6番の破折で抜歯は避けられない?ブリッジの支台歯の条件は?

相談者: あげはさん (46歳:女性)
投稿日時:2012-03-01 23:33:41
参考:過去のご相談
フィステルと思われる歯茎の突起、なかなか根管治療してもらえない



他の方に、似た質問内容が多く、参考になります。
既出の質問と重なる部分もあって恐縮ですが、やはり、自分自身の事例について、ご意見をいただきたく、書き込みさせていただきます。

以前、右下奥歯フィステルについて質問させていただきました。
今もまだ、その根管治療中です。

7番は治療終了し、クラウンも被せ終わっています。

6番が数か月治療してもなかなかうまく行かず、先週、仮蓋を外したら大きな出血があり、柔らかい肉芽のようなものもみられたとのことで、CTスキャンしてくれました。

解析した三次元画像を見せてもらったところ、6番の周囲が黒く写っており、骨がしっかりしている場合は白っぽく写るので、まず、何らかの異状(膿)が見られるとのこと。

画像を回転させながら、より根に近い部分を見ると、一部に欠けが見られました。

つまり、6番の歯の、2股になっている根のうち、1方に割れ目が入っているとのことでした。
これが原因で、根管治療しても痛みや腫れが引かないとのこと。

先生も、少し処置法を考えてみたいとのことで、昨日あらためて、話を伺いに行ってきました。


選択肢は以下の3つとのことでした。

1.6番の歯根の一方だけを残し、5番の歯を削って、5・6番でブリッジ
2.6番のインプラント。35万円掛かる。
3.6番の部分入れ歯

3.は相当な違和感が予想されるとのことで、考えていません。

70代の母が、同じく歯根が割れた下の5、6番を抜歯したまま放置しているとのことで、とくに噛み合わせがおかしくなるとか、片方だけで噛むことで顔が歪むとか、肩が凝るということもないと言っております。

ただ、母は年齢的に近い将来、入れ歯になると思われますが、私はまだ40代なので、何らかの処置はしたいと思っています。

ブリッジは経験がなく、装着感についてはわからないのですが、部分入れ歯とは違い、固定するので違和感はないと説明されました。

心配点としては、こちらでもよく書かれているように、1.支台となる5番への負荷、2.歯根の1方だけを残すとどうしても長持ちせず、3年以上は持たないと予想されること、3.歯磨きが困難となることによる歯周病虫歯の心配、です。

3.の歯磨きが難しく衛生面が懸念されることは、歯科の方でメンテナンスをきっちりお願いすれば何とかなるかなと思います。


そこで、質問なのですが、

1.やはり抜歯は避けられない?

割れているのは、6番の根の2股のうち、1方の根の、股の部分より少し先とのこと。

あくまでも部分的な割れとのことで、素人考えでは、バキュームのようなもので、まず膿を根こそぎ掻き出して、樹脂のようなもので割れた部分を接着すればなんとかなるのではと思ったのですが、先生も、そうできたらいいけど、そういうもんじゃないんですよねと笑ってらっしゃいました。

噛むという行為は、何トンもの力が加わるとも聞くので、ムリだとは思いますが、このまま抜かずに残す方法はあり得ませんか?


2.ブリッジにした場合、支台の歯はどの程度削るのか?

以前、他の歯科医院で、前歯歯並びがあまりにも悪く、差し歯にすることにしたとき、削ると言われたので、表面だけのことかと思ったら、歯が4分の1ほどしか残らないほど削られて、大ショックを受けました。
ブリッジの場合も、大幅に削ってしまうのでしょうか?


3.ブリッジの支台となる歯の適用条件は?

健康な歯ならブリッジで削るのは避けた方がよいとの意見が多いようですが、5番は、今は大き目のインレーですが、抜髄歯で弱いので、6・7の治療が終わったら、クラウンにしようと勧められていた歯です。

健常歯ではないので、適用としてはいいのかなとも思いますが、抜髄歯で弱いのなら支台としては心配なようにも思えます。
どういう条件の歯が、もっとも適用があるのでしょうか?


4.インプラントを実施するのは、早ければ早いほどいい?

ブリッジが長期間持たないことについては、まずは今回、保険適用でのブリッジを行い、もし数年後ダメになったら、その時点でインプラント実施、というふうに、段階を踏んで移行すればいいかと思い、先生にその旨お話ししたら、最初は、それでもいいとのことでしたが、よく聞いてみると、6番の骨がだいぶ溶けている(現在50%くらい?とのこと)ので、数年後となったら、インプラントが困難になったり、適用が難しくなったりということが考えられるので、やるなら早い方がいいとのことでした。

ただ、ここ数年でインプラント技術も飛躍的に向上したとのことなので、だとすると、却って数年後に先延ばしした方が、今よりももっとよい処置ができる可能性もあるようにも思います。

インプラントを実施する時期については、どう考えればいいでしょうか?


5.歯科治療により歯根が折れることは?

これは、質問を躊躇われたのですが、歯根が割れた時期や理由についてははっきりとわからないでしょうが、根管治療中、何度も仮の蓋を付けて、次回の診療前にそれをノミのようなものでカンカンと周囲から叩いて外していました。

素人考えでは、ただでさえ傷んで治療中なのに、そんなにカンカン叩いては、弱ってる歯根が割れてしまうのでは?との思いが拭えませんでした。
こういうことが原因で割れてしまうことも、考えられるのではないでしょうか?

CTスキャンは保険診療ではなかなか気軽には使えず、今回どうしても治療が思うように進まなかったため必要性が強く、撮影したとのこと。
根管治療を始める前には、普通のレントゲン写真しか撮影してないので、その時点で割れていたかどうかはわかりません。

先生も助手さんもとても丁寧にやってくれますし、ラバーダムマイクロスコープこそ使われませんが、感染を残すと将来、歯がダメになるからと、毎回220円ほどの根管治療を根気よく続けてくれて信頼しているのですが、今後他の歯も治療をしてもらうつもりなので、もしそういうことがあるのなら、思い切って、あまり刺激を与えないようお願いしてみようかと思うのですが、失礼な質問でしょうか・・・


回答 回答1
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2012-03-01 23:56:29
>1.やはり抜歯は避けられない?

根が割れていたら抜歯になる確率が高いと思います。


>2.ブリッジにした場合、支台の歯はどの程度削るのか?

削る量は一概には言えません。
削る形(FCKか5分の4冠にするか)支台歯の傾斜は?など、色々なファクターによって変わってきます。


>3.ブリッジの支台となる歯の適用条件は?

骨植などが問題なければ大丈夫だと思います。
すでに根管治療がされているのなら、一般的にはFCKにすると思います。
根尖病変があれば、先に治療をしておいてくださいね。


>4.インプラントを実施するのは、早ければ早いほどいい?

どちらにして、もかなり骨が減っているようなので、インプラントをする時には増骨処置が必要かもしれません。


>5.歯科治療により歯根が折れることは?

ないことはないですが、失活歯は破折の可能性は高くなります。
使っている間に割れてしまったのではないかと思います。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2012-03-02 00:22:06
≫≫1. やはり抜歯は避けられない?

※ 根が割れていたら、抜歯の可能性は強いです。
割れた位置、大きさによっては、MTAセメントを用いた、修復法がありますが、万全ではありません。(歯内治療専門医などで、保険外の治療になります)


≫≫2. ブリッジにした場合、支台の歯はどの程度削るのか?

※ 全体的に削る(FCKタイプ)や、5分の4を削るタイプなどあります。
一般に、大幅な切削になると、予想されます。


≫≫3. ブリッジの支台となる歯の適用条件は?

※ 歯槽骨がしっかりしている。
根尖病巣がない。
ウ食がない。
根の吸収がない。
などでしょう。


≫≫4. インプラントを実施するのは、早ければ早いほどいい?

※ 無理に、残そうとしますと、骨に炎症が起こり、骨は吸収されます。
早い方が、いいと思います。


≫≫5. 歯科治療により歯根が折れることは?

※ 蓋の取り外し程度で割れることは、少ないように思います。(また、取り外し程度で割れる歯ですと、今後、咬む力に耐えられないでしょう)
 根の治療時の器具・機械による破折や穴あき(パーフォーレーション)は、時々、ありうると思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: あげはさん
返信日時:2012-03-02 00:57:55
細見先生、川崎先生、早速の返信、本当にありがとうございます。
端的にお答えいただき、参考になります。

5番について、年齢的にも、骨の問題等は恐らく大丈夫だと思います。
根管治療が必要なら、まただいぶ長期間掛かりそうですが、6番について、とくに緊急的に処置を完了しなければならないというものでもないので、5番の根管治療をしっかりしてからということでいいのですね。

2股の根の1方だけ(5番よりの方の根が割れている)のブリッジは3年までは持たないと言われましたが、今までも、歯科治療において、何かと短期間しか持たないと言われながら、実際は10年や20年持ったという経験があり、どうしても、こういった「長くは持たない」というのが、保険を掛けた言い方じゃないかと思ってしまうところがあります。

語弊があるでしょうが、パソコンの寿命や、住宅の修理なんかでも同様の感想を持つことが多いです。

要は、うまく行けば、10年以上持つこともあるのではという色気を持っているわけです。

ものすごくラッキーならそれも可能、という感じでしょうか?

それとも、いやいや、それに限っては絶対ムリ、という感じでしょうか?
ぜひご意見をお聞かせいただきたいです。

そもそも、持たないというのは、どうなるという意味でしょうか?

グラグラしてブリッジ部分が取れてしまうのですか? 
それとも、1方だけの根が支えきれなくて炎症を起こしたり、根が抜けやすくなったりするのでしょうか?


最後に、ちょっと方向を変えて質問させてください。

先生方の病院にこういった現状の患者が来たら、ブリッジとインプラント、どちらをお勧めされますか?
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2012-03-02 08:50:36
ご相談ありがとうございます。

先生方の回答に賛成です。

≫≫1. やはり抜歯は避けられない?

※ お話の状況からでは、断定はできませんが、パーフォーレーションの可能性があります。
その場合、歯内治療専門医による、MTAセメントを用いた修復法で歯の保存が可能かもしれません。

専門医の治療には保険がききませんが、ブリッジインプラントをするよりも安くなるはずです。
何よりも5番を犠牲にしなくてすめば最高です。



≫≫2. ブリッジにした場合、支台の歯はどの程度削るのか?

※ 各種のタイプがあり、接着タイプだと表面を薄く剥ぐ程度の削る量ですむこともあります。



≫≫3. ブリッジの支台となる歯の適用条件は?

※ 治療目的により異なります。
ゴールの目標が目先か、長期、たとえば一生かによっても分かれます。
また、その歯だけの条件ではなく、全体の条件も加味しなければならないこともあるからです。 



≫≫4. インプラントを実施するのは、早ければ早いほどいい?

※お一人ずつによって異なります。
全ての人に急ぐ必要はありません。

適切な計画のもとで時間をおいた方が良いこともあります。 
もちろん、ご自身の期待や望みでお一人で決めることは、最も危険です。



≫≫5. 歯科治療により歯根が折れることは?

※ ありうると思いますが、普通はそれを避ける方法と採用しますから、注意していれば実際にはまず起きないはずです。

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2012-03-02 11:05:09
>先生方の病院にこういった現状の患者が来たら、ブリッジインプラント、どちらをお勧めされますか?

まず最初に保存の可能性を探ります。

根管治療で何とかならないか?
歯周病治療的なアプローチで何とかならないか?

などです。

場合によっては、専門医の先生になら治せる可能性があるかもしれません。

本当に破折で保存不可能と診断した場合には、速やかに抜歯される事をお勧めいたします。


その後は前後の歯の状態、咬み合わせの具合など、総合的に判断する事になりますが、下顎の6番の欠損で

「前後の歯を現状よりも大きく削らなければならないような場合」
「前後の歯の負担を軽減してあげたい場合」

などはインプラントをファーストチョイスと考えると思います。

参考にされてください。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: あげはさん
返信日時:2012-03-02 15:09:49
さがら先生、櫻井先生、回答ありがとうございます。

パーフォーレーションとは、穿孔のことですか。

穴が開いた程度の欠損なら、セメントで補修できる場合もあるということですね。

穿孔の場合は、画像で見ると点が開いているように見えるんでしょうか。
自分のCT画像を見た限りは、ごく短い距離でしたが、歯根部分の、ほぼ左右にわたって、画像が途切れていた(歯根がなくなっていた)ように見えました。

何より、先生が「抜歯するしかない」と仰っているので、残念ながら、今の医院では他の方法は取れないということのようです。


櫻井先生の仰る専門医の先生というのも、歯内療法の専門医ということでしょうか。

来週抜歯の予約を入れたので、その間に、歯内療法専門医を新たに探して、セカンドオピニオンを聞くというのが理想でしょうが、現実的に、そんなことが可能かどうか・・・。

今、日本歯内療法学会のHPで認定医の一覧を見てみましたが、都内に30数名、専門医の先生がいらっしゃるようですね。

片っ端から電話して、診てくれるか確認してみればいいのでしょうか・・・。
抜歯の予約を変更して遅らせるとしても、自分がどういう行動を取ればいいのか、今ひとつわかりません。

歯科医院によっては、提携医のような形で歯内療法専門医が携わっているようなところもあるようですが、うちの医院では、そういうことはないようです。

ブリッジについては、7番は削る必要はないようです(治療完了してクラウン被せたばかりです)。
5番が支台として適用があるなら、もともと抜髄した歯ですし、削ってもいいと思っています。

ただ、その5番に掛かる負担がどの程度か分からないということと、1方だけ残した歯根のブリッジは3年は持たないということが、ネックになって、即ブリッジと思えずにいます。

インプラントも、思ってたよりは費用が低めなのと、友人も同じ先生にインプラント施術を受けて何の問題もなく過ごしているのですが、テレビや新聞で、神経を損傷して麻痺が起きたような失敗例の報道を聞くと、やはり怖くて踏み切れずにいます。

以前、親知らずの移植について、この掲示板で読んだことがあります。

現在、下顎1本、上顎1本の智歯があります。

以前、今の先生から、一部虫歯になっている智歯、真横に生えている智歯について、今後もし他の歯が抜歯になったとしても移植の適用は難しいから、抜いておいた方がいいと言われたことがあります。

これらの智歯がもし移植に使えるのならと思ったのですが、やはり虫歯の跡があれば移植には適合しないのでしょうか?

適合したとしても、実際は定着が難しいのでしょうか?

実際に移植したという話を全く聞いたことがないのですが、日本国内でどの程度、実施されているのでしょうか?

いろいろ話の方向性が変わってしまって申し訳ありませんが、どうぞよろしくお願いいたします。
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: あげはさん
返信日時:2012-03-06 04:19:33
先生方、先日はご丁寧な回答、ありがとうございました。

どうしても抜歯の前に、保存の可能性がないか、専門医のご意見を伺いたかったので、本日思い切って、歯内療法専門医の先生に、セカンドオピニオンをいただきに行ってきました。

それで自分なりに納得いく回答が得られたのですが、この掲示板で過去の相談を検索される方もいらっしゃるかと思い、その内容や経緯を追加投稿させていただきます。

もし、同じような症状でお困りの方の参考になれば、幸いです。

専門医のご意見は、以下の通りでした。

(1)抜歯は必要

長く根管治療しているが、まだ根に病巣もあり、かなりの重傷。
6番の根(治療医師の指摘と同じ場所)に、何らかの異状があるもよう。
CTも撮ったんですが、患者への説明はレントゲンのみでなされたので、パーフォーレーションか破折かまでは言及されなかったです(質問しましたが、今ひとつよくわかりませんでした)。
ただ、セメントなどによる接着は不可能な状況と思われるとのことでした。

(2)ブリッジがオーソドックスな治療法

ブリッジにすると歯磨きがうまくできず、歯周病のリスクが上がるなどと言うのは、詭弁。
歯科医院でしっかりメンテナンスすればいい話。
そういう理由でインプラントを選ぶ必要はない。
こういう場合、ブリッジという処置を取るのが、もっとも自然で一般的な選択であるとのこと。

(3)6番の1方の根でなく、7番を支台としてブリッジに

ただし、1方だけ残した根は弱く、ブリッジの支台にするにはやはり過重な負担が掛かる。
また、このとき初めて指摘されたこととして、6番の歯の長さが非常に短くなっているとのこと。
確かに画像を見ると、他の歯と比べても、左の6番と比較しても、相当短くなっていました。
これは骨が吸収された、上物がない?(先週までは仮蓋を常に被せていたことは伝えたのですが、ちょっと詳しくは不明)ことで歯が上にどんどん伸びていった、上の歯との噛み合わせが考慮されていない?、この3つの理由だろうとのこと。

ここまで上に浮いて、根が露出し掛けた歯をブリッジの支台にするのは厳しい。
ついては、6番は両方の根とも抜歯し、7番を支台とするようにとのこと。

これは自分では思いつかなかったので、なるほどと思いました。

ただ、気のせいかもしれませんが、以前この掲示板で、治療直後(7番は根管治療後、先月クラウンを被せたばかり)の歯に対する別の処置(ブリッジ)は保険適用できない?みたいな記述を読んだ気がするので、その点も聞いてみたら、

「うちは保険診療しないのでそういうことはわからない。
歯にとってどういう選択肢がもっとも良いかという話をしている。
インプラントよりは、自費ブリッジを勧める」

とのことでした。

(4)智歯の移植はできないことはない

下顎の1本は真横に生えているので、切断して摘出するから移植適用はなし。
上顎の智歯は長さも幅も足りており、根の形が異なるが、それでも移植に使える。
ただし、智歯移植は医師によって取り扱わない場合もある。
今回はブリッジで十分対応できるので、わざわざ冒険をおかして移植を実施する必要性は薄いのでは。

以上です。

1時間半近く検査や説明をおこなってくれました。
初診のカウンセリング料金として費用請求があり、お金は掛かりましたが、とても納得することができました。

こういう電話って、なかなかしづらいと思いますが、いざ掛けてみると、そんなに嫌がられるという感じもしませんでした。

なかには、たまたま今、時間が空いているのでということで、医師自身が電話口に出てくださり、問診のような形で、あくまで一般論ですがという前提で、ご意見を言ってくださる方もいらっしゃいました(ちなみに、1年前からフィステルがあり、根管治療を続けていると言ったら、やはり、まず抜歯やむなしでしょうとのことでした)。

抜歯と言われて暗い気持ちになり数日間過ごしましたが、急遽思い立って、

「根管治療で抜歯が必要と言われた。
保存できないか意見をいただきたい。
無理な場合の対処についても伺いたい」

という電話をしたのですが、やり方としては、日本歯内療法学会のHPに掲載されている専門医のリストの中から、比較的行きやすい場所で、治療目的ではなく、セカンドオピニオンでも対応しますよと言ってくれる病院を探す



そのなかから、CT画像撮影も可能な病院に診察予約



ちょうどキャンセルが出たとのことで、急遽予約を入れてもらう



改めて一通り検査→専門医のご意見をいただく。

という流れでした。


短い時間によく可能だったなと自分でも驚いており、診てくださった先生に感謝の気持ちでいっぱいです。

帰りに、受付の方といろいろお話しした際、インターネットで病院を探して来院する方は、一般の紹介の患者さんとはちょっと異なっていて独特とか、歯のオタク的な人もいて云々、などという話も出ましたが、それも、とくに嫌な感じはしなかったです。

ちなみに、保険診療医では、セカンドオピニオンでも通常と同じく保険扱いになるというところや、紹介状や画像資料があれば、正式な依頼として保険適用できるというところもありました。

いつもこの掲示場にお世話になる一方なので、自分の体験談として、部分的にでも何らかのお役に立てればと思い、書かせていただきました。

長々失礼しました。
 
回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2012-03-06 08:49:30
>初診のカウンセリング料金として費用請求があり、お金は掛かりましたが、とても納得することができました。

ご報告ありがとうございました。
とても良かったのではないかと思います。(^−^)

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: あげはさん
返信日時:2012-03-07 03:08:58
櫻井先生

わざわざありがとうございます。

すっかり長文になってしまって、どうかと思いましたが、同じような状況の方もきっといらっしゃると思いまして。

もし非常識なところがあれば、先生方にご指摘いただければ、それも有用ではと思っていましたが、とくに問題なかったのなら、安心しました。

また相談させていただくこともあるかと思いますが、今後ともよろしくお願いいたします。
回答 回答6
  • 回答者
回答日時:2012-03-07 09:50:15
非常識と捉えるかどうかは、個人個人感じ方が違いますからね。

何より、僕が良かったと思ったのは

 「ご自身が納得するための行動をとられた事」

です。

ネット相談にはどうしても限界がありますから、リアルに歯科相談を受けると言う事は非常に大切な事だと思います。




タイトル 6番の破折で抜歯は避けられない?ブリッジの支台歯の条件は?
質問者 あげはさん
地域 東京23区
年齢 46歳
性別 女性
職業 主婦
カテゴリ 虫歯、根の病気で抜けた・抜く予定
抜歯:6番(第一大臼歯)
根管治療に関するトラブル
インプラント治療法
ブリッジ治療法
根の病気(根尖病変・根尖病巣)
歯根破折
その他(セカンドオピニオン・カウンセリング)
歯医者さんの探し方・見つけ方
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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