歯性上顎洞炎を放置することに不安です

相談者: tamuさん (28歳:女性)
投稿日時:2009-03-31 23:08:59
【過去のご相談】
下を向いたり振動で左奥歯が痛く、上顎洞に何か溜まっている
上顎洞内の嚢胞について(水様、粘液、膿)
大きな歯根嚢胞があり原因となる歯が不明で不安

この前、東京の凄く大きな大学病院で、検査の結果、歯性上顎洞炎と言われました。

以前CTを撮った時は上顎洞の8割くらいグレーに何か埋まっていたものが、半年後くらいの最近に撮り直したら上顎洞内ほぼ全部埋まっていました。

なので先生が、こんなに早く大きくなるのは上顎洞炎で、更に私は症状がほぼ何もないため、慢性的な上顎洞炎だと言われました。

風邪を引いたり、体調が悪いときには大きくなって、調子がいいときには小さくなっているんじゃないかって事でした。

私の症状は、風邪や寝不足のときにが浮いたような感じがする程度です。

そこで、先生は、治療方針について、多分大きくなったり小さくなったりしてるから、まず、原因と思われる6番の根の治療をしてから様子をみて、今までみたいに症状がないままなら放置で構わない。

そういう状態で放置して、辛いときだけ抗生剤などを飲んで対処している人もいっぱいいるよ。

って感じだったんですが、

そこで質問です。


?症状さえなければ放置しても大丈夫なのでしょうか?


?その先生の言うように、症状がなくて放置されている方はたくさんいるのでしょうか?


?そうやって放置した場合、そのまま大きな症状なく一生過ごせる事も多いのでしょうか?


?慢性の場合、その先生の言うように大きくなったり小さくなったりする事はよくある事なのでしょうか?そしたら、今の段階でまんぱんなのに、放置していて増えていったら、どうなってしまうのでしょうか?


?上顎洞炎で上顎洞内がまんぱんなのは、驚く事ではないですか?


?普通皆さん、症状がない場合はどうされるんでしょうか?


手術には凄く抵抗があります。

どうかよろしくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
歯科医師の松山です。
回答日時:2009-04-01 10:22:23
東京の凄く大きな大学病院で”ということであれば、そこの先生の指示に従って対応していくしか有りません。

それでも治療しないで放置する人もいるくらいですから、資料と本人を診れない相談者には、これ以上のコメントは無意味です。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: tamuさん
返信日時:2009-04-01 15:56:55
松山先生へ

>資料と本人を診れない相談者には、これ以上のコメントは無意味です。

とありましたが、資料と本人を見れないけど相談に乗って頂けるのがこのサイトなんではないですか?

後、それでも治療しないで放置する人もいるくらいですから、というのはどういう意味ですか?

そこの先生が症状がなかったら放置でも構わないっていうから放置しているんではないでしょうか?


【資料と本人を診れない相談者には、これ以上のコメントは無意味です】

このコメントはこのサイト自体を否定していると思います。
回答 回答2
  • 回答者
歯科医師の松山です。
回答日時:2009-04-01 16:26:42
「これ以上」と書いてありませんか。

耳鼻科の事はわかりませんしね。
ボランテイで有る事もわすれないでください。
責任問題も有ることも忘れないでください。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: tamuさん
返信日時:2009-04-01 17:24:52
これ以上と言っても、先生からは何も答えていただいてないです。
耳鼻科の事も聞いていませんし・・・

他の相談者の方のように、分かる範囲で答えて頂きたかっただけです。

患者は悩み落ち込んでいるのに、↓このようなコメントはあまりにも心がないと思いました。

【資料と本人を診れない相談者には、これ以上のコメントは無意味です】


悩み落ち込んでいる相手に、ただ突き放すコメントをするくらいなら、コメントがない方が逆にいいです。
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2009-04-01 20:13:57
以前の質問を見ても、

下を向いたり振動で左奥歯が痛く、上顎洞に何か溜まっている
上顎洞内の嚢胞について(水様、粘液、膿)
大きな歯根嚢胞があり原因となる歯が不明で不安

ここで質問しても不安は逆に大きくなるばかりですよ。

診断と治療方針が出ているのですから、後は担当の先生と話し合われた方が建設的だと思いますが!?


>?症状さえなければ放置しても大丈夫なのでしょうか?

大丈夫と言い切れませんね。
(この言葉でもっと不安にならないように)


>?その先生の言うように、症状がなくて放置されている方はたくさんいるのでしょうか?

多くはないと思います。
が原因と分かれば、抜歯が一般的でしょうね。
先生によっては歯内療法と言う方法をおっしゃられるかもしれませんが、抜歯が一般的です。


>?そうやって放置した場合、そのまま大きな症状なく一生過ごせる事も多いのでしょうか?

これは分かりませんね。


>?慢性の場合、その先生の言うように大きくなったり小さくなったりする事はよくある事なのでしょうか?そしたら、今の段階でまんぱんなのに、放置していて増えていったら、どうなってしまうのでしょうか?

大きくなったり、しぼんだりはあると思います。
私自身の体であれば白黒つけたいので放置はしませんね。


>?上顎洞炎上顎洞内がまんぱんなのは驚く事ではないですか?

特に驚かないですが、レントゲンを見たときに「大きいな」と思うぐらいでしょうか。


>?普通皆さん、症状がない場合はどうされるんでしょうか?

歯科口腔外科の先生と患者さんで、話し合って治療方針を決めてもらいます。


スパッと「抜歯」も1つの方法だと思います。


tamu さんの場合、
あまりネットに頼らない方が幸せな人生が遅れると思いますよ。

過去の質問と同じで、こんな所へ質問してきてもさらに不安・疑問が大きくなり、また堂々巡りで終わると思います。


お大事に。
 

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2009-04-01 20:21:29
『この前、東京の凄く大きな大学病院で、検査の結果、歯性上顎洞炎と言われました。』

であれば、その先生に質問するのが正しい、まっとうな筋です。
ネットでは、診察なしで一般論以上のことは言えません。

鑑別診断されているのであれば、治療法も提示されているはず、受けるか受けないか?
ご自身の価値判断でしょう。

質問では一般論のつもりでしょうが、個別の情報をお持ちの専門医である主治医以上の解答は不可能ですし、主治医の治療妨害になるかも知れないので、不必要な情報を提供することは、病気が治らない第一歩です。


ホンマに治したいなら、とことん主治医について行く。
それでいいのでは?

で、僕ならどうするか?そりゃ、治しますよ。
うっとうしい病気が体にあるのは嬉しくないですから。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: tamuさん
返信日時:2009-04-01 21:28:00
井野先生へ

状況が変わったのでまた質問したんです。

もう嚢胞ではないという診断にかわり、検査の結果、上顎洞炎だそうです。

なので、同じ事は聞いていません。


佐藤先生へ

確かにそうだと思いました。

上顎洞炎は根管だけでも治る可能性は低くはないですか?

その場合、根管治療後はどの程度様子を見ればいいのでしょうか?

主治医の先生は痛くて耐えられなくなったりした時まで様子みてればいいんじゃないかな、今は症状がないからって言ってたんですが・・・

よろしくお願いします。
回答 回答5
  • 回答者
湯浅です。
回答日時:2009-04-02 04:44:59
過去の記事にあるX線写真を見直しても、あの状況から、上顎洞に充満して、歯性上顎洞炎と診断されたということですよね。

そうですと、やはり、ネットでの情報は、限界があると思います。

よって、僕の回答も、最後とさせていただきます。


しかし、このtamuさんの質問は、これからも、性顎洞炎と診断された方から質問されるような、重要な質問だと思いますので、丁寧に答えたいと思います。

また、このような質問は、tamuさんだけでないと思いますので、他の方も含めた書き方で回答しますね。

タイトルも、歯性上顎洞炎なので、今後、この相談が検索される可能性も高いですしね。



1:上顎洞炎は根管だけでも治る可能性は低くはないですか?

→ケースバイケースですし、可能性を確率で返事しようにも、そのような研究のデータはありませんので、だれも答えられない質問と思います。
さすがに、僕も、知りませんし、確率で患者さんに説明するのが好きな僕としては知りたいですね。

そもそも、感染根管根管治療の奏功率が、文献によっては、50%以下から、80%(記憶があいまい)ぐらいと幅があります。
それに、さらに、上顎洞炎が併発しているので、低いとしか言えません。

でも、本当に、歯性によるのなら、どんなに奏功率が低くても根管治療が第1選択で、だめなら抜歯となります。
抜歯をどうしても最初から選択される方もみえるので、そのような方は、抜歯からとなります。

これは、根管治療など面倒で、成功率がはっきりしないのは嫌だと言われる方もみえますので。

よって、患者さんと相談しながら決めるということになるし、患者さんの可能性のとらえ方も歯に対する思いも、ネットではわかりません。

相談しながらというのは、それこそ、言葉の使い方や、顔の表情など、総合的にみながら、患者さんの、気持ちを引き出しながら相談するというこです。

もっとも、そんな高度な面接法は、僕は、まだまだ勉強中で半人前ですが。



2:その場合、根管治療後はどの程度様子を見ればいいのでしょうか?

→これも、だれも知りません。
僕自身も、これがわかるデータがあれば、知りたいです。

定期的にCTを撮影して、雰囲気(あくまでも雰囲気ですよ)で、半年たっても変化なければ、根管治療では、治癒しなかったと判断するかもしれませんね。

後は、患者さんと、その時に、相談しながら決めるということになるので、事前にいつまでと話することはできません。
このような、時期を事前に話しすることができない場合も、多いと思ってください。

僕も、昨日も、違う疾患で、事前に決められないですと話したところです(毎日のように、このように話して謝ってばっかりですね、医学の限界です)。




3:主治医の先生は痛くて耐えられなくなったりした時まで様子みてればいいんじゃないかな、今は症状がないからって言ってたんですが・・・

→僕も、もしかしたら、同じようなことを言うかもしれません。
患者さんに自覚症状として、かなりの痛みがなければ、積極的に治療をして、確実に、すっきりさわやかに治癒することが、上顎洞炎の治療では困難だからです。

ですから、世の中に、慢性の蓄膿症の市販薬などもあふれています。
これに関しても、これ以上は、データがありませんので質問を繰り返されても、回答がないと思います。

どうしても、いつも、上顎洞炎の質問は、回答者泣かせですね(^^)。
これは、特定の方だからということでなく、上顎洞炎の質問は、多くの方で、かならずこのような回答になるということです。

この回答文も、合計4時間ぐらいかけて、何度も書き直しました。

診察も、面接も行わなく、ネットで、仮定の状況がたくさんある状況下で一般論で回答すると、質問者を不安に陥れることしか、回答できません。
仮定の話が多くなるので、話しも、複雑怪奇になります。

ともかく、「もし○○だったらどうなりますか?」、「もし○○でなかったらどうなりますか?」から、「もし○○で、○○の治療をすると、どのぐらい治り、どのような症状がで、どのくらい治りますか?」など、仮定に仮定を掛けていくと、それこそ、何十通りの仮定で話をすることになります。

面接でも時間がかかることを、文章で書くのは、ほとんど不可能に近いですし、誤解も多くなります。
これは、ネットで回答すること自体が危険な行為になります。

もちろん、このことで、この掲示板を否定するものではありません。

このように、ゆっくりと検査を繰り返しながら、患者さんと相談しながら、その時の状況で、いろいろ判断もかわるような状態の多い疾患も多いです。

たとえば、カリエスのリスクや、歯周病の治療も、本当なら、その範疇かもしれませんね。

特に、大学病院なら、主治医以外の複数の医師にも、主治医から相談してもらうように頼むことができるので、聞いてもらうのが良いと思います。

また、ネットで事前に不安をとるということが、不安を増大して、文章から誤解が生んで、さらに主治医の話を疑問視してしまい、不安がさらに増すという危険性もあります(これも、この掲示板の存在を否定するのではなく、限界があり、上手に使ってくださいということです)。

よって、主治医の先生と二人三脚で進めるのが良いと思います。

それでは、お大事になさってください。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: tamuさん
返信日時:2009-04-02 06:20:52
湯浅先生へ

とても丁寧なお返事本当にありがとうございました。

本当に本当にわかりやすく泣きそうなくらい嬉しいです。
本当に本当にありがとうございます。

私の細かい質問(笑)が、今後の同じ症状の患者さんの力になれるなら嬉しいです。

もう一つだけどうしても教えて欲しい事があるんですが、主治医の先生の言うように、症状がなくてそこまで困っていないのなら、このまま放置で良いと言っていたのです。

ということは、このまま放置しておいて何も大きな症状とかもないまま、慢性的に風邪ひいらた大きくなったり、体調の良い時は小さくなったりを繰り返しながらも、何事もなく10年20年と過ごしていける人もいるのでしょうか?

そういう人は少なくないですか??

それだけ教えて下さい。

どうかよろしくお願いします。



タイトル 歯性上顎洞炎を放置することに不安です
質問者 tamuさん
地域 非公開
年齢 28歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 上顎洞炎(蓄膿症)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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