前医の歯科治療が疑問に思えて仕方無い

相談者: AHさん (39歳:男性)
投稿日時:2011-05-29 13:51:12
ある歯科で痛くない歯の神経を抜かれました。

後から、そのことについて聞いたところ、そういうこともあり得ると言われましたが本当でしょうか。

疑問があるのなら、事前に聞いておくべきだったのではないかと思われるでしょうが、事前の説明はありませんでした。



経緯について述べさせていただきたいと思います。
左下5番目の歯が、水を飲むと沁みたり、噛むと痛かったのである歯科を訪れました。

診てもらったところ、その歯が悪いのではなく、一番奥の歯が虫歯になっているからだということでした。
神経の構造上、そういうこともあるという説明を受けました。
 
他にも悪くなっている歯が数本(例えば上の前歯)あり、また、歯肉炎も進行しているが、それは後回しにして、まず、最も進行している、その歯の治療に取りかかりました。


治療を始めるとすぐ症状は治まり、良い歯科医に来て良かったとそのときは思いました。

その後も痛みは生ぜず、このまま神経を抜かずに痛みが治まっていてくれるものかと思い、神経は抜かなくても済みそうかと聞いたところ、既に抜いたと告げられました。

どうして事前に説明してくれなかったのかと思いましたが、いたし方なかったのなら、仕方がないかとそのことを言いませんでした。



なんとかその歯の治療が終わり、他の歯の治療が始まりました。
2番目に着手したのは、そのときはどこの歯が治療されているのか、よく分からなかったのですが、元々、症状があった左下5番目の歯でした。

単に悪くなっているから治療すると言われただけで、どこの歯が具体的にどう悪くて、どういう治療をするのかという説明はありませんでした。


かなり削られた後、被せものをすると言われました。
そのとき、事態の状況がよく掴めませんでしたが、これから被せると言われました。

保険の効くものと効かないものあり、効くものも、銀のものと白のものがある、ただ、耐久性の面からは、白のものはあまり薦められない、仮に白のものにして、2年以内に破損してしまった場合、新たに保険は適用できないと言われました(後に、そうではないことが判明しました)。

一日考えさせてくれないかと頼みましたが、それはできない、この場で決めろと言われました。
それで、その場で銀にすることにしました。


家に帰ってきて、一体どういうことになっているんだろうと鏡を見たところ、その歯が相当削られ、その前までは、(素人目ですが)見たところなんともないようだったのに、どうして説明もないまま、こんなことになってしまったのかショックを受けました。

実は、その日、ドリルが舌に当たったのですが、一言の謝罪もありませんでした。


もうあの歯科医に行くことはできないと思い、他の歯科医に行くことにしました(既に型は取っていましたが)。

新たな歯科医に行きましたが、そのとき初めて、左下5番目の歯の神経が抜かれていたことを知りました(当然、ショックでした)。


診断も、前の歯科医とはかなり違っていました。現在治療している歯以外は、とりたてて悪いところはない、歯肉炎も多少あるが、それは多かれ少なかれ、誰にでもあることであり、程度はかなり軽いということでした。

もしかしたら、かなり削られてしまった歯も、それほどのことをする必要はなかったのではないかと思い、そのことを聞いたのですが、それはもはや分からない、見立ても歯科医によって異なる(治療方法も異なる)、ミクロレベルでみないと本当のところは分からないと言われました。

その歯科医に言ってもしようのないことでしたが、ミクロレベルで見なければ本当のところは分からないといいますが、前の歯科医は悪くなっていると断言している、それはおかしいのではないかとぶつけてみました。

すると、どの診断を信用して、どの治療方針を受け入れるかは、患者自身で決めることだと言われました。
 

その歯科医は、話も聞いてくれたし、信用もできそうだったので(短大の付属歯科ということもあります)、引き続き通院しながらも、他の歯科にも行って診断をしてもらいました。

診断は、やはり現在治療している歯以外は治療の必要がないという結果でした。

歯科医によって診断が異なるといっても、さすがに最初の歯科医はおかしいと思わざるを得ませんでした。



その歯科に行って、疑問をぶつけてみました。
ドリルが当たったのは謝りましたが(それにしたって何故そのとき謝らなかったのかとは思います)、他のことについては突っぱねました。

診断は歯科医によって違うといい、了解なしに神経を抜くことも100%ないと言っていました。

「痛くない歯であっても抜くことがあるのか」

という質問に対しは、予防という観点からもそういうこともあるという答えでした。
一体、いつ抜いたのか、最初に2本同時に抜いたのかという質問には、同時に二本抜くことはないという応えでした。


あまりにも疑問に思わざるを得ない点が多く、長くなってしまいましたが、経緯を述べさせていただきました。
冒頭の疑問に加え、できれば、他の点についても、教えていただければ幸いです。


よろしくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2011-05-29 15:12:58
>治療を始めるとすぐ症状は治まり、良い歯科医に来て良かったとそのときは思いました。
>その後も痛みは生ぜず、このまま神経を抜かずに痛みが治まっていてくれるものかと思い、神経は抜かなくても済みそうかと聞いたところ、既に抜いたと告げられました。

はじめに感じていた症状がが治まったのでその歯が原因だと思います、そして症状が(滲みたり噛んだら痛いetc)有る歯は一般的には抜髄に成る事がおおいです。



>2年以内に破損してしまった場合、新たに保険は適用できないと言われました(後に、そうではないことが判明しました)。

そのとおりだと思います。



>一日考えさせてくれないかと頼みましたが、それはできない、この場で決めろと言われました。
>それで、その場で銀にすることにしました。

個人的には次回までに決めてくださいと言う事が多いです。



>前の歯科医とはかなり違っていました。
>現在治療している歯以外は、とりたてて悪いところはない、歯肉炎も多少あるが、それは多かれ少なかれ、誰にでもあることであり、程度はかなり軽いということでした。

診断は(特にボーダーラインの)歯科医によって違ってきます、抜髄するか歯髄を保存するかも歯科医によって違います。
その事は今の主治医も仰ってるようですね。



>歯科医によって診断が異なるといっても、さすがに最初の歯科医はおかしいと思わざるを得ませんでした。

個人的には少々説明不足な感は否めませんが、保険証を提示しての保険治療だと仕方がないようにも思います。



総合的にみて説明不測と、不信感でサイクルが悪く廻っているようですね。

済んでしまった事は変えれませんので今の主治医に見て貰って下さい。




タイトル 前医の歯科治療が疑問に思えて仕方無い
質問者 AHさん
地域 非公開
年齢 39歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 根管治療その他
歯医者への不信感
歯医者への不満・グチ
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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