前歯の虫歯治療、ダイレクトボンディングと保険のレジン

相談者: rei_reiさん (44歳:女性)
投稿日時:2023-07-15 11:17:29
こんにちは。

これから前歯むし歯治療をしていただくのですが、削る量が多い場合は、保険レジンよりもダイレクトボンディングの方が良いでしょうか?

むし歯は裏側から削ると先生は仰っていて、表側を削らなければ審美的にはレジンでも可能であれば良いかとも思うのですが、削る量が多かった場合、前歯の強度を保つためにはどちらの詰め物の方が良いのでしょうか。


もう一つラバーダムについてお聞きします。
保管外のラバーダムは根管治療の時に歯髄感染を防ぐために良いとお聞きしたのですが、象牙質を削る時もラバーダムを使った方が良いでしょうか?

象牙質の治療の場合はラバーダムを使っても使わなくても同じでしょうか?


宜しくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2023-07-15 16:35:56
保険レジン充填でもラバーダムを使った方が良いと思います。
残念ながら実行してませんけど。

ダイレクトボンディングとレジン充填はほぼ変わらないと思います。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2023-07-16 07:29:22
rei_rei さんこんにちは。


これから前歯むし歯治療をする予定で、保険レジンともダイレクトボンディングで迷っているですね。

柴田先生がおっしゃるように保険のレジン充填でもラバーダムを使った方が良いとは思います。
しかし、ほとんどの場合残念ながら実行して無いと思います。


保険のレジンは保険のルールでの治療になります。
保険の材料のみで行う必要があります。

一方、ダイレクトボンディングは自費治療になりますの、同じ材料でも行い事うこと出来ますが、ハイブリッドレジンを使用したり、保険には無い色の材料を使用したり、大きく虫歯露髄した場合にはMTAなどの材料を使用することが出来ますが、医院によって材料など変わってきます。


保険でもマイクロスコープなど拡大して治療をした方が良いと個人的には思います。

治療開始後に保険か自費かを変えるのは、治療方法が変わる(ラバーダムをするしない、時間の確保など)可能性があるので、治療する前に、歯科医院で相談さると良いのではないかと思います。

回答 回答3
  • 回答者
あすとら歯科クリニック相模原(神奈川県相模原市)の滝野です。
回答日時:2023-07-16 09:07:54
rei_reiさん、こんにちは。


材料の以外というよりは、確保できる時間や技術の違いが大きいですね。

そもそも、歯科材料メーカーは世界市場を相手に開発をしていますから、日本で保険治療用の材料か自費用材料か、を気にして開発しているわけではありませんから。


ラバーダムは誤嚥事故の防止や接着にも必要だと思います。

残念ながら保険治療では行われていないケースが大半でしょう。

回答 回答4
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2023-07-16 15:20:57
こんにちは。


前歯の治療でも唇側のエナメル質を一層残してくれる繊細な心遣いがなされるならば保険で充分ではないか?と思います。

材料は色と繋ぎ目の仕上げと磨き上げの問題だけですから、自費のダイレクトボンドで審美的な技術力が高いからと表面のエナメル質を削り落とされた治療より、経年劣化を考えれば保険で表面のエナメル質を一層でも良いから削らずに裏から詰めてもらう治療の方が審美的なメリットが高いと信じています。


レジン充填では皆さん長年経てば(場合によっては長年経つまで待たなくても)ツギハギ面が一番気になられますから、表面の遊離エナメル質であっても絶対に残して治療してくれる歯科医院を私ならば選びますね。

時間や技術をどんなにかけたとしても、天然のエナメル質にはどうやってもかないませんからね。


何かあれば何回でも裏から詰め直してもらえますよ。
(裏からの治療は難し目ですが、ある程度の技術があれば問題なく可能でしょう)


歯科医院や治療法を選択する際、ネット時代になり検索ワードが大切になった為に、ラバーダムが必要とかダイレクトボンドが良いなどとなりましたが、上の前歯の治療の防湿は簡単ですからラバーダムは基本要らないでしょう。

もちろんした方が良いという原則はありますが、色を遮蔽しますから細かい色合わせは期待薄になりやり直し必須と言われる事は多いです。
口腔内の暗さを透過した色を出さないと違和感が残りますからね)


細かい修正も含めてとことんこだわってもらいたいならばラバーダムしてダイレクトボンド選択もありでしょうが、前歯に大きな虫歯を作る人がそこまで何故急にこだわり始めたのか?逆に不思議に感じました。

おかかりの歯科医が裏から治してくれると言っているのですから保険治療で良いから早く虫歯治療をしてもらう方が良いと思います。
レジン充填のやり直し治療は簡単です。
それより虫歯治療の方が難しいでしょう。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: rei_reiさん
返信日時:2023-07-22 17:06:46
柴田先生、加藤先生、滝野先生、ご回答を有難うございました。

ご返信が遅くなり大変失礼いたしました。



船橋先生

前歯に大きな虫歯を作る人がそこまで何故急にこだわり始めたのか?逆に不思議に感じました。

↑大変不快でした。

虫歯治療の私の質問に対して、このように回答される筋合いはありません。
ご回答頂きましたが、このような言葉を平気で仰られ大変残念に思いました。
回答 回答5
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2023-07-23 11:15:30
毎回の事ですが、ネットでは質問者は仮名で顔だしも無し、実際のお口の状態を拝見もしていない中での回答ですから、どういう方がどういう状態で相談されているのか全くわかりません。

どうしておかかりの歯科医からの説明に疑いを持たれ急にダイレクトボンドとかラバーダムにこだわって質問されるのか?不思議だなぁという感想です。


前歯のダイレクトボンドをやり慣れてない歯科医でラバーダムもやり慣れていないならば、急にそれをして欲しいと言われても歯科医は上手くできないでしょう。

やり慣れた方法が保険診療で歯の表面のエナメル質の連続性を保存しながら裏側から詰める丁寧に工夫した治療法なのですからお任せされたら良いのでは?という考えをかなりの字数で出来るだけ丁寧にお伝えしています。

手軽に可能なネット相談、ネット検索の弊害だろうと思います。


過去はレジン充填時に遊離エナメル質を残してはいけないとされた時代がありましたが、今は材料の物性が上がり完全に否定されるように変わりました。

エナメル質の連続性を治療で破壊することのメリットは虫歯の視認性が良くなる事と、作業がやりやすくやなる事です。
ですから裏側からのレジン充填は比較的簡単に出来ますが、虫歯の治療は難しい為、虫歯治療を確実に行っている事を優先するならば前側のエナメル質も犠牲に削り落としダイレクトボンドの方が良い場合もあります。

虫歯治療が上手い歯科医かどうか?でお勧めが変わる可能性もあります。


おかかりの歯科医にしてもらうならばご提案された方法でお願いされる事になるだろうと思います。




タイトル 前歯の虫歯治療、ダイレクトボンディングと保険のレジン
質問者 rei_reiさん
地域 非公開
年齢 44歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯治療
ラバーダム
レジン(白いプラスチック)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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