半年前から舌の左側面や付け根がひりひりする痛みに苦しんでいる

相談者: ねがいさん (33歳:女性)
投稿日時:2010-11-10 22:59:13
参考:過去のご相談
根管治療中から痛みが1日も続くのは、神経が残っているから?



昨年の8月から歯医者に通っているのですが、新しい冠があわず、なんども調整を繰り返しました。

そして、今年5月頃から治療している左側の舌の側面や付け根がひりひりするような痛みに苦しんでいます。
(痛みと関係があるかはわかりませんが、治療後、舌の表面が黄色になる事が数回ありました。
2日ほどで戻ります。)



現在は歯医者を変え、歯の治療を進めているのですが、舌の痛みが消えないため、現在、通っている歯科の先生にその事を伝えました。

歯科ではレーザーをあててくれたのですが、痛みは消えませんでした。


その後、口腔外科を紹介してくださり、見てもらいました。
口腔外科では、特に何をするわけでもなく、拡大もせずに、そのまま目で見て、舌には異常なしとの診断でした。
普通舌の診察は、目で直接見ただけの物なのでしょうか?


うがい薬を出され、うがいするように言われたのですが、痛みは消えません。

そして、もう一度受診した際に、痛みが消えない事を伝えたのですが、やはり見ただけで何もないと言われ、なるべく気にしないようにとの事でした。

サイトを見させていただき、舌痛症なのかと思いましたが、そのような事も言われませんでした。


何をしてなくても痛みはあり、うがい薬などでも時々しみます。
食事は普通にできますが、特に言葉を喋るのが大変です。

口腔外科では、様子を見るようにいわれ、通院も2回で終わりました。



痛みがあるから受診しているのですが、拡大もせず、ただ見ただけで、異常なしという、口腔外科の先生の診察が不安で相談させて頂きました。
(患者も多く、若い女性の医師でした。)

本当にこのような症状でも異常はないのでしょうか?



歯医者はまだ継続して通っています。
本当に何もなければ、5月から続いているこの痛みは、このまま消えるのでしょうか?
よろしくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2010-11-10 23:33:05
舌の診察は、一般の診察と変わりません。
つまり、問診、視診、触診です、これで異常があれば生検などをしますが問題無ければ経過観察ですね。


症状をお聞きしてると舌痛症のように思えますが、舌痛症なら特に気にせずに経過を診るだけです。

口腔外科の先生と同じですね。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2010-11-11 10:40:33
こんにちわ

舌の痛み辛そうですね(>_<) 


実際に診ていないのなんとも言えないのですが、文面からでは僕も舌痛症の感じが強そうですね。

なんとかいい知恵を出してあげたいのですが、すいません同じような回答になることが多いです。。。


ごめんなさいね 力になれなくて。

回答 回答3
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2010-11-11 14:29:50
どうして痛いのでしょうか?

舌が左の歯と擦れあっているのでしょうか?
過去(20年以上前も含めて)、交通事故や転倒などで腰や首に衝撃を受けた記憶はありますか?

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2010-11-12 11:40:00
ご相談ありがとうございます。


細身先生の説明通り、

>舌の診察は、一般の診察と変わりません。
>つまり、問診、視診、触診です、これで異常があれば生検などをしますが問題無ければ経過観察ですね。

問診と、お口の中の診察が大事です。


見た目の表面に異常がない場合には、顕微鏡などで拡大して調べる必要は全くありません。
大丈夫です。

一般の診察で異常が見つからなければ、拡大して肉眼で見えないところを探すのではなく、実は目で見えない深いことを問診で探ります。


たとえば、長期間、痛くなる原因を解決できないと、口の中の問題が解決したとしても、痛みだけが残ることもあります。
特にその問題がストレスであったときはありえます。

それは今まで口から刺激していた脳神経が、口からの刺激が消えても勝手に痛みという感覚を起こしてしまうからといわれています。


今までは、気のせいだとか、我慢していれば治る、とか言われていましたが、最近は適切な薬で治る可能性が大きいもいわれています。

その場合は、リエゾン外来という診療科もあります。
調べてみてはいかがでしょうか。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ねがいさん
返信日時:2010-11-12 21:57:18
先生方、ご回答ありがとうございます。

見た目に問題なければ、通常、拡大してまでは見ないのですね。
少し、安心しました。

今までは痛みがある日とない日があったのですが、口腔外科にかかってからは今日まで、朝起きてから寝付くまで、12日間、毎日痛みます。

治療の時の風もしみます。
どうにかして、喋るのだけでも、楽になりたいです。


1年以上続いている通院が、不安と不信感でストレスに感じているのは自分でもわかります。

舌が黄色くなる事については、その状態を写真に撮りみてもらったのですが、写真ではわからないといわれました。
通院後に黄色くなるので、その状態を見てもらうことができませんでした。
これも、神経的なものなのでしょうか?


このサイトでアドバイスを受け、病院を変えて、現在の先生を信頼しています。
なるべく気にしないように心掛けてみます。


リエゾン外来も調べてみます。
ありがとうございます。




藤森先生へ

痛みだした当初、舌が左の歯と擦れあっていると思っていたのですが、みてもらっても、あたってないそうです。

中学生の時、交通事故にあったことがあります。
外傷もなく入院もしませんでした。
腰や首に衝撃があったかまでは、定かではありません。
回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2010-11-12 22:10:51
他の先生方のおっしゃるように、舌痛症のように思えます。

外見的にはわかりにくく、またそのままでも特に口の中の他の病気に移行することもないものですが、本人にしかわからないその症状は辛いものです。


口腔外科では、器質的(難しい言葉ですみません、実際に見た目や、さわった感じ、顕微鏡での検査など)に異常が観られなければ、とくに治療をするということにはいたりません。

舌痛症の対応としては、いわゆるマイナートランキライザーと呼ばれている抗精神薬を用いて、軽減する場合があります。
けっして精神疾患にかかっているわけではなくても、こういった薬物が比較的効果を出すことが報告されています。


ペインクリニックや大学病院麻酔科(もしくは歯科麻酔科)などを受診し、場合によっては鍼灸や漢方などの東洋医学を併用してみるのも、ひとつの方法です。




タイトル 半年前から舌の左側面や付け根がひりひりする痛みに苦しんでいる
質問者 ねがいさん
地域 非公開
年齢 33歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 舌の痛み(舌が痛い・舌痛症)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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