根管治療専門の医院が探しきれない

相談者: ブルースリーさん (58歳:男性)
投稿日時:2024-01-20 19:36:05
保険医療の限界を理解し、自由診療で治療をして貰える歯医者を探していますが、一向に探し当てられません。


場所は、東京都内及び千葉近辺で下記情報を元に検索し、ホームページに記載されている治療内容、費用、症例などを参考にした上で、googlemapの評価コメントを見るという流れで探しています。


@根管治療専門であること(審美インプラントは不要)
A奥歯の治療で合計20万ぐらいであること
Bホームページに症例の記載があれば信頼できる
C日本歯内療法学会に登録されている
Dgooglemapのコメントに酷評が沢山ないこと


多くは、Bの症例がなく、Dでは酷評だらけという医院もあり、いくら探しても信用できるところを見つけられません。


皆さんはどのように探し当てているのでしょうか?


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2024-01-20 20:01:18
立て続けの投稿ですね。

同一の歯に対しての質問であれば、新たにスレッドを立てず、元の投稿に続けてくだされば良かったのにと思います。


保険医療の限界を理解し、自由診療で治療をして貰える歯医者を探しています

少なくとも前回の投稿には 「 大学病院の紹介を貰って診てもらおうか悩んでいます 」 とありますが、気持ちが変化したのでしょうか。


根管治療専門であること(審美インプラントは不要)

これで良いと思います。


奥歯の治療で合計20万ぐらいであること

どうでしょうね、首都圏だと、おそらく1根管辺り10万円程度の医院が多いでしょうから、大臼歯の治療を想定しているのであれば、このままでは、探すことがかなり困難になるでしょう。


>ホームページに症例の記載があれば信頼できる

私が知る限り、ホームページには症例を載せない根管治療専門医の方が多いように思います。


日本歯内療法学会に登録されている

海外の学会のみに所属している方も、結構いらっしゃいますね。


>googlemapのコメントに酷評が沢山ないこと

他業種でも同じことがあるようですが、口コミを真に受けるのは、無意味でしょう。


>保険医療の限界を理解し、自由診療で治療をして貰える歯医者

一般的に鑑みると、歯の保存の可能性を少しでも高めるには有効な手段かと思います。

ただ、「 抜歯しかないと数件の歯医者には言われた 」 歯に対しての治療依頼であれば、予後が良くない or 治療そのものを断られる可能性があります。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ブルースリーさん
返信日時:2024-01-20 21:13:38
小林先生、コメントありがとうございます。

実は、危篤な歯が2本あります。


1つは、右上7番(奥から1番目)

これは、2年前ぐらいに歯の痛みから強く噛み締めたため、骨が溶け液状化したため、グラグラになり、どの歯医者からも抜歯しかないと言われました。

下の歯との当たりを少なくするために短く削って貰ったことにより、顎の骨が再固形化し、歯も復活したのですが、下記、左に作ったブリッジ咬み合わせが悪かったことにより、右の奥歯を多用することとなり、再液状化してしまい、歯そのものが斜めに向いてしまった状態となり、且つ、病巣があるので根の治療が必要ではないかと診断されたものです。

こちらは、どの歯医者も相手にして貰えないだろうと判断し、大学病院を紹介してもらった方がいいのかもと思い、別スレッドでコメントしています。


もう1つは、左上6番(奥から2番目)

これは、5番の歯を抜いてブリッジを掛けたのですが、かみ合わせが悪く外して貰ったのですが、同時に6番の根に病巣があるとCTで診断され、根の治療を行う必要が出てきているものです。

これについては、今、通院している歯医者に保険適用の範囲で治療をお願いしたいところですが、大学病院と自由診療を進められたため、今回治療専門の医院を探しているところです。(同投稿)

できれば、通院している歯医者でもマイクロスコープとCT(3D)を採用しており、親身に処置して頂けるので、根の治療もお願いしたいのですが、精度の高い治療を求めるのであれば、自由診療にした方がいいと進められたため、探し始めているところです。


わかりづらくて、すみません。

都内だと、根の数x10万ですか。
それだと、インプラントを入れるときの費用とさほど変わらないということですね。

であれば、今通院中の歯医者に保険範囲で根の治療をして貰い、再発してしまった挙句に抜歯となった場合、インプラントを選んでも変わらないことになりますね。

私の価値観では、20万であれば、絶対的に助けたい歯の成功率を80%以上に上げたいが、40万以上もかかるようであれば、成功率50%の保険適用に賭けて、最悪はインプラント(50万相場)か、4本ブリッジの選択肢もあるのではないかと思っています。

難しい選択で、毎日毎日歯のことを考えています。
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ブルースリーさん
返信日時:2024-01-25 21:45:19
根管治療における大学病院の評価が全く情報がないのですが、費用、設備、成功率を考えると、

大学病院 > 自由診療 > 一般歯科

この順序な気がするのですが、大学病院での治療は良くないのでしょうか?
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2024-01-26 07:33:10
ブルースリーさんこんにちは。

誰が治療するかで変わってくると思います。

大学病院でも、積極的にマイクロスコープを使用した歯内療法を行っている所もありますね。

https://www.mascat.nihon-u.ac.jp/hospital/feature/4_1.html


まずは、相談されてみてはいかがでしょうか?

1人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ブルースリーさん
返信日時:2024-01-26 08:33:58
加藤先生
貴重な情報をありがとうございます。



追加でもう1つお聞きしてよろしいでしょうか。

頂いた情報の大学では自由診療となっていますが、現在の歯科から紹介されたのは水道橋にある歯科大学保険診療です。

ネットで見る限りでは、受診している人数規模も全く違うのだと思いますが、こちらは受診初回までに3ヶ月もかかる恐ろしさで躊躇してしまいます。

まだ、頂いた大学に問い合わせをしていないため、どのくらいの受診待ちがあるのかわかりませんが、同じ大学病院でも自由診療と保険診療の違いから、どちらが信用でき、どちらがお得なのか、ホームページからでは判断がつきません。

ホームページを見る限りにおいて、素人ながらわかることは、根管治療の症例や取り組みが記載されており、1歯科医院のようなところと、巨大病院にも関わらず予約も取れない、ある意味、教育の場が主体である違いのように見えます。

どちらが良いのかなかなか判断がつかないのですが、大きな違いはありますでしょうか?
回答 回答3
  • 回答者
あすとら歯科クリニック相模原(神奈川県相模原市)の滝野です。
回答日時:2024-01-26 20:02:17
ブルースリーさん、こんにちは。

>それだと、インプラントを入れるときの費用とさほど変わらないということですね。
>難しい選択で、毎日毎日歯のことを考えています。

直接の回答にはなりませんが、価値観の問題ですので、正解はないでしょう。

ご自身の歯を残すということには、歯根膜が存在し、自分自身の生まれ持った身体の一部を残せる、ということだと思います。

また、ある程度術式が規格化されてシンプルなインプラントに比べて、根管治療ははるかに複雑です。

そうであれば、インプラント治療よりも価値がある、と考える人もいるでしょうね。

一方で、術後の予知可能性という意味では逆のこととなり、つまり術式がシンプルで規格化されているインプラントのほうが、予知性は高い、といえるでしょう。

大学病院については、過去の質問でもしばしば話題がでていますね。
大きい病院なら安心で高度な治療を行っているのだろうと期待される方もおおくいらっしゃるようですが、大学病院は教育や研究という役割を持った機関でもあります。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ブルースリーさん
返信日時:2024-01-26 20:51:58
滝野先生、ありがとうございます。

>大きい病院なら安心で高度な治療を行っているのだろうと期待される方もおおくいらっしゃるようですが、大学病院は教育や研究という役割を持った機関でもあります。

この回答の意味は、大学病院は設備は整っているが、教育の場でもあるため、技術を持った医者も少なく、患者に寄り添った治療を行う余裕がない場であるということと捉えましたが、合っていますでしょうか。


加藤先生から頂いた情報をもとに、本日何度か電話相談したところ、大学病院でも、教育の場をメインとした「保存科」とは別に、自由診療を行っている科があり驚きました。

同大学病院で、保存科と自由診療を行っている科をヒアリングし、比較しましたが、考え方が全く異なっておりました。

そこで自由診療にもの凄く興味がわいたのですが、最終的にはお金のある人しか利用できないサービスであることを理解し、またまた、悩み事が増えました。


1つに、自由診療により根管治療を行うと、かぶせ物も自由診療となり、保険適用の2万円ほどのものは使えない。

1つに、ブリッジを被せるとなると、その費用は3倍。

1つに、ブリッジのもう片方についても、再根管治療を必須とする場合がある



もうここまでいくと、100万単位でかかることが想像でき、貧乏人は、一般診療よりも設備の整った、大学の保存科の治療に落ち着かざるを得ないことに悲しく感じています。

まあ、それも、一般診療よりも成功率は高い(マイクロスコープラバーダムを利用しているため)のに、保険診療で処置して貰えることに感謝しなければならないのかもしれません。
治療期間は3か月待ちと酷いものですが。

とどのつまりは、今お世話になっている一般歯科もマイクロスコープは導入しているため、大学での治療と大きく変わらないのかもしれないと、悲しいかなどんどん原点に戻ってしまっています。


今模索し始めていることは、

@大学の自由診療で根幹治療を行ってもらう
加藤先生から頂いた情報をもとに

A大学の自由診療では、根管治療のみお願いし、ブリッジは元の歯科医院で再度かみ合わせを調整して保険診療の範囲で作ってもらう。

この方法が取れれば、良いところどりができて、費用も25万ぐらいで収まらないかと期待しています。
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ブルースリーさん
返信日時:2024-01-28 09:22:39
至急教えて頂きたい事があります。

今回ブリッジの土台となっていた左上6番の根管治療の必要性を診断され、治療して頂けそうな医院(大学含め)2箇所を見つけられました。
先生各位にはお礼申し上げます。

次に治療先を選定するにあたり、費用という壁が出てきました。
至急教えて頂きたいこととして、根管治療における被せものはどれほど大切か?です。

今回、自由診療で治療して頂く予定でいますが、ブリッジの土台となる歯であることから、自由診療だと、その被せ物セラミック等を選ぶ必要があるのか、自由診療では根管治療のみ実施して貰い、被せものは元の一般診療医院で保険適用の被せ物でも良いのかというところです。

ネットには被せ物により再発率が大幅に変わるという情報もあり悩んでいます。

1医院では、対象となる歯のみならず、ブリッジがかかるもう片方の歯も根管治療をやり直し、ブリッジ(3連)もセラミック等を選ぶ必要があります。

もう片方は、大学病院の自由診療ですが、同じ方針のようですが、根管治療のみ行い紹介先に返すこともできるとあります。そして保険適用のブリッジを作る事ができるのですが、費用的には相当な差が出ます。

自由診療を選ぶ限りは、精度高く治療したいのですが、ブリッジとなると費用が相当なものとなり、被せ物は成功率に大きく起因するのか?
ブリッジの場合、他に方策はないのかをアドバイス頂けないでしょうか。
回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2024-01-28 09:40:05
>大学病院 > 自由診療 > 一般歯科

大きな大学病院になると何十名も歯科医がいると思います。
当然技量は大きく違うと思います。

「自由診療」もかなり差があると思います。
ご希望の条件のうち、@だけであればそれなりにレベルの高い根管治療が受けられると思います。

一般歯科は本当に千差万別かと思います。
下顎第一大臼歯歯根の数のバリエーション豊富すら知らないような歯科医もいますので。

根管治療専門医(根管治療しかしない、本当の専門医)から、一般の歯科を紹介してもらえばよいかと思います。

加藤先生の回答にあるように、歯科系大学病院(例えば東大病院を除く)で自費の根管治療をしているところは、ある程度の質の担保はされていると思います。

どうしても保険の根管治療は赤字部門ですから、その解消のためなんちゃって自費診療をするところもあるかと思います

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ブルースリーさん
返信日時:2024-01-28 09:59:05
早々のコメントありがとうございます。

>根管治療専門医(根管治療しかしない、本当の専門医)から一般の歯科を紹介してもらえばよいかと思います。

この意味は、根管治療は専門にやって頂き、被せ物は専門に一般医院を紹介してもらったらいいという事でしょうか。

現在、2箇所に絞ったところは、加藤先生の情報(大学)と地元の専門ですが、前者であれば、根管治療と被せ物は切り出して貰えそうですので、そこで紹介して貰うのがいいという事ですね。

確かに信頼はできそうです。

隙間なく型取り構築ができるところですね。



タイトル 根管治療専門の医院が探しきれない
質問者 ブルースリーさん
地域 非公開
年齢 58歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 根管治療の専門医
歯医者さんの探し方・見つけ方
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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