深い虫歯を治療した歯が1ヵ月後に痛み出した
相談者:
peruさん (19歳:男性)
投稿日時:2010-09-09 08:41:00
参考:過去のご相談
・検診である歯を「C2からC3」と言われ、いつ痛み始めるかと不安
・「歯根破折か神経が残っているのか判らない」と言われた
かなり深い虫歯にも関わらず治療してもらった左下6番が痛み出しました。
一度、近心からかなり深い穴が開き、当時の先生が
「神経を抜くしかないかも」
と言いながらも努力してくださいました。
結果、何とか神経を残してメタルインレーを被せることが出来、以後症状の悪化もなく、予後良好でした。
しかし、1ヶ月前に歯科を受診した際に検査してもらったところ、今度は遠心の方にかなり深い虫歯(衛生士の方曰く二次カリエスでしたが)が見つかり、やはり
「神経を抜かなくてはならないかも」
と先生に言われました。が、削るときにかなり痛んだものの、何とか神経を残したまま治療し、今度はレジン充填で埋めてもらいました。
現在、この右下6番は、遠心(というより奥側半分)がレジン充填、近心がメタルインレーで覆われている状態です。
今回も予後は良好に見えましたが、治療から1ヶ月経った、今日から3日ほど前から、冷たいもので痛むようになりました。
痛みが無かった虫歯でも、治療後に冷たいもので沁みたことはあったのですが、いずれも数日で痛みは消えていました。
しかし、この歯は治療後1ヶ月間痛みがなかったにも関わらず痛み出しているので、不安です。
また、「冷たいものに沁みる」という条件は一緒ですが、他の治療した虫歯は、冷たいものに当たった時の一瞬の刺激のみだったのに対し、この歯の誘発痛は数分に渡って尾を引いており、どうも具合がよくないです。
左の顎の付け根を中心に、こめかみまで広がりそうな痛みが上下に渡って発生してします。
自発痛や温熱痛はありませんが、今のところ、どうも歯髄炎に思えます。
しかし、自分が気になるのは、左上6番を2週間前に抜歯していることです。
左上6番はいわゆるC4の状態が長く続いており、歯冠部は殆ど残っていませんでした。
両端の歯が傾いてきていたため、先生は抜歯にかなり苦労されていました。
歯茎を切開して1時間ほどかけて抜歯しました。
その切り傷はすぐふさがったのですが、先生曰く隣の歯が傾いていたために、それらの根が一時的に露出しており、冷たいものに沁みるようになっているということでした。
先生の言うとおり、切り口の抜糸まではもちろん、抜糸から1週間経った現在でも冷たいものが沁み、その痛みは左上5番7番に留まらず、顎の左上部分全体、やがて左下部分にまで広がるようになっていました。
この痛みも、冷たいもので鋭く、尾を引いて痛むものであり、歯髄炎のそれに思えたのですが、先生に申し出たところ
「根が露出していることによるもの。
前後の5番7番には虫歯は無いし、歯茎が戻れば収まる」
とお答えいただきました。
一応沁み止めは塗ってもらったのですが、
「抜いた所の歯茎が戻るまでは気休めでしかない」
と言われました。そしてその通り、特に痛みに変化は無いままです。
問題の左下6番の痛みは、この抜歯による左上の痛みがある最中にいつの間にかありました。
まとめると、
・深い虫歯を2度にわたって治療した左下6番が、最後の治療後、1ヵ月後に痛み出した。
・冷たいもので、鋭く沁み、痛みは左の顎の付け根周辺に広がって尾を引いている。
・温熱痛、自発痛、咬合痛はなし。
・2週間前に左上6番を抜歯しており、隣の左上7番5番にも、冷たいもので沁みる症状がある。
・切り口の抜糸をした数日後(今日より4日ほど前)から、その痛みも、鋭く、左顎全体で尾を引くようなものになっている。
・沁み止めがあまり効いていない。
先生には次の受診で相談するつもりですが、それまで不安です。
やはり、左下6番は不可逆性の歯髄炎になっていると考えるべきなのでしょうか。
2度にわたって深い虫歯にしてしまった自分の責任ではあるのですが……。
・検診である歯を「C2からC3」と言われ、いつ痛み始めるかと不安
・「歯根破折か神経が残っているのか判らない」と言われた
かなり深い虫歯にも関わらず治療してもらった左下6番が痛み出しました。
一度、近心からかなり深い穴が開き、当時の先生が
「神経を抜くしかないかも」
と言いながらも努力してくださいました。
結果、何とか神経を残してメタルインレーを被せることが出来、以後症状の悪化もなく、予後良好でした。
しかし、1ヶ月前に歯科を受診した際に検査してもらったところ、今度は遠心の方にかなり深い虫歯(衛生士の方曰く二次カリエスでしたが)が見つかり、やはり
「神経を抜かなくてはならないかも」
と先生に言われました。が、削るときにかなり痛んだものの、何とか神経を残したまま治療し、今度はレジン充填で埋めてもらいました。
現在、この右下6番は、遠心(というより奥側半分)がレジン充填、近心がメタルインレーで覆われている状態です。
今回も予後は良好に見えましたが、治療から1ヶ月経った、今日から3日ほど前から、冷たいもので痛むようになりました。
痛みが無かった虫歯でも、治療後に冷たいもので沁みたことはあったのですが、いずれも数日で痛みは消えていました。
しかし、この歯は治療後1ヶ月間痛みがなかったにも関わらず痛み出しているので、不安です。
また、「冷たいものに沁みる」という条件は一緒ですが、他の治療した虫歯は、冷たいものに当たった時の一瞬の刺激のみだったのに対し、この歯の誘発痛は数分に渡って尾を引いており、どうも具合がよくないです。
左の顎の付け根を中心に、こめかみまで広がりそうな痛みが上下に渡って発生してします。
自発痛や温熱痛はありませんが、今のところ、どうも歯髄炎に思えます。
しかし、自分が気になるのは、左上6番を2週間前に抜歯していることです。
左上6番はいわゆるC4の状態が長く続いており、歯冠部は殆ど残っていませんでした。
両端の歯が傾いてきていたため、先生は抜歯にかなり苦労されていました。
歯茎を切開して1時間ほどかけて抜歯しました。
その切り傷はすぐふさがったのですが、先生曰く隣の歯が傾いていたために、それらの根が一時的に露出しており、冷たいものに沁みるようになっているということでした。
先生の言うとおり、切り口の抜糸まではもちろん、抜糸から1週間経った現在でも冷たいものが沁み、その痛みは左上5番7番に留まらず、顎の左上部分全体、やがて左下部分にまで広がるようになっていました。
この痛みも、冷たいもので鋭く、尾を引いて痛むものであり、歯髄炎のそれに思えたのですが、先生に申し出たところ
「根が露出していることによるもの。
前後の5番7番には虫歯は無いし、歯茎が戻れば収まる」
とお答えいただきました。
一応沁み止めは塗ってもらったのですが、
「抜いた所の歯茎が戻るまでは気休めでしかない」
と言われました。そしてその通り、特に痛みに変化は無いままです。
問題の左下6番の痛みは、この抜歯による左上の痛みがある最中にいつの間にかありました。
まとめると、
・深い虫歯を2度にわたって治療した左下6番が、最後の治療後、1ヵ月後に痛み出した。
・冷たいもので、鋭く沁み、痛みは左の顎の付け根周辺に広がって尾を引いている。
・温熱痛、自発痛、咬合痛はなし。
・2週間前に左上6番を抜歯しており、隣の左上7番5番にも、冷たいもので沁みる症状がある。
・切り口の抜糸をした数日後(今日より4日ほど前)から、その痛みも、鋭く、左顎全体で尾を引くようなものになっている。
・沁み止めがあまり効いていない。
先生には次の受診で相談するつもりですが、それまで不安です。
やはり、左下6番は不可逆性の歯髄炎になっていると考えるべきなのでしょうか。
2度にわたって深い虫歯にしてしまった自分の責任ではあるのですが……。
回答1
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2010-09-09 09:07:52
タイトル | 深い虫歯を治療した歯が1ヵ月後に痛み出した |
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質問者 | peruさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 19歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
虫歯治療後の痛み 歯科治療後の歯の痛み むし歯 治療後の痛み |
回答者 |
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- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。