11歳と8歳、フッ化物による慢性中毒について
相談者:
二児の母さん (43歳:女性)
投稿日時:2012-09-30 06:38:24
久しぶりの質問です。
今、かなり落ち込んでいます。
やさしく教えてください。
長女11歳、次女8歳、の、フッ素の慢性中毒を懸念しています。
長女、約8年に渡り、レノビーゴ、チェックアップ、高濃度フッ素ジェル愛用。
昨年等は、月一でフッ素を塗りに歯科へ通っていました。
フッ素は最後、濯がず、ぺっするだけでした。
次女8歳、乳歯が生えて来た頃より、ときどき長女のフッ素ジェル等塗っていた。
時にたっぷり。レノビーゴも使用。ジェルを塗って寝る習慣があったときも。
昨日になって、フッ素に慢性の中毒症があると知り愕然。
歯科医は、チューブ一本食べても大丈夫!といつも陽気に言っていたので、私は軽い気持ちで今までいました。
慢性の中毒症について、優しく詳しく教えてください。
長女は時々関節が痛い、微熱が出る、なんて言います。
次女は永久歯に白濁があり、フッ素の影響が疑われます。
次女の白濁は、前歯下四本の側面のみです。上の前歯はまだ出ていません。
馬鹿な母親です。
きつい言葉でも構いません。
くわしく、今後の対策等を教えてください。
今、かなり落ち込んでいます。
やさしく教えてください。
長女11歳、次女8歳、の、フッ素の慢性中毒を懸念しています。
長女、約8年に渡り、レノビーゴ、チェックアップ、高濃度フッ素ジェル愛用。
昨年等は、月一でフッ素を塗りに歯科へ通っていました。
フッ素は最後、濯がず、ぺっするだけでした。
次女8歳、乳歯が生えて来た頃より、ときどき長女のフッ素ジェル等塗っていた。
時にたっぷり。レノビーゴも使用。ジェルを塗って寝る習慣があったときも。
昨日になって、フッ素に慢性の中毒症があると知り愕然。
歯科医は、チューブ一本食べても大丈夫!といつも陽気に言っていたので、私は軽い気持ちで今までいました。
慢性の中毒症について、優しく詳しく教えてください。
長女は時々関節が痛い、微熱が出る、なんて言います。
次女は永久歯に白濁があり、フッ素の影響が疑われます。
次女の白濁は、前歯下四本の側面のみです。上の前歯はまだ出ていません。
馬鹿な母親です。
きつい言葉でも構いません。
くわしく、今後の対策等を教えてください。
相談者からの返信
相談者:
二児の母さん
返信日時:2012-09-30 08:49:50
はああ、なかなか先生がたが書き込んではくださらないところをみると、私ってよっぽど大変なことをしでかしてしまったのかと、落ち込みます。
過ぎたるは、、、、、ってことですね。
反省。
過ぎたるは、、、、、ってことですね。
反省。
回答1
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時:2012-09-30 09:06:02
二児の母 さん、お待たせしました
ご投稿されてから、まだ2時間半です。
回答者も人間ですから、海外の学会に出掛けている者もいるようですし、台風が接近する前に外出したりと、いろいろですからね。
確か、このサイトについて、24時間以内の返信率99%以上!・・・となっていたかと思います。
さて、インターネット上の歯科相談掲示板では、お子さま方のご様子とフッ素による慢性の中毒症を結び付けるには、あまりに無理があるような気がします。
小児歯科を受診なさり、直接ご相談になってみることをお勧めします。
ご投稿されてから、まだ2時間半です。
回答者も人間ですから、海外の学会に出掛けている者もいるようですし、台風が接近する前に外出したりと、いろいろですからね。
確か、このサイトについて、24時間以内の返信率99%以上!・・・となっていたかと思います。
さて、インターネット上の歯科相談掲示板では、お子さま方のご様子とフッ素による慢性の中毒症を結び付けるには、あまりに無理があるような気がします。
小児歯科を受診なさり、直接ご相談になってみることをお勧めします。
相談者からの返信
相談者:
二児の母さん
返信日時:2012-09-30 09:34:59
小林先生
初めまして。
そして書き込み、ありがとうございます。
焦っていると待つ時間が長く、いろいろ悪い方へ考えがいきます。
小児歯科では、フッ素は勧められますので、今まで疑ったことがありませんでした。
否定派の先生方もいることを知り、驚いています。
これまでに小児歯科、口腔外科、矯正歯科など、4件ほど受診してきましたが、フッ素の害については、一度も聞いたことがありませんでした。
小林先生のご見解では、まあ大丈夫だろう、ということでよろしいでしょうか?
優しい笑顔のお写真でそう言っていただけると、少し安心です。
早朝よりありがとうございました!
今後はフッ素の利用は、デメリットをよく考えて使用します。
他の先生方にも、ご意見等お聞きしたいと思っています。
引き続き、どうぞよろしくお願いします。
初めまして。
そして書き込み、ありがとうございます。
焦っていると待つ時間が長く、いろいろ悪い方へ考えがいきます。
小児歯科では、フッ素は勧められますので、今まで疑ったことがありませんでした。
否定派の先生方もいることを知り、驚いています。
これまでに小児歯科、口腔外科、矯正歯科など、4件ほど受診してきましたが、フッ素の害については、一度も聞いたことがありませんでした。
小林先生のご見解では、まあ大丈夫だろう、ということでよろしいでしょうか?
優しい笑顔のお写真でそう言っていただけると、少し安心です。
早朝よりありがとうございました!
今後はフッ素の利用は、デメリットをよく考えて使用します。
他の先生方にも、ご意見等お聞きしたいと思っています。
引き続き、どうぞよろしくお願いします。
回答2
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時:2012-09-30 10:03:39
二児の母 さん、ご返信ありがとうございます
>優しい笑顔のお写真
かれこれ1800人以上の方に回答していますが、初めて言われました。
ありがとうございます。
でも自分では、ウソも言わない代わりにお世辞も言わないクールなタイプだと思っています。
>まあ大丈夫だろう、ということでよろしいでしょうか
このサイトのお約束で、大丈夫だろうという回答を発信することは出来ません。
ご理解ください。
小児歯科を受診なさった上で、中毒になっていないかをご相談なさり改めてフッ素の使用法について是正されたり、食生活やプラークコントロールのことについて指導を受けられたりなさっててはいかがでしょう。
>優しい笑顔のお写真
かれこれ1800人以上の方に回答していますが、初めて言われました。
ありがとうございます。
でも自分では、ウソも言わない代わりにお世辞も言わないクールなタイプだと思っています。
>まあ大丈夫だろう、ということでよろしいでしょうか
このサイトのお約束で、大丈夫だろうという回答を発信することは出来ません。
ご理解ください。
小児歯科を受診なさった上で、中毒になっていないかをご相談なさり改めてフッ素の使用法について是正されたり、食生活やプラークコントロールのことについて指導を受けられたりなさっててはいかがでしょう。
相談者からの返信
相談者:
二児の母さん
返信日時:2012-09-30 11:17:11
小林先生へ
嘘もお世辞も言わない人、大好きです。
ありがとうございます。
いろいろネットで情報を集めていますが、日本でのフッ素症の具体的な症例が、歯のフッ素症ぐらいしか引っかかって行きません。
慢性的な使用によるの変形や腎臓、脳への影響等、具体例は日本からは出てこず、海外の症例が引っかかってきます。
私の検索が不十分なのか。。。。。
症例とフッ素の因果関係も、確実なデータによるものかどうか、素人の私では
到底判断できません。
今からフッ素肯定派の先生に相談しても、まずいですよ、とは言われないだろうし、フッ素反対派の先生を捜すのも、時間がかかりそうです。
中毒になっていると仮定して、食べ物やフッ素樹脂加工の調理器具等の使用にも気をつけて行こうと思っています。
嘘もお世辞も言わない人、大好きです。
ありがとうございます。
いろいろネットで情報を集めていますが、日本でのフッ素症の具体的な症例が、歯のフッ素症ぐらいしか引っかかって行きません。
慢性的な使用によるの変形や腎臓、脳への影響等、具体例は日本からは出てこず、海外の症例が引っかかってきます。
私の検索が不十分なのか。。。。。
症例とフッ素の因果関係も、確実なデータによるものかどうか、素人の私では
到底判断できません。
今からフッ素肯定派の先生に相談しても、まずいですよ、とは言われないだろうし、フッ素反対派の先生を捜すのも、時間がかかりそうです。
中毒になっていると仮定して、食べ物やフッ素樹脂加工の調理器具等の使用にも気をつけて行こうと思っています。
回答3
美江寺歯科医院(岐阜県瑞穂市)の小牧です。
回答日時:2012-09-30 21:13:51
二児の母 さん、今晩は。
レノビーゴは、文献的にはほとんど効果がありません。
”高濃度フッ素ジェル”は市販の物でしょうか?
市販の物なら、チェックアップとほぼ同じ濃度のはずです。
我々専門家の間で、“低濃度のフッ化物”と呼ばれる物に該当すると思います。
フッ化物による慢性中毒は、6歳未満のお子さんに起こるもので、6歳以上では慢性中毒を起こすことはありませんので、現在の使用に関しては何ら問題ありません。
6歳未満の間に使用してきたことによる慢性中毒について検討してみます。
>長女は時々関節が痛い、微熱が出る、なんて言います。
これは、フッ化物による慢性中毒の症状ではありません。
長女さんについては、慢性中毒の心配は全くありません。
>次女は永久歯に白濁があり、フッ素の影響が疑われます。
>次女の白濁は、前歯下四本の側面のみです。上の前歯はまだ出ていません。
次女さんについては、実際診ていないのではっきりしてことは言えませんが、おそらくフッ化物の慢性中毒ではないように思います。
フッ化物の慢性中毒では、歯先や歯の中央部に帯のように現れるので、歯の側面ということでしたら、歯垢による一時的な脱灰だと思います。
>いろいろネットで情報を集めていますが、日本でのフッ素症の具体的な症例が、歯のフッ素症ぐらいしか引っかかって行きません。
>慢性的な使用によるの変形や腎臓、脳への影響等、具体例は日本からは出てこず、海外の症例が引っかかってきます。
>私の検索が不十分なのか。。。。。
そのような影響はありませんので、調べても出てこないはずです。
出てきても信頼性に欠けた情報ばかりです。
>中毒になっていると仮定して、食べ物やフッ素樹脂加工の調理器具等の使用にも気をつけて行こうと思っています。
慢性中毒は6歳未満で起こりますので、今後はフッ化物をどれだけ摂取しても慢性中毒は起こしません。
レノビーゴは、文献的にはほとんど効果がありません。
”高濃度フッ素ジェル”は市販の物でしょうか?
市販の物なら、チェックアップとほぼ同じ濃度のはずです。
我々専門家の間で、“低濃度のフッ化物”と呼ばれる物に該当すると思います。
フッ化物による慢性中毒は、6歳未満のお子さんに起こるもので、6歳以上では慢性中毒を起こすことはありませんので、現在の使用に関しては何ら問題ありません。
6歳未満の間に使用してきたことによる慢性中毒について検討してみます。
>長女は時々関節が痛い、微熱が出る、なんて言います。
これは、フッ化物による慢性中毒の症状ではありません。
長女さんについては、慢性中毒の心配は全くありません。
>次女は永久歯に白濁があり、フッ素の影響が疑われます。
>次女の白濁は、前歯下四本の側面のみです。上の前歯はまだ出ていません。
次女さんについては、実際診ていないのではっきりしてことは言えませんが、おそらくフッ化物の慢性中毒ではないように思います。
フッ化物の慢性中毒では、歯先や歯の中央部に帯のように現れるので、歯の側面ということでしたら、歯垢による一時的な脱灰だと思います。
>いろいろネットで情報を集めていますが、日本でのフッ素症の具体的な症例が、歯のフッ素症ぐらいしか引っかかって行きません。
>慢性的な使用によるの変形や腎臓、脳への影響等、具体例は日本からは出てこず、海外の症例が引っかかってきます。
>私の検索が不十分なのか。。。。。
そのような影響はありませんので、調べても出てこないはずです。
出てきても信頼性に欠けた情報ばかりです。
>中毒になっていると仮定して、食べ物やフッ素樹脂加工の調理器具等の使用にも気をつけて行こうと思っています。
慢性中毒は6歳未満で起こりますので、今後はフッ化物をどれだけ摂取しても慢性中毒は起こしません。
相談者からの返信
相談者:
二児の母さん
返信日時:2012-10-01 20:45:15
小牧先生
詳しい書き込みをありがとうございました。
質問をたてた時より時間が経ち、少し私も冷静になりつつありますが、先生の書き込みを読んで、とても安心することができました。
どんなものにも致死量はあり、フッ素だけでなく、水でもお醤油でも、過剰な摂取で病気にもなり、死にもする。
ネットで出てくるフッ素の害についても、じっくり読んでみると、フッ素とフッ素化合物との混合しているように見られました。
確かにフッ素単体だと猛毒ですが、歯磨き粉等に添加されているフッ素化合物は安定度が高いそうですね。
数十年前、知識の無い歯科医がフッ素化合物ではなく、フッ素ガスを治療と称して子供に吸わせて死に至らしめた、ということがあったとか。
フッ素化合物も、過剰な摂取は控えた方が良いと思いますが、それはなにもフッ素化合物に限ったものではなく、食品添加物はじめ身の回りの化学物質について全般に言えることですよね!
明日からまた新たに、いろいろなことに気をつけながら、子供の仕上げ磨きをがんばります!
虫歯予防のフッ素利用について、他のご意見等情報をお持ちの先生方がいらっしゃれば、お話うかがいたいです。
もう少しおつきあい頂けると嬉しいです。
詳しい書き込みをありがとうございました。
質問をたてた時より時間が経ち、少し私も冷静になりつつありますが、先生の書き込みを読んで、とても安心することができました。
どんなものにも致死量はあり、フッ素だけでなく、水でもお醤油でも、過剰な摂取で病気にもなり、死にもする。
ネットで出てくるフッ素の害についても、じっくり読んでみると、フッ素とフッ素化合物との混合しているように見られました。
確かにフッ素単体だと猛毒ですが、歯磨き粉等に添加されているフッ素化合物は安定度が高いそうですね。
数十年前、知識の無い歯科医がフッ素化合物ではなく、フッ素ガスを治療と称して子供に吸わせて死に至らしめた、ということがあったとか。
フッ素化合物も、過剰な摂取は控えた方が良いと思いますが、それはなにもフッ素化合物に限ったものではなく、食品添加物はじめ身の回りの化学物質について全般に言えることですよね!
明日からまた新たに、いろいろなことに気をつけながら、子供の仕上げ磨きをがんばります!
虫歯予防のフッ素利用について、他のご意見等情報をお持ちの先生方がいらっしゃれば、お話うかがいたいです。
もう少しおつきあい頂けると嬉しいです。
相談者からの返信
相談者:
二児の母さん
返信日時:2012-10-03 19:01:48
回答4
相談者からの返信
相談者:
二児の母さん
返信日時:2012-10-03 20:44:55
櫻井先生
書き込みありがとうございます。
小牧先生が予防のエキスパートと教えてくださり、さらに私の安心度が高まりました!
お礼申し上げます!
書き込みありがとうございます。
小牧先生が予防のエキスパートと教えてくださり、さらに私の安心度が高まりました!
お礼申し上げます!
タイトル | 11歳と8歳、フッ化物による慢性中毒について |
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質問者 | 二児の母さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 43歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
虫歯予防 フッ素 歯磨きに関する疑問 子供の虫歯予防 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。