歯列矯正と不定愁訴、体調不良の関係
相談者:
ddさん (29歳:男性)
投稿日時:2011-08-11 16:36:06
参考:過去のご相談
※噛み合せ、右歯列が高くて左歯列が低い場合の治療法
他
歯列矯正をして、体調が悪くなったという患者さんに出会ったことはありますか?
そして、その患者さんの中で、矯正終了後(途中でやめたのではなく、歯を並び終えた後)装置を外して、体調が良くなった(体が元に戻った)という方はおられましたか?
※噛み合せ、右歯列が高くて左歯列が低い場合の治療法
他
歯列矯正をして、体調が悪くなったという患者さんに出会ったことはありますか?
そして、その患者さんの中で、矯正終了後(途中でやめたのではなく、歯を並び終えた後)装置を外して、体調が良くなった(体が元に戻った)という方はおられましたか?
回答1
回答日時:2011-08-11 18:50:12
開業以来2000人を超える患者さんがいらっしゃいますので、矯正中、矯正後に体調を崩した方もいらっしゃいます。
その中で、矯正治療のために体調を崩したという報告は受けたことがありません。
そのため装置をはずして、体調がよくなったという方も存じ上げません。
もちろん私が知らないだけなのかもしれませんが。
その中で、矯正治療のために体調を崩したという報告は受けたことがありません。
そのため装置をはずして、体調がよくなったという方も存じ上げません。
もちろん私が知らないだけなのかもしれませんが。
相談者からの返信
回答2
歯医者/歯科情報の歯チャンネル運営者の田尾です。
回答日時:2011-08-13 03:29:41
世界中で何万人という方が矯正治療をされているわけですから、
当然その中には矯正中に体調を崩す方もいらっしゃると思います。
しかし、体調を崩すことと矯正をしたこととの因果関係は、現在のところ証明されていませんし、問題になってもいません。
また、かみ合わせと全身の違和感との因果関係も、現在の歯科界ではほぼ否定されています。
ただ、これは仮説ですが、患者さん本人が矯正装置を付けたせいで体調が悪くなっていると強く思い込んでいる場合は、矯正装置を外すことで体調が良くなることもありえるかもしれません。
基本的にはもし体調不良が現れた場合は、矯正以外の原因(風邪・睡眠不足・栄養不足など)をまず疑った方がよいかと思います。
当然その中には矯正中に体調を崩す方もいらっしゃると思います。
しかし、体調を崩すことと矯正をしたこととの因果関係は、現在のところ証明されていませんし、問題になってもいません。
また、かみ合わせと全身の違和感との因果関係も、現在の歯科界ではほぼ否定されています。
ただ、これは仮説ですが、患者さん本人が矯正装置を付けたせいで体調が悪くなっていると強く思い込んでいる場合は、矯正装置を外すことで体調が良くなることもありえるかもしれません。
基本的にはもし体調不良が現れた場合は、矯正以外の原因(風邪・睡眠不足・栄養不足など)をまず疑った方がよいかと思います。
回答3
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2011-08-13 09:19:58
>矯正治療で体調を崩したという報告はないですか。
矯正治療の途中に体調を崩され、治療が原因だと考える方には会った事があります。
只、明らかな因果関係は分からなかったですね。
つまり、矯正治療を全くしてなくても、その時期に体調が悪くなった可能性も考えられます。
矯正治療の途中に体調を崩され、治療が原因だと考える方には会った事があります。
只、明らかな因果関係は分からなかったですね。
つまり、矯正治療を全くしてなくても、その時期に体調が悪くなった可能性も考えられます。
回答4
天神デンタルクリニック(福岡市中央区)の児玉です。
回答日時:2011-08-13 21:13:23
歯列矯正をして体調が悪くなった
この方は、普通の人では感じないことを、刺激としてを感じる本当に敏感なかたでした。
ただしこの様な敏感な方は、今まで30年多くの方を見てきましたが、2人しか経験がありません。
心理的・体調的なものがあったのかも知れませんが、おそらくこの方の場合がそうではないかと思います。
矯正治療6ヶ月目ごろ、ある部分に力をかけたその日から体調が悪くなり、力をかけるのを止めると良くなりました。
数日後、再度同じことをすると、同じ症状が出ました。
他の部位では全く何もおきませんでしたが、その部分でのみの現象です。
歯列矯正でそういう経験を1名だけしたことがあります。
しかしこの様に敏感な方は、本当にまれだと思いますのでddさんがそのように特別に敏感なら別ですが、他の先生方のアドバイスのようにそれ程心配されることはないのではないでしょうか。
この方は、普通の人では感じないことを、刺激としてを感じる本当に敏感なかたでした。
ただしこの様な敏感な方は、今まで30年多くの方を見てきましたが、2人しか経験がありません。
心理的・体調的なものがあったのかも知れませんが、おそらくこの方の場合がそうではないかと思います。
矯正治療6ヶ月目ごろ、ある部分に力をかけたその日から体調が悪くなり、力をかけるのを止めると良くなりました。
数日後、再度同じことをすると、同じ症状が出ました。
他の部位では全く何もおきませんでしたが、その部分でのみの現象です。
歯列矯正でそういう経験を1名だけしたことがあります。
しかしこの様に敏感な方は、本当にまれだと思いますのでddさんがそのように特別に敏感なら別ですが、他の先生方のアドバイスのようにそれ程心配されることはないのではないでしょうか。
相談者からの返信
相談者:
ddさん
返信日時:2011-08-14 01:58:20
田尾 耕太郎先生 回答ありがとうございます。
しっかり睡眠と栄養をとるようにしてみます。
しっかり睡眠と栄養をとるようにしてみます。
相談者からの返信
相談者:
ddさん
返信日時:2011-08-14 02:02:46
相談者からの返信
相談者:
ddさん
返信日時:2011-08-14 02:06:29
児玉 紳佑 先生回答ありがとうございます。
30年多くの方を見てきて、2人しかおられなかったのですか。
かなり少ないですね。
あまりこのことは気にしないようにします。
30年多くの方を見てきて、2人しかおられなかったのですか。
かなり少ないですね。
あまりこのことは気にしないようにします。
タイトル | 歯列矯正と不定愁訴、体調不良の関係 |
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質問者 | ddさん |
地域 | 兵庫 |
年齢 | 29歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 会社役員 |
カテゴリ |
歯列矯正のトラブル 歯列矯正(矯正歯科)その他 歯科と全身疾患その他 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。