インプラント。副作用の強い抗生物質の服用をやめても大丈夫か（アメリカ）
相談者：
SPNさん (39歳：女性)
投稿日時：2010-12-12 02:34:39
参考：過去のご相談
グラフティング後にインプラントを入れるタイミング
他
こんにちは！先日、抜歯と同日に右下７番にインプラントを入れました。
ペニシリンのアレルギーなのでclindamycinという抗生物質を１０日間取るように言われました。
私はアメリカ在住なのですが、聞いたところによると、日本ではこの薬は副作用が強いということであまり使用されておらず、また１０日間は長すぎで、２，３日のみに留めたほうがよいということです。
抜歯＆インプラントを入れてから３日経ったのですが特に腫れや痛みや異常はありません。
抗生物質を飲むのを止めてしまっても大丈夫でしょうか？
不要な薬はなるべく取りたくないのですが、特に異常がなくても予防のためなどで抗生物質を取らなければならないのでしょうか？
よろしくお願いします。
グラフティング後にインプラントを入れるタイミング
他
こんにちは！先日、抜歯と同日に右下７番にインプラントを入れました。
ペニシリンのアレルギーなのでclindamycinという抗生物質を１０日間取るように言われました。
私はアメリカ在住なのですが、聞いたところによると、日本ではこの薬は副作用が強いということであまり使用されておらず、また１０日間は長すぎで、２，３日のみに留めたほうがよいということです。
抜歯＆インプラントを入れてから３日経ったのですが特に腫れや痛みや異常はありません。
抗生物質を飲むのを止めてしまっても大丈夫でしょうか？
不要な薬はなるべく取りたくないのですが、特に異常がなくても予防のためなどで抗生物質を取らなければならないのでしょうか？
よろしくお願いします。
回答1
回答2
横浜相鉄ビル歯科医院(横浜市西区)の田中です。
回答日時：2010-12-12 02:48:14
こんばんは。
確かにリンコマイシン系抗生物質は大腸系に副作用が多いというものですが、担当医も何かしらの思惑があっての処方でしょうから、一度担当医にそういった心配をしている旨をご相談なさってみてはいかがでしょうか。
いまひどい腹痛や下痢などの症状がある場合はこれに限らず中止した方がよいと思われますが、現在は何かそれと思い当たる症状があるのでしょうか。
インプラントの術後を大きく左右するのは感染です。
この感染の予防とコントロールのために術後には抗生物質が出されます。
確かに１０日間はやや長い気はしますが、以上の理由から根拠なく服用を中止するのはおすすめできません。
まずは止める前におかかりになっているクリニックに直接お問い合わせになってみた方がよいでしょう。
確かにリンコマイシン系抗生物質は大腸系に副作用が多いというものですが、担当医も何かしらの思惑があっての処方でしょうから、一度担当医にそういった心配をしている旨をご相談なさってみてはいかがでしょうか。
いまひどい腹痛や下痢などの症状がある場合はこれに限らず中止した方がよいと思われますが、現在は何かそれと思い当たる症状があるのでしょうか。
インプラントの術後を大きく左右するのは感染です。
この感染の予防とコントロールのために術後には抗生物質が出されます。
確かに１０日間はやや長い気はしますが、以上の理由から根拠なく服用を中止するのはおすすめできません。
まずは止める前におかかりになっているクリニックに直接お問い合わせになってみた方がよいでしょう。
相談者からの返信相談者：
SPNさん
返信日時：2010-12-12 03:24:05
回答3横浜相鉄ビル歯科医院(横浜市西区)の田中です。
回答日時：2010-12-12 03:37:10
確かにアメリカでは、逆に術後感染でもした時に抗生物質が少なかったなどとなれば訴訟になりかねませんからね＾＾；
そういう観点ではお話は理解しているつもりです。
ただこの場ではお止め下さいとは言えません。
また今現在このリンコマイシンに対しアレルギー症状が無いのでしたら、ペニシリンのアレルギーとは別問題なので、ペニシリンにアレルギーがあるからリンコマイシンを止めるという理由には直結はいたしません。
そういう観点ではお話は理解しているつもりです。
ただこの場ではお止め下さいとは言えません。
また今現在このリンコマイシンに対しアレルギー症状が無いのでしたら、ペニシリンのアレルギーとは別問題なので、ペニシリンにアレルギーがあるからリンコマイシンを止めるという理由には直結はいたしません。
相談者からの返信| タイトル | インプラント。副作用の強い抗生物質の服用をやめても大丈夫か（アメリカ） |
|---|---|
| 質問者 | SPNさん |
| 地域 | 非公開 |
| 年齢 | 39歳 |
| 性別 | 女性 |
| 職業 | 非公開 |
| カテゴリ |
インプラントその他 抗生剤(抗生物質)・化膿止め アメリカ(米国) |
| 回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。
