? 歯茎の移植手術と歯列矯正

歯茎の移植手術と歯列矯正

相談者: ポチ子さん (31歳: )
投稿日時:2007-04-29 18:47:00
もう何年も前から、右下6番の歯根が見えてしまっています。
歯根の股?二つに分かれている部分まで見えています。

左下6番も歯茎が削れていますが、右ほどひどくありません。
下の左右の5番、上の左右の4番5番も削れています。

今まで虫歯治療歯医者に行っても、何も言われなかったので、放置したままにしてしまいました。

しかし、今年に入ってから、しみるのが我慢できなくなってきたので、歯医者に行ったら、「ブラシ圧が強すぎる」と指摘を受けました。

歯根の部分は何かかぶせてもらって治療を終了しました。

その後、歯磨きは鉛筆持ちで、気をつけてやっているものの、何か納得がいかなかったので、他の歯医者に行ってみました。

そこでは歯周病の検査をやっていただきました。

10代の頃から、歯茎が削れていたので、私自身は歯周病を疑っていたのですが、歯医者さんには、「歯並びが悪い」ことを指摘されました。

八重歯のある、いわゆる叢生という歯並びですが、噛み合わせも悪いらしく、もともと歯茎が薄いせいもあって、どんどん歯茎が削れてしまったということです。

歯列矯正をすすめられました。

これ以上、歯茎がえぐれていくのを食い止めるには、矯正以外に方法がないと思うので、それは納得できるのですが…。

矯正の前に、6番の歯は、えぐれた部分に歯茎を移植する必要があると言われました。はっきりいって、怖いです。

先生は、「歯茎の移植手術は何人もやっているので大丈夫ですよ」と仰るし、何より 時間をかけて話をじっくり聞いてくださる先生なので、信頼はしているのですが…。

移植した歯茎が定着するのか不安です。
さらに、そんな歯茎で、矯正に耐えられるのかも心配なのです。

長文になってしまい、すみません。どうかアドバイスをお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2007-04-29 19:50:00
はじめまして。

それぞれの先生が信じる治療方針というのは様々ですから、否定する訳ではないのですが、私ならその考え方には反対です。

歯茎の削れについて、まずはあまり深く考えない方が治療法を見誤らないと思います。

参考⇒歯磨きで下がった歯肉を治すには、移植手術しかない?
参考⇒歯と歯茎の境目のレジンのやり直しと、ルートカバーについて

知覚過敏については、歯茎が削れていることだけが直接の原因ではおそらくありません。プラークコントロールをきちんとしていれば改善する可能性は十分ありますよ。

参考⇒知覚過敏

特に間食(飲食)、歯磨きの仕方、に注意してみて下さい。
pHの低い時間が長いと知覚過敏はおきやすいですよ。

参考⇒虫歯になっている親知らずの様子をみるということはありますか?
参考⇒歯磨き教室
参考⇒歯の再石灰化と食事・ph・フッ素の関係

歯茎が下がっているということは、主に審美性だけの問題ですから、重要度としては低く考えた方が良いと思います。

実は歯周病の進行を抑えるためにはむしろ都合もいいのです。
程度に個人差はありますが、歯茎は年齢とともに下がるものです。

また、歯並びが悪いことが直接の原因ではない以上、矯正だけで解決するとは思えません。

矯正をするのであれば、八重歯を治すという審美目的、あとちょっと歯磨きがしやすくなる・・以外はあまり期待しない方がいいと思いますよ。

基本的にはあの複雑な装置がついてる期間中、歯磨きがしにくくなることで、多少ですが歯周病は進行することがほとんどです。

歯茎もむしろ下がることの方が多いと感じますよ。
自分もそうだったので・・。

こんな考え方もありますから、もう何軒か相談に行ってみてもいいと思いますよ。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ポチ子さん
返信日時:2007-05-01 12:29:00
渡辺先生、回答してくださり、ありがとうございました。

移植手術については、納得できない部分があるので(怖いし)、じっくりと考えてみます。

このサイトは、隅々まで読んでいたはずが、ph曲線のページは頭に残ってなかったです(汗)。

食後、のんびりしてしまうクセがあるので、チャキチャキと歯磨きをするように心がけます。「一切食べない」ことは無理なので…。

書き忘れたのですが、右下6番の歯は、後ろの7番の歯が倒れるように生えているため、四六時中ぐいぐいと押されている状態なのです。

圧力がかかっているというか…その痛みもあると思うのですが。
そのような痛みは、矯正以外の方法でも治せるのでしょうか?

最後にもうひとつだけ…

「矯正をすると歯茎が下がる」というのは、よく聞くのですが、それは、歯周病の進行だけが原因なのですか?

歯根が見えるような歯は、矯正をしたら、真っ先に抜けてしまったりするんでしょうか!?
変な質問ですみません。
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2007-05-02 12:25:00
どこかの歯がどこかの歯に、自覚できるほどの圧力をかけ続けるということはないと思います。

その様なことがもしもあるとすれば、それは矯正のときにかける力と同じですから、圧力の逃げる方向に歯は必ず動きます。

ですから右下6番に何かの自覚症状があるのでしたら、何か他の原因を探った方がいいと思いますよ。


>「矯正をすると歯茎が下がる」というのは、よく聞くのですが、それは、歯周病の進行だけが原因なのですか?歯根が見えるような歯は、矯正をしたら、真っ先に抜けてしまったりするんでしょうか!?

についてですが、これはちょっとややこしい回答になります。

過去の研究から、どうやら矯正力そのものは歯ぐきを下げる作用はなさそうなのですが、実際にはよく歯ぐきが下がることから、矯正期間中のプラークコントロールの困難さが主に起因しているのではないかと言われています。

プラークコントロールの困難さは、歯周病にも繋がりますが、オーバーブラッシングにも繋がります。

複雑な矯正装置がついている間は、想像してみても確かに歯ぐきを傷つけやすそうな感じがしますよね。

それと、これは難しい話なのですが、歯を、顎の骨の幅よりも外に動かしてしまうと歯ぐきは確実に下がります。(例:八重歯)

逆に、外にあった歯を中に入れると、例外的に(?)歯ぐきが上がってくる場合もあります。が、これはあまり期待しない方がいいと思いますよ。

少なくとも、いくら歯根が見えている歯でも、正しく矯正されれば抜けることはありませんので、そういう心配についてはされる必要はないでしょうね。




タイトル 歯茎の移植手術と歯列矯正
質問者 ポチ子さん
地域  
年齢 31歳
性別  
職業  
カテゴリ 歯列矯正(矯正歯科)その他
審美歯科治療(歯茎)
回答者




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  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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