ラバーダムやマイクロスコープを使用した際の保険診療について
相談者:
はふはふさん (39歳:男性)
投稿日時:2023-01-18 07:14:43
根管治療(神経を抜いたりするのも根管治療なのでしょうか?)を行う際、ラバーダム(必須?)マイクロスコープを使用して治療する事を、最近知りました。
ラバーダムやマイクロスコープを使用した治療は保険診療ではなく、2008年から自由診療になったとか書かれている記事があったりするのですが、実際どうなのでしょうか?
近所にある歯医者さんが距離的に通いやすいのですが、通ってた知人によると、ラバーダムを使わず根の治療をされたそうで、激痛で急遽少し遠い場所にある根管治療で評判のある歯医者さんにいき、緊急で治療してもらえたそうです。
そこでは、『ラバーダムは必須、ばい菌が入らないように注意しながらやらないとダメ』みたいな感じの事を言われたそうです。
根管治療に保険診療はきかないのかな?と思って質問しました。
少し遠くてもその歯医者さんにお願いするつもりですが、根管治療について詳しく知りたいので、ラバーダムやマイクロスコープを使用しての保険診療ができるかどうか、万一自由診療になってしまった場合、1本に対しどの程度のお金を用意しておけばいいか(自由診療の歯の治療というと数十万のイメージがあるので)、よろしくお願いいたします。
ラバーダムやマイクロスコープを使用した治療は保険診療ではなく、2008年から自由診療になったとか書かれている記事があったりするのですが、実際どうなのでしょうか?
近所にある歯医者さんが距離的に通いやすいのですが、通ってた知人によると、ラバーダムを使わず根の治療をされたそうで、激痛で急遽少し遠い場所にある根管治療で評判のある歯医者さんにいき、緊急で治療してもらえたそうです。
そこでは、『ラバーダムは必須、ばい菌が入らないように注意しながらやらないとダメ』みたいな感じの事を言われたそうです。
根管治療に保険診療はきかないのかな?と思って質問しました。
少し遠くてもその歯医者さんにお願いするつもりですが、根管治療について詳しく知りたいので、ラバーダムやマイクロスコープを使用しての保険診療ができるかどうか、万一自由診療になってしまった場合、1本に対しどの程度のお金を用意しておけばいいか(自由診療の歯の治療というと数十万のイメージがあるので)、よろしくお願いいたします。
回答1
加藤デンタルクリニック(横浜市中区)の加藤です。
回答日時:2023-01-18 07:30:39
はふはふ さんこんにちは。
根管治療を行う際、ラバーダム、マイクロスコープを使用して治療する歯科医院もあります。
しかし、マイクロスコープは全ての歯科医院にある訳ではありませんし、拡大して治療となるとマイクロスコープ以外に拡大鏡(ルーペ)もあります。
保健診療でラバーダムやマイクロスコープの使用が出来ない訳ではありません。
根の治療の専門家で、保険診療で使用されている歯科医院もあります。
自由診療で差別化している歯科医院もありますので、治療する前によく聞かれると良いと思います。
根管治療を行う際、ラバーダム、マイクロスコープを使用して治療する歯科医院もあります。
しかし、マイクロスコープは全ての歯科医院にある訳ではありませんし、拡大して治療となるとマイクロスコープ以外に拡大鏡(ルーペ)もあります。
保健診療でラバーダムやマイクロスコープの使用が出来ない訳ではありません。
根の治療の専門家で、保険診療で使用されている歯科医院もあります。
自由診療で差別化している歯科医院もありますので、治療する前によく聞かれると良いと思います。
回答2
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2023-01-18 11:30:36
こんにちは。
ラバーダムは、以前は保険点数がありましたが、実態と請求に差があるという事で割愛されてしまいました。
ですから、保険診療でラバーダムをしない歯科医院が増えました。
根管治療(抜髄も含めて)の点数にまるめて入ったという言われ方をしますが、ただでさえ保険点数が低いので、点数がついていないものに時間と労力と材料費を割き難いと考える保険医は多いと思います。
また、ラバーダムを行わなくても、根管治療を成功させている歯科医は多い為、簡易防湿で行う歯科医は多いでしょう。
>そこでは『ラバーダムは必須、ばい菌が入らないように注意しながらやらないとダメ』みたいな感じの事を言われたそうです。
根管治療に力を入れている歯科医院では、ラバーダムを必ずするようにしている傾向があるだろうと想像しています。
その歯科医院は、根管治療を保険でしているのではないですか?
根管治療に力を入れている歯科医院を選択されておくのは、良い事だと思います。
根管治療を自費で受けるとその後の継続治療はその歯について自費しか選択できなくなります。ですから、自費の根管治療費と支台築造費、形成、型取り、噛み合わせ採取、仮歯、本歯(残存歯質の状態によりますが冠治療になる場合が多い)接着までの全てが自費診療しか選べなくなります。
歯内療法の長期成功は支台築造までと考えられている為、そこまでは転院し難くなると思います。
ラバーダムは、以前は保険点数がありましたが、実態と請求に差があるという事で割愛されてしまいました。
ですから、保険診療でラバーダムをしない歯科医院が増えました。
根管治療(抜髄も含めて)の点数にまるめて入ったという言われ方をしますが、ただでさえ保険点数が低いので、点数がついていないものに時間と労力と材料費を割き難いと考える保険医は多いと思います。
また、ラバーダムを行わなくても、根管治療を成功させている歯科医は多い為、簡易防湿で行う歯科医は多いでしょう。
>そこでは『ラバーダムは必須、ばい菌が入らないように注意しながらやらないとダメ』みたいな感じの事を言われたそうです。
根管治療に力を入れている歯科医院では、ラバーダムを必ずするようにしている傾向があるだろうと想像しています。
その歯科医院は、根管治療を保険でしているのではないですか?
根管治療に力を入れている歯科医院を選択されておくのは、良い事だと思います。
根管治療を自費で受けるとその後の継続治療はその歯について自費しか選択できなくなります。ですから、自費の根管治療費と支台築造費、形成、型取り、噛み合わせ採取、仮歯、本歯(残存歯質の状態によりますが冠治療になる場合が多い)接着までの全てが自費診療しか選べなくなります。
歯内療法の長期成功は支台築造までと考えられている為、そこまでは転院し難くなると思います。
回答3
あすとら歯科クリニック相模原(神奈川県相模原市)の滝野です。
回答日時:2023-01-18 17:33:43
現在では保険の根管治療の一部に、マイクロスコープ加算という点数がありますね。
ただし、マイクロスコープ加算には条件がありますし、マイクロスコープを根管治療に使用している側からすると、あまりにも低い点数ですが。
「マイクロスコープを使って治療」と一言で言っても、先生によってその「使っている内容」には差があるように思います。
あくまで道具、ですので。
ただし、マイクロスコープ加算には条件がありますし、マイクロスコープを根管治療に使用している側からすると、あまりにも低い点数ですが。
「マイクロスコープを使って治療」と一言で言っても、先生によってその「使っている内容」には差があるように思います。
あくまで道具、ですので。
相談者からの返信
相談者:
はふはふさん
返信日時:2023-01-19 07:59:53
タイトル | ラバーダムやマイクロスコープを使用した際の保険診療について |
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質問者 | はふはふさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 39歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
根管治療の治療法 ラバーダム その他(保険と保険外) マイクロスコープ |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。