[写真あり] 抜歯、インプラントをアメリカでするべきか悩んでいます(アメリカ)

相談者: Pochikoさん (45歳:女性)
投稿日時:2009-04-20 09:28:18
アメリカ在住者で、昨年8月と10月に投稿させていただきました。

(当時はPochiで旧アドレスから投稿)
【過去のご相談】
歯根切除術後1ヶ月、違和感と切開位置に疑問 (アメリカ)
根管治療の再治療で歯根端切除術を予定 (アメリカ在中)


今回そのに新たな問題が発生したため、改めてご質問させていただきます。

昨夏の処置(左上2番、3番の歯根切除術と左下6番の再根管治療)から6ヶ月後チェックを、3月に済ませました。


まずはその報告と現在の状況です。

前歯2本の歯根切除術は、レントゲン上は良い経過とのことでした。

見た目には切開線と歯の間に虫歯の治療跡が、歯茎の収縮によって露出していたので不満でしたが、General Dentistが白い接着剤のようなものでカバーしてくれたので、歯茎は再生されてはいませんが以前よりは明るい気持ちになりました。

ただ、このカバー処置から違和感がまた再発していて、今後少しでも軽減してくれればと願っています。

医師もまだ時間がかかるとの説明でした。
(井野先生はじめ、たくさんの先生方にお世話になりありがとうございました。
その後のご報告が遅れたこと、この場を借りてお詫びいたします。)

そして、本投稿の目的は左下のクラウンに穴を開け、再根管治療した歯についてです。

レントゲン所見から、良くなっていないので、抜歯インプラントを勧められています。

当初の話では成功しなかった場合は、歯根切除を前歯と同様にすると説明されていましたが、歯根の状態が全く改善されていない(昨夏と同様)との理由と、切除術をしても部位的に完治は望めないので、数年で抜歯することになるとの理由です。

歯科医の見解は同様であり、レントゲンの説明からも抜歯を今は決意しています。

その後、抜歯、インプラントについてこのサイトでまた勉強させていただだきましたが、疑問点がいくつかありますのでご質問させてください。

その前に下記の点

〇インプラントは日本人の骨の扱いに慣れ、手先の器用さがある日本人歯科医ができればよいこと。

〇将来的に長く居住する場所で処置するのが望ましいこと。

〇仮に海外でインプラントをする場合は、2社メーカーが良いこと。
ノーベルバイオケア社 
ストローマン
などについては認識しているつもりです。 
   

質問

1)抜歯後4ヶ月位期間を置くとGeneral Dentist が言っていますが、根の周り(歯茎内部?)の治療は抜歯時にして、4ヶ月後に再度レントゲンで確認してフィクスチャーを埋め込むということなのか? 


2)日本での抜歯→フィクスチャー→アパッチメント→上部構造装着をそれぞれ行うまでの期間は、どの程度空けるものか?

もちろん、メーカー、症状により相違することは承知ですが、仮に抜歯だけをアメリカで行い、その後すべて日本歯科医にお願いした場合どの位期間を要すのか?


3)日本の歯科医は誰でもインプラントができるのでしょうか?やはり、アメリカのように専門医(日本ですと大学病院など?)あるいは実績数の多い歯科医を探すことは必要でしょうか?


4)インプラント後の定期健診はどのように進めるのか?

最初は頻繁(月1回位?)その後半年、1年に1回位となるのか?
(最悪インプラんトをした医師でなくても、同メーカー取扱医師にお願いすることは仕方ないことですね)


5)抜歯(5月)だけアメリカ、その後をどうすべきかを思案中。

7月に1ヶ月間、日本へ一時帰国予定。
その後最低1年間はアメリカに在住。
1年後以降は在米延長もあり得る未確定な状況です。

抜歯後そのまま放置することは歯の移動などを考え、仮に入れ歯を装着することをお勧めしているようですが、1年以上何年くらいこの状態を保てるか?

本来インプラントを同時期にしたほうが良い思いますが、入れ歯→インプラントへの変更はいつでもできるという認識でいいですか?
やはり、歳をとったり、周りの歯・歯茎の状態を考え早い(若い?)時期にインプラントにした方がよいのか?


長文になり大変申し訳ありませんが、相変わらずの英語力の問題もあり、悩んでおります。

先生方のアドバイスをいただいた上で、今後のことを決めたいと考えています。よろしくお願い申し上げます。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2009-04-20 10:25:45
こんにちは。

ご自身の生活のベースが米国にあり、まだ1年以上おられるようですし、その後も更に期間延長となる可能性があるのでしたら、そちらで処置をされた方がよいように思えます。

フィクスチャーの埋入から上部構造に至る期間は、メーカーからの指導もあるので、何処の国で行ってもそう大差は無いと思います。


抜歯はどこでやってもかまわないと思いますが、まず根の状態が本当に抜歯に値する状態なのかが判りかねますので、この点から先に頭が進みません。

根が割れている等までの原因でもあるのならいたしかたないと思いますが、根の治療の結果が悪かったというだけでどの程度のものかは診た者にしか判りません。

この点について歯内療法専門医に相談してみるという事も思い浮かびます。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2009-04-20 13:31:54
ごく基本的な所から申し上げると、やはり長く居住される場所の歯科医師インプラントを植立して頂き、メインテナンスがしやすい環境であることが大事であると思います。

埋入時期は、即時であることもありますし、骨を造成してからのこともあるので、個別の状態を詳細に理解していないと判別できませんし、歯科医師の得意不得意にもよります。

埋入から三か月から半年くらいで、一応の終了となり、その後は数週間から数か月の間隔での定期検診となりますので、間隔につきましても、ケースで変わります。

まず、しばらく米国で生活されるようであれば、米国の専門医と、相談を綿密にされることをお勧め致します。

無事治療が終わりますようご祈念致しております。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2009-04-20 13:43:55
基本的に田中先生、佐藤先生と同意見です。

>1)抜歯後4ヶ月位期間を置く

気持ち「長いかなぁ?」くらいですね。
骨の状態が解らないので、何とも言えませんが、特に問題が無ければ6〜8週くらいが良いのではないかと言われています。

もっと条件が良ければ、抜歯と同時に埋入する事も考えられますし‥。


>2)日本での抜歯→フィクスチャー→アパッチメント→上部構造装着

これも様々です。
フィクスチャー埋入と同時に仮歯を装着する先生もいらっしゃいます。

僕的には

抜歯→6〜8週後フィクスチャー埋入
→3〜6ヶ月後アパッチメント、印象
→2〜3週後上部構造装着

と言う感じでしょうか。
条件により前後します。


>2)日本の歯科医は誰でもインプラントができるのでしょうか?
>やはり、アメリカのように専門医(日本ですと大学病院など?)あるいは実績数の多い歯科医を探すことは必要でしょうか?

ある程度は探された方がいいですよ。

ただし、下顎の6番であれば難しい場所では無いので、最低限歯科用CTさえ撮って安全性さえ確認できて入れば、技術的にはそんなに難しいモノではありません。


>4)インプラント後の定期健診はどのように進めるのか?
>最初は頻繁(月1回位?)その後半年、1年に1回位となるのか?
(最悪インプラんトをした医師でなくても、同メーカー取扱医師にお願いすることは仕方ないことですね)

まあ、そんな感じで。


>5)抜歯(5月)だけアメリカ、その後をどうすべきかを思案中。

田中先生、佐藤先生の通りだと思います。

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2009-04-20 19:58:27
アメリカの専門教育を大学院とかで受けているDRであれば、変に日本の先生を探すよりは良いのでは、と思われます。

お勧めは歯周病治療とか根管治療の専門医で、歯牙の保存を第一に考える先生が、それでもインプラントに分があってした方が良いからする、と言うスタンスの方が安心出来るのではないでしょうか。

私の恩師はサンフランシスコの近くのフォスターシティで開業しており、歯周病専門医30年の先生で、今はかなりインプラントが仕事の殆どに成っていると話されます。
勿論、仕事の内容は物凄く綺麗です。

恩師の出身大学はワシントン大で、私の印象ですがこの大学出身の歯周病専門医は外れがない、と言う感じを持っています。
ご参考にされて下さい。
(又、物議を醸すかも知れませんが、率直な見解で、患者さんの将来を思えばの書き込みです。)

色々な流儀がアメリカでも日本でも、お家元制度のように存在していますが、少なくともアメリカに置いては、論文等の検証が成され、公平に何が良いのか判定されながら、治療が行われています。

なので、AAPと言う歯周病学会のサイトでお近くの専門医を探されては如何でしょうか?

今回のご質問の内容は、論争中のものそのものなので見解の相違で、色々な治療が平行して存在しており、それぞれが自分達の正当性を主張しております。
その中で、時間と伴に議論が整理されて、適用範囲、方法等が確立し、固まって行きます。

確かに、世界の中では日本の方が歯科用CTの普及率が異常に早く進み、医科の世界同様ある意味注目されています。
これには勿論プラス、マイナス両面でです。

私のお勧めは、日本の進んでいる歯科用CTとかの撮影データを貰って、治療は生活しているアメリカで受けてはいかがかと思います。
データは上手にいただけば世界共通ですから、向こうでも見れる筈です。
勿論、アメリカで持っている先生の所での撮影でしたら、全て済みますので、お勧め出来ます。

一番最近の今年の学会でも、展示で歯科用CTがかなり出されていましたので、普及し始めているようですから。

以上ご参考にされて下さい。

余談ですが、私の場合でしたら、歯科用CTで診ながら抜歯即時で植立してしまいますし、部位的に97%以上の確立でその日のうちに仮歯まで入れられると思います。

その後、1ヶ月程度で判定して問題がなければ型取りして、手術後1.5ヶ月あれば最終的なセラミックまで装着出来ると思います。

但し、骨とか歯茎の治癒は完了していませんので、その後のメインテナンスが、必ず、1年以上必要です。

その間隔は、始めは毎週、清掃が上手な方なら1ヶ月程度で1月に1回、それで3ヶ月OKなら、3ヶ月に1回程度にして、それで卒業半年以上で1回と考えています。

後忘れてはいけないのが、ナイトガードで、インプラントと天然歯は全く違うものなので、その補正と言うか、就寝時の食い縛り、噛み締めでの影響を考慮してナイトガードする事も必須だと考えます。

余計な書き込みだったかと思いますので、割り引いて読まれて下さい。


お大事に。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: Pochikoさん
返信日時:2009-04-21 21:14:26
先生方、早速のご回答ありがとうございます。
たいへん参考になりました。

やはり、1ヶ月間での日本帰国ではインプラントは難しいということですね(定期健診も頻繁に行く必要があるので)。

そして、1年後の帰国が確定していないので、仮入れ歯で時期を遅めてもメリットがないということですね。。。

最終的(たぶん数年後)には日本へ居住を移すことにはなるとは思いますが、何分不確定なので。

根管治療をする際はアメリカの方がEndodontistを容易に探せ、また技術的にも信頼できることを学んだので、踏ん切りがついていました。

でも、今回は日本の歯科医の方が日本人には適していると解釈したので迷っていました。

でも、メーカーの指導もあるので何処の国でも大差ないとの田中先生のご回答もあり、アメリカでインプラントを試みようと考えています。


そこで、また疑問が生じているのですが、

質問

1)タイヨウ先生、条件がよければ抜歯と同時に埋入とは、どういうことでしょうか? 

骨や歯茎の状態はもちろん、根管の状態も良ければということですか?
と、なると現在の私の状況ではありえないことですか?


以下松元先生へ(アメリカの諸事情をご説明いただきありがとうございます)

2)ワシントン大学とはシアトルの州立大学、セントルイスの私立大学、どちらでしょうか?


3)私のお勧めは、日本の進んでいる歯科用CTとかの撮影データを貰って、治療は生活しているアメリカで受けてはいかがかと思います。

・・ということは、抜歯だけをアメリカで行い、7月の日本一時帰国時にCTを日本で撮ってもらい、インプラントをアメリカの専門医に8月以降お願いするということですか?


4)骨とか歯茎の治癒は完了していませんので、その後のメインテナンスが、必ず、1年以上必要です。

・・ということは、インプラント、上部構造装着後に悪い根管などの治療をするということですか?
どうやってするのですか?

歯茎が完治してからフィクスチャーを埋め込むと思っているのですが。
すみません、基礎知識(?)が無くて。


5)アメリカの歯科医についてのご質問

General Dentistからインプラントなどの専門歯科医の紹介をうけています。
まだ、直接話していませんが5月の抜歯の予約をしてあります。

〇彼は残念ながらAAPには入っておらず、American Board of Oral &Maxillofcial Surgensの有資格者のようです(インターネット上)が、どう違いますか?
やはりAAPの医師が技術が上でしょうか?

大学院まででているか確認できませんでした。

〇A Ful Scope of Oral and Maxilloofal Surgeryはあるようですが、CTのことはネット上記載がありませんでした。

CTの代わりになるのでしょうか?
CTを使用している歯科医を探すべきでしょうか?

〇事前にこちらの専門歯科医が取り扱っているインプラントメーカーを確認した上で抜歯に臨んだほうがいいでしょうか?(扱っていなかった場合には他の専門歯科医を探さないと日本でのメンテナンスに影響すると思っているのですが。)

もし、抜歯を予約したA氏(仮)が処置し、インプラントはB氏に変更…とはいかないと思うのですが。

以上長くなりましたが追加質問です。



田中先生へ

話が前後していますが、歯科医の説明では根が割れているとは言っていませんでした。

感染している箇所(?)が1箇所ではないとの説明です。

今回根管切除を行い、後日、日本でインプラントをするという選択肢もありますか?

レントゲンがありますので、添付したかったのですが準備不足で今回はできませんでした。
次回(?)にご判断いただければ幸いです。


先生方再度のご質問で恐縮ですが、よろしくお願い申しあげます。
回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2009-04-22 08:52:40
>1)タイヨウ先生、条件がよければ抜歯と同時に埋入とはどういうことでしょうか? 
>骨や歯茎の状態はもちろん、根管の状態も良ければということですか?
>と、なると現在の私の状況ではありえないことですか?


同時埋入の条件としては

・新鮮な破折症例
・病変(感染)の小さなケース

などが考えられます。

レントゲンや今までの病気の経過などが解らないので、Pochikoさんのケースで適応かどうかの判断は僕にはできません。

ゴメンナサイ。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: Pochikoさん
返信日時:2009-04-22 21:59:14
タイヨウ先生
早速のご返事ありがとうございます。

実際には診断する歯科医の判断になると言うことですね。
わかりました。

ただ、前回添付できなかったレントゲンを今回トライしてみましたので、あくまでもレントゲン上の判断で結構ですのでアドバイスいただけましたら、幸いです。


田中先生、佐藤先生、松元先生へ

同様のご質問です。お忙しいところ申し訳ありませんが、アドバイスいただけますでしょうか。
よろしくお願いいたします。

画像1画像1
回答 回答6
  • 回答者
回答日時:2009-04-23 08:54:03
デンタルだけからの判断で言えば、僕なら即時埋入はしませんね。

理由

・近心根の病変が大きい事
・分岐部の透過像が大きい事(パーフォレーションが疑われる)
・遠心根もアヤシイ‥

などです。

早めに抜歯し、5番に悪影響が及ばないようにしたいですね。

抜歯後は‥部分入れ歯‥?

5番7番にも修復物の不適合がありますのでやり直し‥。
そうすると「ブリッジでもいいかも?」と言う気にもなります。

理想は骨の回復を待って6番にインプラント単独植立、5番7番も単独でやり直し‥でしょうか。


いろんな治療計画が立てられます。
Pochikoさんの経済状況や、今後の生活の状況などで希望に沿った治療ができるといいですね。

いずれにしても、担当の先生としっかり治療計画を立てて行ってください。

回答 回答7
  • 回答者
回答日時:2009-04-23 10:38:30
レントゲン写真では、抜歯するのがベストでしょう。

後ろの7番の根尖も病巣がある感じに見えると言えば見えるので、こちらの根管治療はされる事をお勧めします。
但しその場合、残存歯質が骨との関係上きびしいかも知れませんので、やはり残念ながら抜歯の選択を勧められるかも知れません。

慢性的な病巣の可能性が高く、割りと病巣と骨の境界がクリアーですから、抜歯同時病巣除去、インプラント植立、周囲の骨の不足の造成、歯肉も悪影響の影響受けているでしょう。

修復治療をする、と言う方法もなくはないですが、歯科用CTで精査して骨の状態を正確に把握してでないと確定的な計画は出来ません。

又、私が書いているような治療は、現時点に置いてもかなり特殊な治療なので、してくれるDRを探すのは難しいと思います。

一般的には、抜歯してある程度治癒してから、インプラント植立でしょう。

その場合、ソケットプリザベーションをするのか、何もしないのか、流派で違います。
この場合、私ならソケットプリザベーションをお勧めします。

私が書いているような治療は、1回の手術で全て済ませますので、患者さんはその分何回もの手術を受けずに済み、比較的早く楽に治せます。

が、病巣の除去が不適切だったり、植立位置が悪いとインプラントの露出、感染を招きます。

なので、それを治す為に、色々付加的手術が発生する場合もあります。
手術難易度が高い、と言う事です。

一般的方法でしたら、抜歯して病巣とって、ソケットプリザベーションして、歯肉が治癒する頃インプラントを植立します。

2回の手術が最低必要となってしまいますが、感染している部位の治癒が起きているので安心出来るものです。

但し、治療期間が長くなりますし、骨とか歯茎が下がってしまった場合は、それを又増やす必要が出る事もあります。

どちらの場合でも、予後の判定、骨、歯茎の予想、インプラント治療の実際の結果、でその後が違って来る、と言う事に成るでしょう。


ご質問のお答えですが、シアトルにある大学の事です。
全米でもトップランクのペリオの大学院を抱えています。

歯科用CTの撮影は今でも構わないと思いますが、抜歯後なら、粘膜の治癒後のインプラント手術前とかが一番お勧めです。

抜歯しているの根管治療は有り得ません。
説明が拙かったんでしょうか、メインテナンスとは治した所インプラント治療してセラミック等が入っている部位のみならず、全顎的な歯周病管理、咬合の管理等々の事です。

余計な書き込みしない方が良かったですね。
気にしないでも結構です。

海外の歯周病専門医が必ず患者さんとする約束の事で、私の恩師の開業後40年の付き合いと言う患者さんを実際に見せていただき、メインテナンスの重要性をとても印象深く覚えているもので、失礼しました。

かなりシビアな状態だったらしいのですが、そこのDHが優秀で私はちっとも稼げなかったんだ(治療する事が減ってしまって)、とジョークを飛ばしていました。

メインテナンスは、とても重要で、患者さん自身の協力がないと絶対に不可能です。
そこら辺で、恩師との経験・実力の差を如実に感じました。

ご紹介受けているDRは、外科医ですね。

歯周組織への配慮がどれ位しっかりしているのか、ご質問されて確かめる事をお勧めします。
外科と歯周病専門医でのインプラントのみの植立は、転院可能だと思います。

ご心配なら、セカンドオピニオンを聞かれるのも有りではないでしょうか。

A Ful Scope of Oral and Maxilloofal Surgeryが何なのか、不勉強で分かりません、御免なさい。
名前からするとパノラマのようなものかな、と思いますので、歯科用CTとかの断層写真が撮れるものではないと思いますが・・・

使用するインプラントメーカーも質問して、気軽に答えてくれると思います。
気にせず聞いて下さい。

以上、長く成ってしまって済みません。
ご参考にされて下さい。

お大事に。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: Pochikoさん
返信日時:2009-04-24 17:21:14
タイヨウ先生、松元先生ご回答ありがとうございます。

5月早々に抜歯の予約を入れておりますので、とりあえずは抜こうと思います。
そして、周りの歯、歯茎の状態も良くないとの事なので、その点も相談してみようと思います。

1年前ですが、こちらで撮ったパノラマレントゲンの所見でも、昔の根管治療で怪しい歯が数本あるが、とりあえず前歯(当時自覚症状あり)2本と今回抜歯となる6番の治療を早めにするようにとの診断でした。

そこで、またご質問ですが

?やはり自覚症状がなくてもレントゲンからの判断で、再根管治療は進めておいたほうがいいのでしょうか?(両脇の歯や今回話題としていない歯についても。)

自覚症状が出たら…とのんびり構えていました。
アメリカにいる間にすべて直すくらいの勢いで?でしょうか。

全体の歯のうちで今回の治療歯も含め、確か9本神経を処置している歯があるはずです。(すべて20年位前に治療)
ただ、幸いに歯周病はありませんでした。
歯周ポケットを測定しました。


?紹介を受けている外科医(今、抜歯の予約を入れている)でなく、1年前に当時(引越し前の)のGeneralDentistから紹介されパノラマレントゲン、断層(だと思います)レントゲンなど撮ってくださった歯科医AAPの会員であることが判明しました。

年配の方でインプラントのベテラン、という印象でした。

今のGeneralDentistとは関係が無いようですし、実際は提携医(?)との方が人間関係も既にできているので、スムーズに事が運ぶ気もします。
そして、自宅からも遠くなります。

でも、AAP会員なので私には適していますでしょうか?
本当は抜歯からしていただいたほうがいいでしょうか?


いずれにしても、インプラントのメーカー、CTをお持ちかどうかについて両歯科医に照会をしてみようと思っています。

何度も申し訳ありませんが、ご回答いただきたく、お願い申し上げます。
回答 回答8
  • 回答者
回答日時:2009-04-28 22:54:00
お二人ではないですが、、

?何が何ではないと思いますが、一般的には症状があるであれば再治療の対象ですが、お口の中、全体にかかわるような大きな治療をする際に、レントゲン上でいかにもショボい治療だったら、やり直しをすることを患者さんに勧めることもあります。

?AAP会員だから、非常に優れている?限りませんのでね?

絶対の太鼓判ではありませんので、それだけを目印に道に迷われないで下さいね。


あせらずにあわてずに、深呼吸して下さい。
冷静にね?

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: Pochikoさん
返信日時:2009-04-30 15:14:13
佐藤先生、お忙しい所コメントありがとうございました。

そうですね。
今は抜歯するに神経を注ぐことにします。
他は現在症状が出ていないので、しばらく様子を見てみます。

歯科医についても、日本のように評判などが耳に入って来ない中、インターネットで歯科医情報が調べられるので、ついつい資格・会員などの言葉に過敏になっています。
冷静にならないといけませんね。


追加情報としては、1年前にいきなり紹介されたAAP会員のPeriodontistへ今日TELしてみました。
インプラントメーカーはノーベルバイオケア社でCTもお持ちとの事。
自分の氏名を言ったら、データを電話先で受付の方が調べていたようで、既にCTを撮られていたようです。

抜歯の予約を入れている歯科医情報については、紹介して下さるGeneral Dentistへメーカーなどの照会メールを入れているのですが、当日に回答いただくことなってしまいました。
抜歯前までに知りたっかのですが、無理そうです。
抜歯後転院になる可能性もあるかもしれませんね。

取り急ぎ、お礼のメールをさせていただきました。


先生方、また、抜歯時以降に不明な点がでましたら、ご質問させていただくかもしれません。

その際はよろしくお願いいたします。



タイトル [写真あり] 抜歯、インプラントをアメリカでするべきか悩んでいます(アメリカ)
質問者 Pochikoさん
地域 海外
年齢 45歳
性別 女性
職業 無職
カテゴリ 虫歯、根の病気で抜けた・抜く予定
抜歯:6番(第一大臼歯)
根管治療の失敗・再治療
インプラント治療法
その他(写真あり)
アメリカ(米国)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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