生まれつき7番がない→6番抜歯 その後どうすれば?
相談者:
ライスさん (23歳:女性)
投稿日時:2008-03-12 03:19:36
はじめまして。
23歳女です。
わたしは生まれつき、右下の7番がありません。
そのことで特に日常生活に支障もなく、
23年間全く気にした事もありませんでした。
むしろ最近歯医者さんにかかって、7番が無い事を知ったほどです。
先日、右下の6番が虫歯になってしまい、
奥に膿があるので 抜歯 → インプラント を勧められました。
(7番がなくブリッジが不可能なため)
やはり、それしか道はないのでしょうか。。
抜歯後そのまま放置するのは危険でしょうか。
(右下6番7番以外はすべて健在です)
入れ歯という方法もあると思いますが、
正直抵抗があります。。
(自分の怠惰のせいなのにとても勝手だとは思うのですが、、、)
放置すると対向歯が伸びてしまうと聞きましたが、素人考えとしては、
今まで右下7番が無くても全く生活に支障がなかった為、
6番も同じく無くても大丈夫なのでは?と思いたいところです。。
(歯並びは、割と良いほうだと思っております。)
ただ、噛み合わせが悪いと体調など多くの部分に影響を与えるとききます。
いままでのところ特にそう感じたことはありませんでしたが、
さすがに2本合っていない部分があると、そういったことがあり得るのでしょうか。。
インプラントをした人がまわりにおらず、
色々と調べてみましたがやはり正直不安です。
金銭面についても、すぐに用意できない状態です。。
インプラントしか方法がないのであれば、
将来的に金銭面に余裕が出来てから入れるのでは遅いでしょうか。
自分の怠惰でこのようなことになってしまい
本当に後悔しています。。
長くなってしまいまい申し訳ありません。
下記に要点をまとめます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・右下7番が生まれつき無い
・右下6番が虫歯(→抜歯する予定)
・インプラントしか道はないのでしょうか?
・抜歯後、放置した場合どうなってしまうのか?
・抜歯後、数年後にインプラントを入れる事は可能でしょうか?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
是非、助言を頂けたらと思っております。。。。
宜しくお願い致します。
23歳女です。
わたしは生まれつき、右下の7番がありません。
そのことで特に日常生活に支障もなく、
23年間全く気にした事もありませんでした。
むしろ最近歯医者さんにかかって、7番が無い事を知ったほどです。
先日、右下の6番が虫歯になってしまい、
奥に膿があるので 抜歯 → インプラント を勧められました。
(7番がなくブリッジが不可能なため)
やはり、それしか道はないのでしょうか。。
抜歯後そのまま放置するのは危険でしょうか。
(右下6番7番以外はすべて健在です)
入れ歯という方法もあると思いますが、
正直抵抗があります。。
(自分の怠惰のせいなのにとても勝手だとは思うのですが、、、)
放置すると対向歯が伸びてしまうと聞きましたが、素人考えとしては、
今まで右下7番が無くても全く生活に支障がなかった為、
6番も同じく無くても大丈夫なのでは?と思いたいところです。。
(歯並びは、割と良いほうだと思っております。)
ただ、噛み合わせが悪いと体調など多くの部分に影響を与えるとききます。
いままでのところ特にそう感じたことはありませんでしたが、
さすがに2本合っていない部分があると、そういったことがあり得るのでしょうか。。
インプラントをした人がまわりにおらず、
色々と調べてみましたがやはり正直不安です。
金銭面についても、すぐに用意できない状態です。。
インプラントしか方法がないのであれば、
将来的に金銭面に余裕が出来てから入れるのでは遅いでしょうか。
自分の怠惰でこのようなことになってしまい
本当に後悔しています。。
長くなってしまいまい申し訳ありません。
下記に要点をまとめます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・右下7番が生まれつき無い
・右下6番が虫歯(→抜歯する予定)
・インプラントしか道はないのでしょうか?
・抜歯後、放置した場合どうなってしまうのか?
・抜歯後、数年後にインプラントを入れる事は可能でしょうか?
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是非、助言を頂けたらと思っております。。。。
宜しくお願い致します。
回答1
歯医者/歯科情報の歯チャンネル運営者の田尾です。
回答日時:2008-03-12 04:53:28
はじめまして。
なかなか難しいところですよね。
6番が無くても何も問題が出ないかもしれませんが、6番は非常に大切な歯で、6番が1本無くなるだけで咀嚼効率は40%も低下してしまいますから、できればあったほうがいいとは思います。
ただ、治療費の問題もありますしね・・・。
本当は若い人こそインプラントが向いていると思うのですが、若いとお金が無い・・・ということも実際多いので、その辺りの葛藤は患者側・歯科医院側、双方にあると思います。
とりあえず保険の部分入れ歯にしておいて、数年後にインプラントという手もありますが、部分入れ歯を入れていても反対側の歯が伸びてきてしまうことが多々あるようです。
反対側の歯が伸びてきてしまった場合には、インプラントを入れる際にその伸びた歯を削ったり、矯正で動かしたりしなくてはなりませんので、負担が大きくなってしまいます。
実はちょうど最近、デンタルクレジットの会社の方といろいろとお話をする機会があって僕も知ったのですが、治療費が高額で今すぐ治療費を用意できない人のために、治療費の分割払いができる歯科医院も増えてきているようです。
36回くらいまで分割ができて、しかも分割手数料が無料のところもあるようですから、もしインプラントを検討されるのであれば、そういった医院を探してみても良いかもしれません。東京なら比較的見つかりやすいと思います。
ただ、全員が全員理想的な歯科治療を受けているわけではありませんし、歯以外にも大切なことは沢山ありますから、無理の無い範囲で、ライスさんにとって一番良さそうな方法を検討されてみてください。
また何か迷った時にはいつでもどうぞ。
なかなか難しいところですよね。
6番が無くても何も問題が出ないかもしれませんが、6番は非常に大切な歯で、6番が1本無くなるだけで咀嚼効率は40%も低下してしまいますから、できればあったほうがいいとは思います。
ただ、治療費の問題もありますしね・・・。
本当は若い人こそインプラントが向いていると思うのですが、若いとお金が無い・・・ということも実際多いので、その辺りの葛藤は患者側・歯科医院側、双方にあると思います。
とりあえず保険の部分入れ歯にしておいて、数年後にインプラントという手もありますが、部分入れ歯を入れていても反対側の歯が伸びてきてしまうことが多々あるようです。
反対側の歯が伸びてきてしまった場合には、インプラントを入れる際にその伸びた歯を削ったり、矯正で動かしたりしなくてはなりませんので、負担が大きくなってしまいます。
実はちょうど最近、デンタルクレジットの会社の方といろいろとお話をする機会があって僕も知ったのですが、治療費が高額で今すぐ治療費を用意できない人のために、治療費の分割払いができる歯科医院も増えてきているようです。
36回くらいまで分割ができて、しかも分割手数料が無料のところもあるようですから、もしインプラントを検討されるのであれば、そういった医院を探してみても良いかもしれません。東京なら比較的見つかりやすいと思います。
ただ、全員が全員理想的な歯科治療を受けているわけではありませんし、歯以外にも大切なことは沢山ありますから、無理の無い範囲で、ライスさんにとって一番良さそうな方法を検討されてみてください。
また何か迷った時にはいつでもどうぞ。
回答2
清水歯科クリニック(東京都府中市)の清水です。
回答日時:2008-03-12 09:55:40
ライスさん、はじめまして・・・
田尾先生が仰っていることと重複しますが、咀嚼効率は天然歯やインプラントに比べてライスさんが入れる可能性がある義歯は1/2、うまくいって2/3です。
それから、咀嚼リズムというのもあります。これは食物を咀嚼するときに円滑な顎の運動ができるか・・・ということですが義歯はやはり不安定になりますし、インプラントだと天然歯に限りなく近い、ほぼ同等です。
また、歯を抜くと歯を支えている骨(歯槽骨)は約6ヵ月の間は急激に吸収し、その後の吸収は緩やかになりますがそれでも平均値で0.5ミリ/年、最大だと1.8ミリ/年起きるという統計があります。
この数値だけ見ると大したことがないように感じるかもしれませんが、この数値を数倍あるいは10倍してみてください。
10年では5ミリ〜18ミリも骨が吸収することになります。
本当に恐ろしいことですが、入れ歯を使用している方は日々の変化は極微量のため気が付いていません。
(下顎の奥歯のあった部分にインプラントをする場合、神経(下顎神経)までの距離が無くなると、単純は方法でインプラトをすることができなくなるケースもあります。)
だからと言ってインプラントが必ずしも良いと言っているのではありませんが、現実、このようなことは起きます。
今後の対策として、もし、現時点でインプラントができないようでしたら再度6番の保存を検討してみるのも一法だと思います。
ただし、保存することで抜歯以上に骨の吸収を起こす場合もあるので注意が必要です。
ps:インプラントに限らず、特に歯が無くなったところに人工物を補う治療の場合はお口の中全体を視野に入れながら、局所の検討をする・・・これが基本だと思いますので、主治医の先生とその点を踏まえ、ご相談ください。
田尾先生が仰っていることと重複しますが、咀嚼効率は天然歯やインプラントに比べてライスさんが入れる可能性がある義歯は1/2、うまくいって2/3です。
それから、咀嚼リズムというのもあります。これは食物を咀嚼するときに円滑な顎の運動ができるか・・・ということですが義歯はやはり不安定になりますし、インプラントだと天然歯に限りなく近い、ほぼ同等です。
また、歯を抜くと歯を支えている骨(歯槽骨)は約6ヵ月の間は急激に吸収し、その後の吸収は緩やかになりますがそれでも平均値で0.5ミリ/年、最大だと1.8ミリ/年起きるという統計があります。
この数値だけ見ると大したことがないように感じるかもしれませんが、この数値を数倍あるいは10倍してみてください。
10年では5ミリ〜18ミリも骨が吸収することになります。
本当に恐ろしいことですが、入れ歯を使用している方は日々の変化は極微量のため気が付いていません。
(下顎の奥歯のあった部分にインプラントをする場合、神経(下顎神経)までの距離が無くなると、単純は方法でインプラトをすることができなくなるケースもあります。)
だからと言ってインプラントが必ずしも良いと言っているのではありませんが、現実、このようなことは起きます。
今後の対策として、もし、現時点でインプラントができないようでしたら再度6番の保存を検討してみるのも一法だと思います。
ただし、保存することで抜歯以上に骨の吸収を起こす場合もあるので注意が必要です。
ps:インプラントに限らず、特に歯が無くなったところに人工物を補う治療の場合はお口の中全体を視野に入れながら、局所の検討をする・・・これが基本だと思いますので、主治医の先生とその点を踏まえ、ご相談ください。
回答3
佐藤歯科医院(大阪市北区)の佐藤です。
回答日時:2008-03-12 10:42:54
放置は緩慢な破壊です。
むしろ、歯の自殺といえるかもしれません。
田尾先生も書かれていますが、
治療費のローンも取り扱っている医院も多いので、
肉体的にインプラントを行う施術に適応されるのであれば、
インプラントを行うことを強くお勧めします。
むしろ、歯の自殺といえるかもしれません。
田尾先生も書かれていますが、
治療費のローンも取り扱っている医院も多いので、
肉体的にインプラントを行う施術に適応されるのであれば、
インプラントを行うことを強くお勧めします。
回答4
回答日時:2008-03-13 00:43:03
はじめまして。
抜歯が前提なら私もインプラントが一番良いかな、と思いますよ。
で5番の状態が良いのなら、2番目の選択肢としてSDAも考えられるかな、と思います。
参考→インプラント VS ブリッジ VS 短縮歯列咬合(SDA)
ただこちらの適否の診査は、実際に拝見してみないと・・非常に気を遣います。
可能ならインプラントを入れられた方が、間違いなく無難ですね。
入れ歯はお勧めしません。
参考→歯の破折の見極めと、部分入れ歯がなぜ良くないのかについて
と言うことなら、やはり清水先生の意見にも乗っかりますが、6番が抜かずに済まないのか、もう少し粘ってみる価値もあると思いますよ。
救えるとしたら、根管治療の得意な先生だと思います。
参考→地方での、根管治療が得意な歯科医院の探し方
専門医の診断、治療が一番安心なのですが、費用面で心配でしたら手間暇をかけて、保険か数万円かぐらいでやってくれる先生を捜してみてはどうでしょう。
根管治療を自費で行うには、保険のルール上色々障壁があるせいか、ごくごくまれに「その内容を保険でやってるんですか!」と言いたくなる先生もおられます。かなりまれですが・・。
探すのは非常に大変ですので、頑張ってみて下さい。
それ以前に、抜かずに済む方法が本当にあるのかも分かりませんから、当たりをつけて早めに何件かで意見を聞けるといいのではないでしょうか。
抜歯が前提なら私もインプラントが一番良いかな、と思いますよ。
で5番の状態が良いのなら、2番目の選択肢としてSDAも考えられるかな、と思います。
参考→インプラント VS ブリッジ VS 短縮歯列咬合(SDA)
ただこちらの適否の診査は、実際に拝見してみないと・・非常に気を遣います。
可能ならインプラントを入れられた方が、間違いなく無難ですね。
入れ歯はお勧めしません。
参考→歯の破折の見極めと、部分入れ歯がなぜ良くないのかについて
と言うことなら、やはり清水先生の意見にも乗っかりますが、6番が抜かずに済まないのか、もう少し粘ってみる価値もあると思いますよ。
救えるとしたら、根管治療の得意な先生だと思います。
参考→地方での、根管治療が得意な歯科医院の探し方
専門医の診断、治療が一番安心なのですが、費用面で心配でしたら手間暇をかけて、保険か数万円かぐらいでやってくれる先生を捜してみてはどうでしょう。
根管治療を自費で行うには、保険のルール上色々障壁があるせいか、ごくごくまれに「その内容を保険でやってるんですか!」と言いたくなる先生もおられます。かなりまれですが・・。
探すのは非常に大変ですので、頑張ってみて下さい。
それ以前に、抜かずに済む方法が本当にあるのかも分かりませんから、当たりをつけて早めに何件かで意見を聞けるといいのではないでしょうか。
タイトル | 生まれつき7番がない→6番抜歯 その後どうすれば? |
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質問者 | ライスさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 23歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
虫歯、根の病気で抜けた・抜く予定 抜歯:6番(第一大臼歯) 抜歯:複数の歯(臼歯部) インプラントその他 部分入れ歯 その他 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。