質問 |
teethpeace 2023/11/20(Mon) 14:04
左上6番の歯なのですが、過去にかなり大きく削られており、ほとんど歯茎近くまでインレーになっています。(写真添付)レントゲン診断の結果このインレーの下に虫歯があるということで、次回インレーを外して削ることになりました。帰宅して思ったのですが、もしも歯茎の下まで削ることになってしまった場合、歯茎の下までインレーでカバーすることは可能なのでしょうか。それとも削る範囲が歯茎よりも下まで広がってしまった場合にはインレーではなく違う修復法になってしまうのでしょうか。ご意見をうかがえましたら幸いです。どうぞよろしくお願い致します。
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回答1 |
Dr.ふなちゃん 2023/11/20(Mon) 14:23
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船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
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こんにちは。
〉過去にかなり大きく削られており、ほとんど歯茎近くまでインレーになっています。
過去にフロスの習慣化がなく隣接面虫歯になり2級メタルインレーで修復されたのですね。
削り方には決まりがありますから、一般的な隣接面スライスカットの形成がされ金属で頑丈に修復されているのでしょう。
〉次回インレーを外して削ることになりました。
修復治療の下からの二次虫歯が発見されたのでしょう。
どのような修復治療が可能か?はインレーを外して虫歯の広がりを確認してみなければわかりません。
〉歯茎の下まで削ることになってしまった場合、歯茎の下までインレーでカバーすることは可能なのでしょうか。
基本的に型採りが上手くいけば、模型に起こせますから、歯茎は模型上でトリミングしてうまく作製可能でしょう。
型採りが上手くいかないとよい技工物は出来ません。
歯茎の下にまで虫歯が進むと形成時にバーが上手く入りませんし、入っても歯茎が傷つき出血のコントロールが難しかったり、止血しても滲出液で乾燥が上手くいかなかったり、徐々に治療条件は悪くなります。
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回答2 |
山田 豊和 2023/11/21(Tue) 10:22
こんにちは。
インレーの削り方が気になっているようですね。
>歯茎の下までインレーでカバーすることは可能なのでしょうか。それとも削る範囲が歯茎よりも下まで広がってしまった場合にはインレーではなく違う修復法になってしまうのでしょうか。
歯肉縁下までむし歯が広がっている場合程度にもよりますがレーザーで歯肉を焼灼してマージンを露出させてインレーを形成印象することになります。
歯肉の厚みは骨面から大体3mm位あるのでほとんど問題はありません。
むし歯が骨面より深くなっていた場合は抜髄・根管治療をしてからエクストルージョンの上被せることになりますが写真からはむし歯がそこまで深くなっていないように見えます。
むし歯の広がりを主治医に尋ねてみてください。
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返信1 |
teethpeace 2023/11/21(Tue) 12:12
船橋先生、山田先生、教えていただきましてありがとうございました。
おかげ様で気持ちが楽になりました。
どうもありがとうございました!
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