20年前に入れた保険治療のアンレー、材質を知りたい

相談者: ヨッシーさん (34歳:男性)
投稿日時:2009-05-09 01:44:40
こんにちは。


少し前に治療のため奥歯アンレーを除去した時、ドクターが

「軟らかいな〜金パラじゃないな」

と言っていたのを思い出しました。


こちらのHPに保険の銀歯は、金銀パラジウム合金とニッケルクロム合金の2種類が保険適用だと書いてあります。

記憶ではこのアンレーは20年ぐらい前に入れて、保険治療だったと思います。

だとすれば金銀パラジウム合金ではなければニッケルクロム合金になるわけですが、調べたらニッケルクロム合金は金銀パラジウム合金より硬く、ドクターが言った軟らかいとは違ってきます。

あと金銀パラジウム合金はニッケルクロム合金と比べ金を含んでいるので僅かに金色をしてるらしいのですが、現在も残っている同じ時期に同じ歯科医で入れてもらった違うのアンレーを見てみるとかなり黒く変色してますが、少し金色もしてます。


昔の銀歯は金の割合が多かったみたいなので、それが関係してるのでしょうか?

このアンレーの材質はどういったものが考えられるでしょうか?


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2009-05-09 02:09:38
こんばんは


おそらく銀合金だと思います。

これはパラジウウムに比べてかなり柔らかいです。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2009-05-09 05:53:31
表現としての硬い柔らかい、とは、金属の合金としての硬さではなくて、削った時の削り易さです。

同じ規格の金属でも劣化していたり、鋳造条件で変わります。

保険用の合金でもパラジウム合金にしても、コバルトクロムにしても、銀合金にしても、一つの種類につき何10種類もいろんなメーカーからでていますので、20年前のものを特定するのはまず不可能でしょう。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2009-05-09 07:32:55
ヨッシーさまおはようございます。

アンレーの金属ですが、変色していることと、軟らかかったことからおそらく上記先生方が仰っているように、保険適用の銀合金の可能性が高いように思います。


参考になさってください。

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2009-05-09 11:35:08
直観的には

「銀合金でしょ」

と言う感じですが、佐藤先生も書かれているように

「20年前のものを特定するのはまず不可能」

だと思います。

回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2009-05-09 11:42:11
銀合金の可能性が高いですが、そういや、むかし、真鍮系の材料を使ってて問題になった地域があったような気が・・・

回答 回答6
  • 回答者
回答日時:2009-05-09 11:46:22
僕はステンレスのクラウンを知ってます。。。流し台かよ!
30年以上前に作られたらしいので、今回のケースには相当しませんが。。

非常に綺麗に細工されたアマルガムの場合、削るとサクサクいくのでそれかもね?

回答 回答7
  • 回答者
回答日時:2009-05-09 11:53:57
パラジウムを多めに含んでいる銀合金だと表面硬度があるので、経年的に艶が残ってて、削ってみるとやわらかい感触って事も考えられますが、パラを多く含む銀合金なんて割高な金属を20年前に使っていたのか疑問ですね。

あと佐藤先生もお書きになっておられますが、アマルガムも本当に丁寧に充填・研磨されていればかなりきれいに見えるはずです。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ヨッシーさん
返信日時:2009-05-09 18:19:49
たくさんのドクターから回答を頂き大変勉強になりました。


真鍮にステンレスなどいろんな材料があるんですね。
アマルガムについては型を採って作った記憶があるので、違うかなと思います。

みなさまの回答を総合すると、銀合金が一番合ってるかなと思いました。


みなさま大変ありがとうございました。



タイトル 20年前に入れた保険治療のアンレー、材質を知りたい
質問者 ヨッシーさん
地域 非公開
年齢 34歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 材料・機材関連
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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