歯の根元部分を樹脂で埋めた後の知覚過敏が治らない

相談者: may17さん (45歳:女性)
投稿日時:2023-03-20 18:39:42
5年ほど通っている歯科医があります。

昨年秋に、小さな虫歯が見つかり、その治療のついでに、他の歯の根本部分が楔状欠損になっていたので、そちらも樹脂で埋めて頂くことになりました(この歯を仮に5番と呼びます)。

しかし、その施術以降、5番の歯の知覚過敏が激しくなり、冷たい液体だけでなく、歯磨きや食事の時も痛みを感じたりするようになりました。
その旨を歯科医のスタッフに伝えたところ、その歯の根本に痛み止めを塗りこんで下さいましたが、効果があまり感じられません。

また、たまたま同時期にしばらく使ってなかったナイトガードを作り直したのですが、微妙に装着に違和感を感じ、夜に装着したりしなかったりしていたところ、知覚過敏はナイトガードを毎日装着していないせいだと歯科医のスタッフから指摘されました。

しかし、施術前も長らくナイトガードは使ってなかったので、知覚過敏の原因は、施術方法に問題があったのでは?と思えてしまいます。
その知覚過敏の解決方法として、ナイトガードを日中も装着するようにとスタッフから強く言われましたが、接客の仕事をしており、それは難しいと断ると、気まずい雰囲気になってしまいました。

そして、せっかく根本を樹脂で埋めた5番の歯茎も、徐々に後退が進んでおり、また象牙質が少し露出してきました。
数ヶ月間、知覚過敏が続いている5番の歯の神経も心配に感じています。

もう歯科医を変えようかとも思っていますが、どうすれば良いのでしょうか?

※尚、施術をして下さった院長先生には治療と施術の時にしか会えず、それ以降はずっと別のスタッフ(歯科衛生士)が対応して下さっています。


回答 回答1
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2023-03-20 22:26:51
こんにちは。

なかなか治らない知覚過敏は厄介ですね。
楔状欠損を埋める方法には、グラスアイオノマーセメントで埋める方法と、コンポジットレジンで埋める方法があると思います。

上手くいくと楔状欠損も埋まり知覚過敏もなくなりますが、上手くいかないと知覚過敏が残ったり酷くなったりします。

歯科衛生士に対応してもらうのではなく、一度歯科医に診てもらいたいとご相談されてはいかがでしょうか?

歯がすり減って来て噛み合わせ(側方への力)が強すぎると、歯に細かいヒビが入ってきて、楔状欠損に繋がって行く事がよく言われていますから、力のコントロールという点では歯科衛生士の指導も間違いではないでしょうが、歯科医による治療で楽に治るかもしれませんね。

コミュニケーションが難しいようでしたら、新たな歯科医院をかかりつけ歯科として探さないといけないかもしれませんが、結構大変ですよね。
5年も通院されているならば、そこの歯科医院でうまく行くのが望ましいでしょう。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: may17さん
返信日時:2023-03-24 22:54:03
船橋先生、ご回答頂き、ありがとうございます。

今回はコンポジットレジンで根本を埋めて頂きました。
それ以来、知覚過敏の状態が続いており、歯磨きの時すらも神経に響くような嫌な痛みが時々します。

院長先生に施術して頂いたのですが、予約が3ヶ月先まで埋まっているようなので、なかなかお時間を割いて頂くことが難しいようです。

また、以前に院長先生に治療について希望をお話ししたら、

「あなたはお客さんじゃなく、患者なんだ!」

と怒られたことがあり、その点からも相談しづらい気持ちになっています。

もう少し様子を見て、対処方法を決めようと思います。
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2023-03-29 18:21:44
転院して他の先生に一度診てもらった方が早いと思いますよ。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: may17さん
返信日時:2023-03-31 19:18:16
井野先生、ご返信頂き、ありがとうございます。

客観的なアドバイス、とても参考になります。
仰る通り、一度他の病院でも診て頂こうかと思います。



タイトル 歯の根元部分を樹脂で埋めた後の知覚過敏が治らない
質問者 may17さん
地域 非公開
年齢 45歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯科治療後の歯の痛み
知覚過敏
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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