5〜7番のブリッジ。支台歯にするため抜髄した5番に不快な症状が続く

相談者: みなみ-さん (57歳:女性)
投稿日時:2008-10-26 12:56:01
こんにちは、いつも良いアドバイスをいただいて感謝しています。


今回のご相談は、半年前に5〜7のブリッジ支台とするために便宜抜髄をした右上5番の症状についてです。


5番はメタルインレイ生活歯でした。
抜髄しないで支台として形成したものの痛みが続き、麻酔抜髄(顕微鏡使用)となりました。

当初単根管との理解で治療されて抜髄後も痛みが続き、11日後に2根管と分かり残りの抜髄となった経緯でした。

根充、ブリッジ仮どめ、4回に及ぶ形態修正後も長らく不快な症状が続いています。



5番の不快な症状というのは、下記のようなものです。
 1.ほぼ常時重苦しい違和感
 2.頭を右または前方に倒すと5番が引っ張られる感じ
 3.熱いものの飲食後・入浴中・歯磨き後に痛くない拍動を感じる
 ※咬合痛はなく、打診痛もほぼないと言えます。

症状を訴えて最近デンタル(デジタル)をとっていただきましたが画像に異常はみられず、主治医は首をひねりながらも「くいしばり」のせいではないかと、スプリントで対処するという方針です。


セカンドオピニオンをと思い、先日大学歯科の保存科で診察を受けました。

デンタル(アナログ)撮影や一通りの診察の結果は明らかな異常はなく、「長く違和感が続く人もいるので」と、再根管治療せず経過観察を勧められました。


くいしばりは自覚がありましたが、主治医や衛生士さんの指導にそって自己暗示や枕の工夫で軽減していると思えます。

くいしばりが原因と言われている他の症状としては、インプラントの右上4番(歯根破折)を除く残り3ヶ所の4番(生活歯1・失活歯2)のの周りの痛みがありましたが、左上下はほぼ症状が消え、右下はまだ時々痛みます。
頬粘膜の圧痕は短縮してきています。


右上欠損の6番部分の骨は相当やせて歯茎はへこみ、頬粘膜につながる天井が低くなっています。
右上7番は生活歯です。



このまま主治医の方針に従って、気長に経過をみるということで良いでしょうか。

短慮かもしれませんが、いっそのこと5番を抜歯してインプラントにし、4・5番部分の2本のフィクスチャー延長ブリッジのように
4・5・6番の上部構造をつけるのは無理があるのでしょうか。


長々と書きまして申し訳ありません。
どうぞアドバイスをお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2008-10-26 13:30:08
>いっそのこと5番を抜歯してインプラントにし、4・5番部分の2本のフィクスチャー延長ブリッジのように4・5・6番の上部構造をつけるのは無理があるのでしょうか。

これはちょっとお奨めしかねます。

ですので、僕は担当の先生の治療方針を支持します。



もし心配であれば、ペインクリニックなどの専門科を受診されてはいかがでしょうか?

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: みなみ-さん
返信日時:2008-10-28 21:15:47
タイヨウ先生

こんばんは、ご回答ありがとうございました。


主治医の方針に沿って様子をみることにいたします。
このたびはお世話になりました。



タイトル 5〜7番のブリッジ。支台歯にするため抜髄した5番に不快な症状が続く
質問者 みなみ-さん
地域 非公開
年齢 57歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 神経の無い(神経を取った)歯の痛み
根管治療後の痛み
ブリッジ治療法
ブリッジに関するトラブル
根管充填
回答者




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