根管治療の途中からラバーダムをするのでは遅いですか?
相談者:
totoさん (35歳: )
投稿日時:2007-01-29 03:09:00
根管治療(歯の神経・根の治療)について質問です。
一つ目は,ラバーダムについて質問です。
初回治療でラバーダムが必要とのことですが,初回とは最初に歯を開放した時点でのことでしょうか。途中で,ラバーダムを装着してもらっても遅いでしょうか。
今は象牙質を削っているところで,神経が最後までとれて噛んだときに痛みがなくなったら,詰め物をすると言われました。
もう一つ,今年の1月2日に急に歯の根が壊死してしまい,3月には関東から四国へ引越しますが,保険外で治療するつもりなので,その後の歯のメンテナンスや保証を考えると,今は一時的に薬を詰めてもらって,引越し先できちんとした治療をしてもらうことを選びました。
なのですが,1ヶ月以内に治療した方がよいとも聞きました。そんなに時期をあけて本当に大丈夫なのか心配で心配で..。
今,被せ物をした方がよいのか,それとも四国で被せてもらったほうがよいのか...先生方はどのように考えられますか。
追伸
奥歯の6番で,4本の根があるらしく,そのうち1本が少し曲がっていて,その先の神経を取るのが難しい...とおっしゃっていましたが,今は新しい機械があるので,それを使いながら,神経をとってくれています。
レントゲンで見るよりは,取りやすい形だったので,もし完全に神経がとれたら,東京で被せてもいいのでは?と進められています。
被せ物もコンピュータで15分ほどで作ることが出来るそうです。
もし,四国で神経がトラブルを起こした場合は,二重支払いになりますが,被せ物が破損しただけであれば,東京にくれば被せ物を15分くらいで作れるのでそれは大丈夫だそうです...ただ交通費とかはかかりますが...。
今の先生は本当に,わかりやすいように説明しながら治療してくれていますが,最終的にはどちらかに決めないといけません。先生方はどのように考えられますか。
一つ目は,ラバーダムについて質問です。
初回治療でラバーダムが必要とのことですが,初回とは最初に歯を開放した時点でのことでしょうか。途中で,ラバーダムを装着してもらっても遅いでしょうか。
今は象牙質を削っているところで,神経が最後までとれて噛んだときに痛みがなくなったら,詰め物をすると言われました。
もう一つ,今年の1月2日に急に歯の根が壊死してしまい,3月には関東から四国へ引越しますが,保険外で治療するつもりなので,その後の歯のメンテナンスや保証を考えると,今は一時的に薬を詰めてもらって,引越し先できちんとした治療をしてもらうことを選びました。
なのですが,1ヶ月以内に治療した方がよいとも聞きました。そんなに時期をあけて本当に大丈夫なのか心配で心配で..。
今,被せ物をした方がよいのか,それとも四国で被せてもらったほうがよいのか...先生方はどのように考えられますか。
追伸
奥歯の6番で,4本の根があるらしく,そのうち1本が少し曲がっていて,その先の神経を取るのが難しい...とおっしゃっていましたが,今は新しい機械があるので,それを使いながら,神経をとってくれています。
レントゲンで見るよりは,取りやすい形だったので,もし完全に神経がとれたら,東京で被せてもいいのでは?と進められています。
被せ物もコンピュータで15分ほどで作ることが出来るそうです。
もし,四国で神経がトラブルを起こした場合は,二重支払いになりますが,被せ物が破損しただけであれば,東京にくれば被せ物を15分くらいで作れるのでそれは大丈夫だそうです...ただ交通費とかはかかりますが...。
今の先生は本当に,わかりやすいように説明しながら治療してくれていますが,最終的にはどちらかに決めないといけません。先生方はどのように考えられますか。
回答1
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2007-01-29 03:09:00
う〜んと。ラバーダムに関しては「もちろん、最初から使うに越した事は無い」のですが、用は「唾液の混入を防ぐ」のが最大の目的ですから、最終的な段階で使えば問題は無いでしょう。
また、一時的な薬はおそらく「ビタペックス」と言う薬でしょうから、半年とか1年くらい間をあけても大丈夫ですよ。
次に四国の歯医者さんと東京の歯医者さんでどちらが良いかと言う件に関しては、僕は個人的には「四国で今と同等の治療が受けられる可能性は低い」と思います。
と、言うのも「コンピューターで15分で歯を作るシステム(おそらくセレックと言うシステムだと思いますが‥)を導入している歯医者さんは日本全国でもヒジョ〜に少ないです。ウチでもまだ導入してません。
とても良いシステムだと思うのですが、何せ高い機械ですから‥。
まして、四国で導入されている医院を探すのは至難の業かと。
それと、根管治療を自費で行っている医院も探すのは難しいですよ。totoさん自身、今後も保険外での治療を希望されるのであればなおさらです。
ですから、東京で治療を受けられるのがよろしいのではないでしょうか?
もし、今の担当の先生から同じような治療をしている先生を紹介してもらえるのであれば良いのですが‥。
また、一時的な薬はおそらく「ビタペックス」と言う薬でしょうから、半年とか1年くらい間をあけても大丈夫ですよ。
次に四国の歯医者さんと東京の歯医者さんでどちらが良いかと言う件に関しては、僕は個人的には「四国で今と同等の治療が受けられる可能性は低い」と思います。
と、言うのも「コンピューターで15分で歯を作るシステム(おそらくセレックと言うシステムだと思いますが‥)を導入している歯医者さんは日本全国でもヒジョ〜に少ないです。ウチでもまだ導入してません。
とても良いシステムだと思うのですが、何せ高い機械ですから‥。
まして、四国で導入されている医院を探すのは至難の業かと。
それと、根管治療を自費で行っている医院も探すのは難しいですよ。totoさん自身、今後も保険外での治療を希望されるのであればなおさらです。
ですから、東京で治療を受けられるのがよろしいのではないでしょうか?
もし、今の担当の先生から同じような治療をしている先生を紹介してもらえるのであれば良いのですが‥。
回答2
回答日時:2007-01-29 03:09:00
私も、東京の先生で被せ物まで・・というのに1票です。
ではまずラバーダムについて回答をしていきます。
国内の歯科の現状を考えれば、ラバーダムは治療の途中からでも、してもらえるならしてもらう方がベターです。是非してもらって下さい。
ですが、このHP中に出てくる「初回治療」という表現は、神経を抜くところから詰め物をするまでの一連の治療を指しており、「初回治療」でない治療は、「再治療」、つまり「昔に神経を抜いて治療をしたのにまた膿がたまったり痛みが出てきてやり直しが必要になった場合の治療」のことです。これが極端に成功率が落ちるのです・・・。
ただタイヨウ先生の、術者としての姿勢には反対です。患者さんの立場だと混乱を招きますので前回は大分オブラートに包んだのですが(参考⇒根っこの治療(根管治療)に高周波治療は有効?)今回は言ってしまいます。
「唾液の混入を防ぐ」のが最大の目的で、最終的な段階で使えば問題は無いという表現は半分不正解。後半部分に関しては完全にアウトだと私は考えています。
以前も書きましたが、唾液がかからない様に出来ればいいや程度のラバーダムの使用では不十分だと思います。
神経を抜くことになる場合(=「初回治療」)、大抵の場合は深い虫歯が原因になるのですが、その後「再治療」が必要になった歯から検出される菌は、いわゆる虫歯菌ではなく、もともと歯周ポケットに生息する菌だということですから、根管治療の失敗は、「消毒が不十分だった」と考えるよりも「余計なものを混ぜてしまった」と考えるのが素直だと思います。
また「虫歯が深くて歯が痛い!」段階では神経の中から菌はほとんど検出されないという事実もこれを裏付けており、だからこそ「初回治療」は成功率が高いことも納得できます。
それから、術後痛みが出てくる歯の中からは、細菌の種類が多いことが多い、というのも術中の無菌的操作の重要性を示唆します。
つまり、トイレの標語ではありませんが、「来た時よりも美しく」が術者の最低限の姿勢。後に密閉してしまうと分かっている歯の中の治療中に、400〜500種類とも言われる菌の含まれている唾液はもちろん、例えばラバーダムのかかっている歯の表面に残っているプラーク(=バイオフィルム;菌の塊)を除去しないとか、歯とラバーダムとの間にわずかでも隙間があいている(=歯周ポケットが覗いている)ぐらいの状態でのラバーダムの使用は、根管治療の最初から最後まで、思いっきり避けるべきだと思います。
ちょっと私ごときが偉そうになってしまって恐縮なのですが、有名なことばを借りて、「(患者に)何よりも害を与えてはいけない」”First do no harm.” (医学の父『ヒポクラテスの誓い』ですが・・ほんとは原文にこんなフレーズないそうですけどね)です。
治療の成功率がわずかに変わるかどうか、の話ですから、治療を受ける患者さんにとっては、あまり気にする必要はないと思いますけどね。
では「1ヶ月以内に治療した方がよいとも聞きました・・」の点について回答いたします。
「1ヶ月以内に・・」というのは田尾先生がこのサイトで使われている表現ですが、おそらく治療期間中に使用する仮のフタの信頼性の問題からそう表現していると思います。
せっかくラバーダムまでしてもらって消毒をしてもらったとしても、仮のフタがいい加減だと唾液などの混入が考えられ、上述の通り台無しですからね。
仮のフタにも色々種類があるので分かりませんが、しっかりしたフタであって、消毒も上手く行っているのであれば、実は何年でも問題はありません。(もしも消毒が上手くいってなくて、中に入れてある薬が揮発性の臭い薬だったら、数日で薬効がなくなり、残った菌が増殖する危険はあります)
仮のフタの悪いやつ代表に、治療の最後に、熱で軟らかくしてブチュッと押し込む「ストッピング」と言われるフタがあります。色は白が多いですがピンクっぽいのもあります。
「ストッピング」とは名ばかりで、ほとんど「ノンストッピング」。他のものと組み合わせて、中だけに使うとかならOKなのですが、これ単体でフタをされていると半数以上で細菌の漏れが検出されるという報告を聞いたことがあり、私ならちょっと不安です。
短期間なら唾液で徐々に固まる「水硬性セメント」(商品名;キャビトン、ルミコンなど これも白っぽい色です)というものでも大抵大丈夫そうですが、長期間置いておく場合は、totoさん自身が針などで慎重に突いてみて、全然刺さらないぐらい硬いもの(粉と液を練って作って口の中ではすぐ固まる“セメント”というのを使うのが一般的です)なら数ヶ月ぐらいは全然安心です。
逆に期間の早すぎる根管治療にも利点・欠点があります。
「初回治療」や「念のための再治療」の場合は、早い方が新たな感染のリスクを下げることが出来るかも知れないのでメリットありですが、特に痛みやウミがたまった後の「再治療」の場合は、消毒液をつけていても、2週間ぐらいは仮死状態で、薬が効かない種類の細菌なんかもいるのだそうです。
薬の交換という作業自体も、思わぬ感染をまた引き起こしてしまう危険を伴うのですが、早さや遅さ、回数だけではくくれない問題が色々とあります。
最後に東京と四国の問題ですが、良い先生に当たれば田舎でも関係ありませんよ。四国にも、根管治療で私が尊敬する先生はいらっしゃいます(今は海外留学されてるかも知れませんけど)
ですが、保険だと、誠実にやればやるほど赤字の根管治療を、せっかく真面目にやって下さった先生に、一番“利益”(←こういう言い方嫌ですけど)の出る被せ物だけ違うところで。。というのは、この厳しい業界で、ちょっと酷かな・・という気がしてしまうのです。(小さい人間でごめんなさいっ)
ではまずラバーダムについて回答をしていきます。
国内の歯科の現状を考えれば、ラバーダムは治療の途中からでも、してもらえるならしてもらう方がベターです。是非してもらって下さい。
ですが、このHP中に出てくる「初回治療」という表現は、神経を抜くところから詰め物をするまでの一連の治療を指しており、「初回治療」でない治療は、「再治療」、つまり「昔に神経を抜いて治療をしたのにまた膿がたまったり痛みが出てきてやり直しが必要になった場合の治療」のことです。これが極端に成功率が落ちるのです・・・。
ただタイヨウ先生の、術者としての姿勢には反対です。患者さんの立場だと混乱を招きますので前回は大分オブラートに包んだのですが(参考⇒根っこの治療(根管治療)に高周波治療は有効?)今回は言ってしまいます。
「唾液の混入を防ぐ」のが最大の目的で、最終的な段階で使えば問題は無いという表現は半分不正解。後半部分に関しては完全にアウトだと私は考えています。
以前も書きましたが、唾液がかからない様に出来ればいいや程度のラバーダムの使用では不十分だと思います。
神経を抜くことになる場合(=「初回治療」)、大抵の場合は深い虫歯が原因になるのですが、その後「再治療」が必要になった歯から検出される菌は、いわゆる虫歯菌ではなく、もともと歯周ポケットに生息する菌だということですから、根管治療の失敗は、「消毒が不十分だった」と考えるよりも「余計なものを混ぜてしまった」と考えるのが素直だと思います。
また「虫歯が深くて歯が痛い!」段階では神経の中から菌はほとんど検出されないという事実もこれを裏付けており、だからこそ「初回治療」は成功率が高いことも納得できます。
それから、術後痛みが出てくる歯の中からは、細菌の種類が多いことが多い、というのも術中の無菌的操作の重要性を示唆します。
つまり、トイレの標語ではありませんが、「来た時よりも美しく」が術者の最低限の姿勢。後に密閉してしまうと分かっている歯の中の治療中に、400〜500種類とも言われる菌の含まれている唾液はもちろん、例えばラバーダムのかかっている歯の表面に残っているプラーク(=バイオフィルム;菌の塊)を除去しないとか、歯とラバーダムとの間にわずかでも隙間があいている(=歯周ポケットが覗いている)ぐらいの状態でのラバーダムの使用は、根管治療の最初から最後まで、思いっきり避けるべきだと思います。
ちょっと私ごときが偉そうになってしまって恐縮なのですが、有名なことばを借りて、「(患者に)何よりも害を与えてはいけない」”First do no harm.” (医学の父『ヒポクラテスの誓い』ですが・・ほんとは原文にこんなフレーズないそうですけどね)です。
治療の成功率がわずかに変わるかどうか、の話ですから、治療を受ける患者さんにとっては、あまり気にする必要はないと思いますけどね。
では「1ヶ月以内に治療した方がよいとも聞きました・・」の点について回答いたします。
「1ヶ月以内に・・」というのは田尾先生がこのサイトで使われている表現ですが、おそらく治療期間中に使用する仮のフタの信頼性の問題からそう表現していると思います。
せっかくラバーダムまでしてもらって消毒をしてもらったとしても、仮のフタがいい加減だと唾液などの混入が考えられ、上述の通り台無しですからね。
仮のフタにも色々種類があるので分かりませんが、しっかりしたフタであって、消毒も上手く行っているのであれば、実は何年でも問題はありません。(もしも消毒が上手くいってなくて、中に入れてある薬が揮発性の臭い薬だったら、数日で薬効がなくなり、残った菌が増殖する危険はあります)
仮のフタの悪いやつ代表に、治療の最後に、熱で軟らかくしてブチュッと押し込む「ストッピング」と言われるフタがあります。色は白が多いですがピンクっぽいのもあります。
「ストッピング」とは名ばかりで、ほとんど「ノンストッピング」。他のものと組み合わせて、中だけに使うとかならOKなのですが、これ単体でフタをされていると半数以上で細菌の漏れが検出されるという報告を聞いたことがあり、私ならちょっと不安です。
短期間なら唾液で徐々に固まる「水硬性セメント」(商品名;キャビトン、ルミコンなど これも白っぽい色です)というものでも大抵大丈夫そうですが、長期間置いておく場合は、totoさん自身が針などで慎重に突いてみて、全然刺さらないぐらい硬いもの(粉と液を練って作って口の中ではすぐ固まる“セメント”というのを使うのが一般的です)なら数ヶ月ぐらいは全然安心です。
逆に期間の早すぎる根管治療にも利点・欠点があります。
「初回治療」や「念のための再治療」の場合は、早い方が新たな感染のリスクを下げることが出来るかも知れないのでメリットありですが、特に痛みやウミがたまった後の「再治療」の場合は、消毒液をつけていても、2週間ぐらいは仮死状態で、薬が効かない種類の細菌なんかもいるのだそうです。
薬の交換という作業自体も、思わぬ感染をまた引き起こしてしまう危険を伴うのですが、早さや遅さ、回数だけではくくれない問題が色々とあります。
最後に東京と四国の問題ですが、良い先生に当たれば田舎でも関係ありませんよ。四国にも、根管治療で私が尊敬する先生はいらっしゃいます(今は海外留学されてるかも知れませんけど)
ですが、保険だと、誠実にやればやるほど赤字の根管治療を、せっかく真面目にやって下さった先生に、一番“利益”(←こういう言い方嫌ですけど)の出る被せ物だけ違うところで。。というのは、この厳しい業界で、ちょっと酷かな・・という気がしてしまうのです。(小さい人間でごめんなさいっ)
相談者からの返信
相談者:
totoさん
返信日時:2007-01-29 03:09:00
回答3
歯医者/歯科情報の歯チャンネル運営者の田尾です。
回答日時:2007-01-29 03:09:00
>>削ったかすを全部除去して除菌してから被せ物をし,2次カリエスを防ぐことができる技術
??
ちゃんとした根管治療を行えばそれは当たり前のことですし、全国に100人以上は確実にいると思いますよ。
しかも、「2次カリエスを防ぐことができる」というのはあくまでも「2次カリエスの発生確率を低くすることができる」ということであって、「100パーセント2次カリエスにならない」わけではありませんし、そのような特殊な免許?はないと思います。(もしかして、セレックのことかも?これは装置を買えばお終いなので、免許とは言えないと思いますが・・・)
基本的に歯科医師には、歯科医師免許しかありませんから・・・。(認定医や指導医というのは免許ではありません)
10年保障があるというのであればそれなりの自信をお持ちのようですから、個人的にはお任せしても良いのでは?と思いますが、確実に保険外です。(保険は5年保障までしかありません)
私自身、沖縄で半年ほど勤務医をしていたことがありますが、平均的な治療水準はやはり東京のほうが高そうです。
ただ、地方でも探せば腕の良い歯医者さんは確実にいます。(絶対数は少ないと思いますが・・・)
つまり、
【選択肢A】
四国に行ってから被せ物を作ってもらう場合は、メンテナンスのことを考えれば良いけれども、腕の良い歯科医を見つけるのは難しくなる。(それと、渡辺先生のおっしゃられている歯科医師の利益の問題も・・・)
【選択肢B】
東京で被せ物まで行なう場合は、その後のメンテナンスと保障の面で不安が残る。
というところですね。
私としては東京で被せ物までやって、四国でメンテナンスに力を入れている歯科医院を見つけるというのが一番良いのかな〜と思います。
あと、根管治療の期間に関しては、治療法によっては1週間期間が開くだけでもやばい場合もありますし、タイヨウ先生がおっしゃられているような方法(「ビタペックス」などの水酸化カルシウム製剤を使用して、きっちりと蓋をする)であれば長期間放っておいても大丈夫です。(ある程度根管内の殺菌がちゃんと出来ているという前提でですが・・・)
この点については担当の先生としっかりと話をして、お互いに誤解のないようにしておいて下さいね。
⇒参考:根管治療(歯の根っこの治療)
??
ちゃんとした根管治療を行えばそれは当たり前のことですし、全国に100人以上は確実にいると思いますよ。
しかも、「2次カリエスを防ぐことができる」というのはあくまでも「2次カリエスの発生確率を低くすることができる」ということであって、「100パーセント2次カリエスにならない」わけではありませんし、そのような特殊な免許?はないと思います。(もしかして、セレックのことかも?これは装置を買えばお終いなので、免許とは言えないと思いますが・・・)
基本的に歯科医師には、歯科医師免許しかありませんから・・・。(認定医や指導医というのは免許ではありません)
10年保障があるというのであればそれなりの自信をお持ちのようですから、個人的にはお任せしても良いのでは?と思いますが、確実に保険外です。(保険は5年保障までしかありません)
私自身、沖縄で半年ほど勤務医をしていたことがありますが、平均的な治療水準はやはり東京のほうが高そうです。
ただ、地方でも探せば腕の良い歯医者さんは確実にいます。(絶対数は少ないと思いますが・・・)
つまり、
【選択肢A】
四国に行ってから被せ物を作ってもらう場合は、メンテナンスのことを考えれば良いけれども、腕の良い歯科医を見つけるのは難しくなる。(それと、渡辺先生のおっしゃられている歯科医師の利益の問題も・・・)
【選択肢B】
東京で被せ物まで行なう場合は、その後のメンテナンスと保障の面で不安が残る。
というところですね。
私としては東京で被せ物までやって、四国でメンテナンスに力を入れている歯科医院を見つけるというのが一番良いのかな〜と思います。
あと、根管治療の期間に関しては、治療法によっては1週間期間が開くだけでもやばい場合もありますし、タイヨウ先生がおっしゃられているような方法(「ビタペックス」などの水酸化カルシウム製剤を使用して、きっちりと蓋をする)であれば長期間放っておいても大丈夫です。(ある程度根管内の殺菌がちゃんと出来ているという前提でですが・・・)
この点については担当の先生としっかりと話をして、お互いに誤解のないようにしておいて下さいね。
⇒参考:根管治療(歯の根っこの治療)
回答4
回答日時:2007-01-29 03:09:00
私は現在、地方(今話題の宮崎)で勤務しておりますが、勉強会でお会いする先生の中には「僕なんかが歯医者やっててごめんなさーい!!」って走って逃げ出したくなるような、”御光”の差してる先生が何人もいらっしゃいます。
それも信じられない様な地方で開業しておられたり・・・(失礼ですか?ごめんなさい)
ということですから、totoさん、このサイトで特定の医院の宣伝は出来ませんが、地方でも諦めず、良い歯医者さんを探してください。
そして何度も言いますが、ここと決めたらその先生を信じて、かかりつけを決めて下さいね。
【関連性の高い歯科相談】
・根管治療と他の場所の虫歯治療を平行して行なうことは可能?(2007/02/13)
・根管治療の専門医を探すには?(2007/02/13)
・根の治療について(2007/02/07)
・根管治療中、うがいをしてはいけなかった?(2007/01/06)
・根管治療中、ラバーダムを行っていなかったのですが・・・(2006/09/02)
それも信じられない様な地方で開業しておられたり・・・(失礼ですか?ごめんなさい)
ということですから、totoさん、このサイトで特定の医院の宣伝は出来ませんが、地方でも諦めず、良い歯医者さんを探してください。
そして何度も言いますが、ここと決めたらその先生を信じて、かかりつけを決めて下さいね。
【関連性の高い歯科相談】
・根管治療と他の場所の虫歯治療を平行して行なうことは可能?(2007/02/13)
・根管治療の専門医を探すには?(2007/02/13)
・根の治療について(2007/02/07)
・根管治療中、うがいをしてはいけなかった?(2007/01/06)
・根管治療中、ラバーダムを行っていなかったのですが・・・(2006/09/02)
タイトル | 根管治療の途中からラバーダムをするのでは遅いですか? |
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質問者 | totoさん |
地域 | |
年齢 | 35歳 |
性別 | |
職業 | |
カテゴリ | ラバーダム |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。