2、30代で入れ歯になった生活とは?欠損歯が多くて将来が不安です

相談者: ゼロゴウさん (33歳:女性)
投稿日時:2009-03-11 10:23:15
こんにちは。

【過去のご相談】
妊娠中、折れた根管治療の器具が神経に残っている
根管治療途中のセカンドオピニオン得るため、治療を中断できる期間

私は30代前半のこの時点で、欠損3本。

出産後、ブリッジインプラント部分入れ歯いづれか選択して治療をしなくてはなりません。
神経を抜いた歯もたくさんあります。

今は自分なりに勉強して、日々歯磨きに励み、口腔内の状態をなるべく悪化させないように気を付けています。

自分の歯に対する関心・留意が足りなかったことを非常に後悔しています。

近い将来、入れ歯を入れた自分の顔はどうなってしまうのか、入れ歯になると食べ物はどう変わるのか、体力が落ちて寿命が縮んでしまうのか、等など、歯の事を考えると、とても落ち込みます。


そこで思ったのですが、20代30代のような若い方でも入れ歯を使用している人はいるんでしょうか?

入れ歯を使う生活はどのようになるんでしょうか?

外見も変わってしまうのでしょうか?


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2009-03-11 12:19:34
こんにちは。

お話にあるような方法は、それぞれに長所短所があります。
当たり前な話ですがね。

なのでどれが最適とはいえませんが、30代でも部分入れ歯で過ごしている方もいます。
たくさんいますとは申しませんが、思ったよりいると思います。

実際そうう必要性があったり、ご自身でそれを望まれて現在に至っている私の患者様も複数おられます。

外見が変わる変わらないは、ブリッジでもインプラントでもちゃんと出来る人がやらなければ、おかしなことになってしまう事だって少なくありません。

ただ逆によい先生に巡り合えたなら、方法の区別無くちゃんと対処してくれる事と思います。

だから顔が変わってしまったりなどあまり考えず、まずどんな方法がどういう理由でお奨めなのかを担当医にお聞きになってみて下さい。
※理由のないお奨めは、こちらとしてもお勧めできかねますが・・・

心配し過ぎると歯医者さん行くのが嫌になっちゃいますよ^^;

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2009-03-11 14:37:42
連続して3本のがないのでしょうか?

その場合、インプラント入れ歯の選択になる可能性が高いかもしれません。

ブリッジは1本欠損程度が安全かな、と言う感じです。

いずれにしても審美性機能性を考慮して、治して下さるでしょうから、引っ込み思案に成らず先生にご相談下さい。

但し、、私は長い眼で見て何時かはインプラントにされた方が良いのでは、と思いますので、今から視野に入れて準備されては如何かな、と思います。

お大事に。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2009-03-11 15:51:37
そうですね。

僕も20代、30代の方に入れ歯を作った事はあります。
ただ、入れ歯は「慣れ」が必要で、慣れない人は「入れていられない!」言う方もいらっしゃいます。

逆に「慣れてしまえば気にならない」と言う方も(中には)いらっしゃいます。


>入れ歯を使う生活はどのようになるんでしょうか?

上述したように慣れてしまった人は普通の生活を送っています。

慣れない方は‥。
結構、大変そうですね。

お食事の後は必ず外して洗ってもらいますし、発音にも影響が出る場合もあります。


>外見も変わってしまうのでしょうか?

これは何とも‥。
きちんとした処置をすれば大丈夫ですよ。
(田中先生も書かれている通り、他の方法でもダメな先生が行えばダメなので‥)


まずは、しっかり歯医者さんで診てもらうようにしてください。

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2009-03-11 15:56:18
そこまで心配されなくも大丈夫ですよ。

20代で入れ歯のひと、結構います。
スポーツ選手には非常に多いです。

王さんも長嶋さんも現役時代に奥歯をなくされていたそうですし、格闘技やアイスホッケー選手で前歯がごっそりない人も
たくさんおられます。

もと、元日テレの有名なアナウンサーホッケーで学生自分に前歯をごっそり折られてしまい、前歯のほとんどは入れ歯です。

海外ですが、オーストラリア人20代で総入れ歯にする人も
たくさんいるそうです。

かの国では保険制度の決まりで10代までは非常に安く、20歳になると非常に高いので、低所得の人の中には10代にすべて抜き、総入れ歯にしてしまうそうです。

これは極端な話ですが、容貌も加味して、きちんと作成すれば大丈夫ですよ。

無事治療が終わりますようご祈念致しております。

お餅は入れ歯が外れるので、食べにくいとは思います。

回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2009-03-11 16:09:59
追記

入れ歯という点について確かに慣れは必要ですが「そこに物がある」という事に慣れという言葉を用いておりますが、何も不快感や不具合に慣れるという事ではありません。

ただ作った初めの数週間は出来たてで即ピッタリとはいきにくいので、それら不具合になりそうな部分を微調整してゆく期間は必須でしょう。

もっとも入れ歯というのは作る形によっては、保険自由診療では相当内容に違いがあるので、どこまでを「慣れ」というかはそれぞれ担当する者によって変わってもくるでしょう。

実は田中は義歯臨床が結構好き。。。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ゼロゴウさん
返信日時:2009-03-11 19:34:42
抽象的な悩み相談にもかかわらず、ご回答頂き本当にありがとうございます。

若い方でもやぱり入れ歯の方はいらっしゃるんですね。
良い歯科医に出会うこと、自分に合った入れ歯を作る、これ次第で生活も違ってくるということですね。


欠損は右下6、左下7、左上5に分かれています。
左下7は無理ですが、他二本はブリッジが可能なのです。

右下6は、歯半分を除去し残った6番半分と5番でブリッジにしていました。


たった数年前にした処置でだったのに、その右下6を抜歯する状態になり、ブリッジにするとこんなにも早くダメになってしまうのかと思うと、これからブリッジにする予定の支えの歯の寿命も短いのかと心配になった次第です。
(処置をした歯科医院は説明が少なく、即断即決を求められたり、処置歯のケア方法も特に説明がありませんでしたので、転院をしました。)

現在の担当の医師はインプラントが理想的というお考えです。


ただ見積もりを見ると、標準よりも高額な料金設定をしているようで、とても払えません。

私自身、インプラントの失敗のリスクも心配で、インプラントには踏み切れません。
(失敗すると、入れ歯も入れられなくなるとか。)

こちらの歯科医院は説明も治療も丁寧で、設備も良いのですが。

保険自費の両方の治療を行っていますが、自費になると非常に高額です。
自費治療についてはピンきりですが、自分なりに調べてこの歯科医院の自費治療は高額な方だと感じました。)

こうした経緯もあり、入れ歯になったらどうなるかと悩んでしまいました。


自分の歯に不安を感じてから、信頼できる歯科施設を探しまくりました。

一生お付き合いできる歯医者さんを見つけるのは患者にとって本当に難しいですね。

先生方のような歯医者さんが近くにあれば、と思います。
回答 回答6
  • 回答者
回答日時:2009-03-11 19:47:04
>現在の担当の医師はインプラントが理想的というお考えです。

右下6番と左下5番に関しては「天然を守る」と言う意味でも、僕もインプラントを勧めると思います。


>標準よりも高額な料金設定をしているようで、とても払えません。

んんん‥。
人それぞれに経済状況が違いますから、何とも言えませんが、ご自身の体の事ですから、安易に金額だけで判断すると言うのは‥と言う気がします。


>私自身、インプラントの失敗のリスクも心配で、インプラントには踏み切れません。

下顎の(しかも臼歯部の)インプラントは比較的リスクの少ない場所です。
世界的なデータ的には「10年生存率95%」です。


>(失敗すると、入れ歯も入れられなくなるとか。)

どこでこう言う噂が流れているんでしょう?
それは無いと思いますよ。

インプラントが失敗して入れ歯が入れられなくなったと言うケースは、僕自身は経験した事がありません。



もう一度、しっかり担当の先生と(費用面についても)相談されてはいかがでしょうか?

回答 回答7
  • 回答者
回答日時:2009-03-12 07:18:00
ゼロゴウさまおはようございます。

30代前半で欠損3本あって、このままでは総義歯になってしまうと心配なさっているのですね。

拝見していないので断定は出来ませんが、極端な甘党でもない限り御自分でお口の健康管理が出来るようになれば、先ず総義歯になる様なことはありません、安心なさってください。


そこで一番大切なことは砂糖の摂り過ぎに注意することです、お菓子は一日一種類一個になさったほうがいいと考えています。

もうひとつは歯磨き技術の習得です、つまり歯と歯肉を傷つけずに隅々まで磨く技術を身に付けることになります。

この二つが出来れば、少なくとも新たなむし歯を作ることはありません、また歯周病になることもありません、あと心配なことは抜髄してある歯の歯根破折だけでしょう。

もちろんきれいな治療が出来ていなければ将来その問題が出てくるかもしれませんが、それは腕のいい歯科医に任せば問題なく治療していただけると思います。

要は歯科保健行動が鍵になります、参考になさってください。

8020達成が確実な方 http://yamadashika.jp/8020.html
むし歯の出来ない砂糖の量 http://yamadashika.jp/prevent05.html
毛先磨き http://yamadashika.jp/prevent08.html#kesaki
歯磨き講座 http://www.gcdental.jp/hamigaki/index.html
歯根破折 http://yamadashika.jp/infection.html#a02
歯科保健行動 http://yamadashika.jp/prevent08.html#a010

回答 回答8
  • 回答者
回答日時:2009-03-12 08:19:30
欠損部位から考えると、一般的にはインプラントが適応であると思います。

しかし、ゼロゴウさんのようにインプラントは手術が必要である事、ブリッジは前後の健康なを削らなければならない事があり、義歯を選択される方はいらっしゃいます。

一度義歯を入れてみて、それから考えるという選択枝もあると思います。

田中先生同様、私も結構義歯臨床が好きです。


PS.
>(失敗すると、入れ歯も入れられなくなるとか。)

これは義歯が入れられなくなるのではなく、難しくなるという意味だと思います。




タイトル 2、30代で入れ歯になった生活とは?欠損歯が多くて将来が不安です
質問者 ゼロゴウさん
地域 非公開
年齢 33歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 抜歯:複数の歯(臼歯部)
インプラント治療法
ブリッジ治療法
部分入れ歯 その他
義歯・入れ歯関連
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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