歯列矯正中。今後の治療内容を確認するためのセカンドオピニオン

相談者: bellchanさん (33歳:男性)
投稿日時:2011-11-23 22:59:21
参考:過去のご相談
歯列矯正中。右上4,5番が口蓋側に傾いていて下顎が左にずれてしまう



【現状です】
現在ワイヤーで歯の矯正中です。

約1年半矯正を行っているのですが、担当医が説明をほぼしない方です。

前回こちらで相談をさせていただいたのですが、次回時間をとって担当医に現状とこれからの治療方針の説明を行ってもらおうと思っています。

また、その前にいわゆるセカンドオピニオンを行い、他の先生にも治療方針を聞きたいと思い、他の矯正医の方に矯正中の旨を説明し、相談をしにいきました。


セカンドオピニオンを求めた先生の話しだと、

@セカンドオピニオンとして治療方針を立てたり判断をするには、現在の状況とこれからの方針がわからない(いわゆる判断の基準がない)ので、担当医に治療の資料をいただいてきてほしい。

Aまた、その治療の資料は担当医が出さない可能性もあるので、その場合はセカンドオピニオンとしての治療方針を説明することができない。

Bただし、病院の転移を行う場合は、必ず資料をもらえる仕組みになっているので、現在治療しているところでの治療をやめる場合は必ず診断ができます。(ただし、改めて検査を行う必要があるので、金銭的な問題と期間が伸びますとのことでした。)

あと、治療の目安は2年となっていますが、その先生の話だと、見た感じだと間違いなく、2年となる残り半年では終わらないとのことでした。


【質問です】

質問ですが、セカンドオピニオンを行うことは、それ自体が普通はできないのか?
矯正の治療制度というか、全体像が知りたいです。

もし、担当医に十分に説明を受けられない、セカンドオピニオンも求められないという状況になった場合が不安であり、この先どうしていいのか、思い悩むばかりです。
そのため、しっかり治療制度を理解しておきたいと思います。


家族も最近はかなり心配していて、他の矯正医の判断を仰ぎなさいと言っていて、自分も担当医の説明を求める予定ですが、現実にしてもらえるのか不安です。

ちなみに今のところは転移をして、先生を変えるということは考えていません(金銭的に無理なので)。
担当医にしっかり治療を行ってもらいたいと思っています。


ご回答よろしくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2011-11-23 23:58:57
「質問ですが、セカンドオピニオンを行うことは、それ自体が普通はできないのか?矯正の治療制度というか、全体像が知りたいです。」

→ 矯正歯科におけるセカンドオピニオンへの対応基準は決まっていないと思います。
また、医科を含むどのような診療科でも状況は同じだと思います。

相談された矯正歯科医院では、受診元の診断資料がない場合には、セカンドオピニオンを提示しないという方針だったのでしょう。

近隣に、他の矯正歯科医院がない場合には、以前のご相談でもお奨めしましたが、歯科大学附属病院の矯正歯科にセカンドオピニオンを求めてはいかがでしょうか?

お近くに、歯科大学がない場合もあると思いますが、少し足をのばして、相談に行かれる価値はあるかもしれません。

  
ご参考にしてください。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2011-11-24 00:44:28
セカンドオピニオンにもいろいろあると思います。

現在までの治療の評価をするという事であれば、最初の資料がないとできませんし、これからどうするのかであれば過去の資料がなくてもよいと思います。(あった方が望ましいです)

もう1件ぐらい相談にいってもよいと思います。


>しっかり治療制度を理解しておきたいと思います。

とくに決まっていないので、自由に歯科医院を選んでよいと思います。
気軽に話を聞きにいってなにも問題ありません。
医院によって料金体系がちがうので、その点はお気をつけください。

回答 回答3
  • 回答者
伊藤矯正歯科クリニック(名古屋市中区)の伊藤です。



※2013年9月14日までは伊藤和明先生、それ以降は伊藤雅大先生がご回答されています。
回答日時:2011-11-24 18:33:06
治療開始前に、現医のほかの先生にに意見を求めるのがセカンドオピニオンだと思います。


ご質問の場合には、現在の治療の評価をするのか、現状と今後の治療法を聞くのかどちらでしょうか。

現在の治療評価を行うには、少なくとも術前の状態が判別できる資料が必要ですし、できれば経過資料もあってほしいと思われます。
元の状態が不明で、現状だけを言ってみても的外れになる可能性があります。

その時点での問題指摘はできるでしょうが、今後の治療ということになると、もし転医を前提としているのならこれからの方針は立てられるのですが、転医を前提としないのなら、現在の担当医の方針が不明の場合には、なんともお答えしようがないと思います。

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2011-11-24 19:01:08
西山です

通常のセカンドオピニオン

1)治療前に別の意見を聞くこと(利用する資料は同じもの)
2)転院を前提としないこと
3)担当医からの紹介に基づき資料が提供されること
4)私費である

という条件のもとで行われることが多いと思います.

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: bellchanさん
返信日時:2011-11-27 22:44:27
先生方、返信ありがとうございました。

今悩んでいるのは、今後どのように、どのくらいで治るのかというのが知りたいので、今後の治療法を聞きたいということになると思います。

次回の治療日までに、担当医に説明をしてもらえるのか、そして資料をもらえるのか、だめもとで聞いてみたいと思います。

また、時間があるときに歯科大学附属病院にも足を運んでみようと思います。

もうどうしようもないのかもと不安でしたが、しっかり治そうという希望がまた湧いてきました。
本当にありがとうございます。



タイトル 歯列矯正中。今後の治療内容を確認するためのセカンドオピニオン
質問者 bellchanさん
地域 非公開
年齢 33歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 歯列矯正の治療法
歯列矯正(矯正歯科)その他
医療ミス、不信感その他
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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