MTAによる直接覆髄をした歯が痛みます
相談者:
moon91さん (39歳:女性)
投稿日時:2022-08-28 05:56:52
虫歯が深く、神経が弱冠露出したためMTAによる直接覆髄で神経を残す治療を受けました。
治療した当初は痛みは無かったのですが4日ほど前から、治療した歯が食事中、噛むと痛みが出て2日ほど前から歯磨きの時も咬合面をブラッシングする時押されるような打診痛というか圧迫痛を少し感じるようになり今迄は何もしない状態の時は、痛みはなかったのですが今は、何もしない状態でも強い痛みではありませんが痛みがあります。
歯科医師には、我慢できないような強い痛みがあったら連絡するようにと言われており、今は仮蓋の状態で、様子をみているのですが
MTAによる直接覆髄をし、このくらいの痛みの症状ではこのまま詰めることになりますか?
このまま詰めても問題ないのでしょうか?
治療した当初は痛みは無かったのですが4日ほど前から、治療した歯が食事中、噛むと痛みが出て2日ほど前から歯磨きの時も咬合面をブラッシングする時押されるような打診痛というか圧迫痛を少し感じるようになり今迄は何もしない状態の時は、痛みはなかったのですが今は、何もしない状態でも強い痛みではありませんが痛みがあります。
歯科医師には、我慢できないような強い痛みがあったら連絡するようにと言われており、今は仮蓋の状態で、様子をみているのですが
MTAによる直接覆髄をし、このくらいの痛みの症状ではこのまま詰めることになりますか?
このまま詰めても問題ないのでしょうか?
回答1
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時:2022-08-28 08:17:58
同じ歯の同じ処置(= MTAによる直接覆髄)についての質問でしたら、新たにスレッドを立てずに、元の投稿に続けてくださるとよかったですね。
>今は、何もしない状態でも強い痛みではありませんが痛みがあります。
担当医は、一度は歯髄の保存を試みてくださったようですが、当該部を安静に保てなかったことで、既に、歯髄炎を惹起してしまっているようにも推測できます。
そうなると、歯髄を保存したまま修復に移行するのは、問題があるかと思います。
>歯科医師には、我慢できないような強い痛みがあったら連絡するようにと言われており、今は仮蓋の状態
仮に、症状が弱くても、速やかに根管治療に移行した方が良い状況も想定されます。
週明け早々にでも、経過や現状について伝え、指示を仰ぐのが良いように思います。
>今は、何もしない状態でも強い痛みではありませんが痛みがあります。
担当医は、一度は歯髄の保存を試みてくださったようですが、当該部を安静に保てなかったことで、既に、歯髄炎を惹起してしまっているようにも推測できます。
そうなると、歯髄を保存したまま修復に移行するのは、問題があるかと思います。
>歯科医師には、我慢できないような強い痛みがあったら連絡するようにと言われており、今は仮蓋の状態
仮に、症状が弱くても、速やかに根管治療に移行した方が良い状況も想定されます。
週明け早々にでも、経過や現状について伝え、指示を仰ぐのが良いように思います。
回答2
相談者からの返信
相談者:
moon91さん
返信日時:2022-08-28 21:46:23
相談者からの返信
相談者:
moon91さん
返信日時:2022-08-29 00:00:22
回答3
高田歯科 (神戸 三ノ宮・須磨)のタカタです。
回答日時:2022-08-29 10:58:14
MTAを用いた治療を相当数行なっていますので、その立場から答えます。
MTAを用いた治療をおこなったのちに痛みが出ることはあります。
しかし、基本的には歯の内部に第三象牙質という組織が形成される際に生じる痛みなので、その痛みというのはいわゆる神経痛のような痛みになります。
このような痛みを発する確率は全体の2割以下の人です。
何かのきっかけ(外部からの刺激など)で生じる痛みではなく、何もしていない状態でも突然ズキンとした痛みが出ます。
でも、 この痛みは通常2ヶ月程度で消えていきます。
治療後に書かれているような痛みが出る場合には、もう一度MTAを除去して内部を確認して 虫歯の取り残しがないかどうか、MTAが硬化不良を起こしていないかどうかを確認する必要があります。
MTAを用いた治療をおこなったのちに痛みが出ることはあります。
しかし、基本的には歯の内部に第三象牙質という組織が形成される際に生じる痛みなので、その痛みというのはいわゆる神経痛のような痛みになります。
このような痛みを発する確率は全体の2割以下の人です。
何かのきっかけ(外部からの刺激など)で生じる痛みではなく、何もしていない状態でも突然ズキンとした痛みが出ます。
でも、 この痛みは通常2ヶ月程度で消えていきます。
治療後に書かれているような痛みが出る場合には、もう一度MTAを除去して内部を確認して 虫歯の取り残しがないかどうか、MTAが硬化不良を起こしていないかどうかを確認する必要があります。
相談者からの返信
相談者:
moon91さん
返信日時:2022-08-30 18:38:54
タカタ先生
お忙しい中、回答頂き感謝申し上げます。
@、MTAの直接覆髄をし、外部からの刺激による痛みなどが出たら
もう一度MTAを除去して虫歯の取り残しがないかどうか、内部を確認する必要があるとのことですが直接覆髄による神経温存の治療のチャンスは基本的に一度きりだと思った方がいいという意見を聞いたことがあるので強い痛みではない為、このままもう暫く様子を見た方がいいのか、それとも塗布したものを除去し、内部を再確認した方がいいのか迷っています。
塗布したMTAを除去するのは、リスクが無いか気になります。
外部からの刺激により痛みを感じるなどの症状がある場合はやはりMTAを除去して確認した方がいいのでしょうか?
一度塗布したMTAを除去し、再治療するのは、感染のリスクなど予後がさらに悪くなる可能性は高くなりますか?
やり直しをする場合は、MTAによる直接覆髄の治療を多く扱っている医院へ転院した方がいいのかも迷っています。
A今回は、レントゲンにより神経を抜く可能性があると診断を受け
もし削った結果神経が露出し、神経に問題がなければMTAによる直接覆髄で可能なら神経を温存してほしいとお願いしていたので、予め担当医はMTAを使用する可能性が高いことは分かっておりましたが、MTAによる直接覆髄の際、ラバーダムの使用はありませんでした。
また今回仮蓋をとり、MTAが硬化不良を起こしていないかなど確認する際は、ラバーダムは使用してもらった方がいいですか?
B今私が詰めている仮蓋がどの種類のセメントかは分かりませんが
ネットでMTAによる直接覆髄の症例に使用している仮蓋のセメントを見る限り、私が現在詰めている仮蓋よりも(歯磨きにより削れていきます)、もっと封鎖性の高いしっかりとした仮蓋のように見えるのですが、
MTAを塗布した患部が、外部からの刺激により痛みを感じる症状が出るのは、仮蓋が封鎖性の高いしっかりとした硬いものではないから痛みの症状が出るという可能性はありますか?
今詰めている仮蓋を、歯磨きにより削れていくようなセメントではなく、もっと封鎖性の高い硬いセメントに変えてもらえば、外部からの刺激による痛みは軽減される可能性はありますか?
長文申し訳ありません。
アドバイス頂けたら幸いです。
宜しくお願い致します。
お忙しい中、回答頂き感謝申し上げます。
@、MTAの直接覆髄をし、外部からの刺激による痛みなどが出たら
もう一度MTAを除去して虫歯の取り残しがないかどうか、内部を確認する必要があるとのことですが直接覆髄による神経温存の治療のチャンスは基本的に一度きりだと思った方がいいという意見を聞いたことがあるので強い痛みではない為、このままもう暫く様子を見た方がいいのか、それとも塗布したものを除去し、内部を再確認した方がいいのか迷っています。
塗布したMTAを除去するのは、リスクが無いか気になります。
外部からの刺激により痛みを感じるなどの症状がある場合はやはりMTAを除去して確認した方がいいのでしょうか?
一度塗布したMTAを除去し、再治療するのは、感染のリスクなど予後がさらに悪くなる可能性は高くなりますか?
やり直しをする場合は、MTAによる直接覆髄の治療を多く扱っている医院へ転院した方がいいのかも迷っています。
A今回は、レントゲンにより神経を抜く可能性があると診断を受け
もし削った結果神経が露出し、神経に問題がなければMTAによる直接覆髄で可能なら神経を温存してほしいとお願いしていたので、予め担当医はMTAを使用する可能性が高いことは分かっておりましたが、MTAによる直接覆髄の際、ラバーダムの使用はありませんでした。
また今回仮蓋をとり、MTAが硬化不良を起こしていないかなど確認する際は、ラバーダムは使用してもらった方がいいですか?
B今私が詰めている仮蓋がどの種類のセメントかは分かりませんが
ネットでMTAによる直接覆髄の症例に使用している仮蓋のセメントを見る限り、私が現在詰めている仮蓋よりも(歯磨きにより削れていきます)、もっと封鎖性の高いしっかりとした仮蓋のように見えるのですが、
MTAを塗布した患部が、外部からの刺激により痛みを感じる症状が出るのは、仮蓋が封鎖性の高いしっかりとした硬いものではないから痛みの症状が出るという可能性はありますか?
今詰めている仮蓋を、歯磨きにより削れていくようなセメントではなく、もっと封鎖性の高い硬いセメントに変えてもらえば、外部からの刺激による痛みは軽減される可能性はありますか?
長文申し訳ありません。
アドバイス頂けたら幸いです。
宜しくお願い致します。
回答4
E Eデンタル(愛知県豊橋市)の井野です。
回答日時:2022-08-31 10:08:39
基本的に直接覆髄などは1回だけの処置になると思います。
やり直しの治療が出来ないこともないですが、成功率を上げるなら断髄と歯髄の切る場所を変えた方がいいでしょうね。
>やり直しをする場合は、MTAによる直接覆髄の治療を多く扱っている医院へ転院した方がいいのかも迷っています。
がいいと思いますが、今の状態だと引き受けてくれる歯科医院があるかどうか!?
個人的には症状のある歯の歯髄保存は失敗することが多いので、個人的には抜髄を勧めると思います。
>また今回仮蓋をとり、MTAが硬化不良を起こしていないかなど確認する際は、ラバーダムは使用してもらった方がいいですか?
ラバーダムの有無は部位にもよりますが、ラバーダムはないよりあった方が安心は出来ます。
個人的にはですが、MTAの硬化確認などは昔の術式のようにも思えます。
>MTAを塗布した患部が、外部からの刺激により痛みを感じる症状が出るのは、仮蓋が封鎖性の高いしっかりとした硬いものではないから痛みの症状が出るという可能性はありますか?
封鎖性が高いセメント、材料を選んでも、技術的に象牙質全体がシール出来ない限りどんな材料を用いても同じだと思います。
また辺縁の虫歯の取り残しなどは封鎖に大きく影響するので、その辺りもポイントです。
先生は可能な限り歯髄保存を行ってくれたと思いますが、moon91 さんの絶対歯髄を残したいという希望には添えないと思います。
直接覆髄などは、短期予後はよくても長期にわたり観察すると年々成功率が低くなる方法なので、比較的成功率の高い方法で歯髄保存を行おうとすれば、間接覆髄を選んだ方が良かったと思います。
歯髄保存は非常に奥の深い分野で、先生の経験値による所も大きいです。
私も昔は直接覆髄を行っていましたが、予後のバラつきから今はなるべく間接覆髄(AIPC、シールドレストレーション)を主にしています。
書籍を書いているその道の先生は直接覆髄より歯髄の状況が確認しやすい歯髄断髄などを勧めています。
あまり固執して神経を残そうとするとかえって抜歯が近づくことも多いので注意してください。
おだいじに
やり直しの治療が出来ないこともないですが、成功率を上げるなら断髄と歯髄の切る場所を変えた方がいいでしょうね。
>やり直しをする場合は、MTAによる直接覆髄の治療を多く扱っている医院へ転院した方がいいのかも迷っています。
がいいと思いますが、今の状態だと引き受けてくれる歯科医院があるかどうか!?
個人的には症状のある歯の歯髄保存は失敗することが多いので、個人的には抜髄を勧めると思います。
>また今回仮蓋をとり、MTAが硬化不良を起こしていないかなど確認する際は、ラバーダムは使用してもらった方がいいですか?
ラバーダムの有無は部位にもよりますが、ラバーダムはないよりあった方が安心は出来ます。
個人的にはですが、MTAの硬化確認などは昔の術式のようにも思えます。
>MTAを塗布した患部が、外部からの刺激により痛みを感じる症状が出るのは、仮蓋が封鎖性の高いしっかりとした硬いものではないから痛みの症状が出るという可能性はありますか?
封鎖性が高いセメント、材料を選んでも、技術的に象牙質全体がシール出来ない限りどんな材料を用いても同じだと思います。
また辺縁の虫歯の取り残しなどは封鎖に大きく影響するので、その辺りもポイントです。
先生は可能な限り歯髄保存を行ってくれたと思いますが、moon91 さんの絶対歯髄を残したいという希望には添えないと思います。
直接覆髄などは、短期予後はよくても長期にわたり観察すると年々成功率が低くなる方法なので、比較的成功率の高い方法で歯髄保存を行おうとすれば、間接覆髄を選んだ方が良かったと思います。
歯髄保存は非常に奥の深い分野で、先生の経験値による所も大きいです。
私も昔は直接覆髄を行っていましたが、予後のバラつきから今はなるべく間接覆髄(AIPC、シールドレストレーション)を主にしています。
書籍を書いているその道の先生は直接覆髄より歯髄の状況が確認しやすい歯髄断髄などを勧めています。
あまり固執して神経を残そうとするとかえって抜歯が近づくことも多いので注意してください。
おだいじに
回答5
高田歯科 (神戸 三ノ宮・須磨)のタカタです。
回答日時:2022-09-01 14:47:56
>@、MTAの直接覆髄をし、外部からの刺激による痛みなどが出たら
もう一度MTAを除去して虫歯の取り残しがないかどうか、内部を確認する必要があるとのことですが
直接覆髄による神経温存の治療のチャンスは基本的に一度きりだと思った方がいいという意見を聞いたことがあるので
強い痛みではない為、このままもう暫く様子を見た方がいいのか、
それとも塗布したものを除去し、内部を再確認した方がいいのか迷っています。
塗布したMTAを除去するのは、リスクが無いか気になります。
外部からの刺激により痛みを感じるなどの症状がある場合はやはりMTAを除去して確認した方がいいのでしょうか?
一度塗布したMTAを除去し、再治療するのは、感染のリスクなど予後がさらに悪くなる可能性は高くなりますか?
>やり直しをする場合は、MTAによる直接覆髄の治療を多く扱っている医院へ転院した方がいいのかも迷っています。
●2-3ヶ月経過を見てそれでも痛みがひかないような場合にはもう一度治療を行うことがあります。
でも、徐々に痛みが引いていくような場合にはそのまま治療を継続することが多いです。
MTAを除去して内部を確認することは、おっしゃる通りリスクがあるのも事実なので慎重を要します。
>A今回は、レントゲンにより神経を抜く可能性があると診断を受けもし削った結果神経が露出し、神経に問題がなければMTAによる直接覆髄で可能なら神経を温存してほしいとお願いしていたので、予め担当医はMTAを使用する可能性が高いことは分かっておりましたが、MTAによる直接覆髄の際、ラバーダムの使用はありませんでした。
>また今回仮蓋をとり、MTAが硬化不良を起こしていないかなど確認する際は、ラバーダムは使用してもらった方がいいですか?
●唾液の中には多くの細菌が存在しますから可能な限り感染リスクを下げて治療を行うのが好ましいです。そのためにもラバーダムを使用することがおすすめです
>B今私が詰めている仮蓋がどの種類のセメントかは分かりませんがネットでMTAによる直接覆髄の症例に使用している仮蓋のセメントを見る限り、私が現在詰めている仮蓋よりも(歯磨きにより削れていきます)、もっと封鎖性の高いしっかりとした仮蓋のように見えるのですが、MTAを塗布した患部が、外部からの刺激により痛みを感じる症状が出るのは、仮蓋が封鎖性の高いしっかりとした硬いものではないから痛みの症状が出るという可能性はありますか?
>今詰めている仮蓋を、歯磨きにより削れていくようなセメントではなく、もっと封鎖性の高い硬いセメントに変えてもらえば、外部からの刺激による痛みは軽減される可能性はありますか?
●仮蓋の素材は歯に対して接着性のある固いセメントが望ましいですが、現在の治療が良いのか悪いのかは判断致しかねます
もう一度MTAを除去して虫歯の取り残しがないかどうか、内部を確認する必要があるとのことですが
直接覆髄による神経温存の治療のチャンスは基本的に一度きりだと思った方がいいという意見を聞いたことがあるので
強い痛みではない為、このままもう暫く様子を見た方がいいのか、
それとも塗布したものを除去し、内部を再確認した方がいいのか迷っています。
塗布したMTAを除去するのは、リスクが無いか気になります。
外部からの刺激により痛みを感じるなどの症状がある場合はやはりMTAを除去して確認した方がいいのでしょうか?
一度塗布したMTAを除去し、再治療するのは、感染のリスクなど予後がさらに悪くなる可能性は高くなりますか?
>やり直しをする場合は、MTAによる直接覆髄の治療を多く扱っている医院へ転院した方がいいのかも迷っています。
●2-3ヶ月経過を見てそれでも痛みがひかないような場合にはもう一度治療を行うことがあります。
でも、徐々に痛みが引いていくような場合にはそのまま治療を継続することが多いです。
MTAを除去して内部を確認することは、おっしゃる通りリスクがあるのも事実なので慎重を要します。
>A今回は、レントゲンにより神経を抜く可能性があると診断を受けもし削った結果神経が露出し、神経に問題がなければMTAによる直接覆髄で可能なら神経を温存してほしいとお願いしていたので、予め担当医はMTAを使用する可能性が高いことは分かっておりましたが、MTAによる直接覆髄の際、ラバーダムの使用はありませんでした。
>また今回仮蓋をとり、MTAが硬化不良を起こしていないかなど確認する際は、ラバーダムは使用してもらった方がいいですか?
●唾液の中には多くの細菌が存在しますから可能な限り感染リスクを下げて治療を行うのが好ましいです。そのためにもラバーダムを使用することがおすすめです
>B今私が詰めている仮蓋がどの種類のセメントかは分かりませんがネットでMTAによる直接覆髄の症例に使用している仮蓋のセメントを見る限り、私が現在詰めている仮蓋よりも(歯磨きにより削れていきます)、もっと封鎖性の高いしっかりとした仮蓋のように見えるのですが、MTAを塗布した患部が、外部からの刺激により痛みを感じる症状が出るのは、仮蓋が封鎖性の高いしっかりとした硬いものではないから痛みの症状が出るという可能性はありますか?
>今詰めている仮蓋を、歯磨きにより削れていくようなセメントではなく、もっと封鎖性の高い硬いセメントに変えてもらえば、外部からの刺激による痛みは軽減される可能性はありますか?
●仮蓋の素材は歯に対して接着性のある固いセメントが望ましいですが、現在の治療が良いのか悪いのかは判断致しかねます
相談者からの返信
相談者:
moon91さん
返信日時:2022-09-03 16:26:19
井野泰伸先生
タカタ先生
お忙しい中、ご返信ありがとうございます。
先日クリニックへ受診し外部からの刺激により痛みが出ることを主治医に話したところまだ自発痛はなく、前回で虫歯は全部取り切り
再感染している可能性は低いとのことでおそらく歯髄充血の状態で症状が改善される可能性はあるため抜髄せずにもう暫く様子をみることになりました。
このまま痛みは悪化しないが、症状も改善されない時はさらに神経の炎症を鎮める薬を使用し、また様子をみるそうです。
仮の蓋は、今のセメントで問題ないとのことで変更はしていませんが食事で噛み合うことが刺激になっている可能性があるため今の仮蓋をさらに削り、噛み合わせをかなり低く設定してもらいました。
今の症状は自発痛はなく、外部からの刺激があると痛みが出て歯髄充血している可能性があるようなので治療した部位を出来るだけ安静にしたいのですが歯磨きの際、治療した歯の内側の側面部をブラッシングする時に一番痛みが出て、その後暫く痛みが続くため(出来るだけそっと磨くようにはしています)現在その歯磨きが一番の刺激になっており少しの間、外部からの刺激を出来るだけ避けたい為歯磨きをしたくないのですが痛みが出る内側側面のみ1週間〜2週間ほど、ブラッシングをしないのはマズイでしょうか?
ブラッシングで痛みが出るのは、治療した歯の内側側面だけな為その部分のみ、暫くブラッシングはせずフッ素ジェル等をそっと塗るだけに留めるのは問題ないでしょうか?
それとも痛みが出ても、そっとでもブラッシングはした方がいいのでしょうか?
タカタ先生
お忙しい中、ご返信ありがとうございます。
先日クリニックへ受診し外部からの刺激により痛みが出ることを主治医に話したところまだ自発痛はなく、前回で虫歯は全部取り切り
再感染している可能性は低いとのことでおそらく歯髄充血の状態で症状が改善される可能性はあるため抜髄せずにもう暫く様子をみることになりました。
このまま痛みは悪化しないが、症状も改善されない時はさらに神経の炎症を鎮める薬を使用し、また様子をみるそうです。
仮の蓋は、今のセメントで問題ないとのことで変更はしていませんが食事で噛み合うことが刺激になっている可能性があるため今の仮蓋をさらに削り、噛み合わせをかなり低く設定してもらいました。
今の症状は自発痛はなく、外部からの刺激があると痛みが出て歯髄充血している可能性があるようなので治療した部位を出来るだけ安静にしたいのですが歯磨きの際、治療した歯の内側の側面部をブラッシングする時に一番痛みが出て、その後暫く痛みが続くため(出来るだけそっと磨くようにはしています)現在その歯磨きが一番の刺激になっており少しの間、外部からの刺激を出来るだけ避けたい為歯磨きをしたくないのですが痛みが出る内側側面のみ1週間〜2週間ほど、ブラッシングをしないのはマズイでしょうか?
ブラッシングで痛みが出るのは、治療した歯の内側側面だけな為その部分のみ、暫くブラッシングはせずフッ素ジェル等をそっと塗るだけに留めるのは問題ないでしょうか?
それとも痛みが出ても、そっとでもブラッシングはした方がいいのでしょうか?
回答6
相談者からの返信
相談者:
moon91さん
返信日時:2022-09-13 08:41:58
タカタ先生
お忙しい中、申し訳ありません。
ご返信ありがとうございます。
ブラッシングはちゃんとやっていこうと思います。
直接覆髄で神経を温存した歯の最終的な詰め物について伺いたいのですが、
MTAによる直接覆髄法のネットの症例写真を見ると最終的な詰め物には、セラミックを使用していることが多くゴールドなどの金属を使用している例をみたことがないのですが直接覆髄で神経を温存した歯の詰め物には金属は向いておらず、セラミックの方が適しているんでしょうか?
ゴールドなどの金属は向いてないのでしょうか?
今迄神経近くまで削った歯の詰め物に金属を入れると熱伝導率が高く仮蓋の時以上に、金属を詰めたら沁みたのですが時間の経過と共に新し象牙質が出来て沁みるのは徐々に緩和されてきました。
しかし、直接覆髄した歯は、露出した神経をMTAセメントで覆ってはいますが、神経近くまで削った神経を露出していない普通の虫歯治療の歯以上に、神経と詰め物の距離が非常に近く直接覆髄で神経が露出し、MTAで神経を温存した歯は特殊な状態だと思うのですが神経が露出し、MTAによる直接覆髄をした歯でも詰め物に金属を使用しても、普通の虫歯治療をした歯と同様に金属による熱伝導率で沁みるというのは、新しい象牙質が出来れば時間と共に緩和されていきますか?
お忙しい中、申し訳ありません。
ご返信ありがとうございます。
ブラッシングはちゃんとやっていこうと思います。
直接覆髄で神経を温存した歯の最終的な詰め物について伺いたいのですが、
MTAによる直接覆髄法のネットの症例写真を見ると最終的な詰め物には、セラミックを使用していることが多くゴールドなどの金属を使用している例をみたことがないのですが直接覆髄で神経を温存した歯の詰め物には金属は向いておらず、セラミックの方が適しているんでしょうか?
ゴールドなどの金属は向いてないのでしょうか?
今迄神経近くまで削った歯の詰め物に金属を入れると熱伝導率が高く仮蓋の時以上に、金属を詰めたら沁みたのですが時間の経過と共に新し象牙質が出来て沁みるのは徐々に緩和されてきました。
しかし、直接覆髄した歯は、露出した神経をMTAセメントで覆ってはいますが、神経近くまで削った神経を露出していない普通の虫歯治療の歯以上に、神経と詰め物の距離が非常に近く直接覆髄で神経が露出し、MTAで神経を温存した歯は特殊な状態だと思うのですが神経が露出し、MTAによる直接覆髄をした歯でも詰め物に金属を使用しても、普通の虫歯治療をした歯と同様に金属による熱伝導率で沁みるというのは、新しい象牙質が出来れば時間と共に緩和されていきますか?
回答7
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2022-09-13 09:40:45
相談者からの返信
相談者:
moon91さん
返信日時:2022-09-19 01:50:17
回答8
高田歯科 (神戸 三ノ宮・須磨)のタカタです。
回答日時:2022-09-24 16:41:48
>直接覆髄で神経を温存した歯の最終的な詰め物について伺いたいのですが、MTAによる直接覆髄法のネットの症例写真を見ると最終的な詰め物には、セラミックを使用していることが多くゴールドなどの金属を使用している例をみたことがないのですが直接覆髄で神経を温存した歯の詰め物には金属は向いておらず、セラミックの方が適しているんでしょうか?
>ゴールドなどの金属は向いてないのでしょうか?
A:最終の材料は特に何でもいいと思います。ただ、昨今金属の価格がとてつもなく値上がり傾向なので非金属系の材料で治す治療が主流になっております、
私の医院では開業以来すべての歯でセラミックにより修復しています
>今迄神経近くまで削った歯の詰め物に金属を入れると熱伝導率が高く仮蓋の時以上に、金属を詰めたら沁みたのですが時間の経過と共に新し象牙質が出来て沁みるのは徐々に緩和されてきました。
しかし、直接覆髄した歯は、露出した神経をMTAセメントで覆ってはいますが、神経近くまで削った神経を露出していない普通の虫歯治療の歯以上に、神経と詰め物の距離が非常に近く直接覆髄で神経が露出し、MTAで神経を温存した歯は特殊な状態だと思うのですが神経が露出し、MTAによる直接覆髄をした歯でも詰め物に金属を使用しても、普通の虫歯治療をした歯と同様に金属による熱伝導率で沁みるというのは、新しい象牙質が出来れば時間と共に緩和されていきますか?
A:通常は時間とともに内部に第三象牙質というものが添加されていき、徐々に凍みにくくなると考えられます。
>ゴールドなどの金属は向いてないのでしょうか?
A:最終の材料は特に何でもいいと思います。ただ、昨今金属の価格がとてつもなく値上がり傾向なので非金属系の材料で治す治療が主流になっております、
私の医院では開業以来すべての歯でセラミックにより修復しています
>今迄神経近くまで削った歯の詰め物に金属を入れると熱伝導率が高く仮蓋の時以上に、金属を詰めたら沁みたのですが時間の経過と共に新し象牙質が出来て沁みるのは徐々に緩和されてきました。
しかし、直接覆髄した歯は、露出した神経をMTAセメントで覆ってはいますが、神経近くまで削った神経を露出していない普通の虫歯治療の歯以上に、神経と詰め物の距離が非常に近く直接覆髄で神経が露出し、MTAで神経を温存した歯は特殊な状態だと思うのですが神経が露出し、MTAによる直接覆髄をした歯でも詰め物に金属を使用しても、普通の虫歯治療をした歯と同様に金属による熱伝導率で沁みるというのは、新しい象牙質が出来れば時間と共に緩和されていきますか?
A:通常は時間とともに内部に第三象牙質というものが添加されていき、徐々に凍みにくくなると考えられます。
タイトル | MTAによる直接覆髄をした歯が痛みます |
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質問者 | moon91さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 39歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ | 覆髄・覆罩(覆ずい・覆とう) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。