酸蝕症で歯が薄くなり、口全体が知覚過敏の状態での治療と費用

相談者: ハマポチさん (39歳:女性)
投稿日時:2012-12-06 05:48:57
過去の過食嘔吐・炭酸飲料の習慣性・歯軋り等により、歯の表面・咬合面酸蝕症や減り、亀裂や断裂などにより口の中全体が知覚過敏状態にあります。

表面にはCR、亀裂箇所は抜髄インレーなどで対応しているのですが、広範囲にわたり症状が悪化してきている為、このような場合考えられる今後の治療内容に関して教えて下さい。



酸蝕症で歯が薄くなっている所に、歯軋りなどの強い力が加わることで、歯が割れている疑いがある箇所が数箇所あり、たて続けに抜髄を繰り返す始末です。

前歯の丈が短く、歯が薄くなっていることへの対処方法があるのか心配です。


現在過食嘔吐は治まっている状態ですので、今後の為の歯に対する積極治療を決断しています。

ただ、気になるのは、このような状態でも治療対処方法があるのか、また費用面等も高額になるのではと心配しております。




現在も通院中ですが、歯のしみる場所がいつも特定するのが難しく困っております。

医師も見た目や触診や空気圧などでの反応を診ていますが、実際に冷たいものや甘いものを食べた時に起こる強い痛みを歯科医院で特定するような方法はないものでしょうか?

確か、以前何かで冷たい冷気スプレーのようなものの存在を見た気がするのですが、一般的に歯が浸みる場所をピンポイントで確定する場合はどのようにしているのでしょうか?

宜しくお願い致します。


回答 回答1
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2012-12-06 08:40:06
先ずは過食嘔吐が治っているのならそれぞれの酸蝕による欠損部は普通の虫歯と同じ様に扱っても良いと思います。

1歯1歯ダメージに合った治療が必要になります。

費用に関しても保険治療で対応すればそれほど高額にはならないと思います。

歯が滲みる場所については1本づつ治療して行けば良いと思いますよ。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2012-12-06 12:39:02
ご相談ありがとうございます。

溶けている程度により治療方法は変わってきます。

程度が軽ければ細見先生の回答通り、ふつうの治療が可能です。

もし程度が進んでいて、噛み合わせが全体に低くなっている場合は、例え前歯1本だけの治療をしようと思っても、簡単ではない事もあります。

その場合は全体を一度に変える必要がでることもあります。
その治療は複雑で、しかも高度な技術がないと、逆に歯が全滅してしまいますから、慎重な計画が必要です。


できれば大学病院などで専門的に相談をすると良いと思います。
開業医よりも安全で、しかも安くなる可能性があります。

反面、非常に時間がかかります。
また治療終了後のアフターケアが治療価値を左右しますが、大学では同じ歯科医師が長く担当することが不可能に近く、その点は不利なこともあります。




タイトル 酸蝕症で歯が薄くなり、口全体が知覚過敏の状態での治療と費用
質問者 ハマポチさん
地域 非公開
年齢 39歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 知覚過敏
治療費・費用
酸蝕歯(酸蝕症)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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