[写真あり] 歯茎の下がりが気になる、治療法は？
相談者：
ひとみまるさん (40歳：女性)
投稿日時：2023-01-09 12:53:38
年齢の割に歯茎が下がっていて悩んでいます。
歯周病ではありません。
歯医者の先生のお話では、歯の形や、かむ力がつよい、歯ぎしりがありそう（数年前からマウスピースをして和らげています）、遺伝的なもの、などが関係しているとのことでした。
前歯：
前歯のブラックトライアングルは歯肉移植をしてもあまり効果が期待できないだろうし、基本的にはどうしようもない、どうしても気なるならセラミックやつけ詰め（ルミネアーズ、ラミネート）のような処置しかない、ということでしたが、やはりそうでしょうか。
年々少しづつ歯茎が下がってきていると感じるのですが、セラミックやラミネートなどしてきれいになっても数年後歯茎が下がって根元が見えてきたらやり直しになるものなのでしょうか。
（やりなおしてきれいになるのでしょうか）
奥の方の歯も歯ぎしりのせいか、歯茎の根元が出てきていて、冷たいものが染みて少し痛いです。
我慢できなくはないので、痛みがひどくなるまでは我慢しようと思いますが、先生は、「痛くなる前にレジンで埋めた方が良い。ほかに方法はない」とのことでした。
レジンを詰めることにより、さらに歯茎が下がった人の写真をネットでみたのですが、先生はレジンのせいで歯茎が下がることはないということでした。レジンを入れることで更に歯茎が下がることはありますか？
また、このような場合も歯肉移植はあまり有効ではないでしょうか。
よろしくお願いします。
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歯周病ではありません。
歯医者の先生のお話では、歯の形や、かむ力がつよい、歯ぎしりがありそう（数年前からマウスピースをして和らげています）、遺伝的なもの、などが関係しているとのことでした。
前歯：
前歯のブラックトライアングルは歯肉移植をしてもあまり効果が期待できないだろうし、基本的にはどうしようもない、どうしても気なるならセラミックやつけ詰め（ルミネアーズ、ラミネート）のような処置しかない、ということでしたが、やはりそうでしょうか。
年々少しづつ歯茎が下がってきていると感じるのですが、セラミックやラミネートなどしてきれいになっても数年後歯茎が下がって根元が見えてきたらやり直しになるものなのでしょうか。
（やりなおしてきれいになるのでしょうか）
奥の方の歯も歯ぎしりのせいか、歯茎の根元が出てきていて、冷たいものが染みて少し痛いです。
我慢できなくはないので、痛みがひどくなるまでは我慢しようと思いますが、先生は、「痛くなる前にレジンで埋めた方が良い。ほかに方法はない」とのことでした。
レジンを詰めることにより、さらに歯茎が下がった人の写真をネットでみたのですが、先生はレジンのせいで歯茎が下がることはないということでした。レジンを入れることで更に歯茎が下がることはありますか？
また、このような場合も歯肉移植はあまり有効ではないでしょうか。
よろしくお願いします。
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[過去のご相談]
回答1
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時：2023-01-09 16:51:07
こんにちは。
40歳になればお肌も曲がり角を過ぎハリもなくなるように歯茎のコラーゲン繊維の弾力もボリュームもなくなります。
年相応という印象です。
日本女性は食の嗜好から貧血傾向の方が多い気がしますから末梢に栄養が上手く届きにくいのかもしれません。
あっさりしたものばかり好んで食べているとか、加工食品をよく食べるとか、栄養バランスが偏っていたり遺伝的要因があれば骨粗鬆症の傾向が早期に指摘されたりしますよね。
骨のボリュームもコラーゲン繊維とカルシウムによりますから、歯茎が下がるのを防止するには内面ケアから必要かもしれません。
一般的な内容では、カルシウムを摂る。タンパク質をしっかり摂る。
リン酸の多いインスタント食品、加工食品、炭酸飲料、スナック菓子など多く摂らない。
また、アルコール、カフェインを取り過ぎない。
薄味を好む。
身体を動かす。
無理なダイエットをしない。
日光にちゃんと当たる。
ビタミンC、D、K、B6、12、葉酸、マグネシウム、鉄分の不足を避ける等、色々バランスが取れていた方が良いでしょう。
しかし、歯科で食べ物について色々言われても嫌がったり面倒くさいと言われる方は多いですから、歯科的に何ができるか？といえば、力のバランスを整えるために歯軋りをしない呼吸法を指導したり（舌を口蓋に吸い付けておけば呼吸路が変わり歯は当たりません。）、TCHを意識してもらったりすることになると思います。
念のために血液検査をして貧血や栄養障害がないか？をわざわざ調べてくれる歯科は保険適用外ですから高くなりますね。
医科になればある程度保険適用で可能でしょう。
噛み合わせがよくわかりませんから何とも言えませんが、前歯に歯の欠け？があったり、犬歯にクラックがあったり？何らかの問題は読み取れるのかな？と思いますが、40歳にもなればこれくらいの歯茎は平均的なように思います。
ルミネアーズは強度不足から下の歯に貼らないか、貼るといずれヒビが入りますからほぼお勧めしません。
ベニアになると歯を削る量が一気に増えます。
ジルコニアやe.max やハイブリッドレジンのとても薄いタイプでカモフラージュは可能でしょうが、それでも多少歯を削る必要があるでしょうから、メリットがあるか？そこまでやるか？は丁寧なカウンセリングが必要でしょう。
そういう治療をよくしている歯科医院でご相談ください。
ほとんどの歯科医院で扱っていないでしょう。
私が割とよくするのはIPRを伴ったデジタルデザインで行うインビザライン等のアライナー矯正治療です。
三角の歯の両サイドの角を磨き落として0.3mmから0.6mm歯の形を修正して天然歯を並べ替える矯正治療です。
ブラックトライアングルはほぼなくなりますが、矯正治療なのでそれなりの費用が必要になります。
〉奥の方の歯も歯ぎしりのせいか、歯茎の根元が出てきていて、冷たいものが染みて少し痛いです。
当該の歯が多少長めに見えますから側方ガイド時に小臼歯ガイドが強く入って来ているのかもしれませんね。
ガイドを変えると面倒になったりしますからとりあえずCR修復しておくというのはよくされていて害はほぼないです。
痛みがあると嫌なものですからCRで修復してもらうと良いでしょう。
40歳になればお肌も曲がり角を過ぎハリもなくなるように歯茎のコラーゲン繊維の弾力もボリュームもなくなります。
年相応という印象です。
日本女性は食の嗜好から貧血傾向の方が多い気がしますから末梢に栄養が上手く届きにくいのかもしれません。
あっさりしたものばかり好んで食べているとか、加工食品をよく食べるとか、栄養バランスが偏っていたり遺伝的要因があれば骨粗鬆症の傾向が早期に指摘されたりしますよね。
骨のボリュームもコラーゲン繊維とカルシウムによりますから、歯茎が下がるのを防止するには内面ケアから必要かもしれません。
一般的な内容では、カルシウムを摂る。タンパク質をしっかり摂る。
リン酸の多いインスタント食品、加工食品、炭酸飲料、スナック菓子など多く摂らない。
また、アルコール、カフェインを取り過ぎない。
薄味を好む。
身体を動かす。
無理なダイエットをしない。
日光にちゃんと当たる。
ビタミンC、D、K、B6、12、葉酸、マグネシウム、鉄分の不足を避ける等、色々バランスが取れていた方が良いでしょう。
しかし、歯科で食べ物について色々言われても嫌がったり面倒くさいと言われる方は多いですから、歯科的に何ができるか？といえば、力のバランスを整えるために歯軋りをしない呼吸法を指導したり（舌を口蓋に吸い付けておけば呼吸路が変わり歯は当たりません。）、TCHを意識してもらったりすることになると思います。
念のために血液検査をして貧血や栄養障害がないか？をわざわざ調べてくれる歯科は保険適用外ですから高くなりますね。
医科になればある程度保険適用で可能でしょう。
噛み合わせがよくわかりませんから何とも言えませんが、前歯に歯の欠け？があったり、犬歯にクラックがあったり？何らかの問題は読み取れるのかな？と思いますが、40歳にもなればこれくらいの歯茎は平均的なように思います。
ルミネアーズは強度不足から下の歯に貼らないか、貼るといずれヒビが入りますからほぼお勧めしません。
ベニアになると歯を削る量が一気に増えます。
ジルコニアやe.max やハイブリッドレジンのとても薄いタイプでカモフラージュは可能でしょうが、それでも多少歯を削る必要があるでしょうから、メリットがあるか？そこまでやるか？は丁寧なカウンセリングが必要でしょう。
そういう治療をよくしている歯科医院でご相談ください。
ほとんどの歯科医院で扱っていないでしょう。
私が割とよくするのはIPRを伴ったデジタルデザインで行うインビザライン等のアライナー矯正治療です。
三角の歯の両サイドの角を磨き落として0.3mmから0.6mm歯の形を修正して天然歯を並べ替える矯正治療です。
ブラックトライアングルはほぼなくなりますが、矯正治療なのでそれなりの費用が必要になります。
〉奥の方の歯も歯ぎしりのせいか、歯茎の根元が出てきていて、冷たいものが染みて少し痛いです。
当該の歯が多少長めに見えますから側方ガイド時に小臼歯ガイドが強く入って来ているのかもしれませんね。
ガイドを変えると面倒になったりしますからとりあえずCR修復しておくというのはよくされていて害はほぼないです。
痛みがあると嫌なものですからCRで修復してもらうと良いでしょう。
| タイトル | [写真あり] 歯茎の下がりが気になる、治療法は？ |
|---|---|
| 質問者 | ひとみまるさん |
| 地域 | 非公開 |
| 年齢 | 40歳 |
| 性別 | 女性 |
| 職業 | 非公開 |
| カテゴリ |
歯列矯正の治療法 その他(写真あり) 歯茎が下がった(歯肉退縮) |
| 回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。
