神経を抜いた歯が激しく痛むが再根管治療してもらえない
相談者:
さえ21さん (36歳:女性)
投稿日時:2010-11-09 00:09:57
こんばんは。
15年以上前に神経を抜いた歯が、数日前からまるでひどい虫歯のようにズキンズキンと激しく痛みます。
抜いた当時、歯医者に行くのが怖く、激痛でも我慢し続け、歯ぐきから膿が2度ほど出て、仕方なく歯医者へ。
すると先生からは
「神経がもう腐っている」
と言われた記憶があります。
神経を抜いた後、銀色のもので型取りしたものを歯に入れていたのですが、今から1年ほど前、妊娠中に周りの歯ごと崩壊してとれました。
まだ土台(根っこ?)は残っているということで、出産を待って、半年ほど前セラミックの歯を付けました。
この歯が今とても痛みます。
先生によると、
「これはもう死んでる歯。
レントゲンに黒い影はない。
よって炎症はあるがそこまでひどくはない。
歯茎もはれていない。
抗生物質と痛み止めで様子をみる」
とのことでした。
ちなみに、それでもおさまらない場合は抜歯とのこと。
ネットで見た「根の治療」に関心があったので出来ないかうかがうと、
「歯の根っこには深く土台が差し込んである。
細かいから解きほどけない(すいません。こんなような表現だったと思います。)から抜歯しかない」
とのこと。
なんとか抜歯以外の方法はないかと思っています。
長年信頼して通院している医院の先生なので、なかなかこれ以上は聞けずにいます。
顕微鏡がある病院?というか、大学病院など専門的なところへ、セカンドオピニオンで行ったほうがよいでしょうか?
ネットで今の自分の症状を推測すると「急性根尖性歯周炎」なのでは?と思っています。
ネットによると、これだと一度開けて根の治療をしなくてはいけないとのこと。
ちなみに、先生からは開けたところで、上記の理由で根の治療はやりようがないと言われています。
仮に今回薬の服用でおさまったとしても、今後また妊娠の予定がないわけでもなく、妊娠中にこの痛みがきたらと思うと次回は薬も服用できませんし、不安でなりません。
15年前、「神経が腐る」まで放置したことが今回こうなった原因なのか、今は歯のメンテを怠ったことを後悔しています。
あと、この歯なのか忘れましたが、以前同じく神経を抜いた歯がものすごく痛み、受診しました。
その時もレントゲンをとり、先生が
「もう神経がない歯、なんともない」
と言うのを、再度痛いと主張し開けてもらったところ、開けたら痛みが消失。
「ガスがたまっていたんだな」
と言われたことがあります。
この時も、そして今回も、先生は「死んでる歯」と言われますが、ネットで見ると、神経をとり切れていない場合もあるようで。
先生はこの可能性は考えておられないのかなあと疑問に思ったりもします。
私の場合、これからどうするのがベストなのでしょうか?
また、根の治療を希望する場合(私の場合はできるのかわかりませんが)、どういう病院(大学病院または一般の開業医?)、の何科を受診すれば良いのでしょうか?
その場合、その歯(根)の治療が終わったのち、これまでの先生にかかることはできるでしょうか?
(先生の指示に従わなかったため、失礼ではないでしょうか?)
できれば、今の先生から、どこかの専門医を紹介してくださるのが一番ありがたいとは思うのですが。
長々とすみませんが、よろしくお願いいたします。
15年以上前に神経を抜いた歯が、数日前からまるでひどい虫歯のようにズキンズキンと激しく痛みます。
抜いた当時、歯医者に行くのが怖く、激痛でも我慢し続け、歯ぐきから膿が2度ほど出て、仕方なく歯医者へ。
すると先生からは
「神経がもう腐っている」
と言われた記憶があります。
神経を抜いた後、銀色のもので型取りしたものを歯に入れていたのですが、今から1年ほど前、妊娠中に周りの歯ごと崩壊してとれました。
まだ土台(根っこ?)は残っているということで、出産を待って、半年ほど前セラミックの歯を付けました。
この歯が今とても痛みます。
先生によると、
「これはもう死んでる歯。
レントゲンに黒い影はない。
よって炎症はあるがそこまでひどくはない。
歯茎もはれていない。
抗生物質と痛み止めで様子をみる」
とのことでした。
ちなみに、それでもおさまらない場合は抜歯とのこと。
ネットで見た「根の治療」に関心があったので出来ないかうかがうと、
「歯の根っこには深く土台が差し込んである。
細かいから解きほどけない(すいません。こんなような表現だったと思います。)から抜歯しかない」
とのこと。
なんとか抜歯以外の方法はないかと思っています。
長年信頼して通院している医院の先生なので、なかなかこれ以上は聞けずにいます。
顕微鏡がある病院?というか、大学病院など専門的なところへ、セカンドオピニオンで行ったほうがよいでしょうか?
ネットで今の自分の症状を推測すると「急性根尖性歯周炎」なのでは?と思っています。
ネットによると、これだと一度開けて根の治療をしなくてはいけないとのこと。
ちなみに、先生からは開けたところで、上記の理由で根の治療はやりようがないと言われています。
仮に今回薬の服用でおさまったとしても、今後また妊娠の予定がないわけでもなく、妊娠中にこの痛みがきたらと思うと次回は薬も服用できませんし、不安でなりません。
15年前、「神経が腐る」まで放置したことが今回こうなった原因なのか、今は歯のメンテを怠ったことを後悔しています。
あと、この歯なのか忘れましたが、以前同じく神経を抜いた歯がものすごく痛み、受診しました。
その時もレントゲンをとり、先生が
「もう神経がない歯、なんともない」
と言うのを、再度痛いと主張し開けてもらったところ、開けたら痛みが消失。
「ガスがたまっていたんだな」
と言われたことがあります。
この時も、そして今回も、先生は「死んでる歯」と言われますが、ネットで見ると、神経をとり切れていない場合もあるようで。
先生はこの可能性は考えておられないのかなあと疑問に思ったりもします。
私の場合、これからどうするのがベストなのでしょうか?
また、根の治療を希望する場合(私の場合はできるのかわかりませんが)、どういう病院(大学病院または一般の開業医?)、の何科を受診すれば良いのでしょうか?
その場合、その歯(根)の治療が終わったのち、これまでの先生にかかることはできるでしょうか?
(先生の指示に従わなかったため、失礼ではないでしょうか?)
できれば、今の先生から、どこかの専門医を紹介してくださるのが一番ありがたいとは思うのですが。
長々とすみませんが、よろしくお願いいたします。
[過去のご相談]
回答1
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2010-11-09 01:16:20
現状その歯は
1.痛みが有る。
2.レントゲン的には根尖に透過像がない。
3.歯茎も腫れていない。
4.コアが大きい、或は長いのが入っていて除去が困難。
以上の様な状態が想像されます。
病状は御自身が調べられたように「急性根尖性歯周炎」の可能性が高いです。
(根が破折している可能性も有ります)
根尖性歯周炎の治療の第一選択は通法道理の感染根管治療です。
除去困難なコアなどが有る場合、歯根端切除、意図的抜歯再植術などが出来るかもしれません。
>長年信頼して通院している医院の先生なので、なかなかこれ以上は聞けずにいます。
逆に信頼している先生だからこそ腹を割ってセカンドオピニオンを受けたい事を御願いできないでしょうか。
セカンドオピニオンで抜歯と言われれば諦めも付くでしょうし。
御参考になったでしょうか。
1.痛みが有る。
2.レントゲン的には根尖に透過像がない。
3.歯茎も腫れていない。
4.コアが大きい、或は長いのが入っていて除去が困難。
以上の様な状態が想像されます。
病状は御自身が調べられたように「急性根尖性歯周炎」の可能性が高いです。
(根が破折している可能性も有ります)
根尖性歯周炎の治療の第一選択は通法道理の感染根管治療です。
除去困難なコアなどが有る場合、歯根端切除、意図的抜歯再植術などが出来るかもしれません。
>長年信頼して通院している医院の先生なので、なかなかこれ以上は聞けずにいます。
逆に信頼している先生だからこそ腹を割ってセカンドオピニオンを受けたい事を御願いできないでしょうか。
セカンドオピニオンで抜歯と言われれば諦めも付くでしょうし。
御参考になったでしょうか。
相談者からの返信
相談者:
さえ21さん
返信日時:2010-11-12 23:31:49
細見先生
ご回答いただき、ありがとうございました。
ご助言通り、怒られるのを覚悟で、主治医の先生にご相談したところ、丁寧に解説いただけました。
貫録のある先生なので、これまでほとんどお話したことがなく、今回の件でますます信頼関係が築けました。
そのことにも感謝です。
また今後のことについて、掲示板で新たに質問させていただくので、もしよろしければご意見いただけるとありがたいです。
ご回答いただき、ありがとうございました。
ご助言通り、怒られるのを覚悟で、主治医の先生にご相談したところ、丁寧に解説いただけました。
貫録のある先生なので、これまでほとんどお話したことがなく、今回の件でますます信頼関係が築けました。
そのことにも感謝です。
また今後のことについて、掲示板で新たに質問させていただくので、もしよろしければご意見いただけるとありがたいです。
タイトル | 神経を抜いた歯が激しく痛むが再根管治療してもらえない |
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質問者 | さえ21さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 36歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
神経の無い(神経を取った)歯の痛み 歯医者への不満・グチ 根の病気(根尖病変・根尖病巣) |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。