下1番の固定している大人の乳歯の維持方法について

相談者: さらこさん (33歳:女性)
投稿日時:2022-12-13 16:56:44
前歯1番が永久歯先天性欠損で、現在被せ物をして両隣の歯とスーパーボンドで上部分からしっかりと固定しています。


乳歯は、歯根吸収されておりほぼ浮いている状態らしいのですが、もう15年近くこのまま(一度ボンド付け直しています)です。
大きなトラブルもないため、使えるところまではこの状態でいきたいと思っています。


先日クリーニングに行った際、衛生士さんがピンクのL字の歯間ブラシで歯間の部分、そして歯の根のあたりまでグイグイとブラシを通していました。
(やり方の見本として鏡で見せてくれました)

歯間の部分はわかりますが、歯と歯茎のあいだの部分まで横方向にブラシを入れ込んでいてそれなりに出血していたので、驚きました。
左右に貫通はしてなかったですが、かなり深いところまでしていました。
(痛みはなかったです)


衛生士さんいわく、
・ブラシは入るところまで入れて良い
・通常のブリッジをしている人も、こうやってそうじしないと汚れが溜まってしまう

と言っていました。

これまで順調にトラブルなくきていたのに、上記のようにされてしまって、これからなにかトラブルが生じないか心配です。


@そもそも、上記のように歯と歯茎の間も通る所までなら、定期的に根元までそうじしたほうがよいのでしょうか?

A歯茎が後退したり、せっかく固定している歯がとれやすくなったりしないのか?また他のリスク等は無いのでしょうか?


の2点をお聞きしたいです。


回答 回答1
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2022-12-13 23:47:17
こんにちは。


記載された状態が想像し難かった為前回のご相談に貼られた画像を拝見いたしました。

歯茎が健全な色でない為、衛生指導が必要と判断されたのでしょう。

ブリッジポンティックとは違い乳歯の底部の形態は条件が悪いでしょうから正解が何か?はないだろうと思います。


容易に出血する部位は健全な状態の歯茎ではなく炎症がある状態なのでお掃除が必要と判断されたのでしょうが、お掃除して健全な歯茎になるか?も不明かもしれません。

原因の晩期残存でほとんど抜けている乳歯を飾りとして接着しているのをきちんと治療するか?歯茎に炎症があるままにするか?そろそろ保存の限界が近くなっているのかもしれませんね。


おかかりの歯科医院矯正治療の選択肢を提案されないならば、矯正治療出来る歯科医院でもご相談されてもよいのかもしれませんね。

今はデジタルスキャンすれば動かしたい歯だけを画像上動かして、スペースの残存状態や噛み合わせ状態を簡単に確認できる装置を持っている歯科医院が増えてきている時代ですが、保険診療外ですから全ての歯科医院でやってくれるわけではありません。


下の前歯咬耗状態を見ても歯の位置を変えると良さそうなのにと思ってしまいます。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2022-12-15 07:47:20
さらこ さんこんにちは。


前歯1番が先天性欠損で、両隣の歯とスーパーボンドで固定しているのですね。
この固定している乳歯は、歯根吸収されほぼ浮いている状態なのですね。


確かに以前の写真からも歯の色が異なりますので、浮いていて神経が死んでいる可能性が高く、おそらく汚れも付いていて衛生士さんが歯間ブラシの清掃と指導を行ったのではないかと思います。

ですので、痛みが無いのであれば、歯と歯茎の間も通る所までなら、定期的に根元までそうじしたほうがよいと考えられます。

汚れによる炎症が治まると、歯茎はひきしまります。
これが見かけによて後退したように見えるかもしれませんが、放置していると気が付いた時にはかなり炎症が出てしまうと付けていた歯を取ったり取れてしまった後は歯茎がかなり下がると思います。

固定している歯が、汚れを取ることでとれやすくなることはありません。


参考までに。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: さらこさん
返信日時:2022-12-21 23:59:38
船橋先生


ご回答ありがとうございます。

限界が来ているのはおっしゃる通りで、遅かれ早かれ次の段階のことは考えないといけないと感じてはいます。

これまで相談した歯科医院以外にも、相談してみようと思います。


ありがとうございました。



タイトル 下1番の固定している大人の乳歯の維持方法について
質問者 さらこさん
地域 非公開
年齢 33歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯の数が足りない(先天欠損)
接着ブリッジ
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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