妊娠中、歯科助手で被爆した可能性。デンタル撮影の被爆量とは?

相談者: よりよちさん (35歳:女性)
投稿日時:2009-11-12 09:02:10
歯科助手をしております、35歳 妊娠4カ月の者です。
悪阻もさほどひどくないので、週に3日ほど仕事をしております。

先日、デンタル撮影後の機材を片づけている時に、電源を切る前にスイッチを少し押した状態で、デンタルの前に立ってしまいました。

デンタルの放射線が出る、円筒状の筒から1,5メートル離れていた状態でギリギリ身体にはかかっていなかったかも?

ただ、放射線が出てる状態だったので気になってしまいました。
私の不注意です。。。

歯科で用いる放射線の量は、微量であると何かで読んだ気はするのですが、歯科の先生がご存じなら教えていただきたく思います。

自分が妊婦であると自覚しながら、感染症などに気をつけて仕事していましたが、うかつでした。

少し不安に思っていますので、ご回答いただければありがたいです。

よろしくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2009-11-12 09:52:25
結論から言えば「おそらく問題は無い」と思います。
ただ「今後は注意しましょう」と言う感じ。


被曝に関しては

確定的影響
確率的影響
 
に分けて考えます。

確定的影響と言うのは、「この量を浴びたら必ず病気になる」と言うもの。
これはまず、影響はありません(原爆による被爆くらい受けないと影響は出ません)。

確率的影響と言うのは、被爆量の増加とともに病気の発生するリスクが上昇するもの。
これは日常生活で浴びている被爆も加味されますので、「ゼロ」にはなりません。


ただ、デンタルの放射線量は0.001ミリSV。
東京-ニューヨーク間の飛行機旅行中に受ける被爆量は0.1ミリSV。

つまり、飛行機でニューヨークに行く1/100くらいの被爆になります。


お体に気をつけて頑張ってください。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2009-11-12 10:07:21
問題ないとは思いますが、書き込みからは正確な状況が把握できません。

被曝量を考えるにあたって、1.5メートル離れていた、デンタル装置である事以外に、どのくらいの時間曝されたのかも問題となります。

「デンタルの前に立っていた」時間が一瞬、数秒だと思われますので、その場合は全く問題ございません。

元気な赤ちゃんを産んで下さいね(^O^)

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: よりよちさん
返信日時:2009-11-12 17:13:11
タイヨウ先生、稲垣先生、ご回答ありがとうございます。
数秒間の被爆であったと思いますので、安心しました。

放射線量や、飛行機内でも被爆する。。。など、貴重な情報もありがとうございました。
安定期に入るまで、飛行機に乗らない方がいいのは、色んな理由があるみたいですね。

もうしばらくは歯科助手の仕事を続ける予定なので、気をつけて仕事をしようと思います(^^;)

歯科の先生から回答を頂けるので、とても安心できます。
ありがとうございました。



タイトル 妊娠中、歯科助手で被爆した可能性。デンタル撮影の被爆量とは?
質問者 よりよちさん
地域 大阪
年齢 35歳
性別 女性
職業 パート・アルバイト
カテゴリ 歯科助手関連
レントゲン写真
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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