矯正治療が一般的だと考えますが、保険診療では矯正が選択できませんから、保険診療では削られる場合が割と多くあると思います。
〉歯を削った熱と刺激で歯髄炎になるとしたらおおよそどのくらいの期間が経ったら痛みが出るなど教えていただけませんでしょうか。
噛み合わせ面でしたら何をどのように食べるか?歯軋りや食いしばりをどれくらいされるのか?で違って来ると思います。」また、酸蝕があったり、栄養不良、衰弱など体調にも影響されるのではないかと言われていますからわかりません。
〉そもそもこれが原因で歯髄炎になるのはよくあることなのでしょうか、それともかなり稀なのでしょうか。
本当に噛み合わせ面に象牙質が露出するまで噛み合わせ調整したのでしょうか?
通常エナメル質の範囲内でしかされないように思います。
〉かみ合わせ治療などで歯を削った刺激や熱による歯髄炎も自然治癒しないのはなぜでしょうか。
咬んだり食べたりするからでしょう。
削った後、象牙質に保護面がなければ痛むのは当然のように思います。
象牙質はエナメル質とは構造が全く違い象牙細管が開いていますからね。
頻繁にコーティングしてシーリングしてもらっても毎日噛めば薄くて強度不足のものは短時間した役立ちません。
しかし、何もしないよりマシでしょうから、何かでコーティングしてもらうか?きちんと削って永久修復してもらう必要が生じているのかもしれませんね。
永久修復にはガラスセラミック以上の強度が必要な場合があり物性によっては2mmくらい歯冠を削り修復治療する必要がある場合もあるように思います。
歯髄が治療に耐えてくれるのか?耐えなかった場合は抜髄は必須になるように思います。
ただ、本当に象牙質露出まで削っているのか?一度、別の歯科医にも診てもらってはいかがでしょうか?
そういう治療を複数の若い人に行って問題視されたケースも過去にあったように思います。
同じエリアの複数の歯科医に実際に診てもらう事で歯科医師会に伝わりますのでご不安があれば別の歯科医にもご相談ください。
〉かみ合わせ等のため前歯以外のほぼすべての歯をエナメル質のギリギリまで削られてしまい象牙質が剥き出しになってる場所も何か所かあり、選んだ歯医者が間違いだったんじゃないかとショックを受けていていくら後悔してもしきれません…
通常象牙質が剥き出しになるほど削らないと思います。
噛み合わせが悪いならば矯正治療が一般的だと考えますが、保険診療では矯正が選択できませんから、保険診療では削られる場合が割と多くあると思います。
〉歯を削った熱と刺激で歯髄炎になるとしたらおおよそどのくらいの期間が経ったら痛みが出るなど教えていただけませんでしょうか。
噛み合わせ面でしたら何をどのように食べるか?歯軋りや食いしばりをどれくらいされるのか?で違って来ると思います。」また、酸蝕があったり、栄養不良、衰弱など体調にも影響されるのではないかと言われていますからわかりません。
〉そもそもこれが原因で歯髄炎になるのはよくあることなのでしょうか、それともかなり稀なのでしょうか。
本当に噛み合わせ面に象牙質が露出するまで噛み合わせ調整したのでしょうか?
通常エナメル質の範囲内でしかされないように思います。
〉かみ合わせ治療などで歯を削った刺激や熱による歯髄炎も自然治癒しないのはなぜでしょうか。
咬んだり食べたりするからでしょう。
削った後、象牙質に保護面がなければ痛むのは当然のように思います。
象牙質はエナメル質とは構造が全く違い象牙細管が開いていますからね。
頻繁にコーティングしてシーリングしてもらっても毎日噛めば薄くて強度不足のものは短時間した役立ちません。
しかし、何もしないよりマシでしょうから、何かでコーティングしてもらうか?きちんと削って永久修復してもらう必要が生じているのかもしれませんね。
永久修復にはガラスセラミック以上の強度が必要な場合があり物性によっては2mmくらい歯冠を削り修復治療する必要がある場合もあるように思います。
歯髄が治療に耐えてくれるのか?耐えなかった場合は抜髄は必須になるように思います。
ただ、本当に象牙質露出まで削っているのか?一度、別の歯科医にも診てもらってはいかがでしょうか?
そういう治療を複数の若い人に行って問題視されたケースも過去にあったように思います。
同じエリアの複数の歯科医に実際に診てもらう事で歯科医師会に伝わりますのでご不安があれば別の歯科医にもご相談ください。
タイトル | 噛み合わせ調整で削った歯が痛む、歯髄炎ではないか? |
---|---|
質問者 | サカモトさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 27歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯科治療後の歯の痛み 歯の異常・トラブルその他 噛み合わせ(咬合)治療 |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。