顎が痛く口が開け辛いときのストレッチ

相談者: らふまさん (38歳:女性)
投稿日時:2010-04-29 20:21:36
お願いします。

2ヶ月ほど前に顎が痛くなり、受診しました。

その時は痛み止めを出してもらったので、今常に痛いということはないのですが、ものを噛むと痛みます。


私的には口も開かなくて、開け続けると痛いのですが、歯医者さん的には治療はできるから大丈夫とのことです。

治療は特になく、自分でストレッチをしてくださいと言われました。



具体的にどのようなストレッチをすればいいのでしょうか。
教えて下さい。


左下7番が横に生えていること、右下8番を生やすために7番を抜いてしまい歯の高さが低いことは、顎が痛くなることに関係ありますか。


よろしくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2010-04-30 00:14:41
らふまさん、こんばんは。


>具体的にどのようなストレッチをすればいいのでしょうか。
>教えて下さい。


痛みが無いときに、あごの関節の部分を暖め(お風呂で体が温まったときでもいいと思います)、痛みが無い範囲で、指でゆっくり口をあけていきます。


実際やってみないとわかりにくいかもしれません。





>左下7番が横に生えていること、右下8番を生やすために7番を抜いてしまい歯の高さが低いことは、顎が痛くなることに関係ありますか。

私の個人的な意見として、誘発因子となることは有るかもしれませんが、原因ではないと思います。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2010-04-30 03:51:55
らふまさまこんばんわ。

文面から推測すると顎関節症なのかもしれません、もし顎関節症なら個人的にはストレッチは有効な方法では無いと考えています。


参考になさってください。

顎関節症 
http://www.yamadashika.jp/jaw.html

回答 回答3
  • 回答者
歯科医師の松山です。
回答日時:2010-04-30 10:00:16
>左下7番が横に生えていること、右下8番を生やすために7番を抜いてしまい歯の高さが低いことは、顎が痛くなることに関係ありますか。

私は大いに、関係が有ると思います。
低位咬合検索してみてください。

回答 回答4
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2010-04-30 10:39:42
小牧先生の回答通りだと思います。

ストレッチで開口するときに、同時に下顎を前に突き出す動き加えたほうが良いと思います。
只、これは本当の病因除去(本当の治癒を目指す治療)とは異なりますね。(山田先生の言われる通り)


7番を抜歯しても何も症状が出ない方の方が多数でしょうから、それ以前に何か原因となるモノが存在していたのでしょう。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: らふまさん
返信日時:2010-04-30 16:15:23
小牧先生 山田先生 松山先生 藤森先生 お返事ありがとうございます。

質問に書き忘れたのですが、顎が痛くなって初めて診てもらった時に、噛み合わせの調整をしました。
それが治療だったのですか。


顎の痛みは右が痛いのですが、不思議なことに右で噛むより左で噛んだほうが、痛みが強いのです。

歯医者さんは口が開かない方は大丈夫とおっしゃったのですが、私としてはこれも辛いのです。
食事のこともありますが、病院で喉を診てもらうことが難しいのです。



もう一つ、以前に歯科衛生士さんに、”8番を生やすために7番を抜く”という治療なんて聞いたことがないと言われました。
今更仕方がないことですが、そうなのですか。




小牧先生
ストレッチをすれば、痛みがなくなったり口が開くようになったりしますか。

”誘発因子になるけど原因でない”、ということですが、よく意味がわかりません。簡単に言うと、関係ないとうことですか。



山田先生
顎関節症の解説 読ませていただきました。
顎関節症なら、ストレッチではなく、何をしたら良くなりますか。



松山先生
低位咬合 調べてみました。
いろいろな所に不調がでると書かれていて、少し心配です。

低くなったというより、もともと低いものを治すことができるのですか。



藤森先生
ストレッチをすれば、顎関節症が治るわけではないのですね。
歯が低いこと以前の原因とは、例えばどんなものがありますか。
回答 回答5
  • 回答者
歯科医師の松山です。
回答日時:2010-04-30 16:48:13
>もともと低いものを治すことができるのですか。

欠損の場合には、インプラントしか咬合挙上出来ない事が実際には多いものです。
延長ブリッジは薦めるられません。

回答 回答6
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2010-04-30 18:52:12
らふま様の病状を実際に診せていただいてないので、「例えば・・・」の話となる事をご容赦ください。


ヒトは体の一箇所具合が悪くても 他の場所でそれを補って あまり支障なく生活できる事が多いはずです。

(例えば、少しくらい腰が曲がっても その上の部分である首部分を通常的に後ろに反らすことで 下向きになったまま生活しなくても済むはずです)



例えば、他の部分のバランスを補うために 通常的にどちらか一方に首を傾ける姿勢位を取る必要があるとします。
(つまり既に他に原因は存在する)

下顎は独立して水平位を取ろうとしますから 上顎・下顎の関係に左右差が現れます。



例えば、上記理由より、もともと左の下顎関節の凸部分が 上顎の相当凹部分に深く入り込もうとしているところに それを妨げていた歯(?)を削ったり抜いたりした場合には すんなりと移動してしまい 症状が出る事も考えられるでしょう。

しかし、仮にもし歯に対して人為的(削る 抜く)な事を全くしなくても 時間をかけて少しずつ慢性的な力が 歯を歯茎内に押し込むなどして いずれは症状が現れるものと考えています。
(歯を抜くことが 誘発因子となっても原因とは限らない)



8番の存在により 7番の根の部分が吸収してしまって 「どちらを抜くべきか?」と困った経験は少なからずあります。

本当は矯正力によって 人為的に8番を7番の位置に導いてあげる事が多いのですが 放っておいても自然に7番の位置まで来てくれそうな場合や、「矯正まではしたくない」という患者さんには 7番抜歯後放置という場合もあるかもしれません。


以上 私の個人的な考えも含まれます。
ご参考までに!

回答 回答7
  • 回答者
回答日時:2010-04-30 20:50:49
こんばんわ。

私のところではパワーセントリックで咬合状態を検査してよくないところがあれば削合します、ほとんどこれで治ってしまいます。

パワーセントリックで問題が無い咬合状態になっても、治らない場合は鍼灸医を紹介させていただいています。


そちらでも問題が無ければ鍼灸医の先生が責任を持ってしかるべきDrを紹介していらっしゃるようです。

水島鍼灸院 
http://yamadashika.jugem.jp/?eid=874

回答 回答8
  • 回答者
回答日時:2010-04-30 23:47:24
>”誘発因子になるけど原因でない”、ということですが、よく意味がわかりません。
>簡単に言うと、関係ないとうことですか。


ふらまさんの病状とは関係なく、ひとつのたとえとしてあげておきます。



精神的なストレスが原因でかみ締めをしている。
そこに、かみ合わせが少し変わったことで、かみ締めるときの筋肉のバランスが変わってしまい、筋肉やあごの関節に症状が出る。

この場合、精神的なストレスが原因で、かみ合わせが変わったことは、症状を引き起こした誘発因子になります。

一般的には、筋肉のバランスが変わっても、かみ合せをそのままにしても、人間の体はそれに適応して症状はすぐになくなります。


しかし、適応するのに時間がかかる人もいます。
症状がすによくならないからといってまたかみ合せを変えると、せっかく適応しかけているのに筋肉のバランスがまた変わってしまいます。

それを繰り返すと、いつまでたっても症状は改善せず、最後には本当のかみ合わせがどこか判らなくなってきてしまいます。



そうならないようにするために、まず精神的アプローチで原因であるストレスを取り除く。

しかし、完全に原因であるストレスを取り除くことは不可能なので、次にその症状であるかみ締めを少なくするために、これも精神科の手法である、認知行動療法を用いる。


これでもかみ締めを完全に取り除くことはできないので、歯科的なアプローチ(スプリント療法)も併用する。

最後に、かみ合せを触らずに、あごのストレッチや、温罨法、マッサージなどの理学療法的アプローチで、対症療法を行い、症状を軽減して新しい環境に早く適応できるように促する。



あくまでも一例を挙げたにすぎませんので、こんな感じかなと、イメージしてみてください。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: らふまさん
返信日時:2010-05-02 14:16:16
松山先生 藤森先生 山田先生 小牧先生 お返事ありがとうございます。

自分でできることはストレッチくらいだと思ってやってみたら、顎がだるい気がします。
調子にのってやりすぎたでしょうね。



松山先生 
インプラントですか。
まだどういうものかよくわからないので、一度調べてみたいと思います。



藤森先生
実は1年半くらい前に右の首を寝違えてから、右半身にあちこち痛みがあり、バランスが崩れているのかなと思いました。

7番を抜歯したのは中3の時だし、横に生えているのも今始まったことではないですし。


私にとって何が原因で、何が誘発因子か、やっぱりよくわからないです。

7番8番のことは、歯医者さんでも迷われるのですね。
私は中3で子どもだったので、何がなんだかわからないうちに抜歯し、細かいことは知らされていなくて、実際今でもよくわからないのです。




山田先生
咬み合わせは、歯をカチカチってやって色をつけて削ったので、先生のところとは違いますね。

歯医者さんから鍼灸に紹介されるということは、原因が歯にないこともあるということですね。私は、そうなのかもしれません。



小牧先生
誘発因子と原因の説明、よくわかりました。
私にとって原因が何かわからないと、根本的に治るのは難しいのですね。

咬み合わせを調整してもらっているので、適応するのに時間がかかると思って様子をみてみます。



タイトル 顎が痛く口が開け辛いときのストレッチ
質問者 らふまさん
地域 非公開
年齢 38歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 噛み合わせ(咬合)治療
噛み合わせに関するトラブル
顎関節症
回答者




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