12歳、2期目の矯正治療中で歯に隙間があり矯正でも埋まらない
相談者:
らら10さん (12歳:女性)
投稿日時:2023-08-30 23:41:55
今、2期目の矯正中でして、歯と歯の間にすき間があいてる所があります。
2期目はすき間をうめるとゆう名目でつづけてます。
そしたら、最近歯が小さいらしく両方なんですが右側、左側で前歯から2番目と3番目間がすき間があり、矯正治療でも埋まらないから、3種類あって歯専用の接着剤でうめる?か、少し削って上から被せるのと、あと一つが思い出せません。
健康な歯を削りたくありません。
その被せる歯も保険ですると、めろいし、着色がつきやすいと言われまして、保険外のかぶせものを勧められてます。
レジンとゆうのは何ですか?
すき間のままでよかったらそのままになるみたいです。
考えたら、親知らずが生えるから今すき間があってもきれいになるのではとも思いますが、いい方法ありますでしょうか?
やはり健康な歯は削らないほうがいいですよね?
2期目はすき間をうめるとゆう名目でつづけてます。
そしたら、最近歯が小さいらしく両方なんですが右側、左側で前歯から2番目と3番目間がすき間があり、矯正治療でも埋まらないから、3種類あって歯専用の接着剤でうめる?か、少し削って上から被せるのと、あと一つが思い出せません。
健康な歯を削りたくありません。
その被せる歯も保険ですると、めろいし、着色がつきやすいと言われまして、保険外のかぶせものを勧められてます。
レジンとゆうのは何ですか?
すき間のままでよかったらそのままになるみたいです。
考えたら、親知らずが生えるから今すき間があってもきれいになるのではとも思いますが、いい方法ありますでしょうか?
やはり健康な歯は削らないほうがいいですよね?
[過去のご相談]
回答1
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2023-08-31 10:21:31
こんにちは。
まず、矯正治療の目的について歯科医との擦り合わせが必要でしょう。
一般的には臼歯の上下噛み合わせを第一大臼歯を基準としてT級に仕上げる事を目標にすることがほとんどです。
咬頭と溝をしっかり合致させて山と谷、山と谷を合わせて緊密な噛み合わせを確立しておくと上下の犬歯関係もきちんとT級になりますから、一生涯犬歯ガイドが効いた臼歯咬頭が過度にすり減ったり破折で飛んでしまうという事が無い噛み合わせを作る事ができます。
また上下位置のコントロールも推奨される決まりがあり許容範囲内に治療ゴールを設定して進めて行く事で、局所に早期接触が生じない安定した噛み合わせを作り上げる事ができます。
親御さんからは前歯が綺麗に見えれば良いとお考えでしょうからそれはそれで見た目重視でそういう安定しない終わり方に仕上げるという選択もできるでしょう。
矯正治療で歯列の長期的安定を目指すのか?何を目指すのか?は担当歯科医と話し合って決める事になります。
上顎2番目の歯が矮小歯で歯冠幅の条件が正常ケースとは異なり悪い場合、きちんとした矯正ゴールを目指しますと隙間が残る事になります。
それは診断時にわかっている事が多いです。
12歳ですからまだ歯茎のラインが決まりませんから基本的には虫歯治療の詰め物に使われるレジンでとりあえず形を平均に近づけておくか、そのまま放置しておくことが一般的でしょう。
後に成人されて以降、セラミックベニアを歯の前面に貼り付ける治療に移行されたら良いのではないでしょうか?
私の歯科医院には矯正歯科から歯を削らないベニア治療を仕上げに行うよう依頼がたくさん来ます。
技工上、臨床上でもかなり技術が必要な治療になりますから行ってくれない歯科医院も沢山あります。
その場合は、歯を削り取りベニア治療に進むか?いきなり冠治療に進むか?の選択しか示されないでしょう。
とりあえず、きちんと矯正で安定した噛み合わせを作ってもらい、隙間は必要をお感じであれば安価に可能なレジンで形を作ってもらうと良いのではないでしょうか?
まず、矯正治療の目的について歯科医との擦り合わせが必要でしょう。
一般的には臼歯の上下噛み合わせを第一大臼歯を基準としてT級に仕上げる事を目標にすることがほとんどです。
咬頭と溝をしっかり合致させて山と谷、山と谷を合わせて緊密な噛み合わせを確立しておくと上下の犬歯関係もきちんとT級になりますから、一生涯犬歯ガイドが効いた臼歯咬頭が過度にすり減ったり破折で飛んでしまうという事が無い噛み合わせを作る事ができます。
また上下位置のコントロールも推奨される決まりがあり許容範囲内に治療ゴールを設定して進めて行く事で、局所に早期接触が生じない安定した噛み合わせを作り上げる事ができます。
親御さんからは前歯が綺麗に見えれば良いとお考えでしょうからそれはそれで見た目重視でそういう安定しない終わり方に仕上げるという選択もできるでしょう。
矯正治療で歯列の長期的安定を目指すのか?何を目指すのか?は担当歯科医と話し合って決める事になります。
上顎2番目の歯が矮小歯で歯冠幅の条件が正常ケースとは異なり悪い場合、きちんとした矯正ゴールを目指しますと隙間が残る事になります。
それは診断時にわかっている事が多いです。
12歳ですからまだ歯茎のラインが決まりませんから基本的には虫歯治療の詰め物に使われるレジンでとりあえず形を平均に近づけておくか、そのまま放置しておくことが一般的でしょう。
後に成人されて以降、セラミックベニアを歯の前面に貼り付ける治療に移行されたら良いのではないでしょうか?
私の歯科医院には矯正歯科から歯を削らないベニア治療を仕上げに行うよう依頼がたくさん来ます。
技工上、臨床上でもかなり技術が必要な治療になりますから行ってくれない歯科医院も沢山あります。
その場合は、歯を削り取りベニア治療に進むか?いきなり冠治療に進むか?の選択しか示されないでしょう。
とりあえず、きちんと矯正で安定した噛み合わせを作ってもらい、隙間は必要をお感じであれば安価に可能なレジンで形を作ってもらうと良いのではないでしょうか?
相談者からの返信
相談者:
らら10さん
返信日時:2023-08-31 15:55:48
船橋先生、お忙しいなか迅速の返信、分かりやすい説明ありがとうございます。
細かく言えばもう少しで13歳になり今、中学1年生です。
2期に入ったのが小学5年生の終わりくらいでした。
今、矯正は上下、外側にしてますけど最近、内側に器具をつける為、かたをとられましたけど、、歯が小さいめなのか、それができない理由でつけられてなかったです。
病院では上と下の歯で普通は上が被さるとゆうのが普通みたいですけど、娘の歯は奥歯はちゃんと噛み合わせはできてるけど、前歯の上下は歯同士が引っ付くといった感じみたいです。
でもよくみたら、ちゃんと上の歯が下の歯を被ってる感じなんです。
何かの種類はその病院でできないので、他の病院になりますといわれました。
それが、先生がおっしゃってるベニア治療の事ですかね?
ベニア治療は歯をけずらないのですか?
その保険内の着色がつきやすいとゆうのは銀歯みたいに冠治療ですよね?
保険外はあまり着色しなくて、結構持ちがいいみたいに言われてます。
それがセラミックベニアの事ですか?
先生がおっしゃるとおり、そのままか、レジンで形を平均に近づける治療をしたほうがよさそうですね。
何回もすみません、そのレジンはとれやすいですか?
冠みたいにかぶせたりするのでか?
細かく言えばもう少しで13歳になり今、中学1年生です。
2期に入ったのが小学5年生の終わりくらいでした。
今、矯正は上下、外側にしてますけど最近、内側に器具をつける為、かたをとられましたけど、、歯が小さいめなのか、それができない理由でつけられてなかったです。
病院では上と下の歯で普通は上が被さるとゆうのが普通みたいですけど、娘の歯は奥歯はちゃんと噛み合わせはできてるけど、前歯の上下は歯同士が引っ付くといった感じみたいです。
でもよくみたら、ちゃんと上の歯が下の歯を被ってる感じなんです。
何かの種類はその病院でできないので、他の病院になりますといわれました。
それが、先生がおっしゃってるベニア治療の事ですかね?
ベニア治療は歯をけずらないのですか?
その保険内の着色がつきやすいとゆうのは銀歯みたいに冠治療ですよね?
保険外はあまり着色しなくて、結構持ちがいいみたいに言われてます。
それがセラミックベニアの事ですか?
先生がおっしゃるとおり、そのままか、レジンで形を平均に近づける治療をしたほうがよさそうですね。
何回もすみません、そのレジンはとれやすいですか?
冠みたいにかぶせたりするのでか?
回答2
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2023-08-31 23:02:24
なかなか想像し難いかと思いますが、レジンで形を平均に近づけてもらう方法は接着面が広ければ広いほど外れません。
削らずに歯にブラケットをつけたやり方と同じように酸で歯の表面処理後すぐに接着剤である樹脂を塗り、そこに化学的に反応を連鎖させて歯冠色のレジンを盛り固める事で平成的な形に近づけます。
最近のレジンは審美性高い仕上げにできる自費用レジンも販売され使われますから、上手く行ってもらい上手く研磨して貰えば何年も不自由されない仕上がりが可能でしょう。
そういう上手い治療はダイレクトボンドと名前を変えて提供される事が多く、審美的な治療になりますから自費で数万円はかかるでしょう。
ベニアはハイブリッドセラミックで作ったタイプが安価で数万円、セラミックの単品仕上げが数万円、セラミックの複雑仕上げがほぼ十万円に近づくという印象があります。
それぞれ1本の治療費ですから、お子さんの場合は比較的安価な数万円のダイレクトボンドが第一選択になる事が多い印象があります。
いずれも繋ぎ目が表面に出ていると後に目立ってきますから、矮小歯の位置をベニアを貼る分意図的に後ろに下げて並べてもらえると長く綺麗さが保てるでしょう。
ただ、矮小歯は厚みがしっかりある場合もありどの程度の位置に配置できるか?はケースにより異なるでしょう。
歯の条件によっては全く削らずにベニアを貼れるでしょうが、そのような技工は上手く作らないと見た目に影響しますから、上手く行える歯科医院を選ばないといけないでしょう。
ベニア治療をしていない歯科医院はたくさんありますから、そういう歯科医院では歯を辛抱状に削って冠にしましょうと説明されやすくなります。
馴染みがない名称がたくさん出た場合はメモを取らせてもらうと、後から調べられるので歯科医院で受けらる説明が無駄にならないでしょう。
きちんと歯科医が説明してくれたようですから、次はそうしてみても良いかもしれませんね。
削らずに歯にブラケットをつけたやり方と同じように酸で歯の表面処理後すぐに接着剤である樹脂を塗り、そこに化学的に反応を連鎖させて歯冠色のレジンを盛り固める事で平成的な形に近づけます。
最近のレジンは審美性高い仕上げにできる自費用レジンも販売され使われますから、上手く行ってもらい上手く研磨して貰えば何年も不自由されない仕上がりが可能でしょう。
そういう上手い治療はダイレクトボンドと名前を変えて提供される事が多く、審美的な治療になりますから自費で数万円はかかるでしょう。
ベニアはハイブリッドセラミックで作ったタイプが安価で数万円、セラミックの単品仕上げが数万円、セラミックの複雑仕上げがほぼ十万円に近づくという印象があります。
それぞれ1本の治療費ですから、お子さんの場合は比較的安価な数万円のダイレクトボンドが第一選択になる事が多い印象があります。
いずれも繋ぎ目が表面に出ていると後に目立ってきますから、矮小歯の位置をベニアを貼る分意図的に後ろに下げて並べてもらえると長く綺麗さが保てるでしょう。
ただ、矮小歯は厚みがしっかりある場合もありどの程度の位置に配置できるか?はケースにより異なるでしょう。
歯の条件によっては全く削らずにベニアを貼れるでしょうが、そのような技工は上手く作らないと見た目に影響しますから、上手く行える歯科医院を選ばないといけないでしょう。
ベニア治療をしていない歯科医院はたくさんありますから、そういう歯科医院では歯を辛抱状に削って冠にしましょうと説明されやすくなります。
馴染みがない名称がたくさん出た場合はメモを取らせてもらうと、後から調べられるので歯科医院で受けらる説明が無駄にならないでしょう。
きちんと歯科医が説明してくれたようですから、次はそうしてみても良いかもしれませんね。
タイトル | 12歳、2期目の矯正治療中で歯に隙間があり矯正でも埋まらない |
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質問者 | らら10さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 12歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯の形の異常 小児矯正(子供の矯正) 子供の歯並び 子供の歯列矯正 |
回答者 |
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- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。