過去に神経を抜いた歯が痛むが、レントゲンでは異常無し

相談者: ベニコさん (31歳:女性)
投稿日時:2012-01-13 00:10:52
こんにちは。 
お忙しい先生ばかりですが、目を通して頂ければ幸いです。
相談の歯は右上5番です。


現在右下5番の神経を抜き、次、土台を作るという状態です。
神経を抜いた日に痛みが出たと同時に、偶然か右上5番も急に痛みはじめました。
4年前に神経を抜いた歯です。

レントゲンでは根の先に黒い病巣が見えてないのに、噛むと痛いし舌や指で押しても痛みます。

先生は

「レントゲンでは見えてないが細菌が暴れ始めてるのかも。」

との事で、とりあえず痛み止めと抗生物質フロモックスで様子見となりました。

6日服用して激痛はなくなりましたが、やはりまだ痛みます。
先生はもう3日フロモックスを追加服用して痛みが無くなれば、再根管治療しなくてすむと言われて、現在明日でのみ終わるとこですが、まだ痛みます。

何もしなければ痛くはないですが、噛むのと指や舌で押さえると痛みます。


ここで質問なのですが、

・黒い影がうつらなくても痛む事はありますか?
・見えない細菌があるかもという事で、再根管治療に踏み込んでもいいと思いますか?


私は今産後3ヵ月で、妊娠中に左下6番がリーマー2本破折と穴が2カ所空いて激痛で抜歯まで追い込まれて、保険外の専門医にかかり30万程かけてなおしてもらいました。

まだ今からセラミックゴールドクラウンを入れる為のお金もかかる為、また保険外の先生に行く程のお金に余裕がありません。

勿論今の医院は、マイクロもラバーダムもありません。

文章がへたくそで申し訳ありません。
アドバイス宜しくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2012-01-13 00:21:11
こんばんは。

感染根管が痛みの原因だったと仮定すれば、ですが、

抗生剤では治りません。
レントゲン写真(特にパノラマ、次にデンタル撮影法)でも見落とすことはあります。

ということが考えられます。

ただ「痛みがある=感染根管」とも言えないので、どんな治療に踏み切るかは判断の難しいところですね。

因みに再根管治療も、必ず上手く行くという保証があるならひとつの方法なのですが、そうではないこともよくご存知だと思います。

現在専門医の治療(あるいは診断だけでも)が受けられない状況で、痛みもそれほど強くなければ、今はせめてブラッシングを念入りによくする様にして、経過観察とするのが良い様な気がします。

痛みの程度があまりに酷ければそうも言ってられませんし・・症状の強さ次第といったところではないでしょうか。

回答 回答2
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2012-01-13 00:22:32
>黒い影がうつらなくても痛む事はありますか?

黒い影(根尖病変)がレントゲン的に見られなくとも、痛みが有る事は有ります。
根尖病変が、単純レントゲンでは判断し難い場所に有る場合などです。
その他初期の根破折で、レントゲン的に変化が見られない場合、根尖病変とは別にブラキシズム等の不良習癖が有る場合です。


>見えない細菌があるかもという事で、再根管治療に踏み込んでいいと思いますか?

これは判断が難しいですね、実際に診て総合的に判断しなければ解らないと思います。


渡辺先生と被りました

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2012-01-14 11:25:17
僕もお二人の先生方と同意見です。

現時点では、経過観察とするのがよろしいのではないでしょうか。

どうしても御心配であれば、根管治療の得意な先生に診てもらったり、歯科用CTを撮影して診てもらったりしても良いかも知れませんが、いきなり根管治療を始めると言うのは慎重にされた方がよろしいかと思います。

また、細見先生も書かれておりますが、ブラキシズムやTCH(歯を接触させる癖)を気にして1週間程生活されてみてください。

参考⇒ブラキシズム

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ベニコさん
返信日時:2012-01-20 02:00:51
渡辺先生、細見先生、櫻井先生
回答ありがとうございました。

やはり気になったので、保険外の先生に相談に行きCTでみてもらいました。
薬が先まで入ってなく、細菌が出来てるとの事でした。

とてもショックですが、保険内でマイクロとラバーダムを使用している歯科を紹介してもらったので、再根管治療をがんばります。

ありがとうございました。



タイトル 過去に神経を抜いた歯が痛むが、レントゲンでは異常無し
質問者 ベニコさん
地域 奈良
年齢 31歳
性別 女性
職業 主婦
カテゴリ 神経の無い(神経を取った)歯の痛み
根の病気(根尖病変・根尖病巣)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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