歯科治療時の衛生に不安がある場合に自己防衛できること
相談者:
はっぴーさん (36歳:女性)
投稿日時:2010-01-30 18:07:31
参考:前回のご相談
・親知らず抜歯後10日ですが、血餅が取れそうで、ドライソケットも心配です
先日は御回答いただき、ありがとうございました。
おかげで無事転医しました。
手鏡を持たせて、治療箇所を説明してくれる先生で、丁寧にしてくださいます。
ただ、どうしても気になる事ああるのですが、先生にはどうしても直接聞けないので、こちらに質問させていただきました。
それは、クラウンにする際の、その歯の中の衛生状態がとても気になります。
先生は、患者さん交代時に手を洗ったり消毒はしないし、削る器具も、そのまま使っているようなのです。
診察室内にも、治療とは関係ないもの(古い本や積み上げられた書類)が置いてあります。
先日は、隣の部屋からタバコの臭いが治療中の診察室に漂ってきました。
これだけを聞くと清潔さには疑問があるんですけど、処置は丁寧なんです。
なので、このまま此処で行こうと思っています。
その状態の中で、これから長い付き合いになるクラウンの処置をしてもらうので、自分で防衛できるものはしたいと思いました。
?もし、処置時の先生の手に何らかの菌がついていた場合、後で外からポピドンヨードやオキシドール、エタノールなどを使用して、歯茎の中に浸透して、殺菌って出来るものでしょうか?
?あと、詰め物をする時など、消毒などは特にしないで、エアーを吹きかけるだけで歯にセットするのが多いですが、万が一、その詰め物やクラウンの内側に、保管しておいた間に付着してしまった菌とかはいないのでしょうか?
セットする際の先生の手に、前の患者さんの血液とか唾液が残っていた場合もあると思います。
そういうのは、放っておいったら、そのうち死滅するものなんでしょうか?
でも、そうすると死滅した菌は、その死滅したまま歯と詰め物の間に残っているのでしょうか?
?もし、そういう菌が詰めた中に残って、根に膿がたまったり炎症を起こす病気になるとイヤだな、と思ったのですが、そういう可能性はありますか?
今回、聞くのは正直恥ずかしかったのですが、それでも先生には直接聞けないので、こちらでお聞きしました。
どうぞ、よろしくお願い致します。
・親知らず抜歯後10日ですが、血餅が取れそうで、ドライソケットも心配です
先日は御回答いただき、ありがとうございました。
おかげで無事転医しました。
手鏡を持たせて、治療箇所を説明してくれる先生で、丁寧にしてくださいます。
ただ、どうしても気になる事ああるのですが、先生にはどうしても直接聞けないので、こちらに質問させていただきました。
それは、クラウンにする際の、その歯の中の衛生状態がとても気になります。
先生は、患者さん交代時に手を洗ったり消毒はしないし、削る器具も、そのまま使っているようなのです。
診察室内にも、治療とは関係ないもの(古い本や積み上げられた書類)が置いてあります。
先日は、隣の部屋からタバコの臭いが治療中の診察室に漂ってきました。
これだけを聞くと清潔さには疑問があるんですけど、処置は丁寧なんです。
なので、このまま此処で行こうと思っています。
その状態の中で、これから長い付き合いになるクラウンの処置をしてもらうので、自分で防衛できるものはしたいと思いました。
?もし、処置時の先生の手に何らかの菌がついていた場合、後で外からポピドンヨードやオキシドール、エタノールなどを使用して、歯茎の中に浸透して、殺菌って出来るものでしょうか?
?あと、詰め物をする時など、消毒などは特にしないで、エアーを吹きかけるだけで歯にセットするのが多いですが、万が一、その詰め物やクラウンの内側に、保管しておいた間に付着してしまった菌とかはいないのでしょうか?
セットする際の先生の手に、前の患者さんの血液とか唾液が残っていた場合もあると思います。
そういうのは、放っておいったら、そのうち死滅するものなんでしょうか?
でも、そうすると死滅した菌は、その死滅したまま歯と詰め物の間に残っているのでしょうか?
?もし、そういう菌が詰めた中に残って、根に膿がたまったり炎症を起こす病気になるとイヤだな、と思ったのですが、そういう可能性はありますか?
今回、聞くのは正直恥ずかしかったのですが、それでも先生には直接聞けないので、こちらでお聞きしました。
どうぞ、よろしくお願い致します。
回答1
ポプラ小児歯科医院(千葉県茂原市)の森川です。
回答日時:2010-01-30 23:50:46
>先生の手に、前の患者さんの血液とか唾液が残っていた場合もあると思います。
このようなことが現実に起こっていれば問題です。
歯科治療での院内感染で問題となるのは、主に肝炎やエイズ等の重篤な疾患で、血液などから感染する可能性がありますので、当然、患者さんの血液が付着した器具や手袋は別の患者さんには使用しないことになります。
ただ、(詰め物の間とか、根に膿が溜まるとかいった)むし歯や歯周病の原因菌ははっぴーさん自身がすでに持っている細菌が原因で起こりますから、まったく対応が異なります。
もしも、むし歯のことが心配なのでしたら、一般的な(外因性の)感染予防の視点で見てもあまり有益ではありません。
長持ちするような治療法といった観点から見ていったほうが良いように思います。
このようなことが現実に起こっていれば問題です。
歯科治療での院内感染で問題となるのは、主に肝炎やエイズ等の重篤な疾患で、血液などから感染する可能性がありますので、当然、患者さんの血液が付着した器具や手袋は別の患者さんには使用しないことになります。
ただ、(詰め物の間とか、根に膿が溜まるとかいった)むし歯や歯周病の原因菌ははっぴーさん自身がすでに持っている細菌が原因で起こりますから、まったく対応が異なります。
もしも、むし歯のことが心配なのでしたら、一般的な(外因性の)感染予防の視点で見てもあまり有益ではありません。
長持ちするような治療法といった観点から見ていったほうが良いように思います。
相談者からの返信
相談者:
はっぴーさん
返信日時:2010-01-31 02:44:30
ありがとうございます。
私自身、かなり昔で別の地域での事ですが、(衛生面で不安に思っていた医院でしたが親と通っていたので必然的にその医院でした)歯医者さんで治療の際、嫌な事があったので、少し過敏になっているかもしれません。
今診て下さっている先生は、人柄も良くて腕も良くて安心してお話できるので、余計に直接聞けなくて不安が増大しているのかもしれません。
私自身、かなり昔で別の地域での事ですが、(衛生面で不安に思っていた医院でしたが親と通っていたので必然的にその医院でした)歯医者さんで治療の際、嫌な事があったので、少し過敏になっているかもしれません。
今診て下さっている先生は、人柄も良くて腕も良くて安心してお話できるので、余計に直接聞けなくて不安が増大しているのかもしれません。
タイトル | 歯科治療時の衛生に不安がある場合に自己防衛できること |
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質問者 | はっぴーさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 36歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
その他(歯科治療関連) その他(その他) |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。