歯根嚢胞の開窓療法は耐えられないほどの痛みなのか?

相談者: マルゴーさん (45歳:男性)
投稿日時:2010-11-25 15:24:40
左下7番の根に拇頭大の歯根嚢胞があるのですが、症状がないのと今の所大きさに変化もないため、歯科の先生は数年置きにレントゲンをとって経過観察をしている所です。


治療をするときの方法についてですが、抜歯して嚢胞を摘出する方法と、抜歯だけをして嚢胞に穴を開けて開窓療法で嚢胞を縮小を待つ方法があると言われたのですが、先生は大きくて神経にかなり近くて圧迫しているので、開窓療法がいいと言っています。



お聞きしたいのは、開窓療法は、局所麻酔で行い、ガーゼ?をいれる一度目の時など、耐えられないような痛みがあるという歯科医もいるということを聞きました。

反対にそれほどの痛みではないという歯科医もいるらしいのですが、かかりつけの先生も言っているように神経に近く麻痺は避けたいので治療する時は開窓にしたいと思っているのですが、本当に耐えられない程の痛みがあるものでしょうか。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2010-11-25 15:34:00
マルゴーさん、こんにちは。

何を持って耐えられない痛みというのかが良くわからないのですが・・・


のう胞が神経に近いのであれば、どちらかといえば摘出術のほうが神経の近くを手術することになり耐えられない痛みを感じる可能性が高いのではないでしょうか。

開窓は神経の近くには触れないと思いますので、さほど痛みは感じないはずです。


ただ、病理組織的に本当に歯根嚢胞かどうかを確認しておく必要はあると思います。
(組織を一部採取して病理医へ提出してみてもらいます。)

のう胞の中には再発が多いものや、のう胞のように見えても腫瘍であったりということもあります。

念のために病理組織診は行ったおいたほうが良いでしょう。



また最初は開窓を行ってのう胞が縮小して神経の麻痺のリスクが少なくなったところで摘出する、という方法もありますので参考にしてください。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: マルゴーさん
返信日時:2010-11-25 17:27:50
畑田先生、早速の回答ありがとうございます。


開窓はさほど痛みを感じないとのこと、よくわかりました。


畑田先生はどちらかといえば摘出術のほうが耐えられない痛みの可能性が高いのではということですが、そうなのですか?

かかりつけの先生は摘出術に関しては痛みは伝達麻酔で行いますから大丈夫ですとおっしゃったのですが、畑田先生の回答は、どちらかといえば摘出術のほうが可能性があるということで、そんなに酷い痛みではないと思っていいのですか。


痛みに関して弱い方なので、すみません。
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2010-11-25 19:25:13
>酷い痛みではないと思っていいのですか。

実際に拝見していないので詳細はわかりませんが、一般論としてはそうのようになると思います。




タイトル 歯根嚢胞の開窓療法は耐えられないほどの痛みなのか?
質問者 マルゴーさん
地域 非公開
年齢 45歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 口腔外科関連
根の病気・異常その他
回答者




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