自費のレジン充填について

相談者: みもんさん (50歳:男性)
投稿日時:2023-09-10 19:12:41
CR(コンポジットレジン)ですが自費保険があります。
以下について教えてください。

<質問1>
使える材料の範囲が違うものの保険のCRの材料も最近ではよくなっていて自費と大差ないという記事を見ましたが本当でしょうか?


<質問2>
CRの自費と保険において2次カリエスのなりにくさは、材料の差よりも医師の技術力の差とどれだけ丁寧に時間をかけて行うかによる影響の方がはるかに大きと考えていいでしょうか?


<質問3>
CRは何年ぐらいもつものでしょうか?
自費の場合と保険の場合でわけて教えてください。
(上5番の歯で真ん中から十字にインレーが入っているところに自費CRを入れる予定です)


<質問4>
CRは年数がたつと色がついてくるとのことですが、水分がしみ込んで変色すると知ったのですが、CRの変色と2次カリエスになることは関係がありますか?


お手数ですが、よろしくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2023-09-10 20:42:12
こんにちは。

〉質問1
基本は全く変わりませんが、自費の場合は審美面が優れている事が望まれると思いますから、色の再現性が高く作られている(細かく分けられている)場合がほとんどでしょう。

保険診療では審美性は望めないというのが基本になりますから単純な色で穴を埋める治療になるでしょう。

また、自費では個装タイプもありますが、保険では個装にはなっていません。
(個装は費用が高い為)



〉質問2
ほぼ技術ですね。


〉質問3
かなりもつと思います。
30年くらい詰めたままというものも多くみますが、色は汚くなっています。



〉質問4
樹脂ですから未反応基が残りますから必ず変質が生じます。
吸水性もゼロには出来ません。

変色と2次虫歯は別物と考えても良いかもしれませんが、ほとんどの方が色が汚くなったらやり変えを希望されます。
薄汚れて見た目が悪くなるからです。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2023-09-11 07:28:21
みもん さんこんにちは。

<質問1>
メーカーによっても変わってくると思います。
自費は色も多彩ですね。


<質問2>
ラバーダムをする。う蝕検知液を使用するなどあると思いますが、材料の差よりも技術力だと思います。


<質問3>
ブラキシズムがあるなど患者さんの癖によって割れるすり減るなど個体差があります。
誰が治療するかによって持ちも変わってくると思います。


<質問4>
段差があると目立ってくることが多いと思います。
どのCRを使うかで、色の変化も異なると思います。

う蝕検知液を使って虫歯を残さずに詰められると結果が良いと思います。




タイトル 自費のレジン充填について
質問者 みもんさん
地域 非公開
年齢 50歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ レジン(白いプラスチック)
その他(保険と保険外)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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