歯が痛いのに様子見の歯医者
相談者：
花のさらさん (60歳：女性)
投稿日時：2023-03-13 08:19:52
回答1
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時：2023-03-13 12:43:25
こんにちは。
歯髄が死んだ可能性があるのかもしれませんね。
根管治療はかなり難易度が高い割に保険点数が低く歯科医では嫌がられる治療のTOPと言っても良いかもしれません。
歯の掃除は大切ですがそれだけでは歯は良くなりませんから、根管治療が得意という歯科医がいる所を探された方が良いかもしれません。
根管治療を専門にする歯科医院は自費で1根管10万円くらいで時間と手間暇をかけて行ってくれます。
歯内療法専門医というところです。
歯が不調では生活に支障を生じるでしょうが、残念な事に治療難易度に見合わない保険点数ですから歯科では嫌がられる治療になってしまっています。
困ってしまいますよね。
歯髄が死んだ可能性があるのかもしれませんね。
根管治療はかなり難易度が高い割に保険点数が低く歯科医では嫌がられる治療のTOPと言っても良いかもしれません。
歯の掃除は大切ですがそれだけでは歯は良くなりませんから、根管治療が得意という歯科医がいる所を探された方が良いかもしれません。
根管治療を専門にする歯科医院は自費で1根管10万円くらいで時間と手間暇をかけて行ってくれます。
歯内療法専門医というところです。
歯が不調では生活に支障を生じるでしょうが、残念な事に治療難易度に見合わない保険点数ですから歯科では嫌がられる治療になってしまっています。
困ってしまいますよね。
相談者からの返信相談者：
花のさらさん
返信日時：2023-03-13 21:35:02
回答2
あすとら歯科クリニック相模原(神奈川県相模原市)の滝野です。
回答日時：2023-03-13 22:31:53
花のさらさん、こんにちは。
＞歯槽膿漏か歯髄炎かも？
とのことですから、歯槽膿漏（現在では歯周病という呼び方が一般的ですが）か歯髄炎かが疑われているようですね。
＞神経取るのは勿体ないからと、特に処置なしで様子見で返されました。
歯髄炎なのか歯周病なのか、痛みの原因が特定されていない状況で,"神経を取る"処置である「抜髄」という不可逆的な処置に踏み切るのは「勿体ない」ということで、様子見になったのでしょうか。
普段からかかりつけ医がありメンテナンスでコントロールしてもらっていれば、今までの経過から診断もしやすくなります。
しかし、痛みやトラブルがあった時にだけ歯科受診する傾向がある場合、診断も、より難しくなるでしょう。
痛いからと「神経を取る処置」をしても、痛みの原因が別の問題であれば、治療が無駄であるばかりか、問題のない神経を取るという有害なことを行ってしまうことになりますから、投薬や時間をおいて様子をみるということも一つの選択肢である場合はあります。
”待機的診断”といいます。
＞治療せず、ほっといていいんでしょうか？
様子をみることと、ほっておくことは違います。
また、「削る」、「神経を抜く」ばかりが治療ではありません。
＞その歯医者は過去にも治療してくれず、歯の掃除などを重視しています。
どのような「治療」を行ってもらえなかったのでしょうか。
「歯の掃除などを重視しています。」とのことですが、「歯の掃除」と表現されているものが「歯周病の治療」を指していることが多いように想像します。
歯周病の問題があれば歯周病の治療を行う必要があります。
一方、患者さんや一般の方は歯周病に対して理解がなかったり、虫歯より歯周病を軽視してしまうような場面にもよく直面します。
＞歯の掃除などを重視しています。
お口への関心が薄い方には、歯周病などの病気を軽視され、口の中の痛みは虫歯だけ、虫歯だけ治療してもらえれば良い、と希望される方にしばしば遭遇します。
しかし、お口の中の疾患には虫歯だけでなく歯周病もあり、歯周病のほうが厄介なことが多いです。
「歯の掃除」と説明と表現されたり説明されたり、そう受け取られているものは、「歯周病の治療」を指すのではないかと想像します。
船橋先生の回答は
「歯髄が死んだ可能性」の場合について、そうだったならば・・・
という前提での内容ではないかと想像します。
しかし、実際の花のさらさんの状況はここでは判断の仕様がありません。
よいかかりつけ医をみつけでください。お大事にしてください。
＞歯槽膿漏か歯髄炎かも？
とのことですから、歯槽膿漏（現在では歯周病という呼び方が一般的ですが）か歯髄炎かが疑われているようですね。
＞神経取るのは勿体ないからと、特に処置なしで様子見で返されました。
歯髄炎なのか歯周病なのか、痛みの原因が特定されていない状況で,"神経を取る"処置である「抜髄」という不可逆的な処置に踏み切るのは「勿体ない」ということで、様子見になったのでしょうか。
普段からかかりつけ医がありメンテナンスでコントロールしてもらっていれば、今までの経過から診断もしやすくなります。
しかし、痛みやトラブルがあった時にだけ歯科受診する傾向がある場合、診断も、より難しくなるでしょう。
痛いからと「神経を取る処置」をしても、痛みの原因が別の問題であれば、治療が無駄であるばかりか、問題のない神経を取るという有害なことを行ってしまうことになりますから、投薬や時間をおいて様子をみるということも一つの選択肢である場合はあります。
”待機的診断”といいます。
＞治療せず、ほっといていいんでしょうか？
様子をみることと、ほっておくことは違います。
また、「削る」、「神経を抜く」ばかりが治療ではありません。
＞その歯医者は過去にも治療してくれず、歯の掃除などを重視しています。
どのような「治療」を行ってもらえなかったのでしょうか。
「歯の掃除などを重視しています。」とのことですが、「歯の掃除」と表現されているものが「歯周病の治療」を指していることが多いように想像します。
歯周病の問題があれば歯周病の治療を行う必要があります。
一方、患者さんや一般の方は歯周病に対して理解がなかったり、虫歯より歯周病を軽視してしまうような場面にもよく直面します。
＞歯の掃除などを重視しています。
お口への関心が薄い方には、歯周病などの病気を軽視され、口の中の痛みは虫歯だけ、虫歯だけ治療してもらえれば良い、と希望される方にしばしば遭遇します。
しかし、お口の中の疾患には虫歯だけでなく歯周病もあり、歯周病のほうが厄介なことが多いです。
「歯の掃除」と説明と表現されたり説明されたり、そう受け取られているものは、「歯周病の治療」を指すのではないかと想像します。
船橋先生の回答は
「歯髄が死んだ可能性」の場合について、そうだったならば・・・
という前提での内容ではないかと想像します。
しかし、実際の花のさらさんの状況はここでは判断の仕様がありません。
よいかかりつけ医をみつけでください。お大事にしてください。
相談者からの返信相談者：
花のさらさん
返信日時：2023-03-16 13:11:16
| タイトル | 歯が痛いのに様子見の歯医者 |
|---|---|
| 質問者 | 花のさらさん |
| 地域 | 非公開 |
| 年齢 | 60歳 |
| 性別 | 女性 |
| 職業 | 非公開 |
| カテゴリ |
歯の痛み その他 歯周病(歯槽膿漏)治療 その他(歯科治療関連) |
| 回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。
