インプラントで骨を増やす際の材料(ヒト由来、動物由来、人工合成物)

相談者: satoさん (31歳:女性)
投稿日時:2008-03-03 22:47:37
はじめまして。
大変参考になるお話ばかりでいつも拝見しております。

このたび、前歯部にインプラントを希望しておりましてご相談させていてだきました。


現在上顎??11??のメタルボンドブリッジです。

上顎11は14年前に体育の授業にて欠損し、
その時のかかりつけの歯医者さんにブリッジにしてもらいました。

 (この時の先生は上顎22が健康なのでブリッジ用に被せる為に全体を
  削るのがしのびないと、上顎3223の裏側を薄く削り、
  の裏側のみで支えるタイプのブリッジをしてくれたのですが、
  今回かかった歯医者さんに「珍しいブリッジだね」と言われました。)

そのブリッジが11の間でパッキリ割れてしまい、
それとは別に最近はブリッジと歯茎の間に隙間が出来て
欠損部分の骨の吸収も気になってきていたので
いっそインプラントにしてみようかと
地元で評判の歯医者さんに相談に行ってみました。

そこの先生は丁寧に説明してくれましたし、
スタッフの方々もとても好印象でしたので
そちらの歯科でインプラントをお願いする事にしました。

インプラントに関する知識はこちらの掲示板等で少しは勉強していたので
費用の事も、期間の事も覚悟はできていました。

そして上顎の骨も歯がなくなってからしばらく経つため
GBRもしなくてはいけないだろうと思っていたら、やはり先生の方から

「骨の厚さに不安があるので骨を造る処置もしましょう」

とお話がありました。
「やっぱり。。。」と思っていると

「その処置に使う材料はヒト由来、動物由来、人工合成物とあって、
 うちでは主にヒト由来をつかっていますが、
 中にはそれに抵抗がある方もいらっしゃいますから
 その場合は動物由来、次に人工合成物となります。」

と説明をうけました。


専門的な医学知識もないのですがどうもやはり「ヒト由来」と聞くと
抵抗感が否めません。

かといって動物由来も気分的に落ち着かないのです。。。

じゃあ、人工合成物なのかというと、その先生の勧める順番で
最後なのがひっかかり。。

しかし、こちらの先生が自信をもって処置できるのが「ヒト由来」
なのだとしたら、専門的知識もないのに否定するのはどうなのだろう?

先生を信頼してすべて任せた方がいのではないだろうか?等々考えてしまい
結局、堂々巡りになってしまうのです。


前にあったガリさんの質問
インプラント時の骨の増強(増骨)のために、人由来のプロテインを注入!?」や
サラさんの質問
インプラントの骨を増やす手術の予後は良くないのでしょうか?
も拝見いたしました。

どうやら私は
>・日本人は人工合成物なら安心する。
の典型かもしれません く(^^;)


人間の骨は周期的に細胞が入れ代わっているいますが
GBRによって体内に入ったものはどうなるのでしょうか?
「骨のようなものになる」ということはずっと残るものなのでしょうか?

ヒト由来、動物由来、人工合成物では
どれほど成功率が違うものなのでしょうか?

もし、自分の細胞と同じようにそのうち新しい細胞に入れ代わって
しまうのなら先生の勧めるヒト由来を使ってもいいかなとも思いますが
もし手術の成功率がさほど違わないのなら
人工合成物をお願いしようかと思っています。

なんだかまとまりのない文章になってしまいましたが
どうかアドバイスのほど、よろしくお願い致します。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2008-03-03 23:59:17
はじめまして。
お気持ちは大変に良く分かりますよ。
難しいところですね。

参考にリンクを貼ろうと思っていたご相談ももう読まれている様ですので、私の意見はもうそちらに書かれています。

結局、今のところは正解のない問いですから、回答のしようもないのですが・・



担当の先生の、

>「その処置に使う材料はヒト由来、動物由来、人工合成物とあって、うちでは主にヒト由来をつかっていますが、中にはそれに抵抗がある方もいらっしゃいますからその場合は動物由来、次に人工合成物となります。」

と言うご説明については非常に納得出来ます。
おそらく専門医の間では受け入れられやすい表現かと思いますよ。



>人間の骨は周期的に細胞が入れ代わっているいますがGBRによって体内に入ったものはどうなるのでしょうか?
>「骨のようなものになる」ということはずっと残るものなのでしょうか?

については、本来は感染症抗原性が問題でしょうから、ちょっと論点が違う気が・・。

因みに、どれでも入れ代わってはいくはずです。



>ヒト由来、動物由来、人工合成物ではどれほど成功率が違うものなのでしょうか?

聞くは簡単、答えるは難しい問題なのですが・・。

まず初期の段階で、必要な量の骨(様組織)が造りやすい(=インプラントを埋入しやすい状態に出来る)のは、色々意見があるかとは思いますが、概ね担当の先生のおっしゃる順かと思います。

ただ、何かを単体で使うばかりでもないですし、製品ごとの違いや組み合わせ、混ぜる割合の問題など無数に関連する因子がありますので、一概には言えません。

色々な先生のお話を聞いていると、結局データが云々と言うよりも、その先生ごとの経験から来る好みで別れて行く印象があります。

長期的に、造った骨(様組織)が残るかどうかと言う点においては、おそらく残らないかな?・・と言う論調が最近は強いのではないでしょうか。

ただしそれが=成功率という風には直結しませんので・・

説明が難しいですね^^;

ま、間違いなく私なんかよりも担当の先生の方が経験豊富ですからね、これは聞き流して下さい。



私がsatoさんの立場でしたら、間をとって(?)動物由来。
を選ぶと思います。

結局どれでもいいのですが、松・竹・梅とあればやっぱり竹でしょう! みたいな。

その程度の話です。
すみません。

何を選ばれても、担当の先生も気分を害される様なことはないと思いますよ。
もっと直接相談されて決めてもいいのではないでしょうか。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2008-03-04 05:42:03
こんにちは。

これは私の経験的な感想ですが、ヒト由来のものがやはり骨が出来てくるのが早いと思います。

その次には動物由来かな。

ウシだったりサンゴだったり色々なものがありますが、結果的には感染その他のご心配されているような問題は無いと思います。

ただ渡辺先生もおっしゃってますが、成功率という点では施術される先生のテクニックに依存すると思われます。

しかし確かに日本人はそういったもの(他家骨)に抵抗感を感じることは絶対的にありますね。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: satoさん
返信日時:2008-03-04 17:28:03
渡辺先生、田中先生、さっそくのアドバイスありがとうございます!

両先生の的確かつ人間味溢れるコメントを
しっかり読まさせていただきました(^^)

>ヒト由来、動物由来、人工合成物では
>どれほど成功率が違うものなのでしょうか?

私も担当の先生にGBRの材料の説明を受けたときに聞いてみたところ

「数値的なことは一概にはいえないのですが、、、
 もし病気・感染等がご心配なら大丈夫と言われています。
 もちろん無理にとはいいませんから、納得された材料をつかいます」

とのお答えでした。

この時の私は、この言葉に不安を払拭するほどの力強さを感じる事が
出来ずに「すこし考える時間をください」と言ったものの
自分ではぐるぐる考えが巡るだけだったので
今回この掲示板でご相談させて頂きました。

今思うとかなり動揺していたので、少し穿った見方を
していたように思います。

こちらの掲示板や先生たちから頂いたコメント見て思う事は
担当の先生が力強く言い切ってくださらなかったのは
自信がないからではなく、
ありのままを話してくれていたんですね。

今度の予約日にもう一度、どれが適切なのか自分の気持ちもふまえて
もう一度先生に相談してみようと思います。

また、私の質問に対してコメントが頂けるか心配だったのですが
すぐにこのようなアドバイスが頂けて本当に気持ちが楽になりました!

通常のお仕事もあり回答もするのは大変かとは思いますが
これからもがんばってください!



タイトル インプラントで骨を増やす際の材料(ヒト由来、動物由来、人工合成物)
質問者 satoさん
地域 非公開
年齢 31歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ インプラント治療法
インプラントその他
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
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