抜髄後の痛み、治療中に熱い痛みもあった
相談者:
ドリームさん (62歳:女性)
投稿日時:2024-07-02 00:53:41
大学病院補綴科で治療中です。
抜髄後の痛みについて確認させて下さい。
1 今年6月28日に、右下3番の神経を抜きました。
2 その治療中に強い痛みがあったので、医師が追加の麻酔注射を しました。
3 治療中、何度か、歯の痛みではなく、器具の熱さでやけどを感じるような痛みがあり、「熱い」と医師に訴えましたが医師は何もコメントしませんでした。
治療同日の夜に、唇が赤くなってきましたので、この時のやけどだと思います。
4 この治療の請求書には次の記載がありました。
「抜髄即充-1 306点」、「加圧根管充填処置-1 139点」
5 医師からは、全て神経を抜いたと説明されました。
6 この抜髄後から3日後の7月1日に、抜髄した右下3番に、かなり痛みがでてきました。
質問1
神経を抜いているのに痛みがでてくるのでしょうか。
質問2
ネットで調べたところ、不完全な治療や、器具によって刺激されたなどが痛みの理由ではないかとの説明がありましたが、いかがでしょうか。
質問3
医師の不十分な措置による痛みの場合、そこを治療するのに、また患者が治療費を負担しなければならないのでしょうか。
質問4
今回の右下3番の抜髄直後から急に、下の歯のはぐき全体が、しみる痛さがでてきましたが、この抜髄治療がなにか要因している可能性はあるのでしょうか。
質問5
この抜髄治療同日夜に、唇周辺が赤くなって、やけどのひりひり感を感じました。
器具によるやけどの可能性は考えられますか?
ご教示のほど宜しくお願い申し上げます。
抜髄後の痛みについて確認させて下さい。
1 今年6月28日に、右下3番の神経を抜きました。
2 その治療中に強い痛みがあったので、医師が追加の麻酔注射を しました。
3 治療中、何度か、歯の痛みではなく、器具の熱さでやけどを感じるような痛みがあり、「熱い」と医師に訴えましたが医師は何もコメントしませんでした。
治療同日の夜に、唇が赤くなってきましたので、この時のやけどだと思います。
4 この治療の請求書には次の記載がありました。
「抜髄即充-1 306点」、「加圧根管充填処置-1 139点」
5 医師からは、全て神経を抜いたと説明されました。
6 この抜髄後から3日後の7月1日に、抜髄した右下3番に、かなり痛みがでてきました。
質問1
神経を抜いているのに痛みがでてくるのでしょうか。
質問2
ネットで調べたところ、不完全な治療や、器具によって刺激されたなどが痛みの理由ではないかとの説明がありましたが、いかがでしょうか。
質問3
医師の不十分な措置による痛みの場合、そこを治療するのに、また患者が治療費を負担しなければならないのでしょうか。
質問4
今回の右下3番の抜髄直後から急に、下の歯のはぐき全体が、しみる痛さがでてきましたが、この抜髄治療がなにか要因している可能性はあるのでしょうか。
質問5
この抜髄治療同日夜に、唇周辺が赤くなって、やけどのひりひり感を感じました。
器具によるやけどの可能性は考えられますか?
ご教示のほど宜しくお願い申し上げます。
回答1
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2024-07-03 11:40:10
こんにちは。
同じような質問を別にされているようですが、一つにまとめていただく方が良いと思います。
〉質問1
そういう場合もあります。
〉2
何をもって不完全な治療とするか?は歯科医によっても判断が大きく分かれますからネット情報をあまりあてにされない方が良いと思います。
器具による刺激が全くない治療は成り立ちませんしね。
〉3
それが保険診療費の仕組みです。
同一部位の一病名への治療では請求できる回数に限定があります。
他院に転院された場合は初診料や各種検査費から再度請求されますが、すでに抜髄され根管充填処置されている歯であれば感染根管処置費での保険診療費が請求されるでしょう。
同じ歯科医院では同一初診ではやり直し治療は保険請求出来ません。
多分、お受けになられた歯科治療は保険診療の範疇だと思われますから、保険診療の流れに従って治療を受けられ自己負担金分をお支払いになったものと思われます。
〉4
診察しないとわかりませんから、必要とお感じであれば再受診されてはいかがでしょうか?
〉5
そちらもわかりませんが、加圧根管充填されている事から通常の保険診療で加熱して使用する器具がございます。
もしかしたらそれの影響で軽度の熱傷になったのかもしれません。
必要をお感じでしたら再受診いただきますと軟膏など塗ってもらえるかもしれませんね。
場合により皮膚科を受診されて診察してもらうという選択があるかもしれません。
根管治療は歯科治療でもトラブルが多い方の治療に入ると思います(ここでも御相談が多いですし、保険診療ではなくわざわざ高額な自費診療を好まれる方もたくさんおられるようになって来たと感じています)
歯髄の状態によってはすでに一部ドロドロに溶けていてスルリと引き抜けなくなってからの抜髄処置になる場合もよくあると思いますから、治療介入時期によって予後がすっかり良いケースとそうでないケースがあるように思います。とはいえ抜髄即充が可能な歯だったようですから一般的には術後トラブルは少なそうな気がします。
治療に関してご不安な事がございましたら、大学病院には沢山の歯科医がおり、臨床以外にも教育の場としても機能していますから直接ご相談やご質問をしていただくと良いと思います。
同じような質問を別にされているようですが、一つにまとめていただく方が良いと思います。
〉質問1
そういう場合もあります。
〉2
何をもって不完全な治療とするか?は歯科医によっても判断が大きく分かれますからネット情報をあまりあてにされない方が良いと思います。
器具による刺激が全くない治療は成り立ちませんしね。
〉3
それが保険診療費の仕組みです。
同一部位の一病名への治療では請求できる回数に限定があります。
他院に転院された場合は初診料や各種検査費から再度請求されますが、すでに抜髄され根管充填処置されている歯であれば感染根管処置費での保険診療費が請求されるでしょう。
同じ歯科医院では同一初診ではやり直し治療は保険請求出来ません。
多分、お受けになられた歯科治療は保険診療の範疇だと思われますから、保険診療の流れに従って治療を受けられ自己負担金分をお支払いになったものと思われます。
〉4
診察しないとわかりませんから、必要とお感じであれば再受診されてはいかがでしょうか?
〉5
そちらもわかりませんが、加圧根管充填されている事から通常の保険診療で加熱して使用する器具がございます。
もしかしたらそれの影響で軽度の熱傷になったのかもしれません。
必要をお感じでしたら再受診いただきますと軟膏など塗ってもらえるかもしれませんね。
場合により皮膚科を受診されて診察してもらうという選択があるかもしれません。
根管治療は歯科治療でもトラブルが多い方の治療に入ると思います(ここでも御相談が多いですし、保険診療ではなくわざわざ高額な自費診療を好まれる方もたくさんおられるようになって来たと感じています)
歯髄の状態によってはすでに一部ドロドロに溶けていてスルリと引き抜けなくなってからの抜髄処置になる場合もよくあると思いますから、治療介入時期によって予後がすっかり良いケースとそうでないケースがあるように思います。とはいえ抜髄即充が可能な歯だったようですから一般的には術後トラブルは少なそうな気がします。
治療に関してご不安な事がございましたら、大学病院には沢山の歯科医がおり、臨床以外にも教育の場としても機能していますから直接ご相談やご質問をしていただくと良いと思います。
回答2
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2024-07-03 13:52:02
1.結果として、その可能性はありますね。
2.もしも治療が不完全であったなら、可能性は考えられます。
3.短期間での治療のやり直しだと、新たな費用が発生しない場合はあります。但し、再診料はかかります。
4.高温の器具を使用するのは極限られた場合のみですので、担当医に尋ねてみてください。
また、根管内消毒薬が漏れた場合、実際は温度が高くなくても、「熱い」と感じることはあります。
2.もしも治療が不完全であったなら、可能性は考えられます。
3.短期間での治療のやり直しだと、新たな費用が発生しない場合はあります。但し、再診料はかかります。
4.高温の器具を使用するのは極限られた場合のみですので、担当医に尋ねてみてください。
また、根管内消毒薬が漏れた場合、実際は温度が高くなくても、「熱い」と感じることはあります。
タイトル | 抜髄後の痛み、治療中に熱い痛みもあった |
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質問者 | ドリームさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 62歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
神経の無い(神経を取った)歯の痛み 歯科治療中の歯の痛み 歯科治療後の歯の痛み 根管治療中の痛み 根管治療後の痛み |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。