親知らず抜歯後口が開けにくい。顎関節症等の診断方法を教えて!
相談者:
sayaさん (34歳:女性)
投稿日時:2008-10-12 13:27:54
色々質問してすみません。
今から書くような不安を抱えている患者がいる場合、通常どういった診察方法が考えられるか教えてください。
下顎水平埋伏智歯を二本抜いて、10日目のものです。
口が10日たっても開きません。
術後5日目くらいから歯と歯の間が二センチくらいまでは開くようになったのですが、それ以降一向に良くなりません。
医者からは八日目に、
「腫れがひどくて、その炎症が取れないために口が開かないのでしょう。」
と言われました。
しかし、それなら徐々に開いていくように思われるのですが、一向に良くなりません。
また、腫れているのは左側ばかりです。
状態としては
・自分で思いっきり開けてるつもりが、鏡で見ると全然あいていない
・無理をしても元からそれくらいの顎だったかのように開かない
・八日目の診療で思い切り開けてみてからは、咀嚼等の際に左側のこめかみ下に痛みが走る事がある。
・時々咀嚼しようと開いた顎を閉じる際に自分で思っていない位置に上下の顎がずれて収まる事がある。
といったところです。
私としては、掲示板等で「顎間接症」の疑いを感じるのですが、
医者は取り合ってくれません。
ただ「ますいの打ち方が多分どうも・・・。」とごにょごにょと話されていたので、もしかしてそういった麻酔の打ち方によって顎が開かなくなる可能性もあるのか、ならば何時治るのかと思い不安でしょうがありません。
なお、「最後に書いた上下の顎がずれて収まる感じ」は、もしかして噛みあわせの具合が変わってしまって、歯が落ち着く位置が変わってしまって上下の歯が落ち着きやすい位置に滑っているのではないか?との別の不安も感じています。
長くなりましたが、質問と致しましては、このような不安を抱えている患者がいる場合、通常どういった診察方法が考えられるかという事です。
左こめかみの痛みとは別に、右顎には感覚麻痺が残った為、しゃべる事も思うようにならぬ為、医師には手紙にて
「とにかく顎が開かないのが非常に不安な為、レントゲン等を取って分かるものなら調べて欲しい」
との旨を伝え、
「噛み合わせや歯並びも調べて欲しい」
旨も記載しました。
が、その先生は、どうやら感覚麻痺を患者に残してしまったのが初めてらしく、そのことにばかりを一所懸命話され、本質問に対する対応があるのかを教えてもらえませんでした。
一般の虫歯治療では、色のつく紙をはさんでは歯軋りしたりしてかみ合わせ等を見てくれたりするし、顎の状態も、レントゲンとればある程度分かりそうな気が、素人考えでしてしまうのですが。
ご教授しだいではセカンドオピニオンを受けることも考えていますが、県内では一番有名な総合病院の口腔外科にて手術を受けたため、どこに聞いていいかも分からず毎日不安で一杯です。
事前説明も、感覚麻痺は事前に説明を受けていましたが
「親知らず抜いた方がいいですよ、麻痺はまずなりませんからねー」
という程度でした。
それでも一応聞いていたし、いつかは治ると思うので辛いですが頑張ります。
が、他の可能性は一切説明が無く、ほぼ無いと言われた麻痺が残ったこの上に、顎間接症で治療が長期化したり、噛みあわせがくずれてるかもしれない不安と、きちんとした提案をもらえない不安に押しつぶされそうです。
どうぞよろしくご教授くださいませ。
今から書くような不安を抱えている患者がいる場合、通常どういった診察方法が考えられるか教えてください。
下顎水平埋伏智歯を二本抜いて、10日目のものです。
口が10日たっても開きません。
術後5日目くらいから歯と歯の間が二センチくらいまでは開くようになったのですが、それ以降一向に良くなりません。
医者からは八日目に、
「腫れがひどくて、その炎症が取れないために口が開かないのでしょう。」
と言われました。
しかし、それなら徐々に開いていくように思われるのですが、一向に良くなりません。
また、腫れているのは左側ばかりです。
状態としては
・自分で思いっきり開けてるつもりが、鏡で見ると全然あいていない
・無理をしても元からそれくらいの顎だったかのように開かない
・八日目の診療で思い切り開けてみてからは、咀嚼等の際に左側のこめかみ下に痛みが走る事がある。
・時々咀嚼しようと開いた顎を閉じる際に自分で思っていない位置に上下の顎がずれて収まる事がある。
といったところです。
私としては、掲示板等で「顎間接症」の疑いを感じるのですが、
医者は取り合ってくれません。
ただ「ますいの打ち方が多分どうも・・・。」とごにょごにょと話されていたので、もしかしてそういった麻酔の打ち方によって顎が開かなくなる可能性もあるのか、ならば何時治るのかと思い不安でしょうがありません。
なお、「最後に書いた上下の顎がずれて収まる感じ」は、もしかして噛みあわせの具合が変わってしまって、歯が落ち着く位置が変わってしまって上下の歯が落ち着きやすい位置に滑っているのではないか?との別の不安も感じています。
長くなりましたが、質問と致しましては、このような不安を抱えている患者がいる場合、通常どういった診察方法が考えられるかという事です。
左こめかみの痛みとは別に、右顎には感覚麻痺が残った為、しゃべる事も思うようにならぬ為、医師には手紙にて
「とにかく顎が開かないのが非常に不安な為、レントゲン等を取って分かるものなら調べて欲しい」
との旨を伝え、
「噛み合わせや歯並びも調べて欲しい」
旨も記載しました。
が、その先生は、どうやら感覚麻痺を患者に残してしまったのが初めてらしく、そのことにばかりを一所懸命話され、本質問に対する対応があるのかを教えてもらえませんでした。
一般の虫歯治療では、色のつく紙をはさんでは歯軋りしたりしてかみ合わせ等を見てくれたりするし、顎の状態も、レントゲンとればある程度分かりそうな気が、素人考えでしてしまうのですが。
ご教授しだいではセカンドオピニオンを受けることも考えていますが、県内では一番有名な総合病院の口腔外科にて手術を受けたため、どこに聞いていいかも分からず毎日不安で一杯です。
事前説明も、感覚麻痺は事前に説明を受けていましたが
「親知らず抜いた方がいいですよ、麻痺はまずなりませんからねー」
という程度でした。
それでも一応聞いていたし、いつかは治ると思うので辛いですが頑張ります。
が、他の可能性は一切説明が無く、ほぼ無いと言われた麻痺が残ったこの上に、顎間接症で治療が長期化したり、噛みあわせがくずれてるかもしれない不安と、きちんとした提案をもらえない不安に押しつぶされそうです。
どうぞよろしくご教授くださいませ。
回答1
長崎大学大学院包括的腫瘍学講座の中本です。
回答日時:2008-10-12 13:41:44
sayaさん、あらためまして。
別の質問で回答したばかりですが、ご質問が少々多岐にわたり、文面だけでの医療相談では対応が難しい感がいたします。
sayaさんご自身の個別の状況は、やはり直接診察をしてみなければ分からないため、ここでは一般的事項に関してのコメント以上は困難です。
ご質問にお書きの通り、ご不安であれば大学病院口腔外科でのセカンドオピニオンを求められることをお勧めします。
以上の前提のもと、抜歯と顎関節症の件に関してコメントします。
確かに、抜歯が原因となって顎関節症を引き起こす可能性はゼロではありません。
しかし、それは抜歯のみで顎関節症を引き起こしたというものではなく、もともと顎関節症の要因が存在していた場合に、抜歯が引き金になったというケースがほとんどであると思います。
一方、ご質問の内容をうかがうかぎりのコメントですが、sayaさんのケースですと、顎関節症である可能性は低いと思います。
というのも、
>腫れているのは左側ばかりです。
とありますが、「腫れ」は担当の先生のご説明どおり、「炎症」によるものです。
顎関節症では通常、ご質問に書かれているような「腫れ」は生じません。
抜歯時にはある程度顎関節に負担をかけていることもあり、加えて抜歯後の反応性のものも加えて、顎関節部に一過性の炎症をきたすことは少なくありません。
状況によりますが、この場合、炎症を引かせるお薬の服用とともに、炎症が引いた後は開口訓練が必要となります。
現在、お薬は処方されていますか?
なお、前記内容と重複しますが、
>今から書くような不安を抱えている患者がいる場合、通常どういった診察方法が考えられるか教えてください。
とのことに関しては、限定された情報量のみでお答えできることではありませんし、場合によっては無責任な発言ともなりかねません。
繰り返しとなりますが、納得のいく説明を受けられず不安が払拭されない場合は、インターネット等の情報により自己判断をされるのではなく、セカンドオピニオンの受診を検討されてください。
以上、ご参考になれば幸いです。
お大事にどうぞ。
別の質問で回答したばかりですが、ご質問が少々多岐にわたり、文面だけでの医療相談では対応が難しい感がいたします。
sayaさんご自身の個別の状況は、やはり直接診察をしてみなければ分からないため、ここでは一般的事項に関してのコメント以上は困難です。
ご質問にお書きの通り、ご不安であれば大学病院口腔外科でのセカンドオピニオンを求められることをお勧めします。
以上の前提のもと、抜歯と顎関節症の件に関してコメントします。
確かに、抜歯が原因となって顎関節症を引き起こす可能性はゼロではありません。
しかし、それは抜歯のみで顎関節症を引き起こしたというものではなく、もともと顎関節症の要因が存在していた場合に、抜歯が引き金になったというケースがほとんどであると思います。
一方、ご質問の内容をうかがうかぎりのコメントですが、sayaさんのケースですと、顎関節症である可能性は低いと思います。
というのも、
>腫れているのは左側ばかりです。
とありますが、「腫れ」は担当の先生のご説明どおり、「炎症」によるものです。
顎関節症では通常、ご質問に書かれているような「腫れ」は生じません。
抜歯時にはある程度顎関節に負担をかけていることもあり、加えて抜歯後の反応性のものも加えて、顎関節部に一過性の炎症をきたすことは少なくありません。
状況によりますが、この場合、炎症を引かせるお薬の服用とともに、炎症が引いた後は開口訓練が必要となります。
現在、お薬は処方されていますか?
なお、前記内容と重複しますが、
>今から書くような不安を抱えている患者がいる場合、通常どういった診察方法が考えられるか教えてください。
とのことに関しては、限定された情報量のみでお答えできることではありませんし、場合によっては無責任な発言ともなりかねません。
繰り返しとなりますが、納得のいく説明を受けられず不安が払拭されない場合は、インターネット等の情報により自己判断をされるのではなく、セカンドオピニオンの受診を検討されてください。
以上、ご参考になれば幸いです。
お大事にどうぞ。
相談者からの返信
相談者:
sayaさん
返信日時:2008-10-12 14:01:18
重ね重ねありがとうございます。
私もこのように色々な不具合が一度にでるとは思わず、出来るだけ分けて投稿させていただいたつもりではございますが、なかなかシンプルな形で質問が出来ず大変申し訳ありません。
不安ではありますが、一つ一つ不安をつぶしていきたいと思います。
どうもありがとうございました。
私もこのように色々な不具合が一度にでるとは思わず、出来るだけ分けて投稿させていただいたつもりではございますが、なかなかシンプルな形で質問が出来ず大変申し訳ありません。
不安ではありますが、一つ一つ不安をつぶしていきたいと思います。
どうもありがとうございました。
タイトル | 親知らず抜歯後口が開けにくい。顎関節症等の診断方法を教えて! |
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質問者 | sayaさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 34歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
抜歯後の痛み・異常・トラブル 抜歯:8番(第三大臼歯、親知らず) 顎関節症 親知らずの抜歯 親知らず抜歯後の腫れ・痛み(ドライソケット) 親知らずの抜歯と顎関節症 水平埋伏知歯(横向きに骨に埋まった親知らず) |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。