下6番ヘミセクション後の銀ブリッジにヒビが入った。ブリッジ以外の方法は?
相談者:
kirikoさん (20歳:女性)
投稿日時:2009-03-15 00:36:25
いつも詳しいご回答ありがとうございます。
【他のご相談】
・金属アレルギーですが、保険内で冠を交換する治療を希望しています
・金属アレルギーがあるため、銀の詰物とクラウンを保険内でレジンにしたい
左下5.6.7番の歯を銀歯ブリッジにしています。
詳細は省きますが、6番の歯は、半分しかありません。
根っこが二つあるうち、真ん中で割って、悪い方を半分抜歯したからです。
もともと6番の歯は、直径1センチぐらいの大きさだったのですが、半分になった今は、7番にくっついて半分5ミリあり、6番と5番の間に5ミリの隙間がある状態です。
アレルギー体質のため、ブリッジは考えていません。
銀歯ブリッジの接続部分の隙間にプラークが溜まりやすく、デンタルフロス等で磨いても、なかなか炎症は治まらないし、銀歯ブリッジの接続部分にヒビが入っており、強度のある銀歯でさえも、6年ぐらいしか持続できなかったためです。
おそらくオールセラミックにしたところで、体質的に弱いのでなんらかの弊害がでることが予測されるため、ブリッジはしません。
そこで、ご相談なんですが、6番歯と5番歯の隙間5ミリを残したままオールセラミックの冠をつけて、噛み合わせに問題がないか教えていただきたいのです。
ブリッジは絶対やりたくないので、それでだめなら、6番歯を半分入歯にすることが出来るかどうか考えて欲しいのです。
宜しくお願い致します。
【他のご相談】
・金属アレルギーですが、保険内で冠を交換する治療を希望しています
・金属アレルギーがあるため、銀の詰物とクラウンを保険内でレジンにしたい
左下5.6.7番の歯を銀歯ブリッジにしています。
詳細は省きますが、6番の歯は、半分しかありません。
根っこが二つあるうち、真ん中で割って、悪い方を半分抜歯したからです。
もともと6番の歯は、直径1センチぐらいの大きさだったのですが、半分になった今は、7番にくっついて半分5ミリあり、6番と5番の間に5ミリの隙間がある状態です。
アレルギー体質のため、ブリッジは考えていません。
銀歯ブリッジの接続部分の隙間にプラークが溜まりやすく、デンタルフロス等で磨いても、なかなか炎症は治まらないし、銀歯ブリッジの接続部分にヒビが入っており、強度のある銀歯でさえも、6年ぐらいしか持続できなかったためです。
おそらくオールセラミックにしたところで、体質的に弱いのでなんらかの弊害がでることが予測されるため、ブリッジはしません。
そこで、ご相談なんですが、6番歯と5番歯の隙間5ミリを残したままオールセラミックの冠をつけて、噛み合わせに問題がないか教えていただきたいのです。
ブリッジは絶対やりたくないので、それでだめなら、6番歯を半分入歯にすることが出来るかどうか考えて欲しいのです。
宜しくお願い致します。
回答1
佐藤歯科医院(大阪市北区)の佐藤です。
回答日時:2009-03-15 01:37:18
論理的な破たんが見られますよ。
?左下は既にブリッジでしょう?
ブリッジにしたくないとは?意味不明ですよ。
ブリッジとは連続した被せものの形態をした人工物です。
『ブリッジ』
↑これはちゃんと読まれましたか?
質問をする前にきちんと基礎情報を入れてから、過去の質問を検索するように田尾先生からの記載がある記述があると思いますが、読んでいますか?
?アレルギーとは何のアレルギーですか?
金属アレルギーなのか?薬物なのか?不明です。
不明ですので回答の支障にはなります。
?ブリッジ接続部分にヒビ?
銀色の人工物の部分・それともそれを支えている歯の部分?
?−A
銀色の金属部分の破折であれば、作成段階の問題かも知れません。
?−B
一般に金属が破断するような力を、一時的に口の中で発生するとは思えません。
経時的な変化のせいかも知れませんし、もしかすると食い縛りなどの悪習癖のせいかも知れません。
これだけも対応は変化します。
?オールセラミクスのことと体質のことが、なぜリンクするのか不明です。
金属のアレルギー体質のことがあるなら、一番はオールセラミクスが適応ですよ?
?隙間を残したまま被せるのは勧められませんし、歯科医ならだれもしないでしょう。
?半分だけの入れ歯もしないでしょう。
デメリットが大きすぎるからです。
かなりの中途半端な知識の上に、誤認識があるようです。
キチンとした歯科医師の診察を受けて、お話を聞くことをお勧めします。
?左下は既にブリッジでしょう?
ブリッジにしたくないとは?意味不明ですよ。
ブリッジとは連続した被せものの形態をした人工物です。
『ブリッジ』
↑これはちゃんと読まれましたか?
質問をする前にきちんと基礎情報を入れてから、過去の質問を検索するように田尾先生からの記載がある記述があると思いますが、読んでいますか?
?アレルギーとは何のアレルギーですか?
金属アレルギーなのか?薬物なのか?不明です。
不明ですので回答の支障にはなります。
?ブリッジ接続部分にヒビ?
銀色の人工物の部分・それともそれを支えている歯の部分?
?−A
銀色の金属部分の破折であれば、作成段階の問題かも知れません。
?−B
一般に金属が破断するような力を、一時的に口の中で発生するとは思えません。
経時的な変化のせいかも知れませんし、もしかすると食い縛りなどの悪習癖のせいかも知れません。
これだけも対応は変化します。
?オールセラミクスのことと体質のことが、なぜリンクするのか不明です。
金属のアレルギー体質のことがあるなら、一番はオールセラミクスが適応ですよ?
?隙間を残したまま被せるのは勧められませんし、歯科医ならだれもしないでしょう。
?半分だけの入れ歯もしないでしょう。
デメリットが大きすぎるからです。
かなりの中途半端な知識の上に、誤認識があるようです。
キチンとした歯科医師の診察を受けて、お話を聞くことをお勧めします。
回答2
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2009-03-15 01:39:39
kirikoさま、こんばんわ。
左下6番の近心根を抜歯なさっているのですね、その部分の補綴にブリッジは絶対嫌でそれ以外の方法をお尋ねなのですね。
拝見していないので、できるかどうかについてはわかりかねますが、方法としては一本義歯かインプラントが考えられます。
無難な方法は一本義歯だと思います、文面からは賛成はいたしかねますがインプラントも候補にはなるでしょう。
実際には治療をお願いなさるDrと十分な時間をお取になって、相談なさったほうがいいように思います。
ネット上でお答えを出すのは、極めて難しいように感じます。
お大事になさいませ。
左下6番の近心根を抜歯なさっているのですね、その部分の補綴にブリッジは絶対嫌でそれ以外の方法をお尋ねなのですね。
拝見していないので、できるかどうかについてはわかりかねますが、方法としては一本義歯かインプラントが考えられます。
無難な方法は一本義歯だと思います、文面からは賛成はいたしかねますがインプラントも候補にはなるでしょう。
実際には治療をお願いなさるDrと十分な時間をお取になって、相談なさったほうがいいように思います。
ネット上でお答えを出すのは、極めて難しいように感じます。
お大事になさいませ。
相談者からの返信
相談者:
kirikoさん
返信日時:2009-03-15 02:38:12
夜遅くにお返事ありがとうございます。
6番を半分抜歯理由についてお話します。
歯医者さんで神経を抜くときの針が折れて根っこに詰まってしまい、10年後根っこ下が腫れて大量の膿が詰まっていたため、やもうえず半分だけ抜歯しました。
5番の健康な歯を削って、5・6・7番、銀のブリッジ保険内です。
もとから貴金属をつけるとかぶれる体質だったので、皮膚科でパッチテストをして、パラジウム、マンガン、白金、亜鉛の金属アレルギーがあることが分かりました。
お話をお聞きして、オールセラミックのブリッジを検討中です。
オールセラミックは、ブリッジに耐えられるのかが心配です。
銀歯ブリッジで、5番と半分歯がない連結部分にヒビが入ってしまったため、オールセラミックのブリッジで長持ちするかどうか教えてください。
まだ、内容が不十分なところもあると思いますが、お二方のお話により、ブリッジが最良の方法に思います。
6番を半分抜歯理由についてお話します。
歯医者さんで神経を抜くときの針が折れて根っこに詰まってしまい、10年後根っこ下が腫れて大量の膿が詰まっていたため、やもうえず半分だけ抜歯しました。
5番の健康な歯を削って、5・6・7番、銀のブリッジ保険内です。
もとから貴金属をつけるとかぶれる体質だったので、皮膚科でパッチテストをして、パラジウム、マンガン、白金、亜鉛の金属アレルギーがあることが分かりました。
お話をお聞きして、オールセラミックのブリッジを検討中です。
オールセラミックは、ブリッジに耐えられるのかが心配です。
銀歯ブリッジで、5番と半分歯がない連結部分にヒビが入ってしまったため、オールセラミックのブリッジで長持ちするかどうか教えてください。
まだ、内容が不十分なところもあると思いますが、お二方のお話により、ブリッジが最良の方法に思います。
回答3
佐藤歯科医院(大阪市北区)の佐藤です。
回答日時:2009-03-15 02:45:23
お若いあなたに、メタルフリーのセラミクス治療は大変な負担でしょうが、セラミクスブリッジをされるなら、二点ご注意申し上げます。
?夜間は必ずナイトガードという、マウスピースをするように
して下さい。
これで割れることをかなり防止出来るはずです。
必ず作成してもらい、必ず就寝時には忘れず使用して下さい。
?本当に上手で経験のある先生にしてもらって下さい。
少々の遠距離であっても治療を受けるくらいの心づもりで、セラミクスの治療をキチンとできる先生にしてもらって下さいね。
お住まいのエリアでも、半径100キロに20人とおられないと思いますので、十分な調査の上での、受診をされますことをアドバイスします。
?夜間は必ずナイトガードという、マウスピースをするように
して下さい。
これで割れることをかなり防止出来るはずです。
必ず作成してもらい、必ず就寝時には忘れず使用して下さい。
?本当に上手で経験のある先生にしてもらって下さい。
少々の遠距離であっても治療を受けるくらいの心づもりで、セラミクスの治療をキチンとできる先生にしてもらって下さいね。
お住まいのエリアでも、半径100キロに20人とおられないと思いますので、十分な調査の上での、受診をされますことをアドバイスします。
相談者からの返信
相談者:
kirikoさん
返信日時:2009-03-15 13:14:17
質問お願いします。
5・6番でブリッジはできますか?
ちなみに6番は、歯医者さんが神経を抜くときに使う針が折れて根っこに残ったため炎症を起こし、悪い根っこの歯を抜き、半分しかありません。
もともと6番は、直径1センチほどあったのが、今は5ミリだけです。
7番の側に6番はありまして5番と6番の隙間は5ミリ空いてます。
前は銀ブリッジ(保険内)で健康な5番を削って5・6・7のブリッジをしてました。
しかし、5番の連結部分にヒビが入り欠けてしまったので、今は5番の神経を抜き大きく掘っています。
もう5番もすっぽりかぶせることになるので、5・6番のブリッジがしたいのです。
金属アレルギーがあり、保険内治療はできません。
よってオールセラミック希望です。
ブリッジをする場合は、ジルコニアがいいような気がします。
強度があるようなことをネットで書いてありました。
ただお値段が高いのです。
そんなこともあり、5・6番のみお高いジルコニアでブリッジをし、7番は少し安いオールセラミックにして、金額をおさえたいのです。
今は、学生のためフルに働けず、わりのいいバイト(スーパーの試食コーナー)で稼いで、お金をためて、とりあえず5・6番は最高級の材質でオールセラミックをし、7番は質をおとして安いオールセラミックにして、なんとかしのぎたいのです。
こちらで技術的に可能ならば、だいぶ金額をおさえられますし、半年できるだけ働いて、自分のバイト代金だけで大丈夫そうです。
分かりにくい内容で申し訳ありませんが、今の私にとってはギリギリの節約状態です。
5・6番でブリッジはできますか?
ちなみに6番は、歯医者さんが神経を抜くときに使う針が折れて根っこに残ったため炎症を起こし、悪い根っこの歯を抜き、半分しかありません。
もともと6番は、直径1センチほどあったのが、今は5ミリだけです。
7番の側に6番はありまして5番と6番の隙間は5ミリ空いてます。
前は銀ブリッジ(保険内)で健康な5番を削って5・6・7のブリッジをしてました。
しかし、5番の連結部分にヒビが入り欠けてしまったので、今は5番の神経を抜き大きく掘っています。
もう5番もすっぽりかぶせることになるので、5・6番のブリッジがしたいのです。
金属アレルギーがあり、保険内治療はできません。
よってオールセラミック希望です。
ブリッジをする場合は、ジルコニアがいいような気がします。
強度があるようなことをネットで書いてありました。
ただお値段が高いのです。
そんなこともあり、5・6番のみお高いジルコニアでブリッジをし、7番は少し安いオールセラミックにして、金額をおさえたいのです。
今は、学生のためフルに働けず、わりのいいバイト(スーパーの試食コーナー)で稼いで、お金をためて、とりあえず5・6番は最高級の材質でオールセラミックをし、7番は質をおとして安いオールセラミックにして、なんとかしのぎたいのです。
こちらで技術的に可能ならば、だいぶ金額をおさえられますし、半年できるだけ働いて、自分のバイト代金だけで大丈夫そうです。
分かりにくい内容で申し訳ありませんが、今の私にとってはギリギリの節約状態です。
回答4
歯医者/歯科情報の歯チャンネル運営者の田尾です。
回答日時:2009-03-15 14:50:02
かなり勘違いがあるみたいなので、なんとお答えしてよいのか…
しかも金属アレルギーがあって保険の金属が使えないということですよね…
う〜ん。。。
とりあえず要点だけ説明させて頂きますね。
>オールセラミックは、ブリッジに耐えられるのかが心配です。
>ブリッジをする場合は、ジルコニアがいいような気がします。
>強度があるようなことをネットで書いてありました。
材質そのものよりも、歯科医の技術のほうが重要です。
オールセラミックやジルコニアだから大丈夫、というわけではありません。
ですので、オールセラミックまたはジルコニアでいけるのかどうかは、実際に歯科医がお口の中を見た上でないと判断不能です。
100%大丈夫ですよ!と言える歯科医師は日本中探してもいないと思いますので、実際に歯科医院を探される際には、もし割れた場合どうなるのか?保証についても事前によく聞いておくことをお勧めします。
>5・6番のみお高いジルコニアでブリッジをし、7番は少し安いオールセラミックにして、金額をおさえたいのです。
ブリッジというのは一塊なので、途中から材質を変えるということはできません。
それに、オールセラミックよりも安いジルコニアもありますし、ジルコニアより高いオールセラミックもあります。
安いものは保証が付いていなかったり、かみ合わせの調整や適合があまりよくなかったりすることもありえますので、値段だけで決めるのは非常に危ないと思いますよ。
安い15万円もあれば、高い5万円もあります。
>では、どうすればよいのか?
一般的にオールセラミックのブリッジは奥歯には使えないことが多いので、選択肢としてはジルコニアブリッジまたは義歯(入れ歯)、インプラント、あるいは放置ということになるのではないかと思います。
義歯の場合はある程度安定させようと思うと金属が必要になってくるので、どこまでのものが作れるのかはちょっと分かりません。
アレルギーの問題さえ大丈夫ならインプラントが一番良いかもしれませんが、金属アレルギーがあるということなので安易に選択することは避けるべきだと思います。
万が一チタンにアレルギーが出てしまった場合、非常に大変なことになります。
ちょっと特殊ではありますが、経済的理由、アレルギーの問題などから、5番、6番の半分、7番のみ単独のクラウン(かぶせ物)にして、隙間はそのままにしておくというのも選択肢としては十分考えられるのではないかと思います。
選択肢はいろいろと考えられますが、やはりどこの歯科医院で治療を行うのかということが最重要ポイントではないかと思います。
そして、最優先すべきはアレルギーに対する対応、その次に材質・費用ではないかと思います。
まずは皮膚科と連携している歯科医院、または金属アレルギー患者さんの治療経験が豊富な歯科医院を探して、相談されることが必要ではないかと思いました。
しかも金属アレルギーがあって保険の金属が使えないということですよね…
う〜ん。。。
とりあえず要点だけ説明させて頂きますね。
>オールセラミックは、ブリッジに耐えられるのかが心配です。
>ブリッジをする場合は、ジルコニアがいいような気がします。
>強度があるようなことをネットで書いてありました。
材質そのものよりも、歯科医の技術のほうが重要です。
オールセラミックやジルコニアだから大丈夫、というわけではありません。
ですので、オールセラミックまたはジルコニアでいけるのかどうかは、実際に歯科医がお口の中を見た上でないと判断不能です。
100%大丈夫ですよ!と言える歯科医師は日本中探してもいないと思いますので、実際に歯科医院を探される際には、もし割れた場合どうなるのか?保証についても事前によく聞いておくことをお勧めします。
>5・6番のみお高いジルコニアでブリッジをし、7番は少し安いオールセラミックにして、金額をおさえたいのです。
ブリッジというのは一塊なので、途中から材質を変えるということはできません。
それに、オールセラミックよりも安いジルコニアもありますし、ジルコニアより高いオールセラミックもあります。
安いものは保証が付いていなかったり、かみ合わせの調整や適合があまりよくなかったりすることもありえますので、値段だけで決めるのは非常に危ないと思いますよ。
安い15万円もあれば、高い5万円もあります。
>では、どうすればよいのか?
一般的にオールセラミックのブリッジは奥歯には使えないことが多いので、選択肢としてはジルコニアブリッジまたは義歯(入れ歯)、インプラント、あるいは放置ということになるのではないかと思います。
義歯の場合はある程度安定させようと思うと金属が必要になってくるので、どこまでのものが作れるのかはちょっと分かりません。
アレルギーの問題さえ大丈夫ならインプラントが一番良いかもしれませんが、金属アレルギーがあるということなので安易に選択することは避けるべきだと思います。
万が一チタンにアレルギーが出てしまった場合、非常に大変なことになります。
ちょっと特殊ではありますが、経済的理由、アレルギーの問題などから、5番、6番の半分、7番のみ単独のクラウン(かぶせ物)にして、隙間はそのままにしておくというのも選択肢としては十分考えられるのではないかと思います。
選択肢はいろいろと考えられますが、やはりどこの歯科医院で治療を行うのかということが最重要ポイントではないかと思います。
そして、最優先すべきはアレルギーに対する対応、その次に材質・費用ではないかと思います。
まずは皮膚科と連携している歯科医院、または金属アレルギー患者さんの治療経験が豊富な歯科医院を探して、相談されることが必要ではないかと思いました。
回答5
横浜相鉄ビル歯科医院(横浜市西区)の田中です。
回答日時:2009-03-15 16:11:29
こんにちは。
これは他の先生方と一緒で、一般的に良いレベルの治療が受けられたらが前提のお話ですが・・・
まず抜いた半分の隙間をそのままにするという選択肢は無いわけではありませんが、お口全体を考えたら多々の理由でよろしくないと思います。
これは医院によって違いがあるのですが、ジルコニアを選択するならば、手前の?6?だけジルコニアで、7番を単独のオールセラミックにした場合には、通常でしたら技工料金は?6??という風に一体でジルコニアのブリッジを製作した方が安いと思うのですが。。。
ただ患者様に対しての提供価格は、これとは又別の話なので何とも言えません。
例えば?6?だけジルコニアで、7番を単独のオールセラミックにした時の価格と、?6??全てをジルコニアにした場合の価格差があって少々高くても、その医学的な利はもっと価値があると思います。
強度的にもその方が真っ当な考え方であると思います。
ただ半分にした6番の治療はかなり難しいという問題がありますので、私でしたら(インプラントは選択肢に入れないとして)むしろ今後の不安要素になり得る6番の残った根も抜歯して、?6?のジルコニアブリッジが第一選択であると思います。
もうひとつ。
コスト的には半分の形の歯も1本分の値段がかかるわけですから、基本的には?6?+7番オールセラミックよりも、?6?のジルコニアブリッジの方が安くなると思います。
違う価格設定されている先生いらっしゃったらすみません。
これは他の先生方と一緒で、一般的に良いレベルの治療が受けられたらが前提のお話ですが・・・
まず抜いた半分の隙間をそのままにするという選択肢は無いわけではありませんが、お口全体を考えたら多々の理由でよろしくないと思います。
これは医院によって違いがあるのですが、ジルコニアを選択するならば、手前の?6?だけジルコニアで、7番を単独のオールセラミックにした場合には、通常でしたら技工料金は?6??という風に一体でジルコニアのブリッジを製作した方が安いと思うのですが。。。
ただ患者様に対しての提供価格は、これとは又別の話なので何とも言えません。
例えば?6?だけジルコニアで、7番を単独のオールセラミックにした時の価格と、?6??全てをジルコニアにした場合の価格差があって少々高くても、その医学的な利はもっと価値があると思います。
強度的にもその方が真っ当な考え方であると思います。
ただ半分にした6番の治療はかなり難しいという問題がありますので、私でしたら(インプラントは選択肢に入れないとして)むしろ今後の不安要素になり得る6番の残った根も抜歯して、?6?のジルコニアブリッジが第一選択であると思います。
もうひとつ。
コスト的には半分の形の歯も1本分の値段がかかるわけですから、基本的には?6?+7番オールセラミックよりも、?6?のジルコニアブリッジの方が安くなると思います。
違う価格設定されている先生いらっしゃったらすみません。
相談者からの返信
相談者:
kirikoさん
返信日時:2009-03-15 17:20:35
回答6
歯医者/歯科情報の歯チャンネル運営者の田尾です。
回答日時:2009-03-15 21:00:06
>?6?+7番ジルコニアブリッジと、?6?のジルコニアブリッジどちらが強度がありますか?
半分になっている6番の状況にもよるのですが、確率としては半分の6番を残すことにより強度が増すというメリットよりも、不安材料が増してしまうというデメリットのほうが高いのではないかと思います。
?6??のブリッジにした場合、もし治療後に半分残した?に根の病気などのトラブルが起きた場合には、ブリッジは1部だけ外すということができないので、壊して全てイチからやり直しになってしまいます。
?6?のブリッジにした場合でも、?や?にトラブルが起きれば同じことなのですが、半分になった?と??とでは、やはりリスクが変わってきます。
?6?ブリッジというのは強度的に非常に不安定なのでまずお勧めできかねるのですが、?6??ブリッジと?6?ブリッジどちらか?と言われれば、僕もおそらく?6?ブリッジをまず考えるのではないかと思います。
ただ、実際の治療法を決める際には担当医の技量・経験も大きく関わってきますし、お口の中の状況、歯の状況がどうなっているのかによっても変わってきますので、ここでの情報はあくまでも参考程度に止め、実際の治療法については実際に検査をされた先生とご相談されてくださいね。
半分になっている6番の状況にもよるのですが、確率としては半分の6番を残すことにより強度が増すというメリットよりも、不安材料が増してしまうというデメリットのほうが高いのではないかと思います。
?6??のブリッジにした場合、もし治療後に半分残した?に根の病気などのトラブルが起きた場合には、ブリッジは1部だけ外すということができないので、壊して全てイチからやり直しになってしまいます。
?6?のブリッジにした場合でも、?や?にトラブルが起きれば同じことなのですが、半分になった?と??とでは、やはりリスクが変わってきます。
?6?ブリッジというのは強度的に非常に不安定なのでまずお勧めできかねるのですが、?6??ブリッジと?6?ブリッジどちらか?と言われれば、僕もおそらく?6?ブリッジをまず考えるのではないかと思います。
ただ、実際の治療法を決める際には担当医の技量・経験も大きく関わってきますし、お口の中の状況、歯の状況がどうなっているのかによっても変わってきますので、ここでの情報はあくまでも参考程度に止め、実際の治療法については実際に検査をされた先生とご相談されてくださいね。
回答7
横浜相鉄ビル歯科医院(横浜市西区)の田中です。
回答日時:2009-03-16 03:39:18
田尾先生フォローありがとうございます。
その通りです。
安い方法をとったところで、やはり高額医療である事に変わりはありません。
きちんと長期で安定して使ってゆける可能性を優先するべきでしょうという意味です。
アレルギーという経緯が無ければ、一度その6番を使って保険で金属のブリッジにしてみて、問題が出てしまったら仕方ないので抜歯して、自由診療でブリッジを作り直すという事もあったのかも知れませんが・・・
半分にした6番の歯根がかなり良い状態で残れば、当然あった方がブリッジの支えとして助かる事になるでしょう。
しかしその「かなり良い状態」で残る事は残念ながら滅多にありません。
自分は運良くこの良い状態かも知れないと思いたくなりそうなところですが、診てみない事には判りませんし、くどいようですが滅多にありません。
強度という言い方もちょっと意味が違うのですが、ジルコニアは相当素材に強度があるので、恐らく?6?では残した部分が歯根破折してくる危険性はかなり高いと思います。
もしそれでも6番を残したい場合は、必ずフェルールを獲得するために歯冠伸長術(クラウンレングスニング)などの外科処置は必須であると考えます。
これが可能であるのなら6番保存も、状況によっては考えますが、その手技がご担当される先生にあるかどうか不明ですし、実際の歯はどういった状況なのかは診てない私には断言できません。
また余計な処置が増える分、また別のコストがかかることにもなると思います。
その通りです。
安い方法をとったところで、やはり高額医療である事に変わりはありません。
きちんと長期で安定して使ってゆける可能性を優先するべきでしょうという意味です。
アレルギーという経緯が無ければ、一度その6番を使って保険で金属のブリッジにしてみて、問題が出てしまったら仕方ないので抜歯して、自由診療でブリッジを作り直すという事もあったのかも知れませんが・・・
半分にした6番の歯根がかなり良い状態で残れば、当然あった方がブリッジの支えとして助かる事になるでしょう。
しかしその「かなり良い状態」で残る事は残念ながら滅多にありません。
自分は運良くこの良い状態かも知れないと思いたくなりそうなところですが、診てみない事には判りませんし、くどいようですが滅多にありません。
強度という言い方もちょっと意味が違うのですが、ジルコニアは相当素材に強度があるので、恐らく?6?では残した部分が歯根破折してくる危険性はかなり高いと思います。
もしそれでも6番を残したい場合は、必ずフェルールを獲得するために歯冠伸長術(クラウンレングスニング)などの外科処置は必須であると考えます。
これが可能であるのなら6番保存も、状況によっては考えますが、その手技がご担当される先生にあるかどうか不明ですし、実際の歯はどういった状況なのかは診てない私には断言できません。
また余計な処置が増える分、また別のコストがかかることにもなると思います。
タイトル | 下6番ヘミセクション後の銀ブリッジにヒビが入った。ブリッジ以外の方法は? |
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質問者 | kirikoさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 20歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
オールセラミック(陶器の被せ物) ブリッジ治療法 ブリッジに関するトラブル 歯科金属アレルギー ジルコニアクラウン ヘミセクション(トライセクション) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。