4年前にセラミックにした歯に根尖病巣ができたのは医師の腕のせい?
相談者:
ひろみ。さん (24歳:女性)
投稿日時:2012-10-19 21:49:45
オールセラミック入れて4年、この前歯医者でレントゲンを撮ったら根尖病巣になっていました。
こちらで質問してから初めて知ったのですか、根の治療の成功率は6割程度。
医師からはオールセラミックは何十年ももつとだけ伝えられたので、根尖病巣なんて言葉も知らず、、、それを聞いていたならばセラミックは考え直していたと思います。
何十年なんて、、、まだ4年なのでショックです。
結局は根の治療のため1本台無しになるのですから。
オールセラミック自体は何十年ももっても根がもたないなら意味がありません。
歯医者により様々かもしれませんがそのような説明は一切ないものなのでしょうか?
また今行っている歯医者で根尖病巣になったのは前行っていた医師の腕だと言われました。
こちらで以前「根尖病は100%医師の責任ですか?」という質問をしたときに「違います。その後根尖病巣になった可能性がある」と言われましたが、虫歯になったわけもないし患者にも責任はないと思います。
わたしが今行っている歯医者では「医師の腕」だと言われていますが、本当のところどうなんでしょうか?
今行っている歯医者が言うにはオールセラミックを入れた歯医者で数名根尖病巣が出来ている患者さんがきているとのことでした。
半年前に入れた人や1年前に入れた人もいるそうなのでやはり腕次第ということなのでしょうか?
長々とすいません。よろしくお願いいたします(><)
こちらで質問してから初めて知ったのですか、根の治療の成功率は6割程度。
医師からはオールセラミックは何十年ももつとだけ伝えられたので、根尖病巣なんて言葉も知らず、、、それを聞いていたならばセラミックは考え直していたと思います。
何十年なんて、、、まだ4年なのでショックです。
結局は根の治療のため1本台無しになるのですから。
オールセラミック自体は何十年ももっても根がもたないなら意味がありません。
歯医者により様々かもしれませんがそのような説明は一切ないものなのでしょうか?
また今行っている歯医者で根尖病巣になったのは前行っていた医師の腕だと言われました。
こちらで以前「根尖病は100%医師の責任ですか?」という質問をしたときに「違います。その後根尖病巣になった可能性がある」と言われましたが、虫歯になったわけもないし患者にも責任はないと思います。
わたしが今行っている歯医者では「医師の腕」だと言われていますが、本当のところどうなんでしょうか?
今行っている歯医者が言うにはオールセラミックを入れた歯医者で数名根尖病巣が出来ている患者さんがきているとのことでした。
半年前に入れた人や1年前に入れた人もいるそうなのでやはり腕次第ということなのでしょうか?
長々とすいません。よろしくお願いいたします(><)
回答1
顕微鏡歯科シバタ(名古屋市守山区大森)の柴田です。
回答日時:2012-10-19 22:30:37
まずオールセラミックにした四年前はどういう状態でしたでしょうか?
神経はありましたか?
根管治療は初めてですか?
四年前のレントゲンと今のレントゲンを比較しないと根尖病変が大きくなったのか、小さくなったのかはわからないと思います。
確かに前の歯医者の責任でできた可能性はあると思います。
根管治療の中で歯科医の腕は大きく関係はしますが、歯科医の腕だけではどうしようもない部分も根管治療にはあると思います。
神経はありましたか?
根管治療は初めてですか?
四年前のレントゲンと今のレントゲンを比較しないと根尖病変が大きくなったのか、小さくなったのかはわからないと思います。
確かに前の歯医者の責任でできた可能性はあると思います。
根管治療の中で歯科医の腕は大きく関係はしますが、歯科医の腕だけではどうしようもない部分も根管治療にはあると思います。
相談者からの返信
相談者:
ひろみ。さん
返信日時:2012-10-19 22:41:01
回答2
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2012-10-19 22:45:14
確かに、根管治療の成績は歯科医師・医療機関によって異なるようです。
ですから、根管治療に力を入れた歯科医院を探し出して、そこで補綴(この場合、セラミック)まで行なったり、或いは、根管治療は歯内療法専門医(自費)で行うなどを選択される方もいらっしゃいます。
これらの場合、安全性はアップすると思います。
上顎前歯は比較的治療しやすい部位だったとは思います。
(2番は少しだけ注意すべきかもしれませんが・・)
歯根破折との鑑別も必要かもしれません。
また、状態によっては、外科的処置によってセラミックを外さなくても大丈夫な場合もあると思いますよ。
ですから、根管治療に力を入れた歯科医院を探し出して、そこで補綴(この場合、セラミック)まで行なったり、或いは、根管治療は歯内療法専門医(自費)で行うなどを選択される方もいらっしゃいます。
これらの場合、安全性はアップすると思います。
上顎前歯は比較的治療しやすい部位だったとは思います。
(2番は少しだけ注意すべきかもしれませんが・・)
歯根破折との鑑別も必要かもしれません。
また、状態によっては、外科的処置によってセラミックを外さなくても大丈夫な場合もあると思いますよ。
回答3
川崎歯科クリニック(中野区大和町)の川崎です。
回答日時:2012-10-19 22:59:48
> 歯医者により様々かもしれませんがそのような説明は一切ないものなのでしょうか?
※ 私の医院では、『セラミックは、材料的に長持ちしますが、咬みあわせ、歯茎の状態、根の状態などが、悪くなり、もたなくなることもあります。』と、説明しています。
> 「医師の腕」だと言われていますが、本当のところどうなんでしょうか?
※ 根の治療は、難しく、医師の技量による所が大きいです。
感染源が、きれいにとれていなかったり、根充材が、緊密に入っていなかったりと、様々な、ファクターで、治療が難しいです。
また、感染源が、残っていても、徐々に(年単位で)悪くなるので、数年前は、根尖病巣がなくても、後に、症状がでてくる可能性はあります。
※ 私の医院では、『セラミックは、材料的に長持ちしますが、咬みあわせ、歯茎の状態、根の状態などが、悪くなり、もたなくなることもあります。』と、説明しています。
> 「医師の腕」だと言われていますが、本当のところどうなんでしょうか?
※ 根の治療は、難しく、医師の技量による所が大きいです。
感染源が、きれいにとれていなかったり、根充材が、緊密に入っていなかったりと、様々な、ファクターで、治療が難しいです。
また、感染源が、残っていても、徐々に(年単位で)悪くなるので、数年前は、根尖病巣がなくても、後に、症状がでてくる可能性はあります。
タイトル | 4年前にセラミックにした歯に根尖病巣ができたのは医師の腕のせい? |
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質問者 | ひろみ。さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 24歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
根管治療その他 歯医者への不満・グチ 根の病気(根尖病変・根尖病巣) |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。