[写真あり] 8歳、歯が生えるスペースがない。歯列矯正の開始時期は?
相談者:
メロンたんさん (37歳:女性)
投稿日時:2011-01-02 22:23:44
現在、8歳7ヶ月(女性)虫歯はありません。
1年ほど前、永久歯が生えてきました。
下の1番です。
内側に生えてきて乳歯が抜けなかったため、抜歯しました。
その後、乳歯の生えていた位置に動いてきました。
3〜4ヶ月前にその両隣2番が生えてきましたが、また、内側から生えてきたため、抜歯しました。
また、動いてくると思うので様子を見ましょうということでした。
確かに少し動きましたが、スペースがないためか、これ以上前に出るのは無理のような気がします。
(永久歯が動いてくるのと同時に、Cも前に動いてきました。)
その後、1ヶ月ほどして、上のAが2本抜けましたが、やはりスペース不足のためか、その両側Bも抜けました。
(上の2番が生えてくる兆しはありません。)
このままでは、2番が生えてくるときスペースがなく、前か後ろにずれて生えてきてしまいますか。
それとも、1番の間が開いているので、ここが埋まってちゃんと生えるのでしょうか。
それから、反対咬合なのも気になります。
矯正するとすれば、早いほうがよいのでしょうか。
床矯正で、顎を広げてやれば、ワイヤー矯正はしなくても大丈夫なものなのでしょうか。
ワイヤー矯正は、高額になると聞きますので、お金が工面できるかどうか…。
芸能人のような完璧な歯並びは求めませんが、ぱっと見、普通の歯並びには、してあげたいです。
そんな中途半端な矯正ならしないほうがよいのでしょうか。
それに、矯正すると必ず、歯根吸収がおこり、しかも、子供のほうが、より吸収しやすいと聞くと、躊躇してしまいます。
矯正に適切な時期、方法を教えてください。
よろしくお願いします。
画像1 画像2
1年ほど前、永久歯が生えてきました。
下の1番です。
内側に生えてきて乳歯が抜けなかったため、抜歯しました。
その後、乳歯の生えていた位置に動いてきました。
3〜4ヶ月前にその両隣2番が生えてきましたが、また、内側から生えてきたため、抜歯しました。
また、動いてくると思うので様子を見ましょうということでした。
確かに少し動きましたが、スペースがないためか、これ以上前に出るのは無理のような気がします。
(永久歯が動いてくるのと同時に、Cも前に動いてきました。)
その後、1ヶ月ほどして、上のAが2本抜けましたが、やはりスペース不足のためか、その両側Bも抜けました。
(上の2番が生えてくる兆しはありません。)
このままでは、2番が生えてくるときスペースがなく、前か後ろにずれて生えてきてしまいますか。
それとも、1番の間が開いているので、ここが埋まってちゃんと生えるのでしょうか。
それから、反対咬合なのも気になります。
矯正するとすれば、早いほうがよいのでしょうか。
床矯正で、顎を広げてやれば、ワイヤー矯正はしなくても大丈夫なものなのでしょうか。
ワイヤー矯正は、高額になると聞きますので、お金が工面できるかどうか…。
芸能人のような完璧な歯並びは求めませんが、ぱっと見、普通の歯並びには、してあげたいです。
そんな中途半端な矯正ならしないほうがよいのでしょうか。
それに、矯正すると必ず、歯根吸収がおこり、しかも、子供のほうが、より吸収しやすいと聞くと、躊躇してしまいます。
矯正に適切な時期、方法を教えてください。
よろしくお願いします。
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回答1
回答日時:2011-01-02 23:00:24
こんばんは。
いくつかのパターンが考えられますが、個人的には今後数ヶ月以内ぐらいの早めの時期に、矯正専門医に相談された方がいいと思いますよ。
おそらくですが、?期治療と呼ばれる様な矯正治療を勧められると思います。
シンプルなマウスピースの様なものや、固定式、あるいは取り外し可能で歯の裏側に取り付ける装置、もしくはマウスピースの様な装置を顔に被る装置で引っ張るなど…本格的ではない、予備矯正の様な方法が、今は選ばれるのではないかと思います。
多分本格矯正の半分ぐらいまでの費用でこれらの装置による矯正を先に行って、終わった段階でそれ以上のワイヤー矯正(?期治療)をするかどうか改めてご相談、という流れになるのではないでしょうか。
コストもそうですが、家庭環境等含めてむし歯の危険性や本人の協力度も考慮したほうが良いですね。
単純に歯並びがガタガタしているだけでしたら急がなくても良い事が多いのですが、低年齢の時期の反対咬合の場合は、早めの介入が重要です。
根吸収は確かに起きるデメリットですが、今の反対咬合が自然に直る可能性も低いと思いますので、どちらかは受け入れる必要があるでしょうね。
それと通常根吸収で深刻な問題に発展することもないと思いますよ。
その辺りも含めて、早々にご相談に行かれてはどうでしょうか。
因みに上顎の11の間のスペースはおそらく自然に閉じますので心配いらないと思いますよ。
お大事にどうぞ。
いくつかのパターンが考えられますが、個人的には今後数ヶ月以内ぐらいの早めの時期に、矯正専門医に相談された方がいいと思いますよ。
おそらくですが、?期治療と呼ばれる様な矯正治療を勧められると思います。
シンプルなマウスピースの様なものや、固定式、あるいは取り外し可能で歯の裏側に取り付ける装置、もしくはマウスピースの様な装置を顔に被る装置で引っ張るなど…本格的ではない、予備矯正の様な方法が、今は選ばれるのではないかと思います。
多分本格矯正の半分ぐらいまでの費用でこれらの装置による矯正を先に行って、終わった段階でそれ以上のワイヤー矯正(?期治療)をするかどうか改めてご相談、という流れになるのではないでしょうか。
コストもそうですが、家庭環境等含めてむし歯の危険性や本人の協力度も考慮したほうが良いですね。
単純に歯並びがガタガタしているだけでしたら急がなくても良い事が多いのですが、低年齢の時期の反対咬合の場合は、早めの介入が重要です。
根吸収は確かに起きるデメリットですが、今の反対咬合が自然に直る可能性も低いと思いますので、どちらかは受け入れる必要があるでしょうね。
それと通常根吸収で深刻な問題に発展することもないと思いますよ。
その辺りも含めて、早々にご相談に行かれてはどうでしょうか。
因みに上顎の11の間のスペースはおそらく自然に閉じますので心配いらないと思いますよ。
お大事にどうぞ。
回答2
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2011-01-03 04:51:53
メロンたんさまおはようございます。
お子さんの歯並びを心配なさっているのですね。
写真を拝見しましたが矯正治療を受けるのが経済的に難しいのなら、反対咬合に絞って矯正治療をなさるのもいいように思います。
叢生については連続抜去法で最終的には永久歯の抜歯をして、ある程度の所で妥協するのもひとつの方法かと思います。
もしそのような方法を受け入れることが出来るのなら、とりあえず下顎乳犬歯の抜歯をして前歯の叢生を解いておくのがいいように思います。
上顎についてはもう少し経過観察をして側切歯の萌出状況を見た上で、乳犬歯の抜歯をなさるのがいいように思います。
現在むし歯が無いとの事なのでこれについては大成功だと思います、今後ともお菓子の食べすぎに注意なさって永久歯むし歯ゼロを目指してください。
永久歯むし歯ゼロ達成
・http://yamadashika.jugem.jp/?cid=49
お子さんの歯並びを心配なさっているのですね。
写真を拝見しましたが矯正治療を受けるのが経済的に難しいのなら、反対咬合に絞って矯正治療をなさるのもいいように思います。
叢生については連続抜去法で最終的には永久歯の抜歯をして、ある程度の所で妥協するのもひとつの方法かと思います。
もしそのような方法を受け入れることが出来るのなら、とりあえず下顎乳犬歯の抜歯をして前歯の叢生を解いておくのがいいように思います。
上顎についてはもう少し経過観察をして側切歯の萌出状況を見た上で、乳犬歯の抜歯をなさるのがいいように思います。
現在むし歯が無いとの事なのでこれについては大成功だと思います、今後ともお菓子の食べすぎに注意なさって永久歯むし歯ゼロを目指してください。
永久歯むし歯ゼロ達成
・http://yamadashika.jugem.jp/?cid=49
回答3
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2011-01-03 11:38:08
渡辺先生に同意します。
もしかしたら、「下顎が前に出ている・下顎が大きい(長い)」というイメージをお持ちなのかも知れません。
私が、その写真から受けたイメージとしては、「下顎が小さい(だから歯が並ぶスペースが不足している)」、「上顎は更にもっともっと小さい」。
そして、上顎と下顎の内に舌が収まるスペースがないから、結果として、舌が歯を前や外に押す圧力が期待出来ないので、ますます上下の顎が成長するチャンスを失ってきているように思われます。
治療方法は多数あるはずです。
因みに、私なら、まずネジの付いた床装置で上顎を側方拡大・前歯をより前方へ拡大を行います。
本来の成長発育する力を助けてあげるイメージで行います。
成長期の後に手術といった選択肢もあろうかと思います。
矯正治療を併用しますが保険適用になる場合もあります。
再び尋ねていただければ、また詳しい先生から回答していただけると思います。
早い時期に抜歯する案については、慎重になさった方が良いと思います。
もしかしたら、「下顎が前に出ている・下顎が大きい(長い)」というイメージをお持ちなのかも知れません。
私が、その写真から受けたイメージとしては、「下顎が小さい(だから歯が並ぶスペースが不足している)」、「上顎は更にもっともっと小さい」。
そして、上顎と下顎の内に舌が収まるスペースがないから、結果として、舌が歯を前や外に押す圧力が期待出来ないので、ますます上下の顎が成長するチャンスを失ってきているように思われます。
治療方法は多数あるはずです。
因みに、私なら、まずネジの付いた床装置で上顎を側方拡大・前歯をより前方へ拡大を行います。
本来の成長発育する力を助けてあげるイメージで行います。
成長期の後に手術といった選択肢もあろうかと思います。
矯正治療を併用しますが保険適用になる場合もあります。
再び尋ねていただければ、また詳しい先生から回答していただけると思います。
早い時期に抜歯する案については、慎重になさった方が良いと思います。
回答4
回答日時:2011-01-04 08:15:49
写真を拝見すると、下の前歯の凸凹はそれほど気にする必要はないような気がします。
むしろ生え始めている上の前歯が反対被蓋になりつつあることが気になります。
現在ならご家庭でアイスクリームのへらなどを使用して反対被蓋を改善できるかもしれません。
ただこの場合には下の前歯の凸凹量が増えるかもしれません。
いずれにしても上顎のスペース不足量も大きいように思います。
矯正治療を考慮する可能性が大きいと思います。
矯正をすると歯根吸収が必ず生じるというのは言いすぎだと思います。
レントゲンで確認できるほどの吸収がおきることはあまり多くはありません。
矯正しない場合、反対被蓋による過重負担によって吸収が起きるリスクもあります。
一度歯科医、矯正歯科医にご相談ください。
むしろ生え始めている上の前歯が反対被蓋になりつつあることが気になります。
現在ならご家庭でアイスクリームのへらなどを使用して反対被蓋を改善できるかもしれません。
ただこの場合には下の前歯の凸凹量が増えるかもしれません。
いずれにしても上顎のスペース不足量も大きいように思います。
矯正治療を考慮する可能性が大きいと思います。
矯正をすると歯根吸収が必ず生じるというのは言いすぎだと思います。
レントゲンで確認できるほどの吸収がおきることはあまり多くはありません。
矯正しない場合、反対被蓋による過重負担によって吸収が起きるリスクもあります。
一度歯科医、矯正歯科医にご相談ください。
タイトル | [写真あり] 8歳、歯が生えるスペースがない。歯列矯正の開始時期は? |
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質問者 | メロンたんさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 37歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯列矯正の治療法 小児矯正(子供の矯正) 歯の生えかわり(生え変わり) 子供の歯並び その他(写真あり) 子供の歯列矯正 叢生(ガタガタの歯並び) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。