口腔心身症、投薬治療だけか補綴的治療も視野に入れるか?
相談者:
lhgb47さん (43歳:男性)
投稿日時:2010-12-17 08:37:42
参考:過去のご相談
・顎関節機能検査や矯正科で用いられる電子検査機器の名称
他
こんにちは。いつもお世話になっています。
長年、顎関節症になやまされていますが、今年9月位から症状が悪くなり、かかりつけの歯科医院に口腔心身症を扱う歯科大学病院を紹介していただきました。
かかりつけの歯科医は全体に歯が咬耗していると指摘。
PCで口腔心身症を検索、あるサイトに口腔心身症に歯の咬耗が原因とあり、かかりつけの先生も
「歯軋りをしていませんか?」
と訊ねられましたが、親の介護等でついカッとなり食い縛っていることがありますが、今年3月の時点で右上顎5.6.7番が咬耗と指摘されましたが、前の歯科医のカリエス治療終了時に既に咬合面がツルツルでありましたが、気にしていませんでしたが、時間の経過で顎関節・咬み合わせに負担があったのかもしれません。
口腔心身症では投薬治療で改善を計るようですが、貴サイトの歯軋りの説明に低い、または高いすぎるクラウンは調整、作り直しする場合もあります。と記載されていますし、マウスピースも有効とあります。
結論として投薬治療のみで経過を診るのか?
補綴的治療も視野に入れ、治療を委るのがいいのでしょうか?
諸先生方のご意見お聞かせください。
・顎関節機能検査や矯正科で用いられる電子検査機器の名称
他
こんにちは。いつもお世話になっています。
長年、顎関節症になやまされていますが、今年9月位から症状が悪くなり、かかりつけの歯科医院に口腔心身症を扱う歯科大学病院を紹介していただきました。
かかりつけの歯科医は全体に歯が咬耗していると指摘。
PCで口腔心身症を検索、あるサイトに口腔心身症に歯の咬耗が原因とあり、かかりつけの先生も
「歯軋りをしていませんか?」
と訊ねられましたが、親の介護等でついカッとなり食い縛っていることがありますが、今年3月の時点で右上顎5.6.7番が咬耗と指摘されましたが、前の歯科医のカリエス治療終了時に既に咬合面がツルツルでありましたが、気にしていませんでしたが、時間の経過で顎関節・咬み合わせに負担があったのかもしれません。
口腔心身症では投薬治療で改善を計るようですが、貴サイトの歯軋りの説明に低い、または高いすぎるクラウンは調整、作り直しする場合もあります。と記載されていますし、マウスピースも有効とあります。
結論として投薬治療のみで経過を診るのか?
補綴的治療も視野に入れ、治療を委るのがいいのでしょうか?
諸先生方のご意見お聞かせください。
回答1
池原歯科医院(大阪市東成区)の池原です
回答日時:2010-12-17 09:33:03
おはようございます。
歯ぎしりが原因で咬耗しているのであれば、マウスピースは有効だと思います。
マウスピースの場合、歯の形を変えたりという不可逆的な治療ではないので、一度試してみる価値はあるのではないでしょうか。
もとに戻せないという意味で、補綴治療は慎重を期すべきだと思います。
また、カウンセリングを受けてみられるのも一つの方法だと思います。
恐らく、口腔心身症を扱う歯科大学病院であればそういうこともされているのではないでしょうか。
歯ぎしりが原因で咬耗しているのであれば、マウスピースは有効だと思います。
マウスピースの場合、歯の形を変えたりという不可逆的な治療ではないので、一度試してみる価値はあるのではないでしょうか。
もとに戻せないという意味で、補綴治療は慎重を期すべきだと思います。
また、カウンセリングを受けてみられるのも一つの方法だと思います。
恐らく、口腔心身症を扱う歯科大学病院であればそういうこともされているのではないでしょうか。
回答2
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2010-12-17 11:08:59
実際の治療(マウスピース、クラウンの調整etc.)の判断は、主治医に任せるべきだと思います。
先生の説明が難しかった場合など、一般的な事として、こちらでも併せて分かりやす説明出来る場合はあると思います。
上手くご利用ください。
先生の説明が難しかった場合など、一般的な事として、こちらでも併せて分かりやす説明出来る場合はあると思います。
上手くご利用ください。
回答3
ひぐち歯科クリニック(大阪府茨木市)の樋口です。
回答日時:2010-12-18 01:25:59
こんにちは。
心身症の要素が強い顎関節症に対しては心身両面からの治療アプローチが有効です。
身体面については生活習慣の改善やスプリント療法、機能訓練などを、心理的要因については病態の理解やストレスのマネージメント、薬物療法などが適応されます。
心身症の要素が強い顎関節症に対しては心身両面からの治療アプローチが有効です。
身体面については生活習慣の改善やスプリント療法、機能訓練などを、心理的要因については病態の理解やストレスのマネージメント、薬物療法などが適応されます。
回答4
やすひろ歯科クリニック(加古川市加古川町)の北野です。
回答日時:2010-12-18 08:51:48
おはようございます。
ご質問拝見させて頂きました。
今、大学病院に通院されているのかな?
さてどれくらい咬耕が認められるのでしょうね。
今後咬耗しないようにされるのであれば、ナイトガードを入れて咬耗予防にはつながると思います。
しかし今通院中ですので、主治医の先生がなんらしかの対応を考えてくれるのでは・・。
もし、そのようなアドバイスがなければ聞いてみるのもいいかですね。
一度、聞かれてみてはいかがでしょうか。
ご質問拝見させて頂きました。
今、大学病院に通院されているのかな?
さてどれくらい咬耕が認められるのでしょうね。
今後咬耗しないようにされるのであれば、ナイトガードを入れて咬耗予防にはつながると思います。
しかし今通院中ですので、主治医の先生がなんらしかの対応を考えてくれるのでは・・。
もし、そのようなアドバイスがなければ聞いてみるのもいいかですね。
一度、聞かれてみてはいかがでしょうか。
相談者からの返信
相談者:
lhgb47さん
返信日時:2010-12-19 00:45:45
諸先生方、アドバイスありがとう御座いました。
今日、初診だったのですが、口腔心身症の範疇ですが、正式診断名は、噛みしめ呑気症候郡でした。
この診断名に詳しいかたなら何方が診たか推測できると思います。
クスリの処方は第一・第二世代の抗うつ薬でしたが、就寝時に服用しましたが、うたた寝程度で目が覚めてしまいました。
診察したドクターによると歯科大病院では処方する薬が限れ、処方できないとの事。
この先生非常勤でご自身で心療内科クリニックを開業なされているのですが、そちらなら心療内科の処方で新しいクスリをできるのとの事なのですが。
池原Dr.樋口Dr.のアドバイスの通り、精神科的ケアも可能でスプリントも歯科病院orメンタルクリニックでも提供できる様で総合的・経済的に考えるとメンタルクリニックに通院した方がいい様に思えるのですが・・・
(クリニックの方が自宅からの通院時間が短縮できます。)
もし補綴的治療が必要であれば今の歯科大病院or歯科医院をご紹介いただければ良いのではと思うのですが?
(ここ最近顎関節症関連疾患 線維筋痛症等が疑われれば紹介もスムーズかな?)
諸先生方の再度お尋ねします。
今日、初診だったのですが、口腔心身症の範疇ですが、正式診断名は、噛みしめ呑気症候郡でした。
この診断名に詳しいかたなら何方が診たか推測できると思います。
クスリの処方は第一・第二世代の抗うつ薬でしたが、就寝時に服用しましたが、うたた寝程度で目が覚めてしまいました。
診察したドクターによると歯科大病院では処方する薬が限れ、処方できないとの事。
この先生非常勤でご自身で心療内科クリニックを開業なされているのですが、そちらなら心療内科の処方で新しいクスリをできるのとの事なのですが。
池原Dr.樋口Dr.のアドバイスの通り、精神科的ケアも可能でスプリントも歯科病院orメンタルクリニックでも提供できる様で総合的・経済的に考えるとメンタルクリニックに通院した方がいい様に思えるのですが・・・
(クリニックの方が自宅からの通院時間が短縮できます。)
もし補綴的治療が必要であれば今の歯科大病院or歯科医院をご紹介いただければ良いのではと思うのですが?
(ここ最近顎関節症関連疾患 線維筋痛症等が疑われれば紹介もスムーズかな?)
諸先生方の再度お尋ねします。
回答5
相談者からの返信
相談者:
lhgb47さん
返信日時:2010-12-20 17:58:29
たまたま、呑気症で検索していたら、2010/9/10投稿のそうそうさんの相談を見て、ほぼ私もおなじ状態であります。
(参考:噛締め呑気症候群に近い症状とこめかみ、顎、後頭部、頭皮の痛み)
横浜市の田中Dr.のご指摘を読み、顎関節周囲の咀嚼筋群を弛緩させ、抗うつ薬等で脳に悪い痛みの信号を抑制しても食べ物を口にすれば、当然かみあわせの問題が浮上してくる気もするのですが?
諸先生の方々のご意見お聞かせください。
(参考:噛締め呑気症候群に近い症状とこめかみ、顎、後頭部、頭皮の痛み)
横浜市の田中Dr.のご指摘を読み、顎関節周囲の咀嚼筋群を弛緩させ、抗うつ薬等で脳に悪い痛みの信号を抑制しても食べ物を口にすれば、当然かみあわせの問題が浮上してくる気もするのですが?
諸先生の方々のご意見お聞かせください。
タイトル | 口腔心身症、投薬治療だけか補綴的治療も視野に入れるか? |
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質問者 | lhgb47さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 43歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯軋り(歯ぎしり) 顎関節症 その他(その他) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。