[写真あり] 根突病変・根管治療・エクストリュージョンのタイミングについて

相談者: lotteさん (33歳:女性)
投稿日時:2008-07-10 13:14:24
質問します。

小臼歯の治療で、歯質がたくさん残っていない場合で、

エクストリュージョン
根幹治療(根突病変がある)
・コアの装着


問1)この3つの治療が必要であるとします。
治療するにあたりどの順序で診療を進めるのがベストでしょうか?

実際には
・根幹治療
・コアの装着
・エクストリュージョン

という段取りになっています。


問2)また、再根幹治療が終わり膿みがあった箇所で、1回の40分で治療が終わるという事は可能なんでしょうか?

根幹充填し、まだ患部がよくなったかどうかの経過は見ていません。


問3)根幹治療が成功したかどうかは。どれくらいの期間をかけて見ればよいのでしょうか。


この状態で次にエクストリュージョンする場合、

問4)エクストリュージョンする前に、コアを装着するメリット・デメリットはなんでしょうか?

歯科関係者の方に聞きましたところ、
リーマー根尖部を綺麗に掃除して薬を入れ、患部がよくなったら、コアを立てて、クラウンを被せます。」

との事なのですが、


問5)だとすると膿みが消えるかどうか経過を見てからコアを装着し、を引っ張り出す方が良いのでしょうか?

でないとコアの再製になりませんか?

それとも、中に芯のような物を挿し、引っ張り出してから、根の様子が良くなってからコアを装着した方が良いのでしょうか?


問6)また、コアを外して被せ直すような時は、さらに削る事になるのでしょうか?

外すのは大変そうなのと、なるべく削りたくないという思いがあります。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2008-07-10 13:42:56
lotteさまこんにちわ。

通常エクストルージョンするときにフックをつけるだけの歯質が残っていれば、まず根管治療根管充填を済ませた後エクストルージョンをしてその後コアを装着しています。

フックをつけるだけの質がない場合は、とりあえずエクストルージョンをしておいて根管充填の後引き続きエクストルージョンをした後コアを装着しています。

私の場合はコアの装着の後にエクストルージョンをすることはありません。

どの順序がいいかは出来上がりがよければ、あまりこだわらなくてもいいように思います。


エクストルージョンを一旦してから根管充填、そしてエクストルージョンをした症例があるので明日忘れていなければUPしておきます。

参考になさってください。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2008-07-10 15:54:22
エクスとルージョンに必要なの部分が少ない時は、
便宜的にコアを入れて、エクストルージョンして、
問題ないことを確認して、コアを再度作ってもOKです。
状態によって変わるので、ケースバイケースですねー。


処置がシンプルな方がいい時と、
少々複雑でも、その方がいい時もあります、
やはり主治医に聞かれる以上の的確なお答はネットでは難しいですね。

『実際には
根幹治療
・コアの装着
エクストリュージョン

という段取りになっています。』


良いと思いますよ。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2008-07-10 17:00:14
僕も同意見ですね。

>問1)この3つの治療が必要であるとします。
治療するにあたりどの順序で診療を進めるのがベストでしょうか?

実際には
根幹治療
・コアの装着
エクストリュージョン


アリだと思います。



>問2)また、再根幹治療が終わり膿みがあった箇所で、1回の40分で治療が終わるという事は可能なんでしょうか?
根幹充填し、まだ患部がよくなったかどうかの経過は見ていません。

どの程度の病巣だったのかにもよりますが、根管治療は「回数を増やせば治る」と言う物ではなく、しっかり、きっちり消毒できたか?にかかっています。

40分の消毒で担当の先生が「大丈夫」と判断されたのであれば、大丈夫なのではないでしょうか。
(この判断は実際に手を下したドクターにしかわからない事です)



>問3)根幹治療が成功したかどうかは、どれくらいの期間をかけて見ればよいのでしょうか。

難しいですね。
厳密に言えば、数か月単位、数年単位で症状に変化が無いか?レントゲンで透過像が大きくならないか?などを観察する必要があります。

先日、大ベテランの先生の講演を聴きに行きましたが、レントゲンでは保存不可能だと思われたも5年以上かけて影が小さくなって行くスライドを見せられましたよ。


しかし、一般的にはそんなに何年も歯が無い状態でいられませんよね。
lotteさんのケースも小臼歯である事を考えれば、そんなに長期間の経過観察をすることは不可能だと思います。



>問4)エクストリュージョンする前にコアを装着するメリット・デメリットはなんでしょうか?

メリットはエクストリュージョン用の装置がガッチリ固定できる事、再感染のリスクを減らせる事でしょうか。

デメリットは、再治療が必要な時に、やり直すのが(ふつうは)難しくなることですね。

しかし、マイクロスコープ拡大鏡を使えばやり直しもそんなに大変な事ではありません。
(持っていれば‥の話ですが‥なかなかお持ちの先生は少ないですからね)



>問5) だとすると膿みが消えるかどうか経過を見てからコアを装着し、歯を引っ張り出す方が良いのでしょうか?

問3、問4の回答を整理して考えていただくと解っていただけると思いますが、

 1 マイクロスコープや拡大鏡を使用している先生で
 2 根管治療を丁寧に行ってもらい
 3 治療結果にそれなりに確証が得られ(自信があり)
 4 lotteさんの審美的、機能的回復を優先した処置

と、考えれば、僕は「総合的に考えて非常に合理的な治療」だと思います。


しかし、上述した条件が欠けているのであれば、それは「功を急ぐ、スタンドプレー」と見られるかもしれません。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: lotteさん
返信日時:2008-07-10 23:44:45
山田先生 佐藤先生 タイヨウ先生 回答いただきありがとうございます。

山田先生、出来上がりが良ければ過程はあまり気にする必要がないとわかりすっきりしました。
ありがとうございます。症例のUPも期待しています。

佐藤先生の、「処置がシンプルな方がいい時と、少々複雑でも、その方がいい時もあります」
というお答えにとても励まされました。

タイヨウ先生のおっしゃった1〜4の点を参考にさせていただき、今一度主治医の先生にも疑問をぶつけてみようと思います。

質問にも個別に回答いただき本当にありがとうございました。



先生様方に厚くお礼申し上げます。
回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2008-07-11 09:44:24
少しケースは違いますが、自転車で転倒して切歯を破折して2軒の歯医者抜歯を勧められて私のところへ来院なさった方です。

どうしても抜は避けたいとのご希望だったので、リスクを説明してエクストルージョンをお引き受けした方です。

通常は根管充填の後エクスとルージョンをするのですが、破折部位が骨内であったため抜髄根管充填が難しいと判断しました。

そこで先ずエクストルージョンをした後根管充填をして、その後エクスとルージョンを続けている方です。



画像1 エクストルージョンのエラスティックをかけた時のレントゲン

画像2 根管治療ができるところまで引き出した後フックをはずしたところ

さすがに初診でこられたときに、写真を撮らせてほしいとは言えませんでした。

この後もう一度フックをつけてエクストルージョンを続けています
ご希望であればこの後の状況をUPします。

画像1画像1 画像2画像2




タイトル [写真あり] 根突病変・根管治療・エクストリュージョンのタイミングについて
質問者 lotteさん
地域 非公開
年齢 33歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 根管治療の治療法
根管治療その他
その他(写真あり)
エクストルージョン(歯根廷出)
根の病気(根尖病変・根尖病巣)
回答者




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