[写真あり] ジルコニアクラウン裏側にフレームが見える
相談者:
aaa1さん (38歳:女性)
投稿日時:2012-02-20 21:47:53
再度、投稿させていただきます。
まだ、治療が継続中のため、情報・アドバイス等を頂ければ幸いです。
前回の投稿は以下です。
<〔写真あり〕ジルコニアクラウン裏側根元部分が白く不透明な仕上がり>
●前歯2本をジルコニアクラウンにしたのですが、歯の裏側の付け根付近に白い不透明な付着物があるのに気が付きました。
下記の事例と同様かと思われます。
<〔写真あり〕前歯のジルコニアクラウンの裏側に色むらがあり気になる>
私としては歯の裏側も自然な見え方になることを期待していたので、何とかならないものかと、前回、当サイトにおきまして質問させて頂き、先生方から様々なアドバイスを頂きました。
その後、担当医と作り直す方向で相談した結果、歯の裏側の「ジルコニア露出部分の見え方」について一つの「方向性」が出たのですが、それについてご相談させて下さい。
(技工士との相談もあるということで、まだ作り直すと決まっているわけではありません。)
■現在、歯の裏側のジルコニア露出部分の形状が「下側に向かって凸状」になっており、それによって余計に目立ってしまっていると感じています。
それが、逆に「上側に向かって凸状」になっていれば、(言葉での説明が難しいので、図を添付しました。ご参照ください。)そして可能な限り露出部分の面積が少なければ、比較的目立たないのではないかと思ったのです。
そのような見え方・露出の仕方ならば、私としては許容範囲だと感じましたので、担当の先生にもそのように申し上げました。
私の場合、ジルコニアの部分がこれ以上削ることができない程の厚さだということで、ポーセレンを付加した分だけ厚みが出てしまうことになるようです。
ですので、上記の方法は、厚さや強度に関して「妥協点」であるように思いました。
(私にとっては滑舌が重要なので、舌の当たり具合に敏感にならざるをえないのです。)
■担当の先生は、そのように設計することは可能だとおっしゃっていました。
そして、舌の当たり具合などを見て、厚さの修整(ポーセレン部分を削る)をおこなっても、「上側に向かって凸状」という形状を保つことは可能、というような話をしていました。
ただ、今回の診察の際、現在の歯の裏側を少し削り、(以前の質問でも触れましたが、前歯2本のうち一方の裏側が、舌が当たるなどの違和感があったため、削りました。)修整してもらったのですが、「すりガラス」のような「ざらつき感」が何日たっても消えず、とても不快です。
(削る前はガラスのようにツルツルとしていました。)
ブラシで磨いていればなくなると言われましたが、なくなりません。(ツルツルとしません。)
もし上記のように厚さの修整を行い、その後「ざらつき感」が残ってしまうのであれば、非常に困りますし、不安を覚えました。
何か防止策はあるのでしょうか?
今回、質問事項は以下になります。
1.上記のような「方向性」について、どのように思われますか?
2.厚さの修整(ポーセレン部分を削る)をしても「上側に向かって凸状」という形状を保つことは可能なものなのでしょうか。
そして削って修整した後に、「すりガラスのようなざらつき感」を残さないようにすることはできるのでしょうか?
3.「厚さ」に関して。私のもともとの歯はもっと厚かったそうなのですが、そのときは舌の当たり具合など、何も問題はありませんでした。
先生によれば、今回は可能な限り薄くしているので、それで当たり具合に違和感を感じるのであれば、逆に厚くしたらその違和感が解消されるかも知れないね、という話をされていました。
そのようなことはあるのでしょうか?
なお、現在の前歯の裏側は左右で少し段差があり、そのために舌が当たるように感じるのではと言われています。
歯に厚みがあればその左右の段差が気にならなくなる、というのが先生の言いたいことのようでした。
以上です。
言葉の表現の仕方等、不適切な部分があるかも知れませんが、よろしくお願い致します。
画像1
まだ、治療が継続中のため、情報・アドバイス等を頂ければ幸いです。
前回の投稿は以下です。
<〔写真あり〕ジルコニアクラウン裏側根元部分が白く不透明な仕上がり>
●前歯2本をジルコニアクラウンにしたのですが、歯の裏側の付け根付近に白い不透明な付着物があるのに気が付きました。
下記の事例と同様かと思われます。
<〔写真あり〕前歯のジルコニアクラウンの裏側に色むらがあり気になる>
私としては歯の裏側も自然な見え方になることを期待していたので、何とかならないものかと、前回、当サイトにおきまして質問させて頂き、先生方から様々なアドバイスを頂きました。
その後、担当医と作り直す方向で相談した結果、歯の裏側の「ジルコニア露出部分の見え方」について一つの「方向性」が出たのですが、それについてご相談させて下さい。
(技工士との相談もあるということで、まだ作り直すと決まっているわけではありません。)
■現在、歯の裏側のジルコニア露出部分の形状が「下側に向かって凸状」になっており、それによって余計に目立ってしまっていると感じています。
それが、逆に「上側に向かって凸状」になっていれば、(言葉での説明が難しいので、図を添付しました。ご参照ください。)そして可能な限り露出部分の面積が少なければ、比較的目立たないのではないかと思ったのです。
そのような見え方・露出の仕方ならば、私としては許容範囲だと感じましたので、担当の先生にもそのように申し上げました。
私の場合、ジルコニアの部分がこれ以上削ることができない程の厚さだということで、ポーセレンを付加した分だけ厚みが出てしまうことになるようです。
ですので、上記の方法は、厚さや強度に関して「妥協点」であるように思いました。
(私にとっては滑舌が重要なので、舌の当たり具合に敏感にならざるをえないのです。)
■担当の先生は、そのように設計することは可能だとおっしゃっていました。
そして、舌の当たり具合などを見て、厚さの修整(ポーセレン部分を削る)をおこなっても、「上側に向かって凸状」という形状を保つことは可能、というような話をしていました。
ただ、今回の診察の際、現在の歯の裏側を少し削り、(以前の質問でも触れましたが、前歯2本のうち一方の裏側が、舌が当たるなどの違和感があったため、削りました。)修整してもらったのですが、「すりガラス」のような「ざらつき感」が何日たっても消えず、とても不快です。
(削る前はガラスのようにツルツルとしていました。)
ブラシで磨いていればなくなると言われましたが、なくなりません。(ツルツルとしません。)
もし上記のように厚さの修整を行い、その後「ざらつき感」が残ってしまうのであれば、非常に困りますし、不安を覚えました。
何か防止策はあるのでしょうか?
今回、質問事項は以下になります。
1.上記のような「方向性」について、どのように思われますか?
2.厚さの修整(ポーセレン部分を削る)をしても「上側に向かって凸状」という形状を保つことは可能なものなのでしょうか。
そして削って修整した後に、「すりガラスのようなざらつき感」を残さないようにすることはできるのでしょうか?
3.「厚さ」に関して。私のもともとの歯はもっと厚かったそうなのですが、そのときは舌の当たり具合など、何も問題はありませんでした。
先生によれば、今回は可能な限り薄くしているので、それで当たり具合に違和感を感じるのであれば、逆に厚くしたらその違和感が解消されるかも知れないね、という話をされていました。
そのようなことはあるのでしょうか?
なお、現在の前歯の裏側は左右で少し段差があり、そのために舌が当たるように感じるのではと言われています。
歯に厚みがあればその左右の段差が気にならなくなる、というのが先生の言いたいことのようでした。
以上です。
言葉の表現の仕方等、不適切な部分があるかも知れませんが、よろしくお願い致します。
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回答1
E Eデンタル(愛知県豊橋市)の井野です。
回答日時:2012-02-21 13:13:40
すみません、また埋もれていました。
かなりレアケースなので回答できない内容になってしまってますね^^;
>1.上記のような「方向性」について、どのように思われますか?
分りません。
先生がそういう方針を出され、話し合って、結論が出たのならばその方向で治療していただけば良いと思いますよ。
(ただ、今回のことはやってみないと分らないと思いますが)
>「すりガラスのようなざらつき感」を残さないようにすることはできるのでしょうか?
研磨してもらえば大丈夫だと思いますよ。
>逆に厚くしたらその違和感が解消されるかも知れないね、という話をされていました。そのようなことはあるのでしょうか?
これも分りませんね。
口の中の感覚的なことはやってみて改善があるかみることが多いです。
こうしたから必ず改善するものでもないですし、生活の中に支障が無いレベルのことでしたら我慢して頂くこともあります。
冷たい回答になってしまいますが、ネット相談では解決できない内容になってしまっていますので、先生と色々相談して治療を進められてみてください。
おだいじに
かなりレアケースなので回答できない内容になってしまってますね^^;
>1.上記のような「方向性」について、どのように思われますか?
分りません。
先生がそういう方針を出され、話し合って、結論が出たのならばその方向で治療していただけば良いと思いますよ。
(ただ、今回のことはやってみないと分らないと思いますが)
>「すりガラスのようなざらつき感」を残さないようにすることはできるのでしょうか?
研磨してもらえば大丈夫だと思いますよ。
>逆に厚くしたらその違和感が解消されるかも知れないね、という話をされていました。そのようなことはあるのでしょうか?
これも分りませんね。
口の中の感覚的なことはやってみて改善があるかみることが多いです。
こうしたから必ず改善するものでもないですし、生活の中に支障が無いレベルのことでしたら我慢して頂くこともあります。
冷たい回答になってしまいますが、ネット相談では解決できない内容になってしまっていますので、先生と色々相談して治療を進められてみてください。
おだいじに
相談者からの返信
相談者:
aaa1さん
返信日時:2012-02-22 09:18:32
井野先生、貴重なご意見をありがとうございます。
さらに慎重に検討していきたいと思います。
引き続き、見守って頂けますと有難いです。
以上、よろしくお願い致します。
さらに慎重に検討していきたいと思います。
引き続き、見守って頂けますと有難いです。
以上、よろしくお願い致します。
回答2
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2012-02-25 12:20:27
井野先生が書かれておりますが、
「ネット相談では解決できない内容」
だと思います。
やはり担当の先生とディスカッションする事が必要だと思いますよ。
「ネット相談では解決できない内容」
だと思います。
やはり担当の先生とディスカッションする事が必要だと思いますよ。
相談者からの返信
相談者:
aaa1さん
返信日時:2012-03-01 02:24:29
櫻井先生、ありがとうございます。
了解いたしました。
担当医との相談を密に行っていこうと思います。
また、他に何かお気づきの点などが生じましたら、よろしくお願い致します。
了解いたしました。
担当医との相談を密に行っていこうと思います。
また、他に何かお気づきの点などが生じましたら、よろしくお願い致します。
回答3
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2012-03-01 08:43:22
ご相談ありがとうございます。
お悩みの点はよく分かります。
解決方法としては、ご担当の先生から提案されたように基本的な設計から検討することが良いと思います。
裏の形は気になると、とても微妙なテーマとなります。
細かいところが問題になると、とうぜん一度では満足できない場合もあります。
凸状の形についてはまさにご指摘の通りで、舌の違和感以外に話すときの音の構成にも重要ですから、基本的なルールに基づいてクラウンを作製する必要があります。
歯を削る段階からの考慮も必要です。
したがって場合によっては再製になることがほとんどです。
また裏の形を削った後の感触は、研磨で改善できることもありますが、根元の近くは十分に研磨できませんから、どうしても気になるのであればやはり再製になります。
裏の形単独であれば、仮歯を入れて確認したうえで、それを本物に移す変える方法もあります。
裏のジルコニアの見え方についてはほとんど隠してしまうことも可能なことがあります。
しかしそれらも、一生歯を守るという目的が基礎に確立されていての高度な要求になります。
そうでなければ、うたかたの夢と消えてしまいます。
その基礎があって、その上にそれらの要件が満たされれば、20年・30年、あるいはそれ以上気持ちよく過ごすことは十分に可能です。
最後に、先生方の回答通り、ご希望の内容はとても高度な要求です。
けっして単純にジルコニアという最新の材料だけを使えば手に入る物ではありません。
それをかなえるのであれば、相当な手間暇ととても高額な治療費はおかけになる覚悟が必要です。
そうでなければどこかで折り合いをおつけになる気持ちが必要になります。
ご担当の先生とまずは、もう一度ゴールのイメージを築き上げる相談をして、じっくり話し込むことをお勧めいたします。
お悩みの点はよく分かります。
解決方法としては、ご担当の先生から提案されたように基本的な設計から検討することが良いと思います。
裏の形は気になると、とても微妙なテーマとなります。
細かいところが問題になると、とうぜん一度では満足できない場合もあります。
凸状の形についてはまさにご指摘の通りで、舌の違和感以外に話すときの音の構成にも重要ですから、基本的なルールに基づいてクラウンを作製する必要があります。
歯を削る段階からの考慮も必要です。
したがって場合によっては再製になることがほとんどです。
また裏の形を削った後の感触は、研磨で改善できることもありますが、根元の近くは十分に研磨できませんから、どうしても気になるのであればやはり再製になります。
裏の形単独であれば、仮歯を入れて確認したうえで、それを本物に移す変える方法もあります。
裏のジルコニアの見え方についてはほとんど隠してしまうことも可能なことがあります。
しかしそれらも、一生歯を守るという目的が基礎に確立されていての高度な要求になります。
そうでなければ、うたかたの夢と消えてしまいます。
その基礎があって、その上にそれらの要件が満たされれば、20年・30年、あるいはそれ以上気持ちよく過ごすことは十分に可能です。
最後に、先生方の回答通り、ご希望の内容はとても高度な要求です。
けっして単純にジルコニアという最新の材料だけを使えば手に入る物ではありません。
それをかなえるのであれば、相当な手間暇ととても高額な治療費はおかけになる覚悟が必要です。
そうでなければどこかで折り合いをおつけになる気持ちが必要になります。
ご担当の先生とまずは、もう一度ゴールのイメージを築き上げる相談をして、じっくり話し込むことをお勧めいたします。
回答4
E Eデンタル(愛知県豊橋市)の井野です。
回答日時:2012-03-01 12:03:41
すみません、同じ患者さんが出てきた時に困らないように教えて頂きたいのですが。
前回の質問の
>なお、仕事上、歯の裏も自然な状態であることが必要なものですから
すみません、そこまでの審美性を必要とする職業ってどんな職業なんですか?
差し触り無かったら教えて頂けますか。
前回の質問の
>なお、仕事上、歯の裏も自然な状態であることが必要なものですから
すみません、そこまでの審美性を必要とする職業ってどんな職業なんですか?
差し触り無かったら教えて頂けますか。
回答5
横浜相鉄ビル歯科医院(横浜市西区)の田中です。
回答日時:2012-03-02 04:28:00
>そこまでの審美性を必要とする職業ってどんな職業なんですか?
審美性というか、口蓋側の形態の問題なのでは?と流れを追っていて感じたのですがいかがでしょうか。
ぺったりと平べったい形にしてしまうと、見た目には邪魔にならなそうですが、実際の歯はシャベル状の形をしているわけですから舌感としては厚みを感じます。
そうなると切縁よりちょっと中程の辺りが舌先に触れて気になって発音がし難く感じる場合があります。
しかもその部分に白いジルコニアのブロックが見えれば余計に気になります。
裏側の解剖学的な形態が成されていないように感じます。
審美性というか、口蓋側の形態の問題なのでは?と流れを追っていて感じたのですがいかがでしょうか。
ぺったりと平べったい形にしてしまうと、見た目には邪魔にならなそうですが、実際の歯はシャベル状の形をしているわけですから舌感としては厚みを感じます。
そうなると切縁よりちょっと中程の辺りが舌先に触れて気になって発音がし難く感じる場合があります。
しかもその部分に白いジルコニアのブロックが見えれば余計に気になります。
裏側の解剖学的な形態が成されていないように感じます。
相談者からの返信
相談者:
aaa1さん
返信日時:2012-03-06 20:34:26
さがら先生、井野先生、田中先生、
いろいろとアドバイスを頂きありがとうございます。
また、改めて投稿させて頂きますが、取り急ぎお礼を申し上げます。
いろいろとアドバイスを頂きありがとうございます。
また、改めて投稿させて頂きますが、取り急ぎお礼を申し上げます。
タイトル | [写真あり] ジルコニアクラウン裏側にフレームが見える |
---|---|
質問者 | aaa1さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 38歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
その他(写真あり) ジルコニアクラウン クラウン(被せ物)の形・形態 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。