審美目的で12本セラミック治療後、根の炎症でフィステルが4個も…

相談者: サイさん (29歳:女性)
投稿日時:2011-01-10 22:45:08
見た目のために前歯上下で12本セラミックでかぶせて5年になります。
神経を取った歯もあります。

歯茎が腫れていて、歯磨きの時は出血もあります。
さらに1年前から歯茎にできものが4箇所もできてずっと治らないです。

レントゲン写真をみて、歯医者は根っこが黒く写っている歯は被せものを取り、根っこ治療をしないとできものも治らないと言われました。
でもまた何年後に同じことにならないか心配です。


?根管治療はやっぱりマイクロスコープ歯科に行くべきですか?

?歯茎のできもの、腫れの治療方法はほかにはないですか?

?根っこからの炎症はまた再発しやすいですか?
とんな予防方法がありますか?


忙しい中よろしくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2011-01-10 23:27:16
>?根管治療はやっぱりマイクロスコープ歯科に行くべきですか?

取りあえずは歯科医院で診て貰い、根管治療を受けて下さい。
マイクロスコープにこだわる事は無いと思います。


>?歯茎のできもの、腫れの治療方法はほかにはないですか?

多分フィステルだと思います、根管治療しかありません。


>?根っこからの炎症はまた再発しやすいですか?とんな予防方法がありますか?

患者様で出来る予防法は有りません。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2011-01-10 23:42:11
こんばんは。

美容歯科か何かで、いわゆるクイック矯正をされた訳ですね。
残念な結果になってしまった様で。。



>?について

コストをかけてでも、治療の成功率を上げたいと思われるのならひとつの良い目安にはなると思います。
ですが何でもそうですが、人が人に行う行為である以上、合う場合も合わない場合も当たりも外れもありますので、相手をよく見て話をして、ご自身で慎重に判断されて下さいね。



>?について

?で探された先生と相談してみて下さい。
歯の状態によって色々ですが、多分厳密に本当に良い状態を目指すのなら、もしかすると12本ともやり直し、場合によっては矯正治療も少しするのが理想的になるのかも知れませんね。

出来るだけ最低限で済ませたいお気持ちは当然あるかと思うのですが、想像よりももっと大変な事を言われる可能性も覚悟だけは一応しておかれた方が良いと思います。

逆に今は痛みはないのなら、治療開始時期をとりあえず延ばす、という選択肢だって、必ずしも間違いではありませんからね。



>?について

症状はおそらく根管治療の失敗の様に思えますが、その場合、基本的にご自身のケアで出来る事はありません。
以下のページも参考にして下さい。

参考→根管治療
参考→再根管治療の成功率30%というのは本当でしょうか



かえすがえすも残念ですが、今度は信頼できる先生を見つけて、少しずつでも前向きに再治療の方を頑張ってください。
この先生になら任せられそう!という先生が決まるまでは、何軒か比較した方がいいと思いますよ。

参考→良い歯科医を見抜く12のポイント

お大事にして下さい。

回答 回答3
  • 回答者
当サイト登録医としてふさわしくないと判断したため、ご退会頂きました。(不正請求による保険医登録取り消し、H26.12.10)
回答日時:2011-01-11 00:14:38
>?根管治療はやっぱりマイクロスコープ歯科に行くべきですか?

きちんとした根菅治療はマイクロスコープがすべてではないと思います。

>?歯茎のできもの、腫れの治療方法はほかにはないですか?
 
根管治療が基本となると思います。
場合によっては外科的に根尖からのアクセスもあり得ますが、状態にもよると思います。


>?根っこからの炎症はまた再発しやすいですか?
>とんな予防方法がありますか?

予防というよりも歯肉からの感染ではないので予防できないといえばできません。
根管治療の成否によると思います。

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2011-01-11 12:52:48
1年以上も炎症が継続してしまっているようですね。

炎症も慢性化すると治療も困難になってしまうことが心配ですね。
慢性化した炎症にはしっかりと丁寧な治療が求められるでしょうから、根管治療の得意な先生を探すこともよいのでは・・・と思います。

根管治療の成否で再発のリスクも変わります。

お大事になさってください。




タイトル 審美目的で12本セラミック治療後、根の炎症でフィステルが4個も…
質問者 サイさん
地域 千葉
年齢 29歳
性別 女性
職業 会社員(事務系)
カテゴリ オールセラミック(陶器の被せ物)
クラウン(差し歯・被せ)のトラブル
歯茎(歯ぐき)の腫れ
審美歯科治療(人工の歯)
審美歯科に関するトラブル
クイック矯正(セラミック矯正、補綴矯正)
根の病気(根尖病変・根尖病巣)
歯茎の婁孔(ろうこう・フィステル)
回答者




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  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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