インプラントの治療計画が2院で違う。帰国後の治療も視野に‥ (英国)

相談者: ハミガキさん (39歳:女性)
投稿日時:2011-10-21 07:15:37
参考:過去のご相談
イギリスでのインプラント時の注意とメーカー選び (イギリス)


ロンドン在住の者です。
昨年7月に右下奥歯抜歯しました。

3月に日本に本帰国予定なので、英国でインプラントをするか、日本でするかを悩んでいるうちに、上の歯が若干下に伸びてきたため、先週から樹脂でできた入れ歯(なんと言う名前なのかわかりません)を作ってもらい、入れております。

あまり使い心地がよくなく、食べるときも少し痛みがあるため、やはり早めにインプラントをすべきかと思い、専門歯科を2件尋ねたところ、あまりに計画が異なるので悩んでしましました。
 


Aドクターは、スキャン(4万くらい)も、骨造成(4万)も必要。
インプラントはノベルバイオケア、ストーロマン、オステムから選べる。
クラウンジルコニアン。


Bドクターは、スキャンも骨造成も必要なし。
インプラントは、ノーベルバイオケアかアンスキュロス。
クラウンは、オールセラミック




Q1 Bのほうが当然安いのですが、実際、スキャンや骨造成なしで大丈夫なのでしょうか?

 
Q2 また、クラウンは、奥歯の下の歯の場合は、ジルコニアンとオールセラミック、どちらがよいのでしょうか? 
私は、歯ぎしりの習慣があり、マウスピースをつけて寝ています。
 

Q3 治療経過やメインテナンスを考えると、日本で治療したほうがいいかとも考えているのですが、痛みが気になります。
こういった場合、先生方でしたらどちらをお薦めされるされるでしょうか?



どうぞ宜しくお願いします。

  


回答 回答1
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2011-10-21 08:33:26
>Q1 Bのほうが当然安いのですが、実際、スキャンや骨造成なしで大丈夫なのでしょうか?

スキャンとはCTの事でしょうか?
CTは下歯槽管との関係を診る為に合った方が良いと思いますが、骨造成は実際に必要かどうかは診てみなければ分かりません。



>Q2 また、クラウンは、奥歯の下の歯の場合は、ジルコニアンとオールセラミック、どちらがよいのでしょうか? 
>私は、歯ぎしりの習慣があり、マウスピースをつけて寝ています。

どちらも大して変わらないと思います。



>Q3 治療経過やメインテナンスを考えると、日本で治療したほうがいいかとも考えているのですが、痛みが気になります。
>こういった場合、先生方でしたらどちらをお薦めされるされるでしょうか?

インプラントにはメンテナンスが必須です、最終的にどちらで暮らされるかがカギになると思います。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2011-10-21 09:18:06
細見先生と同意見です。


>Q1 Bのほうが当然安いのですが、実際、スキャンや骨造成なしで大丈夫なのでしょうか?

骨造成するかしないかを判断するためのCTスキャンだと思いますので、CTを撮る前に造骨の必要が「ある」「無い」と言う判断はできません。

実際のやりとりを聞いていないので断言はできませんが、なんとなく

 Aドクターは先走り過ぎではないか?
 Bドクターは楽観的過ぎやしないか?

と言う感じがします。




>Q2 また、クラウンは、奥歯の下の歯の場合は、ジルコニアンとオールセラミック、どちらがよいのでしょうか? 

細見先生と同じです。


ただ、

>私は、歯ぎしりの習慣があり、マウスピースをつけて寝ています。

と言う事から、ブラキシズムのコントロールの方が先のような気がします。



>Q3 治療経過やメインテナンスを考えると、日本で治療したほうがいいかとも考えているのですが

帰国は来年3月ですよね。
抜歯後2年以上放置するのはお勧めしませんが、そのくらいの次期であれば(メインテナンスの事を考えると)帰国後でも良いような気がします。


>痛みが気になります。

原因を解明されておいた方がよろしいかと思いますよ。



>こういった場合、先生方でしたらどちらをお薦めされるされるでしょうか?

僕なら帰国後にCTを撮って造骨の必要性を判断してからインプラントを行うと思います。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2011-10-21 14:19:11
ハミガキさん、こんにちは

>Q1 Bのほうが当然安いのですが、実際、スキャンや骨造成なしで大丈夫なのでしょうか?

細見先生もタイヨウ先生も回答されていますが、CTというのは術前に、インプラントを埋入する部分の骨の状態や下顎管(神経や血管の管)の位置を把握するためには不可欠なものであると思います。

その上で埋入するインプラントの形状や長さや太さや方向をイメージしていきます。


 
>Q2 また、クラウンは、奥歯の下の歯の場合は、ジルコニアンとオールセラミック、どちらがよいのでしょうか? 
>私は、歯ぎしりの習慣があり、マウスピースをつけて寝ています。

どちらも審美的には十分な材質だと思います。


 
>Q3 治療経過やメインテナンスを考えると、日本で治療したほうがいいかとも考えているのですが、痛みが気になります。
>こういった場合、先生方でしたらどちらをお薦めされるされるでしょうか?

痛みは十分に麻酔を効かせますのでほとんど感じないと思いますし、術後は鎮痛剤で抑えられる程度のものだと思います。


今後生活のベースはどちらになるのでしょう?

インプラントの場合はメインテナンスが非常に重要です。
後々のことも考えて治療される場所を決めていただいたほうが良いでしょうね。

参考になれば幸いです。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ハミガキさん
返信日時:2011-10-21 23:26:13
細見先生、タイヨウ先生、畑田先生、お返事をありがとうございました。
とても参考になりました。


私が右下奥歯に現在入れているのは、「フレキサイト入れ歯」であることが分かりました。
周辺歯茎に痛みがあり、右側でかむことができないので、まずはこの入れ歯の状態と、歯ぎしりの状態をチェックしたいと思っております。

3月以降は日本がベースになるので、やはりインプランとは日本でおこなったほうがいいかと考えております。
回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2011-10-21 23:48:07
自分の読んだことのある文献と臨床実感からは、入れ歯では対合歯挺出を防ぐことは出来ない様に思うのですがどうなんでしょうか。

もしもこれ以上の挺出が不安でしたら下に入れ歯を入れるよりも、夜寝る時に上顎にマウスピースをする方が効果的だと思いますよ。
歯ぎしり対策にもなりますしね。


インプラントが完成する頃に対合歯が挺出しまって不具合がある様なら、部分矯正でまた押し戻すことも検討は出来るのですが、あまり一般的ではないかも知れません。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ハミガキさん
返信日時:2011-10-26 03:06:06
渡辺先生、ご意見ありがとうございます。

マウスピースは入れているのですが、問題がある右側のほうが力が入ってしまうのか、左側よりマウスピースの損傷が激しいです。

頂いたご意見を参考に、来週歯医者さんに相談してみます。



ありがとございました。
回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2011-10-26 08:35:00
ご相談ありがとうございます。

私からも追加いたします。


>Q1 Bのほうが当然安いのですが、実際、スキャンや骨造成なしで大丈夫なのでしょうか?
 

予算も大事だとは思いますが、リスク少なく成功させることは大前提となります。

A先生からCTスキャンと、その検査もなしにいきなり骨造成を勧めた理由を説明します。


私がインプラントのアドバンスコースを受講するために、1週間スウェーデンで研修した時に思い当たったことと関連がありそうです。

すなわち民族性、骨格と肉の違いです。
スウェーデンの大学でのカンファランスの時でした。

各専門家が集まってインプラント予定を立てる症例検討会議で、インプラントは適応ではないと治療計画から外された症例は、日本では十分にできると思われている顎の骨や肉でした。

一方インプラントをして良いと結論が出た症例は、骨も肉も厚く、初心者が治療しても、慣れている歯科医師なら目をつぶって治療しても失敗しようがないほど安全なものだけを選んでいました。


つまりコーカソイド民族からみれば、我々モンゴロイド民族の口の中はインプラントをするにはとてもリスクが高く見えてしまいます。

実際に海外で治療を受けて帰国後に当院でメインテナンスをしている方は何人もいらっしゃいますが、やはりその違いを無視して治療を受けた結果、少々困ったことになっている方はいらっしゃいます。


したがって、A先生の所見は私には良く理解できますし、とても慎重で好ましいと思います。



>Q2 また、クラウンは、奥歯の下の歯の場合は、ジルコニアンとオールセラミック、どちらがよいのでしょうか? 
>私は、歯ぎしりの習慣があり、マウスピースをつけて寝ています。
 

歯ぎしりには白い物は欠けたりするため、あまり向いていないことがあります。
その分類はあまり正確ではなく、違いがはっきり出ませんが、最近ではほとんど壊れないオールジルコニアという種類もでています。

しかし、そのはだけ丈夫にしてしまって、かみ合う相手の歯にはどういう影響があるのかは考慮する必要があります。
それには検査が必要です。



>Q3 治療経過やメインテナンスを考えると、日本で治療したほうがいいかとも考えているのですが、痛みが気になります。
>こういった場合、先生方でしたらどちらをお薦めされるされるでしょうか?


入れ歯とは使用後にチェックや場合によっては調整が必要になります。
無理すると歯や顎を痛めてしまうことがありますから、
しっかり使えるように診ていただくことをおすすめします。


なおそれらのインプラントは全部日本でも発売されています。
またハンガリーはブタペストでも世界で安値最先端となっており、韓国でも日本でも値段だけはそこに向かっています。

英国から旅費を含めても安いかもしれませんが、目先ではなく一生の買い物と考えた方が良いかもしれません。
本当は買い物ではなく健康ですが。




タイトル インプラントの治療計画が2院で違う。帰国後の治療も視野に‥ (英国)
質問者 ハミガキさん
地域 非公開
年齢 39歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ インプラント治療法
イギリス
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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